場面緘黙症だった僕の、その後の人生

小学校時代に場面緘黙症を経験。社会に出た後も、仕事になじめずに苦しむ。社会にうまく適応できないという悩みあり。このブログが、同じような悩みを持っている方の参考になれば幸いです。

ショックな出来事を、違う視点から見る習慣をつける

 「ショックな出来事が起こるとすぐに動揺してしまう人」がいます。実際、自分も、何かあると、すぐ動揺してしまいがちです。自分も含めて、「生まれつき、精神的に動揺しやすい性質」を持っている人がいて、そういう人は、その性質を大きく変えることは難しいです。しかし、考え方を変えることで、動揺しても、そこから素早く心を立て直すことは可能です。

 

 ショックな出来事が起こった時は、あわててしまうかもしれないですが、そこで少し冷静になってよく考えてみましょう。

 

 ショックな出来事というのは、「ネガティブな側面」が大きいですが、少し違う角度から見てみると、一見ネガティブな出来事でも、ポジティブな側面が見えたりします。

 

 例えば、車を運転していて事故を起こしてしまったとします。事故を起こすと、誰だって落ち込むでしょう。特に、他の車にぶつけてしまったりすると、警察を呼んで、保険会社に連絡して、相手と交渉して、など、様々な厄介ごとが一気に降りかかってきます。

 

 しかし、そこで無理やりにでもいい面を見つける努力をしてみましょう。事故を起こした後は、「事故を起こさないようにしよう」と、今までよりも注意深く運転するようになります。そうすることで、今後、事故を起こす確率を減らすことができます。

 

 また、事故後の対応について一度経験しているので、万が一、また事故を起こしてしまった時も、最初より落ち着いて対応することができるようになります。

 

 このように、「事故を起こす」という、一見ネガティブな側面しかないような出来事も、見方を変えると、ポジティブな側面が見えてきます。それが見えたら、気分も回復しやすくなります。

 

 ただ、「ショックな出来事の、ポジティブな側面を見つける」ことは、最初はなかなか難しいかもしれません。しかし、それも、練習することで素早くポジティブな側面を見つけられるようになります。

 

 そのため、日常的に、こまめに「ショックな出来事の、ポジティブな側面を見つける練習」をしてみるといいと思います。「交通事故を起こす」ほど大きなショックを受ける出来事は、日常でそれほど起こらないですが、「ちょっとしたショックを受ける出来事」は日常生活で沢山あります。例えば、「電車に乗り遅れた」とか、「お気に入りの手袋をなくした」などです。そういうことが起こるたびに、「この出来事の、ポジティブな側面は何かな?」と考えて、ポジティブな側面を見つける習慣をつけてみましょう。

 

 そうすると、ふいに大きくショックを受けるような出来事にあった時も、ポジティブな側面を素早く見つけられて、心のダメージを最小限にすることができます。そうすることで、心も安定してくるはずです。