しょうの雑記ブログ

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生きている意味がわからなくなったら、「とりあえず生きること」を目標にする

 自分の生活を振り返ってみて、「生きていることがわからない」と思ってしまう人は、結構いるのではないでしょうか。

 

 自分自身で、「自分は、このために生きている」とはっきり言えるものを持っている人はいいでしょう。

 

 しかし、「何のために生きているのか」を言える人というのは、ごく少数です。

 

 多くの人は、はっきり言うことができないでしょう。

 

 ただ、多くの人は、はっきり言えなかったとしても、なんとなく日常の中で楽しみをみつけて、うまくやっているものです。

 

 しかし、何かうまくいかなかったり、気分が落ち込んでくると、「何のために生きているかわからないなんて、生きている意味がない」と考え込んでしまったりします。

 

 そうなると、気分はさらに落ち込みます。

 

 そういう時、無理に「生きている意味」を探そうとしても、大抵は見つかりません。

 

 そして、必死に探しているのに見つからないと、さらに失望してしまいます。

 

 ならば、そのような時は、無理に「生きている意味」を探す必要はありません。

 

 そんな時は、探すのをやめて、いっそのこと、「元々、人生に、意味なんてない」と割り切ってみましょう。

 

 よく考えてみると、人の人生というのは、偶然に大きく左右されますから、人生に意味を持てる人がいたとしても、それは「たまたま持てただけ」なのかもしれません。

 

 だから、「意味を持っていないとダメ」という話でもないかもしれません。

 

 「人生に意味なんてない」と割り切ることができたら、次は、「とりあえず生きること」を目標にして生きてみましょう。

 

 人生は、意味がなくても、「とりあえず生きること」が大事だったりします。

 

 「とりあえず生きること」に集中できたら、ゆううつな気持ちも少し和らいだりします。

 

 そして、「とりあえず生きて」みて、高齢になって、自分の人生を振り返った時に、「あ、もしかしたら、あれが生きている意味だったのかな」と気づければ、それで十分なのかもしれません。