しょうの雑記ブログ

ファッション、音楽、物事の考え方、おすすめの商品、食べ物、プロ野球などについて書いたブログです。

ワークマン、「メリノウール長袖Tシャツ」

 2022年の12月に、ワークマンで、防寒対策として、メリノウールのインナーTシャツを購入しました。

 

 ネットで評判が良かったので、「どんなものだろう」と思い、試しに買ってみました。

 

出典:ワークマン公式オンラインストア

 

 

 

workman.jp

 

 

 しばらく着てみたので、今回は、このTシャツのレビューをします。

 

 黒と紺のカラーがありましたが、自分は、黒のカラーを購入しました。

 

 

 

 

 

 

 

メリット

 まずは、こちらの商品のメリットについて説明していきます。

 

チクチク感が少ない

 こちらの商品は、素材がメリノウール100%になっています。

 

 そのため、ウールにありがちなチクチク感があまりありません。

 

薄手の割に暖かい

 このTシャツは、生地はかなり薄手です。

 

 着る前は、「こんなに薄くて、果たして暖かいのか?」と疑問でした。

 

 しかし、洋服の中に着てみると、しっかりと暖かさを感じました。

 

 同じくらいの厚みの綿のTシャツと比べると、暖かさは段違いです。

 

 薄手なので、「めちゃくちゃ暖かい」という程ではないですが、「こんなに薄いのに、しっかりと暖かいな」と驚きました。

 

蒸れにくい

 メリノウールには、「湿気を逃がしてくれる」という特性があります。

 

 そのため、インナーとして着ていても、蒸れにくく、快適です。

 

伸縮性があって着やすい

 こちらのTシャツは、ニットのような素材になっていて、かなり伸縮性があります。

 

 そのため、着ていて突っ張らず、着心地は良好です。

 

 また、袖はラグランスリーブになっているので、腕も動かしやすくなっています。

 

タイト過ぎないので、1枚で着られる

 一般的に、インナーのTシャツというのは、タイトなものが多いです。

 

 必ずインナーとして着るのであれば、少しタイトでも、問題はありません。

 

 しかし、「1枚で着たい」という場合は、タイトすぎると、見た目がかっこ悪くなってしまうことがあります。

 

 ただ、こちらのTシャツは、タイトすぎないサイズ感なので、1枚で着ても、見た目が変にならないというメリットがあります。

 

袖口がリブで、フィット感が良い

 インナー用のTシャツの中には、袖口がリブになっていないものもあります。

 

 袖口がリブになっていないと、重ね着をした時に袖口がフィットせずに、着心地が悪くなってしまうことがあります。

 

 しかし、このTシャツの場合は、袖口がリブになっているのでフィット感が良く、重ね着した時でも、袖口部分に不快感がありません。

 

臭いが付きにくい

 メリノウールには、「臭いが付きにくい」という素材の特性があります。

 

 汗をかいても、臭いづらいのは、なかなか嬉しい点です。

 

洗濯機で手軽に洗える

 このTシャツは、素材はウールですが、洗濯機で洗うことが可能です。

 

 汚れても、手軽に洗濯機で洗えるというのは、嬉しいポイントです。

 

 ただ、洗濯機で洗濯する際は、なるべくネットに入れることをおすすめします。

 

 生地が薄手なので、ネットに入れないと、穴が開いてしまうリスクがあるからです。

 

価格が非常に安い

 こちらの商品の価格は、1900円(税込)です。(2023年1月現在)

 

 メリノウールのインナーTシャツというのは、一般的には高級品です。

 

 中には、1枚1万円くらいするものもあります。

 

 そんなメリノウールのTシャツが、2000円以下で買えるというのは驚きです。

 

 ここまで安いメリノウールのTシャツは、他にはないと思います。

 

 そして、安いだけでなく、品質もある程度しっかりしているのは、「さすがワークマンだな」と感心してしまいます。

 

 

 

 

 

デメリット

 ここからは、この商品のデメリットについて説明していきます。

 

素肌に着ると、少しザラザラ感がある

 こちらの商品は、生地のチクチク感はほとんどありません。

 

 ただ、メリノウールを使っているので、素肌に着ると、少しザラっとした感じがあります。

 

 自分は、この感触が苦手で、素肌に着るのは、少し抵抗がありました

 

 ただ、素肌に着ずに、綿の長袖Tシャツの上からこのTシャツを着ると、感触は気にならなくなりました。

 

 伸縮性があるため、中に綿の長袖Tシャツを着ても、それほど窮屈にはなりませんでした。

 

 このTシャツの肌触りが苦手だという人は、中に綿の長袖Tシャツを着ると、肌触りを気にせず着ることができます。

 

 使用していて気になったデメリットはこれくらいなので、かなりデメリットの少ない商品だと言えます。

 

サイズ感について

 こういったインナーのTシャツを購入する場合、サイズで悩む方も多いと思います。

 

 インナーのTシャツというのは、パックに入っています。

 

 そのため、試着ができないので、サイズで失敗しがちです。

 

 サイズで悩んでいる方のために、アドバイスをします。

 

 このTシャツは、インナーとして作られたものですが、その割にゆとりのあるサイズ感です。

 

 これはおそらく、1枚でも着られるように、そういったサイズ感にしているのだと思います。

 

 インナーの割に特にタイトではないので、普段着ているサイズを選べば間違いないと思います。

 

 普段、LサイズのTシャツを着ている人はLサイズといった感じで、普段のサイズを選べば良いと思います。

 

 また、かなり伸縮性があるので、ぴったりサイズを選んでも、それほど窮屈感はありません。

 

 逆に、サイズアップしてオーバーサイズで着るのはおすすめしません。

 

 オーバーサイズだと、服とTシャツの間に隙間ができて、熱が逃げてしまうからです。

 

 また、オーバーサイズだと、中に着た時にごわついてしまうというデメリットも出てきます。

 

 この商品は、「普段のサイズでジャストに着る」ことをおすすめします。

 

まとめ

 ワークマンのメリノウール長袖Tシャツのレビューをしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

 

 この商品は、メリノウールを使っているにも関わらず、非常に低価格のため、ワークマンの中でも人気のある商品です。

 

 実際に使うまでは、「こんなに安くて大丈夫か?」と思いましたが、実際に使ってみると、とても機能的で、使い勝手の良さに驚きました。

 

 そして、「これは、非常に良い商品だな」と感じました。

 

 人気があるのも納得です。

 

 真冬になると、売り切れてしまうこともあるようなので、気になった方は、早めに購入するようにしてください。

 

 

 

「ロバート・マッキー」のニットキャップ

 先日、リサイクルショップに行ったところ、凄く良いニットキャップを購入したので紹介します。

 

 今回紹介するのは、「ROBERT MACKIE(ロバート・マッキー)」というメーカーのニットキャップです。

 

 

 

 最初は、店頭で見て、「ボーダー柄がかわいくて良い感じだな」と思いました。

 

 そして、かぶってみたところ、かぶり心地がとても良く、気に入りました。

 

 値段も1000円程度で、手頃だったので、迷わず購入しました。

 

 自分は、このニットキャップを購入するまで、「ロバート・マッキー」というメーカーについて、全く知りませんでした。

 

 そこで、ネットで調べてみたところ、色々と詳しい情報が出てきました。

 

 ネットで得た知識もふまえて、今回は、「ロバート・マッキー」のニットキャップについて、詳しく紹介していきます。

 

 

 

 

 

 

 

ロバート・マッキーとは

 このメーカーは、スコットランドのメーカーです。

 

 スコットランド製のニットは、品質が高い物が多いので、「スコットランドのメーカー」というだけで、なんだか信頼できるような気がします。

 

 そして何と、「1845年創業」という情報も出てきました。

 

 177年も続いているとは驚きです。

 

 物凄い老舗のメーカーですね。

 

 それだけ続いているということは、おそらく、良い物を作り続けているのでしょう。

 

メリット

 次は、このニットキャップのメリットについて紹介します。

 

配色がかわいい

 ロバート・マッキーのニットキャップには、無地のものもありますが、結構、柄物が多い印象です。

 

 そして、柄物は、配色がかわいくて、面白いものが多いです。

 

 今回自分が購入したものも、絶妙な配色です。

 

 

 「グレー、パープル、オリーブ、ホワイト」の配色で、「地味すぎず、派手すぎず」といった感じになっています。

 

 かぶってみると、派手すぎる感じはしないものの、適度に頭部にインパクトを残せます。

 

 そのため、服が地味でも、この帽子をかぶるだけで、どこかおしゃれな雰囲気になります。

 

 この配色のセンスは、本当に素晴らしいと感じています。

 

ウールなのにあまりチクチクしない

 このニットキャップは、素材はウールです。

 

 

 しかし、かぶってみると、あまりチクチクしません。

 

 自分は、しばらく、ウールのニットキャップはかぶっていませんでした。

 

 なぜなら、かぶった時にチクチクするのが嫌だからです。

 

 しかし、このニットキャップは、あまりチクチクしないので、「これならかぶれるな」と思いました。

 

 もちろん、「チクチク感」の感じ方には、個人差があります。

 

 とても肌が敏感な方は、これでも「チクチクする」と感じる方はいるかもしれません。

 

 ただ、自分としては、このニットキャップは、かぶっていてチクチク感が全く気にならないレベルです。

 

 ウール素材でこれだけチクチク感の少ないニットキャップは、なかなか珍しいと思います。

 

程良い通気性があり、蒸れにくい

 このニットキャップは、ウール素材でできていますが、ウールは、天然繊維のため、程良い通気性があります。

 

 そのため、ある程度湿気を逃がしてくれるので、かぶっていて蒸れる感じはあまりしません。

 

薄手なので、室内でも暑くなりすぎない

 こちらのニットキャップは、生地の厚さは薄手になっています。

 

 薄手だと、「保温性はどうなの?」と思う方もいるでしょう。

 

 ただ、薄手ではありますが、ウール素材なので、ある程度の保温性はあります。

 

また、かぶり口を二重に折り返す仕様になっているため、額や耳の部分は結構暖かいです。

 

折り返していない状態

 

二重に折り返した状態

 

 極端に寒い地域でなければ、このニットキャップで、真冬でもいけそうです。

 

 

 

 

 

デメリット

 メリットだけでなく、デメリットについても紹介していきます。

 

価格がやや高い

 正直、このニットキャップには、あまりデメリットはありません。

 

 ただ、強いてデメリットを挙げるとするなら、「価格がやや高い」ということでしょうか。

 

 ロバート・マッキーのニットキャップの価格帯は大体、5000円~6000円くらいです。(2022年11月現在)

 

 今の時代、ユニクロに行けば1000円くらいでニットキャップを購入できます。

 

 また、さらに安い物を探すと、100円ショップでもニット帽が売っていたりします。

 

 それらと比べると、5000円~6000円という価格は、「高い」と感じる方もいるでしょう。

 

 ただ、品質はとても高いので、それを考えると、この価格でもそこまで割高という感じはしません。

 

 そして、割とセールになっていたりするので、「なるべく安く手に入れたい」という方は、セールで安くなったところを狙うのも一つの手です。

 

まとめ

 「ロバート・マッキー」のニットキャップを紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

 

 自分としては、これまでこのメーカーについては全く知りませんでしたが、実際にかぶってみると、「なんて素晴らしいニットキャップなんだ!」と感心しました。

 

 そして、多くの人に勧めたいと思いました。

 

 日本ではあまり有名なメーカーではありませんが、実際にかぶると、自分のようにとりこになってしまう人は多いのではないでしょうか。

 

 「ロバート・マッキー」は、セレクトショップだと、ビームスで取り扱いがあるようです。

 

www.beams.co.jp

 

 実物を見たい方は、ビームスの店舗に行ってみるといいかもしれません。

 

 また、店舗に行くのが面倒な方や、近くにビームスのショップがない方は、ネット通販でも購入することが可能です。

 

 

 

 

 

 自分は、今年の冬、このニットキャップをヘビロテしそうな予感がします。

 

 個人的に、非常におすすめのニットキャップなので、気になる方は、チェックしてみてください。

 

 

 

「チープカシオ」と「チープシチズン」の腕時計の比較

 最近は、スマホを時計代わりにしている人が多いため、腕時計を着ける人は減りました。

 

 自分も、普段は、腕時計を着けないことが多いです。

 

 しかし、たまに遠出するときなどは、「腕時計があった方が便利だな」と思う場合もあります。

 

 ただ、たまにしか使わないのに、高い腕時計を買うのもバカバカしかったりします。

 

 たまにしか腕時計をしない人の場合、「安い時計でいい」と思う人も多いでしょう。

 

 そんな人がよく選ぶのが、「チープカシオ」と「チープシチズン」です。

 

「チープカシオ」と「チープシチズン」というのは、正式名称ではなく「通称」です。

 

 カシオが出している安い腕時計は、「チープカシオ」と呼ばれていて、シチズンが出していると安い腕時計は、「チープシチズン」と呼ばれています。

 

 この2つは、よく似ているので、「一体、どっちを買えばいいのだろう?」と迷っている人も多いかと思います。

 

 そんな方のために、今回は、「チープカシオ」と「チープシチズン」を比較していきます。

 

 

 

 

 

 

 

チープカシオの時計

 まずは、チープカシオの時計を見ていきます。

 

 自分は、チープカシオの時計は、大きいサイズと小さいサイズを所有しています。

 

 今回は、小さいサイズの2本を紹介します。

 

 型番は「MQ-24」です。

 

 黒文字盤のものと、白文字盤のものです。

 

 



 黒文字盤のものは、真ん中が少し反射するような素材になっています。

 

 白文字盤のものは、真ん中は反射するような素材にもなっていなくて、本当に無駄をそぎ落としたようなデザインです。

 

 黒文字盤の方が、少しだけ凝ってはいるものの、基本的には、どちらもシンプルなデザインです。

 

 

 

 

 

チープシチズンの時計

 次は、チープシチズンの時計です。

 

 自分は、チープシチズンの時計は、1本だけ所有しています。

 

 「Q&Q」というシリーズの商品です。

 

 

 こちらは、本当にシンプルなデザインです。

 

 数字が太くて大きいので、視認性は非常に良いと感じます。

 

チープカシオとチープシチズンの比較

文字盤の比較

 チープカシオとチープシチズンの文字盤の直径は、測定してみたところ、どちらも3cmでした。

 

 パッと見は、なんとなくチープシチズンの方が小さく見えますが、これは錯覚でしょう。

 

 チープシチズンの方が、数字が太く大きく書かれているので、文字盤が小さく見えるのでしょう。

 

 視認性は、どちらも良いですが、数字が太くて大きい分、チープシチズンの方が良い感じがします。

 

厚さの比較

 厚さを測定してみると、チープカシオの方は7mm、チープシチズンの方は8mmでした。

 

 わずか1mmの違いですが、着けてみると、明らかに、「チープシチズンの方が厚いな」と感じます。

 

 長袖を着た場合、チープカシオの方は、あまりひっかからないですが、チープシチズンの方は、引っかかる感じがします。

 

 個人的には、厚さに関しては、より薄いチープカシオの方が良いなと思いました。

 

重さの比較

 腕に着けた感じだと、どちらも「軽いな」という印象です。

 

 実際に重さを量ってみると、チープカシオが20g、チープシチズンが24gでした。

 

 ただ、この程度の違いだと、あまり気にならない感じはします。

 

バンドの比較

 バンドは、どちらもウレタン素材です。

 

 バンドの厚みは、チープカシオは1.5㎜、チープシチズンは2mmでした。

 

 チープシチズンの方が、厚くて硬いです。

 

 また、チープシチズンの時計は、バンドに切れ込みが入っていません。

 

 

 

 それに対して、チープカシオの方は、腕にフィットするように、バンドに切れ込みが入っています。

 

 

 そのため、着けた時に、チープカシオの方は腕にフィットしますが、チープシチズンの方は腕にフィットしにくい感じがします。

 

 正直、チープシチズンのバンドは、個人的に、あまり好みではありません。

 

 バンドに関しては、チープカシオの圧勝ではないでしょうか。

 

防水機能の比較

 チープカシオの方は、文字盤に「WATER RESIST」と書かれているので、生活防水程度の防水機能は付いているようです。

 

 チープシチズンの方は、「WATER RESIST 10BAR」と書かれているので、10気圧防水のようです。

 

 そのため、防水機能は、チープシチズンの方が、若干上かもしれません。

 

値段の比較

 Amazonだと、チープカシオの時計は、1500円~2000円くらいでした。

 

 チープシチズンの時計は、1000円くらいでした。(2022年10月現在)

 

 どちらも腕時計としては、破格の値段ですが、チープシチズンの方が安く買えるようです。

 

時間のずれの比較

 どちらも、使っていて、そこまで大きく時間はずれないように感じます。

 

 日本メーカーの商品だけあって、値段が安い割に品質はしっかりしています。

 

耐久性の比較

 耐久性は、値段が安い割にどちらもなかなか良く、普通に使っている分にはなかなか壊れません。

 

 この辺も、「さすが日本メーカーだな」といった感じです。

 

 

 

 

 

まとめ

 チープカシオとチープシチズンの比較をしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

 

 どちらも、値段の割に良くできていますが、個人的には、チープカシオの方が好みです。

 

 チープカシオの方が、薄くて軽いので、より軽快に着けられるからです。

 

 そのため、「チープカシオとチープシチズンで迷っている」という人には、自分は、チープカシオの方を勧めます。

 

ただ、チープシチズンの方が安いですし、厚みやベルトの硬さが気にならない方は、チープシチズンの方を選んでも良いかと思います。

 

 

 

 

ヤフーショッピング チープカシオ

TEVA「ハリケーン・トゥ・プロ」

 今回は、TEVA(テバ)の「ハリケーン・トゥ・プロ」というスポーツサンダルを紹介します。

 

 

 

 こちらは、テバの中では、あまり知られていないモデルだと思います。

 

 現在は、廃番となっている商品です。

 

 ただ、素晴らしい商品なので、ブログ記事で紹介しようと思いました。

 

 テバの定番サンダル「ハリケーン」につま先ガードをつけたようなモデルですが、ただつま先ガードを付けただけではない工夫も見られます。

 

 ここからは、このサンダルについて、詳しく見ていきます。

 

 

 

 

 

 

 

メリット

つま先ガードが付いている

 このサンダルの一番の特徴は、「つま先ガード」です。

 

 一般的に、サンダルは、つま先ガードが付いていないものが多いです。

 

 しかし、つま先ガードが付いていないと、つま先を石などにぶつけて、負傷してしまうことがあります。

 

 ただ、このサンダルの場合には、つま先ガードが付いているので、その心配はありません。

 

 つま先ガードが付いているため、アウトドアでも履きやすくなっています。

 

つま先が覆われている割に通気性が良い

 アウトドアブランドからは、つま先が覆われているサンダルが色々出ています。

 

 ただ、つま先が覆われているサンダルだと、通気性が悪いものが多いです。

 

 サンダルなのに通気性が悪いと、「暑いからサンダルを履いているのに、なんで通気性が悪いんだ」と不満に思ったりします。

 

 しかし、このサンダルの場合、つま先は覆われているものの、それ以外はほとんど空いているので、かなり通気性が良くなっています。

 

 「つま先ガードがあって、なおかつ通気性の悪いサンダルが欲しい」という方には、ぴったりのサンダルです。

 

ソールのクッション性が良い

 このサンダルのソールは「ハリケーン」とは微妙に違います。

 

 ただ、微妙に違うものの、クッション性は十分で、ハリケーンと比べても遜色ありません。

 

 十分なクッション性があるので、長時間履いていても疲れにくくなっています。

 

フットベッドが足裏にフィットする

 こちらのサンダルは、人間工学に基づいて作られています。

 

 そのため、履いた時に、フットベッドが足裏にフィットするようになっています。

 

 土踏まず部分が盛り上がっていて、土踏まずにぴったりとフィットする感覚が心地いいです。

 

肌当たりの良いストラップ

 このサンダルのストラップの裏側は、ウェットスーツのような素材が貼ってあります。

 

 それにより、非常に肌当たりが良く、靴ずれしにくくなっています。

 

見た目がだらしなくなりすぎない

 サンダルというのは、どうしても、だらしなくなりがちです。

 

 特に、つま先が空いているサンダルだと、だらしない印象になったりします。

 

 しかし、こちらのサンダルは、つま先が覆われているので、そこまでだらしない印象にはなりません。

 

 「サンダルは履きたいけれど、だらしなくなりすぎるのは嫌」という方にも、おすすめできるサンダルです。

 

靴下を履いていても履ける

 このサンダルは、素足で履くだけでなく、靴下を履いても履けます。

 

 靴下を履くと、素足とは全然違った印象になります。

 

 そのため、「素足で履く時」と「靴下を履いて履く時」の2通りの楽しみ方ができるのもメリットです。

 

 黒い靴下を履いて、このサンダルを履くと、遠目から見れば、靴を履いているように見えます。

 

 そのため、より「きちんと感」を出したい方は、靴下を履いて履くのがいいでしょう。

 

アウトソールのグリップが良い

 アウトソールを見ると、全面に、しっかりと滑り止めが付いています。

 

 

 そのため、濡れた路面でも、滑りにくくなっています。

 

 

 

 

 

デメリット

 ここからは、このサンダルのデメリットについても説明していきます。

 

バックストラップの調節ができない

 このサンダルは、マジックテープで細かいサイズ調整ができるようになっています。

 

 ただ、バックストラップ部分にはマジックテープが付いていないので、調整はできません。

 

 そのため、「バックストラップを細かく調整したい」という方には、向いていません。

 

 ただ、調整ができなくても、バックストラップのフィット感はとても良くなっています。

 

 個人的には、バックストラップの調整ができなかったとしても、使っていてあまり不便は感じていません。

 

スポーツ感が強いデザイン

 こちらのサンダルは、スポーツ感が強いデザインです。

 

 そのため、「オールブラック」のような落ち着いた色味を選んでも、どことなくスポーツ感が出てしまいます。

 

 そのため、普段きれい目な格好ばかりしている方には、少し合わないかもしれません。

 

サイズ感について

 サイズ感についても解説していきます。

 

 テバの定番サンダル「ハリケーン」と比べると、小さめの作りになっています。

 

 そのため、「ハリケーン」を所有している方は、それよりも大きいサイズを選んだ方がいいと思います。

 

まとめ

 TEVA(テバ)の「ハリケーン・トゥ・プロ」を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

 

 このサンダルは、機能性に優れた、素晴らしいサンダルです。

 

 わずかにデメリットもありますが、ほとんど気にならないレベルのデメリットで、メリットの多さが際立ちます。

 

 ただ、素晴らしいサンダルなのに、廃番となってしまったのが悔やまれます。

 

 自分は既に所有していますが、使い古して「買い替えたいな」と思った時に、買えないのは非常に残念です。

 

 つま先がガードされることでアウトドアでも使いやすくなっているので、アウトドアブームの今、こういったサンダルが欲しい方は、結構多いような気がしますが。

 

 TEVAの関係者の方がもしこの記事を読んでいたとしたら、今後、是非復刻してほしいです。

 

 このサンダルは廃番ですが、「どうしても欲しい」という方は、メルカリなどのフリマサイトを探してみると良いと思います。

 

 中古でもあまり出回っていませんが、こまめに探していると、ある時に、ふと出てきたりするかもしれません。

 

 

 

TEVA「ストラータ・ユニバーサル」

 今回は、TEVA(テバ)の「ストラータ・ユニバーサル」というサンダルを紹介します。

 

 

jp.teva.com

 

 

 自分は、スポーツサンダルが好きで、今まで、様々なスポーツサンダルを履いてきました。

 

 ただ、そんな中でも、今回紹介する「ストラータ・ユニバーサル」は、特に素晴らしいと思えたサンダルです。

 

 テバでは、「ハリケーン」というサンダルが有名です。

 

 「ハリケーン」も良いサンダルですが、「ストラータ・ユニバーサル」は、「ハリケーンの上位モデル」というような位置づけで、ハリケーンよりも、さらに機能性がアップしています。

 

 非常に良いサンダルですが、知っている人が少ないのが残念なので、ブログ記事で紹介しようと思いました。

 

 ここからは、このサンダルについて、詳しく見ていきます。

 

 アウトドアブランドのサンダルですが、今回は、あくまで「街履き視点」でレビューしていきます。

 

 

 

 

 

 

 

メリット

圧倒的なクッション性の良さ

 このサンダルに初めて足を入れた瞬間、「うわ、めちゃくちゃクッション性が良い!」と思いました。

 

 こちらは、ソールが分厚く、非常にクッション性が高くなっています。

 

 

 テバの「ハリケーン」も、クッション性の良いサンダルです。

 

 しかし、「ストラータ・ユニバーサル」を履いた後に「ハリケーン」を履くと、「なんだかクッションが物足りないな」と思ってしまいます。

 

 「ハリケーンよりも、ワンランク上のクッション性」といった感じです。

 

 このサンダルを履けば、アスファルトの上であっても、「ふかふかの高級絨毯の上を歩いているような感覚」になります。

 

 クッション性が良いサンダルは、世の中に沢山ありますが、こういう感覚が味わえるサンダルは、他になかなかありません。

 

 また、これだけ圧倒的なクッション性があれば、短い距離であれば、走っても全く問題はありません。

 

足裏のフィット感の良さ

 このサンダルのフットベッドは、人間工学に基づいて作られています。

 

 足裏の形に添うようになっているので、履いた時に足裏にしっかりフィットします。

 

足当たりの柔らかなストラップ

 こちらのサンダルのストラップの裏側には、ウェットスーツのような素材が貼ってあります。

 

 そのため、足当たりが柔らかくなっています。

 

ストラップのホールド感

 このサンダルのストラップは、厚手でしっかりしています。

 

 そのため、足をしっかりホールドしてくれる感覚があります。

 

 ストラップをガチガチに締めなくても、ある程度のホールド感を得られます。

 

アウトソールはビブラムソール

 こちらのサンダルのアウトソールには「ビブラムソール」が使われています。

 

 

 そのため、しっかりとグリップ性があり、ソールがすり減りにくくなっています。

 

シンプルなデザイン

 クッション性が良いハイテクなサンダルだと、「ゴテゴテしたデザイン」になりがちです。

 

 しかし、このサンダルは、ハイテクなサンダルでありながら、とてもシンプルなデザインになっています。

 

 そのため、様々な格好に合わせやすくなっています。

 

ストラップがヌバックレザー調

 このサンダルのストラップは、化学繊維でできています。

 

 しかし、表面は、若干起毛しており「ヌバックレザー」のような質感になっています。

 

 どことなく、大人っぽさがある素材感です。

 

 遠目から見ると、レザーのようにも見えます。

 

 そのため、スポーツサンダルでありながら、大人でも違和感なく履くことができます。

 

街で人と被りにくい

 最近は、アウトドアサンダルが人気です。

 

 特に、テバの「ハリケーン」の人気が高くなっています。

 

 ただ、人気が高いがゆえに「ハリケーンを履いていたら、街で人と被ってしまった」ということもよく起こります。

 

 人と被ると、気恥ずかしくなってしまうので、「なるべくなら人と被らないサンダルを履きたい」と思っている方も多いでしょう。

 

 その点、「ストラータ・ユニバーサル」の場合は、街で履いている人をほとんど見かけません。

 

 そのため、「なるべく人と被らないスポーツサンダルが欲しい」という方には、このサンダルは非常におすすめです。

 

 

 

 

 

デメリット

 ここからは、デメリットについても解説します。

 

価格がやや高い

 この商品の定価は、約14,000円です。

 

 スポーツサンダルでこの価格というのは、やや高く感じます。

 

 ただ、非常にクオリティが高いサンダルなので、価格に見合った価値は十分にあります。

 

足元にボリュームが出る

 このサンダルは、ソールが分厚いため、足元にある程度ボリュームが出ます。

 

 そのため、「足元にボリューム感を出したくない」という方には、向いていないかもしれません。

 

 ただ、逆に、「足元にある程度ボリュームを出したい」という方には、ちょうどいいサンダルです。

 

完全にきれい目な格好には合いにくい

 こちらのサンダルは、全体的に落ち着いた雰囲気です。

 

 ただ、形はスポーツサンダルなので、どうしてもスポーティーな雰囲気も出てしまいます。

 

 そのため、「普段、スポーティーなものは全く着用せず、完全にきれい目な格好をしている」という方には、少し合わないかもしれません。

 

廃番なので手に入れにくい

 2022年現在、この商品は、残念ながら廃番となっています。

 

 「ハリケーン」と比べるとだいぶ価格が高いため、売れ行きがかんばしくなかったのかもしれません。

 

 廃番となっているため、今現在「欲しい」という方は、ネットで売れ残りを探すか、中古を探すしかありません。

 

 気軽に買えず、試着もしづらいのは、デメリットです。

 

サイズ感について

 このサンダルを購入しようとしている方のために、サイズ感についても解説します。

 

 こちらの商品は、やや小さめのサイズ感となっています。

 

 自分は、テバの「ハリケーン」の場合は、28cmでジャストです。

 

 ただ、「ストラータ・ユニバーサル」の場合、28cmでは小さかったので、29cmを履いています。

 

 そのため、普段、「ハリケーン」を履いている方は、「ハリケーン」よりも、「1cm大きめ」を購入することをお勧めします。

 

 フィット感が良く、ベルクロのストラップで細かくサイズ調整ができるので、多少サイズが大きめだったとしても、そこまで問題はないと思います。

 

 

 

 

 

まとめ

 テバの「ストラータ・ユニバーサル」を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

 

 このサンダルは、本当に、履き心地が素晴らしいです。

 

 自分は、今まで様々なスポーツサンダルを履いてきましたが、履き心地の良さで言うと、このサンダルが一番かもしれません。

 

 サンダルはありますが、ハイテクスニーカーと同等か、下手したらそれ以上の履き心地を誇るサンダルです。

 

 「とにかく履き心地が良くて、シンプルなサンダルが欲しい」という方には、うってつけのサンダルです。

 

 廃番になっていますが、ネットを探すとまだ売っているところもありそうなので、気になった方は、ネットをチェックしてみてください。

 

KEEN「ユニーク・ツー・スライド」

 スライドサンダルのレビューをします。

 

 今回レビューするのは、KEEN(キーン)の「ユニーク・ツー・スライド」です。

 

 

www.keenfootwear.com

 

 

 

 

 

 

 

メリット

フィット感が良い

 このサンダルのアッパーは、伸縮性のあるポリエステル素材のコードを編み込んで作られています。

 

 そのため、スライドサンダルではありますが、フィット感がとても良くなっています。

 

前が全て覆われているサンダルの割に通気性が高い

 こちらのサンダルは、前が全て覆われたタイプのサンダルです。

 

 ただ、所々メッシュになっているので、前が全て覆われたサンダルの中では、通気性が高くなっています。

 

フットベッドが足裏のフィットする

 フットベッドは、人間工学に基づいて作られており、足裏に沿うような形になっています。

 

 そのため、足裏にぴったりフィットします。

 

インパクトのあるデザイン

 レザーのメッシュサンダルは、世の中に沢山あります。

 

 ただ、ポリエステルのコードを編み込んだサンダルは、「ユニーク」以外になかなか見かけません。

 

 そのため、見た目にインパクトがあり、足元にポイントが作れます。

 

サンダルなのにだらしなくならない

 このサンダルは、前が全て覆われているデザインになっています。

 

 そのため、サンダルでありながら、だらしない雰囲気になりません。

 

 遠目から見ると、スエード素材のメッシュサンダルのようにも見えます。

 

 「サンダルを履いてだらしない雰囲気になるのが嫌」という方には、おすすめできるサンダルです。

 

様々な格好に合わせられる

 こちらのサンダルは、オールブラックのものを選べば、様々な格好に合わせられます。

 

 カジュアルな格好はもちろん、きれい目な格好にも合わせられます。

 

 様々な格好に合わせられるので、とても便利です。

 

 

 

 

 

デメリット

クッションが硬い

 このサンダルを履いてみると、「クッションが結構硬いな」と感じます。

 

 このクッションの硬さは、人によってはだいぶ気になると思います。

 

 「ユニーク・スニーク・スライド」と比べても、こちらの方が、明らかにクッションが硬くなっています。

 

 ちなみに、以前、「ユニーク・スニーク・スライド」のレビューを行っていますので、気になった方は、そちらも読んでみてください。

 

www.bamentekiou.com

 

 こちらのサンダルは、クッションが硬いので、「クッション性の高い、柔らかいサンダルが欲しい」と思っている方は、おすすめしません。

 

スライドサンダルの中では価格が高い

 この商品の定価は、11,000円(税込)です。(2022年8月現在)

 

 スライドサンダルというと、安いものだと3000円くらいで買えるものもあります。

 

 そんな中、スライドサンダルで1万円超えというのは、結構高いと感じます。

 

サイズ感について

 このサンダルは、かなり小さめの作りになっています。

 

 既にKEENの「ユニーク」シリーズのシューズを持っている方は、同じサイズを選べばいいと思います。

 

 ただ、初めて履く方は、普段履いているサイズよりも、1~2サイズ上げた方がいいと思います。

 

 普段27cmを履いている方は、28cmを選んでも問題なく履けると思います。

 

 また、甲高幅広の方は、29cmを選んでもいいかもしれません。

 

 フィット感が良いので、大きめサイズを選んでも、それほどパカパカしません。

 

 サイズ選びに迷った時は、大きめサイズにしておく方が良いと思います。

 

 

 

 

 

まとめ

 KEENの「ユニーク・ツー・スライド」のレビューをしてきましたが、いかがでしょうか。

 

 自分が履いた感じだと、クッションの硬さが結構気になるので、正直、このサンダルは、万人にはおすすめしません。

 

 ただ、クッションの硬さが気にならない方であれば、買ってみても良いと思います。

 

 アッパーのフィット感は良いですし、様々な格好に合わせられて、気軽に履けるので、便利なサンダルではあると思います。

 

 

KEEN「ユニーク・スニーク・スライド」(商品提供)

 スライドサンダルのレビューをします。

 

 今回レビューするのは、KEEN(キーン)の「ユニーク・スニーク・スライド」です。

 

 

 

www.keenfootwear.com

 

 

 こちらは、「ユニーク」シリーズの商品になります。

 

 スルッと履けるスライドタイプのサンダルで、サンダルでありながらスニーカーのようなソールが特徴のモデルです。

 

 このモデルには、色んなカラーバリエーションがありますが、今回は、オールブラックのモデルを紹介します。

 

 ちなみに、正式なカラー名は「BLACK/BLACK」です。

 

 

 

 

 

 

「ユニーク」とは

 このサンダルの説明をする前に、「ユニーク」というシリーズについて説明します。

 

 「ユニーク」シリーズのアイテムは、「アッパー」に大きな特徴があります。

 

 「ユニーク」シリーズのアッパーは、主に、伸縮性のある2ポリエステルのコードを編み込んで作られています。

 

 伸縮性のあるコードを使っているため、フィット感が非常に良くなっています。

 

 また、コードの網目の隙間ができるため、通気性も確保できます。

 

 そして、見た目的にも、他のブランドではなかなか見られない個性的なデザインになっています。

 

 初めて「ユニーク」が発売されたのは2013年で、日本に上陸したのは2015年です。

 

 発売された当初は、その斬新なデザインと履き心地に、多くの人が驚きました。

 

 そして、今では、KEENの定番シリーズになり、様々な派生モデルが出ています。

 

 

 

 

 

メリット

 ここからは、「ユニーク・スニーク・スライド」のメリットについて解説します。

 

フィット感が良い

 このサンダルを初めて履いた時、「アッパーのフィット感がとても良いな」と感じました。

 

 一般的に、スライドタイプのサンダルというのは、フィット感が悪い物が多いです。

 

 立ち止まっている状態では心地よくても、歩いていると、ずれて不快になるスライドサンダルは沢山あります。

 

 しかし、このサンダルの場合、サイドの伸縮性のあるコードが足にフィットし、歩いていてもあまりずれる感じがありませんでした。

 

 また、甲の部分にはクッションが入っていて、それにより肌当たりが良くなっていました。

 

 この辺も、よく考えられているなと感じました。

 

 また、スライドサンダルの割にアッパーの面積が広めなのも、フィット感の良さに繋がっているのかもしれません。

 

 このサンダルは、スライドサンダルとは思えないくらいのフィット感を持ったサンダルです。

 

ソールのグリップが良い

 次は、アウトソールも見てみましょう。

 

 

 

 アウトソールには、滑り止めの凹凸が付いていて、サンダルのソールとは思えません。

 

 まるで、アウトドアブランドのスニーカーのようなソールとなっています。

 

 そのため、サンダルでありながら、スニーカー並みのグリップ力があります。

 

 また、路面が少し濡れていても、通常のサンダルよりも明らかに滑りにくいです。

 

 アウトソールに凹凸が付いていることにより、スライドサンダルでありながら、多少デコボコした場所でも履けます。

 

 自分の家の近所に公園があるのですが、その公園の一部が、砂利道になっています。

 

 

 普通のサンダルでこの道を歩くと、かなり歩きにくいですが、このサンダルの場合、問題なく歩けました。

 

 砂利道では、この凹凸のあるソールがかなり効果を発揮するなと感じました。

 

 デコボコした場所でも履けるので、キャンプサイドで履くサンダルとしても適していると思います。

 

硬めのアウトソールで、すり減りにくそう

 アウトソールの凹凸を触ってみると、硬い素材になっています。

 

 こういった素材だと、おそらく、柔らかいアウトソールのサンダルよりもすり減りにくいと思われます。

 

 サンダルは、「アウトソールがすり減ってダメになる」パターンが多いので、アウトソールが丈夫なのはありがたいです。

 

濡れてもすぐ乾く

 こちらの商品は、アッパーとソールが化学繊維でできています。

 

 そのため、雨が降ってサンダルが濡れたとしても、すぐに乾きます。

 

手軽に洗える

 サンダルというのは、素足で履く場合が多いので、どうしても汚れが付きやすくなります。

 

 ただ、素材がレザーのサンダルだったりすると、レザーが痛むのが怖くて、なかなか手軽に洗えなかったりします。

 

 しかし、このサンダルの場合は、アッパーもソールも、化学繊維でできています。

 

 そのため、気軽に洗えますし、洗った後に素材が痛む心配もありません。

 

 「汚れたら気軽に洗える」という点も、このサンダルのメリットです。

 

 そして、洗った後の乾きも早いです。

 

靴下を履いた状態でも履ける

 夏場のサンダルでは、鼻緒の付いた「トングタイプ」のサンダルも人気です。

 

 ただ、トングタイプのサンダルは、「靴下を履いていると履けない」という大きなデメリットがあります。

 

 しかし、今回紹介しているサンダルは、スライドタイプなので、靴下を履いた状態でも履くことができます。

 

 黒の靴下を履いて、オールブラックのこちらのサンダルを履くと、遠目から見ると靴を履いているように見えます。

 



 

 そのため、靴を履いているような「きちんと感」を出したい人は、靴下を履いて履くといいでしょう。

 

素足で履いても肌が見えすぎない

 こちらのサンダルは、アッパーの面積が広いので、「素足で履いても、肌が見えすぎない」点も特徴です。

 

 

 

 サンダルを履く際に、「肌の見え方」を気にする人は結構います。

 

 確かに、肌の見えすぎるサンダルというのは、少し気恥ずかしい感じもします。

 

 また、肌が見えすぎるサンダルというのは、どうしても子供っぽい印象になりがちです。

 

 そのため、ある程度上の世代には、「肌の見えすぎるサンダル」に抵抗のある方が多いと思います。

 

 しかし、このサンダルは、アッパーの面積が広く、肌の見える面積が少ないので、大人でも抵抗なく取り入れられます。

 

 また、アッパーの面積が広いといっても、アッパーがすべて覆われている訳ではないので、メッシュの隙間から、適度に肌が見えます。

 

 そのため、アッパーの面積は広いですが、適度に肌が見えているため、見た目が重くなりすぎません。

 

 こういった「絶妙な肌の見え方」は、とてもいいと思います。

 

 肌が見えすぎないので、アラフォー世代以上の大人の方にもおすすめできるサンダルです。

 

個性的なデザイン

 「ユニーク」のシリーズは、何といっても、「個性的なアッパーのデザイン」が大きな特徴です。

 

 編み込みのサンダルというと、革を編み込んだ「レザー・メッシュサンダル」があります。

 

 「レザー・メッシュサンダル」は、街で割とかけますが、ポリエステルのコードで編んだメッシュサンダルというのは、「ユニーク」以外では見たことがありません。

 

 そういう意味では、「ユニーク」は、「唯一無二の個性的なルックス」を持ったサンダルです。

 

 夏場は、合わせるアイテム数が少なくなるので、どうしてもコーディネートがさみしくなりがちです。

 

 しかし、「コーディネートがちょっとさびしい」と思った時に、足元にユニークを合わせると、足元にインパクトが出るので、コーディネートの良いアクセントになります。

 

 「気軽にコーディネートのポイントを作れる」という意味でも、便利なサンダルです。

 

合わせられる服装の幅が広い

 このサンダルは、オールブラックのモデルを選べば、様々な服装に合わせられます。

 

 元々、カジュアルな雰囲気のサンダルなので、カジュアルな服装には、もちろん合います。

 

 また、意外に、きれいめな服装にも合います。

 

 きれいめな服装の人の場合、夏場は、レザーサンダルを合わせる人が多いと思います。

 

 そのレザーサンダルを、このサンダルに変えると、絶妙な「外し」になります。

 

 オールブラックのカラーだと、落ち着いた雰囲気もあるので、外しすぎてチグハグな印象になることもありません。

 

 そういう意味では、このサンダルは、「きれいめの服装の外しアイテム」にぴったりです。

 

 太めのカジュアルなパンツにも合いますが、あえて、細めのパンツや、サマースラックスなんかと合わせても良いのではないでしょうか。

 

 また、近未来的なデザインなので、モード系の服装にも合います。

 

 「様々なテイストに合わせられる」という点も、このサンダルの魅力です。

 

 

 

 

 

デメリット

 ここからは、この商品のデメリットについても述べていきます。

 

立った状態で履きにくい

 このサンダルは、かかと部分が少し出っ張っている形状になっています。

 

 

 スライドサンダルを履く際に、「誤って、かかと部分を踏んでしまう」ことは、よくあると思います。

 

 このサンダルの場合、かかと部分が出っ張っているせいで、かかとを踏んでしまうと、少し痛いです。

 

 サンダルを履く時に、立った状態のまま履く人も結構いると思います。

 

 しかし、このサンダルの場合、その履き方をすると、高確率でかかとを踏んでしまいます。

 

 かかとを踏まないためには、「座った状態で、慎重に履く」必要があります。

 

 しかし、履く時に、わざわざ座って慎重に履かなければならないというのは、結構煩わしいものです。

 

 スライドサンダルなのに、「立った状態で、気軽にパッと履けない」というのは、デメリットです。

 

 そもそも、どうしてかかと部分が盛り上がっているのかというと、これはおそらく、かかとのホールド感を上げるためでしょう。

 

 確かに、かかと部分が盛り上がっていないスライドサンダルと比べると、かかとのホールド感は、若干良いように感じます。

 

 ただ、そのメリットよりも、「立った状態で気軽に履けない」というデメリットの方が大きいと感じます。

 

 履く時に出っ張りを踏んでしまったり、踏まないよう注意して履かなければいけないのはストレスなので、できれば出っ張りは無い方が良かったです。

 

ソールのクッションがやや硬い

 このサンダルを最初に履いた時は、「ソールのクッションがやや硬いかな」という印象を受けました。

 

 自分は、KEENの「ユニーク・オーツー」というシューズも持っています。

ユニーク・オーツー

 

www.bamentekiou.com

 

 それと比べると、今回紹介しているサンダルの方が、明らかにクッションが硬いです。

 

 そのため、柔らかめのクッションが好きな方は、「もう少し柔らかい方が良かった」と思うかもしれません。

 

 ちなみに自分の場合、履き始めの頃は、少し硬さが気になりました。

 

 しかし、履いているうちに徐々に慣れてきて、それほど硬さは気にならなくなりました。

 

 このサンダルを履いて、「全然硬いとは思わない」という人もいるかと思いますが、「柔らかめのクッションが好き」という方は、実際に試着してクッション性を確認してから購入することをおすすめします。

 

 また、どうしても通販でしか買えない場合は、返品が可能なところで購入した方がいいと思います。

 

土踏まず部分のサポートが弱い

 このサンダルのフットベッドは人間工学に基づいて作られています。

 

 そのため、一般的なスライドサンダルよりも、足裏にフィットしやすくなっています。

 

 ただ、土踏まず部分があまり盛り上がっておらず、土踏まずのサポートが少し弱い気がしました。

 

 そのため、個人的には、もう少し土踏まず部分が盛り上がっていた方が良かったです。

 

甲の部分がやや蒸れる

 こちらのサンダルの甲の中央の部分には、隙間が空いていません。

 

 

 一応、蒸れ防止のために裏側がメッシュ素材になっていますが、長時間履いていると、甲の部分がやや蒸れる感じがしました。

 

 そのため、「できるだけ通気性の良いサンダルが欲しい」と思っている方は、甲の部分の蒸れが少し気になるかもしれません。

 

 ただ、サイドの部分はしっかりと隙間が空いているので、そこまで極端に蒸れる訳ではありませんが。

 

長距離を歩くのには向かない

 こちらのサンダルは、スライドサンダルの割に、フィット感が良い作りです。

 

 ただ、それはあくまで、「スライドサンダルの割に」ということです。

 

 かかとがホールドされるサンダルと比べると、フィット感は劣ります。

 

 試しに、このサンダルを履いて30分ほど散歩してみましたが、かかとがホールドされているサンダルと比べると、疲れる感じがしました。

 

 そのため、このサンダルを履いて歩く時間は、20分以内に留めた方が良さそうです。

 

 「長距離を歩けるサンダルが欲しい」という方は、別のサンダルを選んだ方がいいでしょう。

 

 「ユニーク」のシリーズでも、かかとにストラップが付いたタイプや、シューズタイプのものも出ています。

 

www.keenfootwear.com

 

www.keenfootwear.com

 

 

 「ユニーク」を履いて長距離を歩きたい方は、今回紹介しているスライドタイプではなく、なるべくかかとがホールドされるタイプを選んでください。

 

スライドサンダルにしては値段が高い

 こちらの商品の定価は、9900円(税込)です。(2022年5月現在)

 

 靴屋に行ってみると、2000円~3000円程度の価格のスライドサンダルが沢山売っています。

 

 それを考えると、約1万円という価格は、スライドサンダルの中では、値段が高い部類になります。

 

 そのため、「スライドサンダルに1万円出すのはちょっとな」と思う方も沢山いるでしょう。

 

 ただ、このサンダルは、丈夫で、しっかりと細部にこだわって作り込まれています。

 

 そのため、サンダルの作りを見ると、約1万円という価格も妥当だなと感じます。

 

 おそらく何シーズンも使い続けられるサンダルだと思うので、それを考えると、コスパは悪くないと感じます。

 

 

 

 

 

サイズ感について

 これから購入する方のために、サイズ感についても解説していきます。

 

 このサンダルは、幅がやや狭めで、小さめの作りです。

 

 これは、「ユニーク」のシリーズに共通する特徴です。

 

 そのため、既に「ユニーク」シリーズのサンダルや靴を持っている方は、それと同じサイズを選べば、大きな間違いはないと思います。

 

 ただ、今までKEENのサンダルを買ったことがない方は、普段のサイズより1サイズアップして買うことをおすすめします。

 

 足幅の広い方は、2サイズアップでもいいかもしれません。

 

 多少大きめのサイズを買っても、アッパーのフィット感が強いので、そこまでパカパカにはならないはずです。

 

 普段、他メーカーのスニーカーで27cmを履いている人ならば、28cmを選んでも、それほど問題はないと思います。

 

 実際に店舗で履いてみるのが一番ですが、店舗で試着できない方は、サイズ選びの参考にしてみてください。

 

 

 

 

 

まとめ

 KEENの「ユニーク・スニーク・スライド」のレビューを行ってきましたが、いかがでしたでしょうか。

 

 多少のデメリットはあるものの、メリットが多く、デザインと機能性のバランスが取れた良いサンダルだと思いました。

 

 スライドサンダルの中ではかなり履き心地が良いサンダルです。

 

 また、個性的なデザインでありながら、合わせる格好を選ばない汎用性の高さも魅力です。

 

 このサンダルは、「多少値段が高くてもいいから、デザインが個性的で、何シーズンも履けるしっかりしたスライドサンダルが欲しい」という方におすすめです。

 

 気になった方は、店頭やネットストアで、このサンダルをチェックしてみてください。

 

 

クラークス「デザートトレック・ゴアテックス」

 最近、クラークスの靴で、どんどん「ゴアテックス化」する靴が増えています。

 

 ワラビーに続き、デザートブーツもゴアテックス化していました。

 

 そして、2022年の春夏シーズンには「デザートトレック」のゴアッテクス仕様のモデルが出ました。

 

出典:クラークスジャパン公式オンラインストア

 

www.clarks.co.jp

 

 

ヤフーショッピング デザートトレック・ゴアッテクス

 

 

 これを見た時、「とうとう、このモデルもゴアテックス化したのか」と驚きました。

 

 ただ、元々、好きなモデルだったので、ゴアテックス仕様が出るのは歓迎です。

 

 そこで今回は、このモデルについて、詳しくレビューをしていきます。

 

 

 

 

 

 

 

デザートトレックとは

 ゴアテックス仕様のモデルの説明をする前に、まずは「デザートトレック」というモデルについて説明していきます。

 

 こちらが、ゴアテックス仕様ではない、通常のデザートトレックです。

 

出典:クラークスジャパン公式オンラインストア

 

 

 デザートトレックは、1960年代から作られているシューズです。

 

 日本では、1973年に発売開始されました。

 

 なかなか歴史のある靴と言えます。

 

 この靴の大きな特徴は、「センターシーム」が入っているところです。

 

 フロントにセンターシームが入っており、デザインのアクセントになっています。

 

 アイレットは2つです。

 

 形は、つま先部分に余裕のある作りとなっています。

 

 アッパーにはレザーが使われています。

 

 表革のモデルもありますが、オリジナルはスエード素材です。

 

 柔らかい一枚革で、履くほどに足に馴染みます。

 

 ソールはクレープソールになっていて、適度なクッション性があります。

 

 かかと部分には「トレックマン」と呼ばれるイラストが刻印されていて、これもデザートトレックの特徴の一つです。

 

出典:knowbrand magazine

 

 デザートトレックは、「足にストレスをかけずに気軽に履ける靴」と言えます。

 

 そして、履き心地が良いだけでなく、デザイン性にも優れています。

 

 そのため、クラークスの「定番商品」として、長年、多くの人に愛されています。

 

 

 

 

 

ゴアテックス仕様のデザートトレックについて

 ここからは、「ゴアテックス仕様のデザートトレック」の解説をしていきます。

 

メリット

 まずは、この靴のメリットについて説明していきます。

 

防水透湿機能

 この靴の一番大きな特徴は、ゴアッテクスによる「防水透湿機能」でしょう。

 

 水の侵入を防いでくれる上に、靴の中の湿気も逃がしてくれます。

 

 そのため、雨の日でも蒸れにくく、快適に履けます。

 

ビブラムソールを使用していて滑りにくい

 デザートトレックには、元々、クレープソールが使われていました。

 

 しかし、クレープソールには大きな弱点があります。

 

 それは「雨の日に滑りやすい」という点です。

 

 しかし、ゴアッテクス仕様のデザートトレックの場合、その点も改良してあります。

 

 このモデルには、クレープソールではなく、ビブラム社が開発したソールが使われています。

 

 ビブラム社は、良いソールを作るということで定評のあるイタリアのソールブランドです。

 

 そのため、「ビブラムソールだと安心」と思う人も多いでしょう。

 

 こちらのモデルも、しっかりしたソールが使われています。

 

 ソールを見てみると、しっかりと凹凸があり、雨の日でも滑りにくい仕様となっています。

出典:クラークスジャパン公式オンラインストア

 

 ビブラムソールが使われているので、雨の日でもあまり滑ることを気にせず履くことができます。

 

インソールを取り外せる

 通常のデザートトレックの場合、インソールを取り外すことはできません。

 

 しかし、ゴアテックス仕様のデザートトレックの場合は、インソールを取り外すことができます。

 

 これは、地味に嬉しいポイントです。

 

 インソールが取り外せると、インソールのみを洗うことができるので、靴の中を清潔に保ちやすくなります。

 

 また、インソールが外せると、オリジナルのインソールを取り外して、さらにクッション性の高いインソールを入れることもできます。

 

 

 

 

 

デメリット

 この靴のデメリットについても説明していきます。

 

スニーカーに比べるとクッション性は弱い

 この靴は、スニーカーに比べると、クッション性が弱いです。

 

 そのため、普段スニーカーばかり履いている人にとっては、ソールが少し硬く感じるかもしれません。

 

 ただ、革靴の中ではクッション性がある方なので、普段革靴ばかり履いている人にとっては、「結構クッション性があるな」と感じると思います。

 

 また、もっとクッション性をアップさせたい人は、元から付いているインソールを外して、さらにクッション性の良いインソールを入れるという手もあります。

 

細身の服装には合いにくい

 こちらの靴は、結構ボリュームがあります。

 

 そのため、細身のパンツを合わせると、靴のボリュームがさらに強調されて、アンバランスになりがちです。

 

 そういった意味では、この靴は、普段から細身の格好ばかりしている方には合わないのではないかと思います。

 

 ただ、普段から太めのパンツを履いている方にとっては、ばっちりハマる靴だと思います。

 

値段が高い

 この靴の最大のデメリットは「価格の高さ」ではないかと思います。

 

 こちらの靴の定価は、33,000円(税込)です。(2022年5月現在)

 

 

 ちなみに、通常のデザートトレックの定価は、24,200円(税込)です。(2022年5月現在)

 

 通常のモデルと比べると、だいぶ高いです。

 

 そして、クラークスの靴の中でも、かなり高い部類です。

 

 さすがに、3万円以上の価格になると、「高いな」と思う人が多いのではないでしょうか。

 

 ただ、値段は高めですが、作りは非常にしっかりしているので、この価格に見合う価値は十分にある靴だと思います。

 

 

 

 

 

この靴のサイズ感について

 靴を選ぶ際、「サイズ選び」に悩まれる方が多いと思います。

 

 そのため、この靴のサイズ感についても説明します。

 

 この靴に関しては、通常のクラークスの靴に比べて、少し大きめの作りになっています。

 

 自分は、ゴアテックス仕様のワラビーの場合は、28cmがジャストです。

 

 しかし、この靴の場合、28㎝だと大きすぎました。

 

 27.5cmでちょうどいい感じでした。

 

 足の形にもよるとは思いますが、基本的には、普段のサイズよりワンサイズ下げた方が良いと思います。

 

 

 

 

 

まとめ

 ゴアッテクス仕様「デザートトレック」について説明してきましたが、いかがでしたでしょうか。

 

 多少のデメリットはあるものの、メリットが多く、とても良い靴だと思います。

 

 何より、雨の人でも、濡れることを気にせずにデザートトレックを履けるというのは素晴らしいです。

 

 ただ、ゴアテックス仕様のデザートトレックについては、この機会を逃すと、今後しばらくリリースされないのではないかと思います。

 

 そのため、「ゴアテックス仕様のデザートトレックが欲しい」と思った方は、この機会を逃さずに買っておいた方がいいと思います。

 

 

ヤフーショッピング デザートトレック ゴアテックス

スウェーデン軍「コックジャケット」

 ファッションとして使える軍物のアイテムを紹介します。

 

 今回紹介するのは、スウェーデン軍の「コックジャケット」です。

 



 

 

 

 ファッションでミリタリーアイテムが好きな方は、「北欧の国の軍物」に注目している方も多いのではないでしょうか。

 

 スウェーデンは北欧の国ですが、スウェーデン軍のミリタリーアイテムも、全体的にデザイン性が高いため、ファッションアイテムとして使える物が多いです。

 

 「コックジャケット」は、1980年代から90年代にかけて、スウェーデン軍のコックさんが厨房で着用していたジャケットです。

 

 「シェフジャケット」と言われることもあります。

 

 コックさん用のジャケットにも関わらず、デザインがとても秀逸なので、ファッションアイテムとして非常に使えます。

 

 元の色は白ですが、今回は、オリーブグリーンに後染めしたタイプの商品を紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

メリット

薄手で、生地が柔らかい

 こちらのアイテムは、薄手の柔らかい生地が使われています。

 

 そのため、心地よい着心地となっています。

 

 ただ、薄手でも、厨房で着る服だけあって、ある程度の丈夫さも兼ね備えています。

 

生地の風合いが良い

 こちらのジャケットの生地は、主にコットンが使われています。

 

 この生地が、なんとも言えない良い雰囲気なのです。

 

 ネットの画像ではなかなか伝わりませんが、実際に生地を見ると、かなり風合いは良いと感じます。

 

シルエットがきれい

 このジャケットは、軍物でありながら、シルエットがきれいです。

 

 極端に細い訳ではありませんが、適度に細身で、着用した時にすっきり見えます。

 

動きやすい

 こちらのジャケットは、厨房のコックさん用のジャケットなので、着た時に動きやすくなっています。

 

 適度に細身な割に動きやすいというのは、嬉しいポイントです。

 

ダブルのフロントがおしゃれ

 こちらのアイテムは、フロントがダブルのボタンになっています。

 

 このダブルのボタンのデザインがおしゃれです。

 

 ただ、ボタンを全て閉めると、コックさんぽい感じになってしまうので、上のボタンを開けて着るのがおすすめです。

 

 そうすると、ピーコートのように着られます。

 

 

 

価格が手頃

 2022年5月現在、ミリタリーアイテムの人気は非常に上がっています。

 

 物によっては、一つのアイテムで数万円するものも少なくありません。

 

 ただ、そんな中でも、スウェーデン軍のコックジャケットは、比較的手頃な値段で買えます。

 

 染めていない白のジャケットであれば、2000円台から買えたりします。

 

 後染めした商品でも、5000円台~6000円台くらいで買えます。

 

 

 

 

 

デメリット

 こちらのアイテムのデメリットについても紹介していきます。

 

袖が長い

 こちらのジャケットは、袖がとても長くなっています。

 

 そのため、よっぽど腕が長い人以外は、袖が余ってしまうと思います。

 

 袖が長すぎるのは、デメリットです。

 

 ただ、袖口をロールアップして着ると、ちょうどいい感じになります。

 

 また、「袖口をロールアップしたくない」という人は、街のお直し屋さんに持って行って、袖丈を詰めてもらうという手もあります。

 

真っ白のものを着用すると、コックさんのようになりやすい

 こちらのアイテムは、軍のコックさん用に作られたジャケットです。

 

 そのため、後染めしていない真っ白のものを着ると、コックさんのようになりがちです。

 

 もちろん、着こなし次第では、真っ白のものでもおしゃれに着ることは可能です。

 

 ただ、真っ白のものは、着こなしを間違えると、「厨房から着たの?」という感じになってしまう恐れもあります。

 

 そうなると、とてもおしゃれとは言えないでしょう。

 

 そのため、個人的には、真っ白のものよりも、後染めしたものの方がおすすめです。

 

 

 

 

 

まとめ

 スウェーデン軍の「コックジャケット」を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

 

 薄手で、春や秋にさらっと羽織るのにとても便利なアイテムです。

 

 「ショート丈の薄手のピーコート」のような感覚で着られて、ファッション性が高いです。

 

 また、ミリタリーものではありますが、コックさんが着ていたジャケットなので、ミリタリーの雰囲気が薄く、着やすいのも良い点です。

 

 さらに、おしゃれでありながら、着心地も良いところが嬉しいです。

 

 今ならまだ値段も高くないので、買いやすいアイテムと言えます。

 

 ただ、今後値上がりする可能性もあるので、欲しい方は、今のうちに買っておくと良いと思います。

 

 気になった方は、チェックしてみてください。

 

 ネット通販で買うこともできます。

 

楽天市場 スウェーデン軍 コックジャケット

 

ヤフーショッピング スウェーデン軍 コックジャケット

 

 

ワークマン「リペアテック・超軽量ワークジャケット」

 ワークジャケットのレビューをします。

 

 今回レビューするのは、ワークマンの「リペアテック・超軽量ワークジャケット」です。

 

 2022年の春夏シーズンの商品です。

 

ブラック

ダークグリーン

コールドカーキ

出典:ワークマン公式オンラインストア


workman.jp

 

 

 

 

 

 

 

メリット

軽い

 こちらのアイテムは、商品名に「超軽量」とあるように、非常に軽いです。

 

 そのため、羽織っていても、肩がこらず、疲れにくいです。

 

薄手

 こちらのジャケットは、ナイロン素材で、生地がとても薄くなっています。

 

 薄手なので、気温が高い時期でも着られます。

 

薄い割に丈夫

 薄手のジャケットだと「耐久性が劣るのでは?」と思う方もいるでしょう。

 

 しかし、このジャケットは、薄い割に生地がしっかりしていて丈夫です。

 

 このあたりは、さすがワークマンだなと感じます。

 

小さい穴なら自己補修可能

 このジャケットには、「リペアテック」という機能が付いています。

 

 これは、針の突き刺しによる小さな穴を自己修復する機能のようです。

 

 ジャケットを着ている時に、尖ったものに触れて、ジャケットに小穴が開いてしまうことはたまにあるかと思います。

 

 そんな時でも、生地が自己修復して穴を塞いでくれるのはありがたいですね。

 

 ただ、大きな穴になると自己修復しないようなので、その点は注意してください。

 

シンプルなデザイン

 このアイテムは、非常にシンプルなデザインとなっています。

 

 左胸にパッチポケットが付いていますが、特徴的なデザインはそれくらいです。

 

 シンプルなので、様々なアイテムに合わせやすいのは嬉しいポイントです。

 

すっきりしたシルエット

 こちらの商品は、すっきりしたシルエットになっています。

 

 着用すると、体のラインがきれいに見えます。

 

 

出典:ワークマン公式オンラインストア

 

 ワークジャケットというと、一般的に、ゆとりのあるシルエットのものが多く、着ると野暮ったくなりがちです。

 

 しかし、こちらのアイテムは、シルエットがきれいなので、スタイリッシュに着られます。

 

しわを気にせず着られる

 こちらの生地は、元から少しシワ感があります。

 

 そのため、シワが付くことを気にせず着用できます

 

撥水加工が施されている

 こちらの生地には、撥水加工が施されています。

 

 さすがに大雨だと染み込んできますが、小雨程度であれば弾いてくれます。

 

 少し雨が降っていたとしても、気にせず着用できる点は便利です。

 

コンパクトに畳んで持ち運べる

 この商品は、コンパクトに畳むことができます。

出典:ワークマン公式オンラインストア

 

 ジャケットを脱いだ際にも、かさばらないのは便利です。

 

 また、「少し寒くなった時のための羽織りもの」として、カバンの中に入れておくのもいいと思います。

 

価格が安い

 こちらのジャケットの価格は「2500円(税込)」です。(2022年4月現在)

 

 これだけ機能が盛り沢山のジャケットがこの価格というのは、非常に安いと思います。

 

 さすがワークマンですね。

 

 コスパが凄いです。

 

 ユニクロや無印良品の同じようなジャケットと比べても、さらに安いと感じます。

 

 

 

 

 

デメリット

コンパクトなサイズ感

 こちらのアイテムは、コンパクトなサイズ感ですが、人によっては、それがデメリットになると思います。

 

 最近は、「オーバーサイズ」の洋服が流行っています。

 

 しかし、こちらの商品は、コンパクトなサイズ感なので、オーバーサイズの洋服とは、相性があまり良くない感じがします。

 

 そのため、普段オーバーサイズの洋服ばかりを着ている方には、このアイテムはおすすめしません。

 

着丈が少し短い

 このジャケットは、着丈が短めの仕様です。

 

 着丈が短めのため、着丈が長めのインナーとは、相性が良くありません。

 

 着丈が長めのシャツやTシャツをよく着る方は、このジャケットをアウターとして着ると、裾が出すぎてアンバランスになってしまう可能性が高いです。

 

 個人的には、もう少し着丈が長い方が、着回しが利いて良かったかなと思います。

 

薄手なので、やや安っぽさがある

 このジャケットに使われている生地は薄手なので、どうしても「生地のペラペラ感」が出てしまいます。

 

 そのため、もう少し生地が厚いジャケットと比べると、見た目に、少し安っぽさがあります。

 

まとめ

 ワークマンの「リペアテック・超軽量ワークジャケット」のレビューを行ってきましたが、いかがでしたでしょうか。

 

 若干のデメリットはあるものの、見た目も悪くなく、非常に機能的なジャケットと言えます。

 

 その割に価格も安く、なかなか良い商品だと思います。

 

 オーバーサイズの服を着る方には合わないかもしれませんが、普段ジャストサイズの洋服を着る方には、非常におすすめできる商品です。

 

 気になった方は、チェックしてみてください。