このブログを読んでいる方には、「どうしてもやりたいこと」はあるでしょうか?
もしそういうことがあるのならば、それを評価してくれる人が一人もいなかったとしても、やってみた方が良いでしょう。
しかし、そう思っていたとしても、人間は弱いもので、誰も評価してくれないとなかなか意欲が上がらず、途中で辞めてしまうということが多いです。
ただ、自分のやりたいことが、他の人にとってもメリットがあることであれば、評価してくれる人が全くいないというケースは稀です。
多くの人は、「評価してくれる人はいるけど、それが少ししかいないから、モチベーションが上がらない」という感じでしょう。
確かに、評価してくれる人が多ければ多いほど、沢山褒められるので、気分も良くなってやる気が出ます。
しかし、「評価してくれる人が少ない」という状態はそんなにダメなことでしょうか?
数が少なくとも、「評価してくれる人がいる」ということは、確実に何人かには「自分がやりたいと思ってやっていること」が届いているということです。
つまり、「これがいい」ということを、自分と他者とで共有できている状態です。それは、よく考えてみると、すごく嬉しいことではないでしょうか?
それを、「人数が少ないからダメ」と切り捨てるのはもったいないことです。
もっと、「数人の人に、自分の気持ちが届いていることの喜び」をしっかり噛みしめるようにしてみましょう。
そうすると、それを励みに、またやる気が出てきて、自分のやりたいことを地道に継続してやっていけます。
そして、それを続けていけば、いつか沢山の人から評価されるようになるかもしれませんよ。