2022年の12月に、ワークマンで、防寒対策として、メリノウールのインナーTシャツを購入しました。
ネットで評判が良かったので、「どんなものだろう」と思い、試しに買ってみました。
しばらく着てみたので、今回は、このTシャツのレビューをします。
黒と紺のカラーがありましたが、自分は、黒のカラーを購入しました。
メリット
まずは、こちらの商品のメリットについて説明していきます。
チクチク感が少ない
こちらの商品は、素材がメリノウール100%になっています。
そのため、ウールにありがちなチクチク感があまりありません。
薄手の割に暖かい
このTシャツは、生地はかなり薄手です。
着る前は、「こんなに薄くて、果たして暖かいのか?」と疑問でした。
しかし、洋服の中に着てみると、しっかりと暖かさを感じました。
同じくらいの厚みの綿のTシャツと比べると、暖かさは段違いです。
薄手なので、「めちゃくちゃ暖かい」という程ではないですが、「こんなに薄いのに、しっかりと暖かいな」と驚きました。
蒸れにくい
メリノウールには、「湿気を逃がしてくれる」という特性があります。
そのため、インナーとして着ていても、蒸れにくく、快適です。
伸縮性があって着やすい
こちらのTシャツは、ニットのような素材になっていて、かなり伸縮性があります。
そのため、着ていて突っ張らず、着心地は良好です。
また、袖はラグランスリーブになっているので、腕も動かしやすくなっています。
タイト過ぎないので、1枚で着られる
一般的に、インナーのTシャツというのは、タイトなものが多いです。
必ずインナーとして着るのであれば、少しタイトでも、問題はありません。
しかし、「1枚で着たい」という場合は、タイトすぎると、見た目がかっこ悪くなってしまうことがあります。
ただ、こちらのTシャツは、タイトすぎないサイズ感なので、1枚で着ても、見た目が変にならないというメリットがあります。
袖口がリブで、フィット感が良い
インナー用のTシャツの中には、袖口がリブになっていないものもあります。
袖口がリブになっていないと、重ね着をした時に袖口がフィットせずに、着心地が悪くなってしまうことがあります。
しかし、このTシャツの場合は、袖口がリブになっているのでフィット感が良く、重ね着した時でも、袖口部分に不快感がありません。
臭いが付きにくい
メリノウールには、「臭いが付きにくい」という素材の特性があります。
汗をかいても、臭いづらいのは、なかなか嬉しい点です。
洗濯機で手軽に洗える
このTシャツは、素材はウールですが、洗濯機で洗うことが可能です。
汚れても、手軽に洗濯機で洗えるというのは、嬉しいポイントです。
ただ、洗濯機で洗濯する際は、なるべくネットに入れることをおすすめします。
生地が薄手なので、ネットに入れないと、穴が開いてしまうリスクがあるからです。
価格が非常に安い
こちらの商品の価格は、1900円(税込)です。(2023年1月現在)
メリノウールのインナーTシャツというのは、一般的には高級品です。
中には、1枚1万円くらいするものもあります。
そんなメリノウールのTシャツが、2000円以下で買えるというのは驚きです。
ここまで安いメリノウールのTシャツは、他にはないと思います。
そして、安いだけでなく、品質もある程度しっかりしているのは、「さすがワークマンだな」と感心してしまいます。
デメリット
ここからは、この商品のデメリットについて説明していきます。
素肌に着ると、少しザラザラ感がある
こちらの商品は、生地のチクチク感はほとんどありません。
ただ、メリノウールを使っているので、素肌に着ると、少しザラっとした感じがあります。
自分は、この感触が苦手で、素肌に着るのは、少し抵抗がありました。
ただ、素肌に着ずに、綿の長袖Tシャツの上からこのTシャツを着ると、感触は気にならなくなりました。
伸縮性があるため、中に綿の長袖Tシャツを着ても、それほど窮屈にはなりませんでした。
このTシャツの肌触りが苦手だという人は、中に綿の長袖Tシャツを着ると、肌触りを気にせず着ることができます。
使用していて気になったデメリットはこれくらいなので、かなりデメリットの少ない商品だと言えます。
サイズ感について
こういったインナーのTシャツを購入する場合、サイズで悩む方も多いと思います。
インナーのTシャツというのは、パックに入っています。
そのため、試着ができないので、サイズで失敗しがちです。
サイズで悩んでいる方のために、アドバイスをします。
このTシャツは、インナーとして作られたものですが、その割にゆとりのあるサイズ感です。
これはおそらく、1枚でも着られるように、そういったサイズ感にしているのだと思います。
インナーの割に特にタイトではないので、普段着ているサイズを選べば間違いないと思います。
普段、LサイズのTシャツを着ている人はLサイズといった感じで、普段のサイズを選べば良いと思います。
また、かなり伸縮性があるので、ぴったりサイズを選んでも、それほど窮屈感はありません。
逆に、サイズアップしてオーバーサイズで着るのはおすすめしません。
オーバーサイズだと、服とTシャツの間に隙間ができて、熱が逃げてしまうからです。
また、オーバーサイズだと、中に着た時にごわついてしまうというデメリットも出てきます。
この商品は、「普段のサイズでジャストに着る」ことをおすすめします。
まとめ
ワークマンのメリノウール長袖Tシャツのレビューをしてきましたが、いかがでしたでしょうか。
この商品は、メリノウールを使っているにも関わらず、非常に低価格のため、ワークマンの中でも人気のある商品です。
実際に使うまでは、「こんなに安くて大丈夫か?」と思いましたが、実際に使ってみると、とても機能的で、使い勝手の良さに驚きました。
そして、「これは、非常に良い商品だな」と感じました。
人気があるのも納得です。
真冬になると、売り切れてしまうこともあるようなので、気になった方は、早めに購入するようにしてください。