ダウンジャケットのレビューをします。
今回レビューするのは、無印良品「軽量・ポケッタブルスタンドカラーダウンジャケット」です。
ヤフーショッピング 無印良品 ポケッタブルスタンドカラーダウンジャケット
無印良品から毎年出ている定番のライトダウンジャケットです。
メリット
軽い
こちらのジャケットは、重量がとても軽いです。
そのため、着ていてとても楽です。
価格が安い
このジャケットの定価は、5990円(税込)です。(2021年12月現在)
ライトダウンジャケットで約6000円という価格は、とても安いと思います。
価格の割にダウンが高品質
こちらのジャケットの中綿には「750フィルパワー」のダウンが使われています。
ちなみに、「フィルパワー」というのは、ダウンの暖かさを表す数値です。
フィルパワーの数値が多いほど、暖かくて高品質なダウンと言えます。
「750フィルパワー」というのは、高品質な部類に入ると思います。
ちなみに、同じくらいの価格帯の商品であるユニクロのウルトラライトダウンジャケットは、「640フィルパワー」のダウンを使用しているとのことです。
実際にユニクロのライトダウンと着比べると、「無印の方が暖かいな」と感じます。
内ポケットに本体を収納できる
こちらの商品は、内ポケットに本体を収納して持ち運ぶことができます。
内ポケットに収納すると、こんなにコンパクトになります。
スタッフサックに収納する訳ではなく、内ポケットに収納するタイプなので、スタッフサックをなくす心配もありません。
個人的に、スタッフサックに収納するタイプよりも、内ポケットに収納するタイプのライトダウンの方が、使い勝手が良くて好みです。
ゆとりのあるシルエットで動きやすい
このジャケットは、シルエットにゆとりがあります。
そのため、着ていて動きやすいです。
生地の光沢があまり強くないので合わせやすい
表面の生地は、ナイロン100%になっています。
光沢は多少あるものの、それほど強い光沢ではありません。
そのため、様々な格好に合わせやすくなっています。
デメリット
シルエットがややもっさりしている
こちらのジャケットは、全体的にシルエットがもっさりしています。
特に、腕のシルエットがもっさりしていて、腕が太く見えます。
そのため、着た時に少しやぼったくみえます。
「すっきりしたシルエットが好き」という方には、あまりおすすめできません。
ただ、最近は、オーバーサイズの服が流行っています。
オーバーサイズの服に合わせるには、これくらいもっさりしたシルエットの方が、逆に良かったりもします。
インナーとして着ると少しかさばる
こちらは、ライトダウンなので、インナーとして着ることも一応できます。
ただ、アームが太いせいか、インナーに着ると少しかさばる感じがあります。
このジャケットは、インナーとしてよりも、アウターとして着る方が着やすいと思います。
「アウターとしてもインナーとしても着たい」という方には、ユニクロのウルトラライトダウンジャケットの方が向いています。
特徴のないありきたりなデザイン
このジャケットは、余計な装飾のない非常にシンプルなデザインになっています。
そういう意味では、「良くも悪くも無印っぽい商品」と言えます。
この無駄のないシンプルなデザインが好きという方もいるでしょう。
ただ、中には、「特徴のないありきたりなデザインでつまらない」と感じる人もいると思います。
表面の生地がやや安っぽい
表面のナイロンの質感に関しては「値段相応だな」と感じます。
「めちゃくちゃ安っぽい」とまでは言いませんが、やや安っぽさが出ている生地感だと思います。
生地感に関しては、ユニクロの方がいい感じな気がします。
真冬は少し厳しい(関東地方の場合)
このジャケットには750フィルパワーのダウンが使われてはいるものの、ダウンの量自体は少なくなっています。
そのため、関東地方であっても、このアウターのみで真冬を乗り切るのは厳しいです。
関東地方に住んでいる方で、「真冬もこのアウターのみで乗り切りたい」と思って買うと、期待外れに終わると思います。
ただ、暖かい地域にお住まいの方は、このアウターのみで真冬を乗り切ることも可能かもしれません。
まとめ
無印良品の「軽量・ポケッタブルスタンドカラーダウンジャケット」のレビューをしてきましたが、いかがだったでしょうか。
こちらの商品には、多少のデメリットはありますが、メリットが多く、全体的に良い商品だと思います。
自分も、冬場になるとこちらのジャケットをよく着ています。
非常にシンプルなライトダウンジャケットではありますが、こういうジャケットが1着あると、とても重宝すると思います。