しょうの雑記ブログ

ファッション、音楽、物事の考え方、おすすめの商品、食べ物、プロ野球などについて書いたブログです。

ユニクロ「イージーテープベルト」

 ベルトのレビューをします。

 

 今回レビューするのは、ユニクロの「イージーテープベルト」です。

 

 2022年春夏シーズンにリリースされた商品です。

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出典:ユニクロ公式オンラインストア


www.uniqlo.com

 

 

 

 

 

 

 

メリット

細かい調整ができる

 こちらのベルトは、ベルトの穴で大きさを調整するタイプではありません。

 

 ベルトの穴で大きさを調整するタイプのベルトだと、「ここの穴に合わせるときつい。でも、一つ大きくするとゆるい」という風になりがちです。

 

 しかし、このベルトは、穴がないタイプなので、微調整がきいて、ちょうどいい位置でベルトを留められます。

 

生地の風合いが良い

 このベルトは、本体部部分はポリエステル100%です。

 

 しかし、素材がポリエステルにもかかわらず、化学繊維特有の変な安っぽさがありません。

 

 パッと見は、綿100%のように見えます。

 

 ポリエステルの割に、なかなか生地の風合いが良いと思います。

色味が良い

 こちらのベルトは、「ブラック、ベージュ、オリーブ」「ブルー」の4色展開です。

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ブラック

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ベージュ

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オリーブ

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ブルー

出典:ユニクロ公式オンラインストア

 

 どの色も、良い意味で「少しくすんだ色味」です。

 

 少しくすんだ色味のため、ベルトが変に浮かず、コーディネートに馴染んでくれます。

 

 どの色を選んでも大きな外れはないですが、この4色の中では、個人的に、「BLUE(ブルー)」のカラーがイチオシです。

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ブルー

出典:ユニクロ公式オンラインストア

 

 いわゆる「水色」といった感じの色味で、様々な色に合わせやすいです。

 

 それでいて、コーディネートの良いアクセントになってくれます。

 

 こういった「ちょうどいい水色」のベルトは、他になかなかない気がしま

 

幅が細いので、腰回りが楽

 このベルトの幅は「2.7cm」で、ベルトとしては細い部類です。

 

 幅が太いベルトだと、ベルトを締めた時に、ベルトでがっちり締められている感じがして、ちょっと不快に感じる場合があります。

 

 しかし、こちらのベルトは、幅が細いので、着用している時も、比較的、腰回りが楽です。

 

 「ベルトでウエスト部分をがっちり締めるのが苦手」という方には、良いベルトだと思います。

 

長いので、垂らしてベルトを見せることができる

 こちらのベルトの長さは「127.5cm」で、ベルトとしては長い部類です。

 

 長いので、ベルトの先を垂らして、ベルトを見せるという使い方ができます。

 

 ベルトがちらっと見えると、コーディネートの良いアクセントになります。

 

価格が安い

 こちらのベルトの価格は、990円(税込)です。(2022年4月現在)

 

 1000円でお釣りがくる価格というのは、なかなか安いのではないでしょうか。

 

 そして、価格が安い割に、品質はしっかりしている印象です。

 

 この辺は、「さすがユニクロ」といった感じです。

 

 

 

 

 

デメリット

幅が細いので、ホールド感がやや弱い

 前にも述べましたが、このベルトは、幅が細くなっています。

 

 幅が細いと、どうしても、太いベルトに比べると、腰回りのホールド感が弱くなります。

 

 そのため、「腰回りをベルトでがっちりホールドしたい」という方には、このベルトは向いていません。

 

 そういう方は、もっと太い他のベルトを探した方がいいでしょう。

 

まとめ

 ユニクロの「イージーテープベルト」のレビューを行ってきましたが、いかがでしたでしょうか。

 

 若干のデメリットはあるものの、990円という価格を考えると、非常に良くできた商品だと思います。

 

 手頃な価格のベルトというと、「ガチャベルト」がパッと思い浮かびます。

 

 しかし、「ガチャベルト」と比べると、こちらベルトの方が良くできている感じがしました。

 

 そして、「ガチャベルト」は、どうしても子供っぽくなりがちですが、こちらのベルトは、もう少し大人っぽい印象です。

 

 ミリタリー風のバックル部分が、少し大人っぽさを出しているのかもしれません。

 

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出典:ユニクロ公式オンラインストア

 

 そのため、「手頃な価格のベルトが欲しいけど、ガチャベルトは子供っぽくて嫌だな」という方にも、このベルトはおすすめです。

 

 こういった定番ではないタイプのベルトは、次のシーズンになったら廃番になっていることもあるので、気になった方は、買えるうちに買っておいた方がいいでしょう。

 

 価格が安いので、お金に少し余裕のある方は、「多色買い」をするのもありだと思います。

 

 「多色買い」をして、コーディネートに合わせてベルトを着けかえるのもおすすめです。

 

 

 

ユニクロ「シャンブレー・ワークシャツ」(2022年春夏モデル)

 ユニクロの「シャンブレー・ワークシャツ」のレビューをします。

 

 2022年の春夏シーズンのモデルです。

 

 正式な商品名は「シャンブレーワークシャツ(長袖)」です。

 

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出典:ユニクロ公式オンラインストア

 

www.uniqlo.com

 

 

 

 

 

 

 

メリット

生地の質感が良い

 ファストファッションブランドのシャンブレーシャツというのは、一般的に、生地を見て「生地感がイマイチ」と感じる場合が多いです。

 

 しかし、このシャンブレーシャツの場合は、一目見て、「生地の風合いがなかなか良いな」と感じました。

 

 昔のユニクロのシャンブレーシャツは、生地の風合いがイマイチなイメージでしたが、だいぶ生地感が改良されているように思います。

 

着丈がちょうどいい

 ユニクロのシャツは、昔から「着丈が長すぎる」と感じていました。

 

 しかし、このシャツに関しては、着丈が長すぎず、ちょうどいいです。

 

 着丈がちょうどいいと、重ね着をした時にも、ジャケットの下からシャツの裾が出すぎないので、コーディネートもしやすくなります。

 

「細すぎず、太すぎず」といったシルエット

 このシャツを着てみると、シルエットが「細すぎず、太すぎず」といった感じになっています。

 

 様々な人が着やすいシルエットだと思います。

 

 極端にタイトだったりオーバーサイズだったりするわけではないので、流行り廃りに関係なく、長く着られそうです。

 

薄い色と濃い色がある

 こちらのシャンブレーシャツは、薄いブルー濃いブルーの2色展開です。

 

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出典:ユニクロ公式オンラインストア


 どちらも、なかなか良い色だと思います。

 

 ファストファッションブランドがシャンブレーシャツを出す場合は、1色しか展開していないことが多いです。

 

 しかし、ユニクロは2色展開しているので、好みに合わせて選べるが嬉しいです。

 

 また、この2色はどちらも合わせやすいので、2色買いして、コーディネートによって使い分けるのもありだと思います。

 

細部にもこだわっている

 こちらのシャツは、細部をじっくり見てみると、「なかなかこだわっているな」と感じます。

 

 「昔ながらのシャンブレーシャツのディテール」をうまく取り入れています。

 

 まず、所々、「3本針」が使われています。

 

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出典:ユニクロ公式オンラインストア

 

 また、裾のサイドの部分には「マチ」と呼ばれる補強が付いています。

 

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出典:ユニクロ公式オンラインストア

 

 ファストファッション系のシャンブレーシャツは、コストダウンのためにこういったディテールを省きがちですが、省かずに細部にまでこだわっている点は好印象です。

 

価格が手頃

 こちらの商品の価格は、2990円(税込)です。(2022年4月現在)

 

 これだけしっかり作られているシャツが約3000円というのは、なかなか安いと思います。

 

汚れをあまり気にせず着られる

 一般的に、シャツというのは、「汚れがつかないように気を付けながら着る」ということが多いです。

 

 しかし、シャンブレーシャツというのは、元々がワークウエアなので、汚れをあまり気にせずに着られるというメリットがあります。

 

 シャンブレー生地というのは、多少汚れても、極端に目立つ汚れでなければ、汚れが逆に「味」になってくれる場合もあります。

 

 そのため、「汚れを気にしないでシャツを着たい」という方には、シャンブレーシャツは凄くおすすめです。

 

まとめ

 ユニクロの「シャンブレー・ワークシャツ」のレビューを行ってきましたが、いかがでしたでしょうか。

 

 ユニクロでは、シャンブレーシャツは「定番」としてずっとリリースされていました。

 

 しかし、これまでのユニクロのシャンブレーシャツは、「生地感がイマイチ」「着丈が長すぎる」「シルエットが野暮ったい」など、どこか気に入らない点がありました。

 

 しかし、2022年の初夏モデルのシャンブレーシャツは「生地感」「着丈」「シルエット」が良い感じで、目立った欠点はありません。

 

 ユニクロがこれまで出してきたシャンブレーシャツと比較すると、かなり良くできたシャンブレーシャツだと思います。

 

 もちろん、アメカジ復刻ブランドのシャンブレーシャツと比べると、見劣りする部分はあります。

 

 しかし、アメカジ復刻ブランドのシャンブレーシャツは大体1万円以上するのに対して、ユニクロの方は約3000円です。

 

 約3000円という価格を考えると、「この価格でこの完成度は凄い」と感心してしまいます。

 

 1着持っていても損はないアイテムだと思うので、「日常的に使えるシャンブレーシャツが欲しい」と思っている方には、非常におすすめです。

 

 クタクタになるまで着込んだりすると、味が出て、さらにかっこよくなると思います。

 

 

 

アディダス「アディマティック」の復刻

 今回は、adidas(アディダス)の「ADIMATIC(アディマティック)」というスニーカーを取り上げます。

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出典:Mastered

 

mastered.jp

 

shop.adidas.jp

 

www.atmos-tokyo.com

 

 

 

 

 

 

 

アディマティックとは

 アディマティックは、1996年にリリースされたスニーカーです。

 

 スケートボードやBMXなどのアクションスポーツ用に開発されたスニーカーです。

 

 このスニーカーは「知る人ぞ知る」といった存在で、コアなスニーカーファンから支持されていたスニーカーです。

 

 「復刻してほしい」という声もあったものの、なかなか復刻されませんでした。

 

 しかし、2022年3月26日(土)に、アディマティックの復刻版が発売されることが決まりました。

 

 定価は12,500円(税込)です。

 

 スニーカーショップ「atmos(アトモス)」がアディダスに復刻の企画を持ちかけて、復刻が決まったようです。

 

 アトモスでは、この復刻のために動画も作っていて、なかなか力を入れている感じがしました。

 

 この動画も見応えがあるので、よかったら動画も見てみてください。

 

www.youtube.com

 

 アディマティックの復刻は、コアなスニーカーファンにとっては、「待ちに待った復刻」です。

 

 アラフォー世代にとっては「懐かしい」と感じると思います。

 

 逆に、当時を知らない10代や20代にとっては、新鮮なデザインに映るはずです。

 

 今回は、復刻を記念して、このスニーカーの魅力を詳しく解説していきます。

 

アディマティックの魅力

アッパーのスウェード素材

 アッパーの素材にはスウェードが使用されています。

 

 スウェードが使用されていることで、カジュアルな服に合わせやすくなっています。

 

 今回の復刻では「緑」と「黒」のカラーがリリースされます。

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出典:Mastered

 

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出典:Mastered

 

 個人的には、黒よりも「緑」がおすすめです。

 

 やはり、「アディマティックといえば緑」というイメージがありますし、鮮やかな緑色が、コーディネートのアクセントになってくれます。

 

 また、鮮やかな緑色ではありますが、緑は合わせやすいので、そこまでコーディネートにも困らないと思います。

 

太いスリーストライプ

 アディダスのスニーカーと言えば「サイドのスリーストライプ(3本ライン)」が特徴です。

 

 このモデルにも3本ラインが入っていますが、ラインが非常に太くなっています。

 

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出典:Mastered

 

 そのため、太い3本ラインが、デザインの良いアクセントとなっています。

 

太いシューレース

 シューレースは、非常に太いものが採用されています。

 

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出典:Mastered

 

 これも、太い3本ラインとマッチしたデザインで、なかなか良いと思います。

 

ボリュームのあるシルエット

 このスニーカーは、全体的にぽってりとした丸みのあるシルエットになっています。

 

 最近は、太めのパンツが流行っていますが、太めのパンツにも合わせやすいスニーカーです。

 

 そのため、復刻モデルでありながら、どことなく「今っぽさ」もあるスニーカーです。

 

耐久性が高い

 こちらは、アクションスポーツ用のスニーカーなので、耐久性が高くなっています。

 

 普段使いでガシガシ履けるのも魅力です。

 

まとめ

 2022年の復刻を記念して、アディダスの「アディマティック」を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

 

 このスニーカーは、本来はスケーターのためのスニーカーです。

 

 ただ、とてもデザイン性が高いので、スケーターでない人にもおすすめできます。

 

 「きれい目な着こなしの外し」としても使えます。

 

 あえて、「ゆったり目のテーラードジャケットとスラックスに、アディマティックを合わせる」といった着こなしも、新鮮でいいのではないかと思います。

 

 一足持っていると、かなりコーディネートの幅が広がるアイテムと言えます。

 

 争奪戦となる可能性もあるので、気になった方は、事前の抽選に申し込むか、発売後すぐに購入することをお勧めします。

 

 

 

ユニクロ「スウェットシャツ」(2022年春夏リニューアルバージョン)

 ユニクロのスウェットシャツのレビューをします。

 

 スウェットシャツはユニクロの定番商品ですが、2022年の春夏シーズンにリニューアルしました。

 

 そのリニューアルしたバージョンのレビューをしていきます。

 

 メリットやデメリットについて、詳しく解説していきます。

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出典:ユニクロ公式オンラインストア

 

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出典:ユニクロ公式オンラインストア

www.uniqlo.com

 

 

 

 

 

 

 

メリット

裏地の肌触りが良くなった

 2021年までのユニクロのスウェットシャツは、個人的に「裏地」が気に入りませんでした。

 

 起毛した素材が使われていて、肌に当たると、ザラザラするのです。

 

 しかし、こちらの裏地は、あまりザラザラしない生地にリニューアルされています。

 

 そのため、以前のモデルに比べて、肌触りが格段にアップしています。

 

素材が綿100%

 ファストファッション系のブランドが出しているスウェットシャツだと、一般的に、素材が綿100%ではないものが多いです。

 

 しかし、こちらのアイテムは、綿100%となっています。

 

 これは、かなり嬉しいポイントです。

 

 まず、ポリエステル混のスウェットシャツに比べて、綿100%の方が、着ていて気持ちいいです。

 

 そして、綿100%だと、着込んでいった時に、味のある雰囲気になります。

 

 やはり、スウェットシャツは、なるべく綿100%のものを着たいですね。

 

ゆとりのあるシルエットで、着ていて楽

 このスウェットシャツは、適度なゆとりのあるシルエットになっています。

 

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出典:ユニクロ公式オンラインストア 

 

 そのため、体の動きを邪魔せず、着ていて楽です。

 

生地が薄くて、暖かい時期にも着やすい

 こちらのアイテムは、生地がかなり薄手になっています。

 

 そのため、気温が高くなってくる春夏シーズンに着やすくなっています。

 

値段が手頃

 こちらの定価は2990円(税込)です。(2022年3月現在)

 

 綿100%のスウェットシャツが3000円で買えるというは、かなりコストパフォーマンスが高いと思います。

 

 

 

 

 

デメリット

生地が薄いので、冬に着るには厳しい

 前述の通り、このスウェットシャツは、生地がかなり薄手になっています。

 

 そのため、春夏シーズンに着るのであればちょうどいいですが、冬場に着るにはちょっと厳しいと思います。

 

 1年中着られるスウェットシャツが欲しい方は、もっと厚手のスウェットシャツを探した方がいいでしょう。

 

生地が薄いので、すぐヨレてしまう恐れあり

 厚い生地のスウェットシャツと比べると、生地が薄いものは、どうしても耐久性は低くなります。

 

 まだしっかり着込んだ訳ではないので、はっきりとは言えませんが、この薄さだと、耐久性はあまり高くないと思われます。

 

 そこまで長持ちはしなそうなので、着古してヨレヨレになったら買い替えるのがいいと思います。

 

 そのため、「1つのスウェットシャツをなるべく長く着たい」という方には、このスウェットシャツは向いていません。

 

まとめ

 リニューアルしたユニクロのスウェットシャツのレビューをしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

 

 ユニクロのスウェットシャツに関しては、裏地のザラザラした肌触りが苦手で「裏地を変えてくれないかな」とずっと思っていました。

 

 そんなデメリットがありましたが、今回のリニューアルで裏地が変わっていたので、「これは嬉しい変化だ」と思いました。

 

 ただ、個人的には、生地が薄くなってしまったのは残念でした。

 

 生地の厚みはそのままで、裏地を変更してくれるとさらに良かったです。

 

 しかし、生地が薄い方が、暖かい季節でも切れるので、「薄い方が良い」という人もいるかと思います。

 

 生地が薄くなったことについては、評価が分かれそうですね。

 

 個人的に、生地の薄さは気になったものの、トータル的に見ると、非常にコストパフォーマンスが高く、良い商品と言えるでしょう。

 

 薄手のシンプルなスウェットシャツが好きな方には、しっくりくる商品だと思います。

 

 気になった方は、チェックしてみてください。

 

 

 

ポパイ「実用とシック」(春のファッション特集)

 以前から、雑誌「popeye(ポパイ)」が好きで、時々買っています。

 

 この雑誌は、ターゲットとなる年齢層は、おそらく20代だと思います。

 

 ただ、着眼点が非常に独特で面白いため、アラフォー世代が読んでも結構楽しめたりします。

 

 先日、本屋で、ポパイの最新号をチェックしてみました。

 

 すると、2022年4月号(No.900)は、「実用とシック」(春のファッション特集)でした。

 

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magazineworld.jp

 

 この特集を見た時、「なるほどな」と思いました。

 

 特集が気になったので、購入してじっくり読んでみました。

 

 そして、「これは面白い」と思いました。

 

 洋服というのは「実用的かどうか」が非常に重要です。

 

 やはり、実用的でない服は、どうしても着なくなるからです。

 

 ただ、「実用的ならばそれでいいか」と言うと、そうではありません。

 

 やはり、見た目がシックでないと、いくら実用的でも、着ていて気分が上がりません。

 

 気分の上がらない洋服というのは、自然と着なくなったりします。

 

 逆に、「見た目がシックだけど、全く実用的でない服」もあります。

 

 これもやはり、着なくなる可能性が高いです。

 

 見た目が良くても、実用的でないと「着づらいから着なくていいや」となってしまうからです。

 

 その点、「実用的で、なおかつシックな服」であれば、自然と着る頻度は高くなります。

 

 そう考えると、服を購入する際は、「実用的でシックな服」を選ぶようにすると、失敗は少ないのではないかと思います。

 

 このように、「実用とシック」というのは、服を選ぶ際に非常に重要なポイントと言えます。

 

 そのことをしっかりとわかっていて、それを特集するポパイの視点はさすがだなと思いました。

 

 やはり、ポパイは、他のファッション誌とは一味違います。

 

 また、900号という節目の号でこういう特集をするのもいいなと思いました。

 

 ただの偶然かもしれませんが、もし900号を狙ってこういう特集を組んだとしたら、粋だと思います。

 

 ここからは自分の話になりますが、自分は最近、「デニムパンツ」はほとんどはかなくなりました。

 

 「デニム生地の味のある雰囲気」は、いまだにとても好きです。

 

 しかし、なぜはかなくなったのかというと、「デニム生地は、自分にとって実用的ではない」と感じるからです。

 

 デニムというのは、擦れたり濡れたりすると色落ちします。

 

 そのため、「白のものと組み合わせるのはやめよう」「淡い色のものとは一緒に洗濯しないようしよう」と色々と気を使わなければなりません。

 

 また、雨に濡れると色落ちしたり重くなったりするので、「今日は午後から雨だから、デニムをはくのは避けよう」と気を使ったりします。

 

 そういうことが重なると、「デニムパンツは実用的でないから、はくのがめんどくさい」となり、ほとんどはかなくなりました。

 

 そういう自分の経験をあてはめてみると、改めて、「実用性とシックさのバランス」はとても重要だと感じました。

 

 ただ、「何が実用的か」「何がシックか」は、人によって異なると思います。

 

 自分は、「デニム生地は実用的でない」と感じました。

 

 しかし、デニムは、非常に丈夫な生地です。

 

 そのため、「ラフに扱っても破れにくいデニム生地は実用的だ」と感じる人もいると思います。

 

 デニムの見た目が好きで、なおかつ「デニム生地が実用的」と思うなら、デニムパンツをガンガンはけばいいでしょう。

 

 やはり、服を選ぶ際は、他人の評価より、「自分にとって実用的か」「自分がシックと感じるか」が一番重要です。

 

 自分自身で「これは実用的でシックだ」と思える服に出会えたら、きっとその服とは、長い付き合いになると思います。

 

 ポパイの「実用とシック」特集を読んで、そんなことを色々と考えました。

 

 非常に興味深い特集だったので、気になった方は、ぜひ読んでみてください。

 

 

 

ユニクロ「インディゴカーディガン(スウェット生地)」

 スウェットカーディガンのレビューをします。

 

 今回レビューするのは、ユニクロの「インディゴカーディガン(長袖)」です。

 

 2022年の春夏シーズンの商品です。

 

 定価は、3990円(税込)です。(2022年3月現在)

 

 カラーは、薄いブルーと、やや濃いブルーがありました。

 

 個人的には、やや濃いブルーの方がおすすめです。

 

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出典:ユニクロ公式オンラインストア

 

www.uniqlo.com

 

 

 

 

 

 

 

 

メリット

インディゴの雰囲気が良い

 このアイテムを見た時、まず、「生地感が凄く良いな」と思いました。

 

 インディゴならではのムラ感があり、それがとても良い味になっています。

 

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出典:ユニクロ公式オンラインストア

 

 ユニクロのアイテムで、こういった生地感は、今まであまり見たことがありませんでした。

 

 ムラのある色味が「グッドオンのスウェットカーディガンと似ているな」と思いました。

 

 

 グッドオンのスウェットカーディガンも良い商品ですが、値段が約1万円で、やや高いというデメリットがあります。

 

 その点、こちらのアイテムは、約4000円です。

 

 グッドオンの半額以下ではありますが、生地感はグッドオンと遜色ないような雰囲気なので、「これはなかなか凄いな」と感じました。

 

インディゴブルーの色味が合わせやすい

 インディゴを使ったアイテムは、「様々なアイテムと合わせやすい」というメリットがあります。

 

 こちらのアイテムも、その例にもれず、非常に合わせやすくなっています。

 

 適当にその辺にあるものを合わせても、大体のアイテムに合ってくれると思います。

 

 とても合わせやすいので、1着あると重宝すると思います。

 

 ただ、一つ注意してほしいのは、「デニムのアイテムと合わせる場合」です。

 

 似たような色味のデニムパンツに合わせると、野暮ったくなってしまう可能性があります。

 

 そのため、似たような色味のデニムパンツをはく時は、こちらのカーディガンは避けた方が無難です。

 

 ただ、濃い目のデニムパンツであれば、このカーディガンを合わせても問題はないと思います。

 

スウェット生地で着心地が良い

 このアイテムは、「綿90%、ポリエステル10%」のスウェット生地でできています。

 

 スウェット生地なので、伸縮性があり、動きやすくなっています。

 

 また、裏地もザラザラしていなくて、着心地は抜群です。

 

カーディガンタイプなので、だらしなくならない

 こちらのアイテムは、スウェット生地でありながら、カーディガンタイプというのが珍しいと感じました。

 

 カーディガンタイプなので、かぶりのスウェットシャツに比べて、だらしなくなりません。

 

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出典:ユニクロ公式オンラインストア

 

 「スウェットでありながら、少し上品な雰囲気も出る」という点は、このアイテムの良いところだと思います。

 

ゆったり目のサイズ感で、リラックスして着られる

 このカーディガンは、全体的にゆったり目のサイズ感です。

 

 そのため、余計にリラックスして着られます。

 

 見た目的にも、程よい「抜け感」が出るので、このサイズ感は良いと思います。

 

 個人的には、ジャストサイズか、やや大きめに着るのがおすすめです。

 

 極端なオーバーサイズで着ると、だらしなくなりすぎるので、そういう着方はおすすめしません。

 

 

 

 

 

デメリット

白系のアイテムに色移りする恐れあり

 こちらのアイテムはインディゴを使っているので、白系のインナーやパンツを合わせると、摩擦で色移りする恐れがあります。

 

雨の日は余計に色移りする恐れが高まる

 また、雨の日に白系のアイテムと合わせると、余計に色移りする可能性が高まります。

 

 そのため、雨の日は、このカーディガンはあまり着ない方がいいと思います。

 

洗濯時、単品洗いをしなければならない

 このアイテムは水に濡れると色落ちしやすいので、洗濯時も注意が必要です。

 

 他の洗濯物に色を移さないようにするためには、単品洗いをする必要があります。

 

 そのため、「面倒なので単品洗いはしたくない」という人は、このアイテムは避けた方がいいでしょう。

 

色が薄くなると、だらしない雰囲気になりがち

 インディゴは、着込んでいくごとに、色がどんどん薄くなっていきます。

 

 そのため、洗濯を繰り返すと、どんどん色が薄くなって、「白」に近くなっていきます。

 

 そうなると、新品の時と比べて、だいぶイメージが変わります。

 

 白に近くなると、カジュアルさが増して、コーディネートによっては、だらしなくなりすぎる危険があります。

 

 そのため、ある程度きれい目な印象で着たい人は、あまり洗濯をしすぎないよう、気をつける必要があります。

 

 

 

 

 

まとめ

 ユニクロの「インディゴカーディガン(長袖)」のレビューをしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

 

 こちらのアイテムは、約4000円というロープライスですが、この価格とは思えないくらい良い雰囲気の生地感です。

 

 この価格でこのクオリティというのは、非常に驚きました。

 

 かなりコストパフォーマンスが高いアイテムだと思います。

 

 また、スウェット生地で着心地が良く、非常に使える商品だと思います。

 

 来シーズンになると、もしスウェットのカーディガンが出たとしても、インディゴのものは出ない確率が高いです。

 

 そのため、気になった方は、売り切れる前に購入した方が良いと思います。

ユニクロ「デニムワークジャケット(ストライプ柄)」

 ワークジャケットのレビューをします。

 

 今回レビューするのは、ユニクロの「デニムワークジャケット」です。

 

 2022年の春夏シーズンに発売された商品です。

 

 ストライプ柄が入っています。

 

 定価は3990円(税込)です。(2022年3月現在)

 

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出典:ユニクロ公式オンラインストア

 

www.uniqlo.com

 

 

 

 

 

 

 

メリット

風合いのある生地感

 素材は「99%綿、1%ポリウレタン」で、デニム生地が使われています。

 

 ポリウレタンが1%入っているものの、綿が99%入っているので、綿100%の生地とあまり変わらない生地感です。

 

 また、表面はウォッシュ加工が施されています。

 

 この加工がとても自然で、好印象です。

 

 ウォッシュ加工により、とても風合いのある良い生地感となっています。

 

程よいストレッチ性がある

 こちらアイテムにはポリウレタンが入っているため、程よいストレッチ性があります。

 

 そのため、動いていても、突っ張りにくく、快適です。

 

 ただ、ポリウレタンの割合は、1%だけなので、そこまで極端に伸びるわけではありませんが。

 

 「綿100%より、気持ち、ストレッチ性があるかな」といった印象です。

 

生地が柔らかくて着やすい

 一般的に、デニム生地というのは、ごわごわしていて、着心地が悪いものが多いです。

 

 しかし、こちらのアイテムは、デニム生地の割に柔らかく、着心地が快適です。

 

 ウォッシュ加工が施されているため、余計に生地が柔らかくなっているのかもしれません。

 

生地の厚みがちょうどいい

 こちらのジャケットの生地は、「薄すぎず、厚すぎず」といった感じの、ちょうどいい厚みです。

 

 春や秋に羽織るのに、ちょうどいい厚みになっていると思います。

 

ストライプ柄が、程よいアクセントになる

 このアイテムは、「ストライプ柄」というのが大きな特徴になっています。

 

 柄物ではありますが、シンプルなストライプ柄なので、悪目立ちしません。

 

 しかし、一応柄物なので、無地のものに比べると、程よいアクセントが付けられます。

 

 一枚で着ても、地味になりすぎないので便利です。

 

腰のスラッシュポケットが使いやすい

 このジャケットの腰部分には、スラッシュポケットが付いています。

 

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出典:ユニクロ公式オンラインストア

 

 普通、ワークジャケットは、腰の部分のポケットはパッチポケットになっています。

 

 しかし、パッチポケットだと、手を入れにくかったりします。

 

 その点、スラッシュポケットだと、手がすっと入ります。

 

 使い勝手が良いように、ポケットをうまくアップデートしているところは、さすがユニクロだなと感じました。

 

着丈が短めで、すっきりしたシルエット

 こちらのジャケットは、ワークジャケットの割に、着丈が短めで、すっきりしたシルエットになっています。

 

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出典:ユニクロ公式オンラインストア

 

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出典:ユニクロ公式オンラインストア

 

 ワークジャケットは、野暮ったくなりがちなので、すっきりしたシルエットというのは嬉しいポイントです。

 

 また、着丈が短いことで、よりすっきり感が増しています。

 

 個人的には、ジャストサイズで着るより、ワンサイズアップがおすすめです。

 

 ワンサイズアップの方が重ね着しやすいですし、ワンサイズアップすることで、程よい「抜け感」が出せます。

 

 それに、元々、すっきりしたシルエットなので、ワンサイズアップしても、だらしなくなりすぎません。

 

 

 

 

 

デメリット

雨には弱い

 こちらは、デニム素材なので、雨に濡れると、当然、生地に雨が染み込んでしまいます。

 

 そして、水分を含むと、生地はとても重くなります。

 

 また、雨に濡れることで、インナーやパンツに色移りする恐れもあります。

 

 そのため、このアイテムは、雨の日には着ない方がいいでしょう。

 

洗濯時に単体で洗わなければならない

 このアイテムには、インディゴ染料が使われているため、水に濡れると、色落ちします。

 

 洗濯する際、他の服と一緒に洗ってしまうと、他の服に色が移ってしまう恐れがあります。

 

 そのため、洗濯時は、単体で洗うようにしましょう。

 

 「単体で洗うのがめんどくさい」という方は、このアイテムは買わない方がいいでしょう。

 

白系のアイテムに色移りする恐れあり

 このジャケットは、水に濡れていなくても、摩擦により、色移りする恐れがあります。

 

 白系のインナーやパンツを着ていると、色移りする可能性があります。

 

 そのため、このジャケットを着る際は、白系のインナーやパンツは着ない方がいいでしょう。

 

 「白系のインナーやパンツを着ることが多い」という方には、このアイテムはおすすめしません。

 

まとめ

 ユニクロの「デニムワークジャケット」のレビューを行ってきましたが、いかがでしたでしょうか。

 

 こちらのアイテムは、トータル的に見て、本当に素晴らしいアイテムだなと感じました。

 

 個人的に、このジャケットは、「シュガーケーン」のウォバッシュ・ストライプのカバーオールと似た雰囲気だなと思いました。

 

 

 ちなみに、シュガーケーンのカバーオールは、3万円くらいします。

 

 シュガーケーンのカバーオールと、ユニクロのデニムワークジャケットを比べると、生地感や細部の作り込みは、シュガーケーンの方が上だと感じます。

 

 ただ、ユニクロの方の価格は、約4000円です。

 

 約4000円でこのクオリティは、信じられません。

 

 近くで見れば、「シュガーケーンの方が、雰囲気がいいな」とわかります。

 

 しかし、遠目で見れば、シュガーケーンのカバーオールと、そこまで大きく変わらないように見えます。

 

 それを考えると、ユニクロの方は、異常なくらいコスパが良い商品だと思います。

 

 「シュガーケーンのカバーオールはかっこいいけれど、ちょっと高すぎる」と思っている方は、ぜひこのアイテムを候補に入れてみてください。

 

 約4000円とは思えないくらいの雰囲気があり、着心地もとてもいいです。

 

 こういったストライプ柄のデニムジャケットは、次のシーズンには出なかったりするので、ストライプ柄が気に入った方は、無くなる前に買っておくことをおすすめします。

 

 

 

無印良品「ヤク混ウール・クルーネックセーター」

 セーターのレビューをします。

 

 今回レビューするのは、無印良品「ヤク混ウール・クルーネックセーター」です。

 

 定価は3990円(税込)です。(2022年2月現在)

 

 「ヤクウールセーター」と言われたりもします。

 

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出典:無印良品公式ネットストア https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4550344745977

 

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出典:無印良品公式ネットストア https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4550344745977

 

www.muji.com

 

 

 

 

 

 

 

ヤクとは

 「ヤク」と聞いても、どんな動物なのかピンとこない方も多いと思います。

 

 そこで、ヤクという動物について説明します。

 

 ヤクは、ウシ科の動物です。

 

 中国やチベットに生息しています。

 

 標高の高いところに生息しているため、とても保温性の高い毛が生えています。

 

 その毛を刈り取ってセーターにしたものが、ヤクのセーターになります

 

無印のヤクウールセーターについて

 無印良品のヤクウールセーターは、「ヤク混」なので、ヤクの毛が100%入っている訳ではありません。

 

 ウールとの混紡素材です。

 

 ヤクの毛は、希少なので、100%のセーターを作るとかなり高額になります。

 

 そのため、価格を抑えるために、ウールと混ぜているのでしょう。

 

 ちなみに、無印のヤクウールセーターの素材は、「ウール70%、ヤク30%」という配合になっています。

 

 ウールが主体ですが、ヤクを30%混ぜることで、かなり良い商品に仕上がっています。

 

ヤクウールセーターのメリット

 ここからは、このセーターのメリットについて解説していきます。

 

チクチクしない

 着てみると、ウール特有のチクチク感があまりありません。

 

 チクチク感が少ないので、ウールのチクチク感が苦手な人におすすめです。

 

やや薄手の割に暖かい

 無印のヤクウールセーターは、生地の厚さはやや薄めです。

 

 ただ、薄手の割に、なかなかの保温性があって暖かいです。

 

 

 

 

 

ヤクウールセーターのデメリット

 無印のヤクウールセーターのデメリットについても解説していきます。

 

ヤク100%のセーター、カシミヤ100%のセーターと比べると肌触りは劣る

 このセーターは、生地のチクチク感はあまりありません。

 

 ただ、「凄く肌触りが良いか」というと、そこまでではありません。

 

 肌触りに関しては、ヤク100%のセーターや、ユニクロのカシミヤ100%のセーターの方が明らかに上です。

 

 ヤク100%のセーターや、カシミヤ100%のセーターは、フワフワで、ずっと触っていたくなるような肌触りです。

 

 それに対して、無印のヤクウールセーターは、「チクチクはしないけれど、肌触りはまあ普通」といった感じです。

 

 そのため、カシミヤ100%のような肌触りを求めている方だと、「ちょっと肌触りが悪いな」と感じるかもしれません。

 

ヤク100%のセーターと比べると暖かさは劣る

 自分は、ヤク100%のセーターも持っています。

 

 ヤク100%のセーターと、無印のヤクウールセーターを比べると、明らかにヤク100%のセーターの方が暖かいです。

 

 非常に寒がりで、「とにかく暖かいセーターが欲しい」という方には、ヤク100%のセーターをすすめます。

 

 ただ、無印のヤクウールセーターも、ヤクの毛が30%入っているので、ある程度の保温性はあります。

 

 実際、暖かさに関しては、ユニクロのカシミヤセーターと比べても、そこまで遜色ないように感じます。

 

まとめ

 無印良品「ヤク混ウールセーター」のレビューをしてきましたが、いかがだったでしょうか。

 

 ヤク100%のセーターと比べると暖かさや肌触りはやや劣りますが、値段が安い割には、よくできたセーターだと思います。

 

 「ユニクロのカシミヤセーターはちょっと高くて手が出ないが、チクチクしないセーターが欲しい」という人におすすめです。

 

 ユニクロのカシミヤセーターの半額以下で購入できるので、かなりコスパは良い商品だと思います。

 

 気になった方は、チェックしてみてください。

 

ヤフーショッピング ヤク混ウール・クルーネックセーター

 

ヤフーショッピング ヤク混ウール・セーター

 

 

 

レッドウィング「6インチクラシックモック・ゴアテックス」

 最近は、様々な靴が「ゴアッテクス」を採用しています。

 

 コンバースのオールスターにもゴアッテクス仕様のモデルがありますし、クラークスのワラビーにもゴアテックス仕様のモデルがあります。

 

 そんな中、「この靴も、ゴアッテクス仕様のモデルが出たのか!」と驚かされた靴がありました。

 

 それが、RED WING(レッドウィング)の「6インチクラシックモック・ゴアテックス」です。

 

 「6インチクラシックモック」といえば、「これぞレッドウィングのブーツ」と呼べるモデルです。

 

 「レッドウィングのブーツ」と聞いた時に、ほとんどの人がこの靴を思い浮かべるでしょう。

 

 それくらい、ブランドを代表するブーツです。

 

 レッドウィングという靴メーカーは、「クラシックさ」を売りにしていて、最新のテクノロジーはあまり取り入れていないイメージでした。

 

 そんなレッドウィングが、ブランドの顔でもある「6インチクラシックモック」にゴアッテクスを取り入れたのは、なかなか衝撃でした。

 

 今回は、そんな「6インチクラシックモック・ゴアテックス」のレビューをしていきます。

 

 型番は「8864」になります。

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出典:レッドウィングオフィシャルサイト https://redwingheritage.jp/category/MEN/08864.html

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出典:レッドウィングオフィシャルサイト https://redwingheritage.jp/category/MEN/08864.html

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出典:レッドウィングオフィシャルサイト https://redwingheritage.jp/category/MEN/08864.html

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出典:レッドウィングオフィシャルサイト https://redwingheritage.jp/category/MEN/08864.html



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メリット

防水透湿機能が付いている

 このブーツの一番の売りは、ゴアテックスによる「防水透湿機能」が付いている点です。

 

 そのため、履き口から水が浸水しない限りは、雨の日に履いても、基本的に靴の中が濡れません。

 

 また、靴の中の湿気も逃がしてくれるので、蒸れにくくなっています。

 

 日本は雨の多い国なので、これはありがたい機能です。

 

 ゴアテックスではないアイリッシュセッターも、革にオイルが含まれているため、小雨程度ならばあまり浸水しません。

 

 しかし、大雨になると、靴の中に水が入ってきます。

 

 普通、大雨の日は、レッドウィングの靴は履けません。

 

 ただ、このブーツであれば、大雨の日でも履けます。

 

それが、この靴の最大のメリットだと思います。

 

防水レザーが使われている

 こちらのブーツは、ゴアテックス仕様のため、雨の日に履けます。

 

 ただ、「雨の日に履いたら、浸水しなくても、レザーが痛むのでは?」と心配する人もいるかと思います。

 

 そういった方も、心配する必要はありません。

 

 このブーツには「防水レザー」が使われているからです。

 

 そのため、雨の日でも、革が痛むことを気にせずに履けます。

 

摩擦に強いゴアテックスの布が使われている

 この靴のインナーには、ゴアテックス・ファブリクスが使われています。

 

 その表面には、「キャンブレル」という摩擦に強い不織布が使われています。

 

 そのため、ガシガシ履いても、インナーのゴアテックス・ファブリクスが痛みにくくなっています。

 

保温性が高い

 この靴のインソール部分には、「シンサレート」という断熱素材が使われています。

 

 それにより、通常のレッドウィングのブーツよりも、保温性が高くなっています。

 

インソールのクッション性が高い

 インソールの表面には、クッション性の高い「ポロン」という素材が使われています。

 

 そのため、通常のレッドウィングのブーツよりも、クッション性が良く、歩きやすくなっています。

 

ゴアッテクス仕様なのに、クラシックな見た目

 「ゴアテックス仕様の靴」というと、どうしても見た目がハイテクになりがちです。

 

 そのため、クラシックな雰囲気の靴が好きな方は、見た目が気に入らず、ゴアテックス仕様の靴を避けがちです。

 

 しかし、この靴の場合は、ゴアテックス仕様にも関わらず、見た目は普通の「6インチクラシックモック」と大して変わりません。

 

 そのため、クラシックな見た目の靴が好きな方も、違和感なく履けると思います。

 

 「クラッシックな見た目でありながら、中身はハイテク」というギャップがいい感じです。

 

 また、色に「赤茶」が使われているところも、クラシック好きな人の心をがっちりつかむと思います。

 

ゴアテックス仕様なのにアメリカ製

 今、世の中には、ゴアテックス仕様の靴が沢山あります。

 

 そして、ゴアテックス仕様の靴の大半が、人件費の安いアジア製となっています。

 

 しかし、この靴の場合は、アジア製ではなく、「アメリカ製」となっています。

 

 このあたりは、「さすがレッドウィングだな」と感じました。

 

 生産国を気にしない人も多いとは思いますが、アメカジ好きとしては、「アメリカ製」という響きには、グッとくる部分があります。

 

 

 

 

 

デメリット

価格が高くなる

 このブーツの値段は、50,490円(税込)です。(2022年1月現在)

 

 レッドウィングのブーツで5万円超えというのは、結構高い部類に入ると思います。

 

 ちなみに、ゴアテックスではない通常の「6インチクラシックモック」の定価は41,690円(税込)です。(2022年1月現在)

 

 通常のモデルと比べて約9000円も高くなっているので、「なるべく安くレッドウィングのブーツを買いたい」という方にはおすすめしません。

 

 そういった方には、通常の「6インチクラシックモック」をすすめます。

 

redwingheritage.jp

 

 

やや幅が狭くなっている

 この靴のウィズは「D」になっています。

 

 通常の「6インチクラシックモック」のウィズは「E」なので、それよりも少し幅が狭くなっています。

 

 そのため、足幅が広い方は、幅が合わない可能性があります。

 

 また、内側にゴアテックスのライニングが張ってあるため、履いた時にやや小さく感じると思います。

 

 そのため、普段履いているレッドウィングのサイズより、ワンサイズ上げた方がいいかもしれません。

 

革の味が出にくい

 この靴は、防水レザーにアンティークプリントが施されています。

 

 これは、防水レザーの無機質さをカバーするための対策のようです。

 

 しかし、防水レザーにアンティークプリントとなると、履き込んだ時に良い味が出るかは少し疑問です。

 

 おそらく、通常のレッドウィングのブーツに比べると、「経年変化による味」は出にくいのかなと思います。

 

 「履き込んだ時の革の味」を重視している方は、ゴアテックス仕様ではないモデルを選んだ方がいいかもしれません。

 

インソールが経年劣化する恐れあり

 前述の通り、この靴のインソールの表面には「ポロン」というハイテク素材が使われています。

 

 ただ、こういったハイテク素材の場合、長年使っていくうちに、経年劣化してしまう恐れがあります。

 

通常のレッドウィングのブーツと比べて、修理は難しそう

 レッドウィングのブーツは、「履き込んでボロボロになっても、修理しながら履ける」ところが魅力です。

 

 しかし、この靴の場合は、通常のレッドウィングのブーツよりも、修理は難しそうです。

 

 インソールの「ポロン」が経年劣化した場合は、果たして修理できるのか不明です。

 

 また、万が一、インナーのゴアッテクス・ファブリクスが破けてしまった場合は、修理できない可能性もあります。

 

 仮に修理できたとしても、通常のレッドウィングのブーツに比べて、修理費用が高額になることは間違いありません。

 

 そのため、「修理しながらなるべく長く履けるブーツが欲しい」という方は、この靴は選ばない方がいいかもしれません。

 

表に「GORE-TEX」のタグが付いている

 この靴には、シューレースの横の部分に、小さな「GORE-TEX」のタグが付いています。

 

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出典:レッドウィングオフィシャルサイト https://redwingheritage.jp/category/MEN/08864.html

 

 小さいタグなので、それほど目立つ訳ではありません。

 

 しかし、「なるべくシンプルな方がいい」という方には、タグが余計に感じるかもしれません。

 

 また、こういったタグが付いていると、オイルやクリームを塗る時に邪魔になったりもします。

 

 そのため、こまめに靴のケアをする方にとっても、少しマイナスポイントかもしれません。

 

 

 

 

 

まとめ

 レッドウィング「6インチクラシックモック・ゴアテックス」のレビューをしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

 

 この靴は、「多少値段が高くなってもいいから、雨の日でも気兼ねなく履けるレッドウィングのブーツが欲しい」という方におすすめです。

 

 「シンサレート」が使われていて保温性もあるので、特に、秋冬シーズンの雨用の靴としておすすめです。

 

 また、雨の日だけでなく、晴れの日にも普通に履けるので優秀です。

 

 このブーツは、クラシックな見た目でありながら、「ゴアッテクス」「シンサレート」「ポロン」といった最新の機能素材が使われているところが良いと思います。

 

 「見た目のクラッシックさ」と「機能素材」のハイブリッド具合が絶妙なブーツだと思いました。

 

 レッドウィングがこういう靴をリリースするのは意外でしたが、こういう変化は、個人的に大歓迎です。

 

 やはり、靴というのは「履いていて快適かどうか」が非常に重要ですから。

 

 思い切ってこういった機能素材を取り入れてきたレッドウィングの姿勢には、非常に好感を持ちました。

 

 これからのレッドウィングは、クラシックな見た目を保ちつつ、どのような機能素材をうまく使っていくのか、とても楽しみです。

 

 ちなみに、レッドウィングジャパンの公式YouTubeチャンネルでもこの靴を紹介していたので、気になった方は、そちらも見てみて下さい。

 

www.youtube.com

 

 

 

 

ヤフーショッピング 6インチクラシックモック ゴアテックス

 

ヤクのセーターの魅力

 今回は、「ヤク」のセーターについてです。

 

 冬場になると、セーターを着る人が増えます。

 

 最近、セーターの中では、「カシミヤ」の人気が非常に高まっています。

 

 保温性が高く、肌触りも柔らかいからです。

 

 ただ、ヤクのセーターも、カシミヤに負けない魅力を持っています。

 

 そのため、今回は、ヤクのセーターについて詳しく解説していきます。

 

 

 

 

 

 

 

ヤクとは

 「ヤク」と聞いても、どんな動物なのかピンとこない方も多いと思います。

 

 そこで、ここからは、ヤクという動物について説明します。

 

 ヤクは、ウシ科の動物です。

 

 中国やチベットに生息しています。

 

 標高の高いところに生息しているため、とても保温性の高い毛が生えています。

 

 その毛を刈り取ってセーターにしたものが、ヤクのセーターになります。

 

メリット

 ここからは、ヤクのセーターのメリットについて説明します。

 

肌触りが柔らかい

 ヤク100%のセーターの生地を触ると、とても滑らかで、あまりチクチクしません。

 

 カシミヤのセーターに近い肌触りです。

 

 そのため、「ウールのチクチク感が苦手」という方にも、ヤクのセーターはおすすめできます。

 

保温性が高い

 ヤクのセーターは非常に保温性が高く、着ていて暖かいです。

 

 自分は、ヤクのセーターの他に、同じくらいの厚みのカシミヤのセーターも持っています。

 

 カシミヤのセーターと比べても、ヤクのセーターの方が暖かく感じます。

 

 そのため、「今日は特に寒いな」と感じる日は、カシミヤのセーターではななく、ヤクのセーターを着ることが多いです。

 

 非常に保温性が高いので、寒がりな方におすすめです。

 

デメリット

 ここからは、ヤクのセーターのデメリットについても説明します。

 

価格が高い

 素材が「ヤク100%」のセーターになると、価格は非常に高くなります。

 

 大体、カシミヤと同じくらいの価格帯です。

 

 そうなると、「高くてなかなか手が出ない」という方も多いかと思います。

 

 ヤク100%にすると価格が高いため、中には、「ウールにヤクの毛を一部混ぜたセーター」も売っています。

 

 ただ、ヤクの素材の良さをしっかりと感じたいのであれば、価格が高くても、なるべくヤク100%のセーターを買った方がいいと思います。

 

カシミヤセーターよりも購入しづらい

 最近、アパレルメーカーは「カシミヤセーター」を沢山作っています。

 

 やはり、「カシミヤ」というのは、高級セーターの代名詞ですし、欲しがる人が多いからです。

 

 ヤクのセーターもカシミヤに負けない機能性があるのですが、知名度的には、カシミヤには劣ります。

 

 そのため、アパレルメーカーも、カシミヤセーターに比べると、あまりヤクのセーターを作っていません。

 

 そうなると、いざ、「ヤクのセーターが欲しい」と思っても、商品数が少なく、選択肢が少ないというデメリットがあります。

 

 ただ、今後、消費者がヤクのセーターの魅力に気づけば、もう少し商品数が増える可能性はあると思います。

 

気温が上がった時に、暑くなりすぎる場合がある

 ヤクのセーターには、抜群の保温力があります。

 

 ただ、保温力が高すぎるせいで、気温が上がってくると、着ていて暑くなりすぎる場合があります。

 

 そのため、自分は、冬場で割と気温が高い日は、ヤクのセーターは着ないようにしています。

 

まとめ

 ヤクのセーターについて説明してきましたが、いかがだったでしょうか。

 

 「価格が高い」というデメリットはあるものの、ヤクは、とても優れた素材です。

 

 カシミヤの陰に隠れがちではありますが、「暖かくて肌触りの良いセーターが欲しい」という方は、カシミヤだけでなく、ヤク素材のセーターもチェックしてみるといいと思います。

 

 寒がりで敏感肌の方には、特におすすめできるセーターです。