しょうの雑記ブログ

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ポパイ「実用とシック」(春のファッション特集)

 以前から、雑誌「popeye(ポパイ)」が好きで、時々買っています。

 

 この雑誌は、ターゲットとなる年齢層は、おそらく20代だと思います。

 

 ただ、着眼点が非常に独特で面白いため、アラフォー世代が読んでも結構楽しめたりします。

 

 先日、本屋で、ポパイの最新号をチェックしてみました。

 

 すると、2022年4月号(No.900)は、「実用とシック」(春のファッション特集)でした。

 

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magazineworld.jp

 

 この特集を見た時、「なるほどな」と思いました。

 

 特集が気になったので、購入してじっくり読んでみました。

 

 そして、「これは面白い」と思いました。

 

 洋服というのは「実用的かどうか」が非常に重要です。

 

 やはり、実用的でない服は、どうしても着なくなるからです。

 

 ただ、「実用的ならばそれでいいか」と言うと、そうではありません。

 

 やはり、見た目がシックでないと、いくら実用的でも、着ていて気分が上がりません。

 

 気分の上がらない洋服というのは、自然と着なくなったりします。

 

 逆に、「見た目がシックだけど、全く実用的でない服」もあります。

 

 これもやはり、着なくなる可能性が高いです。

 

 見た目が良くても、実用的でないと「着づらいから着なくていいや」となってしまうからです。

 

 その点、「実用的で、なおかつシックな服」であれば、自然と着る頻度は高くなります。

 

 そう考えると、服を購入する際は、「実用的でシックな服」を選ぶようにすると、失敗は少ないのではないかと思います。

 

 このように、「実用とシック」というのは、服を選ぶ際に非常に重要なポイントと言えます。

 

 そのことをしっかりとわかっていて、それを特集するポパイの視点はさすがだなと思いました。

 

 やはり、ポパイは、他のファッション誌とは一味違います。

 

 また、900号という節目の号でこういう特集をするのもいいなと思いました。

 

 ただの偶然かもしれませんが、もし900号を狙ってこういう特集を組んだとしたら、粋だと思います。

 

 ここからは自分の話になりますが、自分は最近、「デニムパンツ」はほとんどはかなくなりました。

 

 「デニム生地の味のある雰囲気」は、いまだにとても好きです。

 

 しかし、なぜはかなくなったのかというと、「デニム生地は、自分にとって実用的ではない」と感じるからです。

 

 デニムというのは、擦れたり濡れたりすると色落ちします。

 

 そのため、「白のものと組み合わせるのはやめよう」「淡い色のものとは一緒に洗濯しないようしよう」と色々と気を使わなければなりません。

 

 また、雨に濡れると色落ちしたり重くなったりするので、「今日は午後から雨だから、デニムをはくのは避けよう」と気を使ったりします。

 

 そういうことが重なると、「デニムパンツは実用的でないから、はくのがめんどくさい」となり、ほとんどはかなくなりました。

 

 そういう自分の経験をあてはめてみると、改めて、「実用性とシックさのバランス」はとても重要だと感じました。

 

 ただ、「何が実用的か」「何がシックか」は、人によって異なると思います。

 

 自分は、「デニム生地は実用的でない」と感じました。

 

 しかし、デニムは、非常に丈夫な生地です。

 

 そのため、「ラフに扱っても破れにくいデニム生地は実用的だ」と感じる人もいると思います。

 

 デニムの見た目が好きで、なおかつ「デニム生地が実用的」と思うなら、デニムパンツをガンガンはけばいいでしょう。

 

 やはり、服を選ぶ際は、他人の評価より、「自分にとって実用的か」「自分がシックと感じるか」が一番重要です。

 

 自分自身で「これは実用的でシックだ」と思える服に出会えたら、きっとその服とは、長い付き合いになると思います。

 

 ポパイの「実用とシック」特集を読んで、そんなことを色々と考えました。

 

 非常に興味深い特集だったので、気になった方は、ぜひ読んでみてください。