しょうの雑記ブログ

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心に深い傷を負ってしまった人は、「心の傷をなくすこと」ではなく、「心の傷を減らすこと」を考える

 人は、生きている中で、ショックを受ける出来事に直面すると、「心に傷を負ってしまう」ことがあります。

 

 ある出来事に直面した時に、「心に傷を負うかどうか」は、その人の「感受性」が深く関わります。

 

 人はそれぞれ、「感受性」が違います。「感受性が弱い人」よりも、「感受性が強い人」の方が、心に傷を負いやすくなります。2人の人が、同時に衝撃的な出来事に直面しても、感受性の弱い人は心に傷を負わずにすんだのに、感受性の強い人は深く心に傷を負ってしまうことがあります。これは、その人の持つ「感受性の違い」によるものです。

 

 「感受性の強い人」というのは、創作活動に向いています。感受性が強い人の方が、他の人が気づかないような細かいことまで感じとれるので、そういったことを作品に盛り込めるからです。それにより、作品の質は高いものとなります。

 

 しかし、社会の中で、仕事を行う上では、「感受性の強い人」は、困難を伴うことが多いです。仕事を行う上では、「様々なトラブルにうまく対処すること」が必要になります。感受性の強い人というのは、トラブルに直面すると、精神的なダメージを必要以上に受けてしまうので、トラブルにうまく対処することが苦手です。

 

 それに対して、いい意味で「感受性の弱い人」の方が、仕事ができる傾向があります。感受性の弱い人は、トラブルに直面しても、そこまでのストレスを感じません。そのため、トラブルに対して落ち着いて対処できます。そうなると、周囲から、「あの人は仕事ができる」と評価されます。

 

 逆に、感受性の強い人というのは、「仕事のできない人」とのレッテルを貼られがちです。そうなると、会社や、社会の中に居場所がなくなってしまったりします。

 

 「感受性の強い人」というのは、普通の人がそれほどショックを受けないような出来事にもショックを受けるので、心に傷を負いやすい傾向があります。また、「感受性の強い人」は、仕事がうまくこなせなかったりして、社会の中になじめないことが多いです。そうなると、余計に心の傷が沢山できてしまいます。

 

 感受性が強いあまりに、心に沢山傷ができてしまった人は、「なんとか心の傷をなくしたい」と思うでしょう。しかし、残念なことに、心の傷を完全になくすのは、非常に難しいことです。

 

 「ごく浅い心の傷」であれば、場合によっては、完全になくすことも可能かもしれません。

 

 ただ、「心に深い傷」を負ってしまった場合は、「傷を完全になくすこと」は、ほぼ不可能と言ってもいいでしょう。心にできた深い傷というのは、忘れようとしても、いつまでもついてまわるものなのです。

 

 しかし、だからといって、そこまでがっかりする必要はありません。「深い心の傷」は、なくすことはできなくても、「減らす」ことはできます。

 

 心に傷があっても、新たな楽しいことを経験したり、新たな信頼できる人間関係を構築すると、心の傷は徐々に減っていきます。

 

 ただ、減ったとしても、深い心の傷は、完全になくなったわけではないことに注意しましょう。「もう大丈夫だ」と思ったのに、ふとした時に、心の傷の元になった嫌な経験を思い出して、落ち込んでしまったすることもあるでしょう。これが、「心の傷が完全にはなくなっていない証拠」です。

 

 しかし、そこで「なんで心の傷がなくならないんだ」と嘆くのではなく、「心の傷も、自分の一部」と考えて、うまく付き合っていくようにしましょう。それは、しんどいかもしれませんが、そうすることによって、新たに学べることも多いはずです。

 

 心に深い傷が沢山ある人は、「心の傷をなくすこと」は考えないようにしましょう。そのかわり、「どうやったら心の傷を減らせるか」を考えていきます。そして、心の傷が減らせそうな活動を積極的に取り入れていきましょう。

 

 そこで、いくら頑張っても、なくせない心の傷については、「この心の傷は、タトゥーみたいに一生消せないものだ」と、受け入れるようにしましょう。

 

 ただ、一生なくせない心の傷であっても、極限まで減らすことができれば、「心の傷はあるけれど、そこまで気にならない状態」にまでもっていけることがあります。そうなれば、心の傷に振り回されず、生活を送っていけるでしょう。

 

 繰り返しにはなりますが、深い心の傷に対しては、「なくすのではなく、減らす」という意識で対処していくことが、非常に重要なのです。その対処法を、間違えないようにしましょう。