ファッションとして使える軍物のアイテムを紹介します。
今回紹介するのは、スウェーデン軍の「コックジャケット」です。
ファッションでミリタリーアイテムが好きな方は、「北欧の国の軍物」に注目している方も多いのではないでしょうか。
スウェーデンは北欧の国ですが、スウェーデン軍のミリタリーアイテムも、全体的にデザイン性が高いため、ファッションアイテムとして使える物が多いです。
「コックジャケット」は、1980年代から90年代にかけて、スウェーデン軍のコックさんが厨房で着用していたジャケットです。
「シェフジャケット」と言われることもあります。
コックさん用のジャケットにも関わらず、デザインがとても秀逸なので、ファッションアイテムとして非常に使えます。
元の色は白ですが、今回は、オリーブグリーンに後染めしたタイプの商品を紹介します。
メリット
薄手で、生地が柔らかい
こちらのアイテムは、薄手の柔らかい生地が使われています。
そのため、心地よい着心地となっています。
ただ、薄手でも、厨房で着る服だけあって、ある程度の丈夫さも兼ね備えています。
生地の風合いが良い
こちらのジャケットの生地は、主にコットンが使われています。
この生地が、なんとも言えない良い雰囲気なのです。
ネットの画像ではなかなか伝わりませんが、実際に生地を見ると、かなり風合いは良いと感じます。
シルエットがきれい
このジャケットは、軍物でありながら、シルエットがきれいです。
極端に細い訳ではありませんが、適度に細身で、着用した時にすっきり見えます。
動きやすい
こちらのジャケットは、厨房のコックさん用のジャケットなので、着た時に動きやすくなっています。
適度に細身な割に動きやすいというのは、嬉しいポイントです。
ダブルのフロントがおしゃれ
こちらのアイテムは、フロントがダブルのボタンになっています。
このダブルのボタンのデザインがおしゃれです。
ただ、ボタンを全て閉めると、コックさんぽい感じになってしまうので、上のボタンを開けて着るのがおすすめです。
そうすると、ピーコートのように着られます。
価格が手頃
2022年5月現在、ミリタリーアイテムの人気は非常に上がっています。
物によっては、一つのアイテムで数万円するものも少なくありません。
ただ、そんな中でも、スウェーデン軍のコックジャケットは、比較的手頃な値段で買えます。
染めていない白のジャケットであれば、2000円台から買えたりします。
後染めした商品でも、5000円台~6000円台くらいで買えます。
デメリット
こちらのアイテムのデメリットについても紹介していきます。
袖が長い
こちらのジャケットは、袖がとても長くなっています。
そのため、よっぽど腕が長い人以外は、袖が余ってしまうと思います。
袖が長すぎるのは、デメリットです。
ただ、袖口をロールアップして着ると、ちょうどいい感じになります。
また、「袖口をロールアップしたくない」という人は、街のお直し屋さんに持って行って、袖丈を詰めてもらうという手もあります。
真っ白のものを着用すると、コックさんのようになりやすい
こちらのアイテムは、軍のコックさん用に作られたジャケットです。
そのため、後染めしていない真っ白のものを着ると、コックさんのようになりがちです。
もちろん、着こなし次第では、真っ白のものでもおしゃれに着ることは可能です。
ただ、真っ白のものは、着こなしを間違えると、「厨房から着たの?」という感じになってしまう恐れもあります。
そうなると、とてもおしゃれとは言えないでしょう。
そのため、個人的には、真っ白のものよりも、後染めしたものの方がおすすめです。
まとめ
スウェーデン軍の「コックジャケット」を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
薄手で、春や秋にさらっと羽織るのにとても便利なアイテムです。
「ショート丈の薄手のピーコート」のような感覚で着られて、ファッション性が高いです。
また、ミリタリーものではありますが、コックさんが着ていたジャケットなので、ミリタリーの雰囲気が薄く、着やすいのも良い点です。
さらに、おしゃれでありながら、着心地も良いところが嬉しいです。
今ならまだ値段も高くないので、買いやすいアイテムと言えます。
ただ、今後値上がりする可能性もあるので、欲しい方は、今のうちに買っておくと良いと思います。
気になった方は、チェックしてみてください。
ネット通販で買うこともできます。