ユニクロの商品のレビューをします。
今回レビューするのは、「ユーティリティジャケット」です。
2023年春夏シーズンのモデルです。
色展開
「ブラウン」と「オリーブ」の2色展開です。
「ブラウン」は、実物を見ると、ブラウンというよりもベージュといった感じのカラーでした。
「オリーブ」は、薄めのオリーブカラーになっています。
個人的には「オリーブ」のカラーの方がおすすめです。
価格
定価は5990円です。
ただ、3月下旬に店頭に行ったところ、3990円に値下げされていました。
メリット
ここからは、この商品のメリットについて解説していきます。
ミドル丈で、様々な格好に合わせやすい
こちらのジャケットは「ミドル丈」になっています。
アウターには、「ショート丈」や「ロング丈」のものもありますが、着丈が短すぎても、長すぎても、合わせにくかったりします。
しかし、こちらは、ミドル丈なので、様々な格好に合わせやすいというメリットがあります。
特に、春先のアウターは、ミドル丈だと何かと便利ではないでしょうか。
ラグランスリーブで動きやすい
このジャケットは「ラグランスリーブ」になっています。
ラグランスリーブだと、通常のセットインスリーブに比べて、肩や腕が動かしやすいというメリットがあります。
ラグランスリーブがデザインのアクセントになる
ラグランスリーブは、「手が動かしやすい」というメリットだけではありません。
肩に斜めのステッチが入るので、それが、「デザイン上のアクセント」にもなります。
そして、ラグランスリーブは、「1950年代のカバーオール」によく見られるデザインでもあります。
そのため、ラグランスリーブだと、どことなく「クラシックなカバーオール」のような雰囲気も醸し出されます。
これは、古いカバーオールのクラシックな雰囲気が好きな方にも嬉しいポイントです。
また、ラグランスリーブだと、オーバーサイズで着ても「肩がきれいに落ちてくれる」というメリットもあります。
適度なストレッチ性がある
このジャケットの本体部分の素材は、「綿98%、ポリウレタン2%」となっています。
ポリウレタンが2%入っているため、適度なストレッチ性があります。
そこまで極端に伸びる訳ではないですが、若干ストレッチ性があるので、綿100%のジャケットよりも動きやすくなっています。
生地の厚さがちょうどいい
生地の厚さを見ると、「薄すぎず、厚すぎず」といった感じの厚さになっています。
このくらいの厚さだと、春先に羽織るにはちょうどいいと思います。
程良くゆとりのあるシルエットで、着やすい
このジャケットは、程良くゆとりのあるシルエットとなっています。
そのため、楽に着ることができます。
また、程良いゆとりがあると、重ね着もしやすくなります。
ポケットが多く、収納力がある
このジャケットは、ワークウエアをモチーフに作られているので、「左胸、腰部分」に大きめのパッチポケットが付きます。
そのため、結構、収納力があります。
春先は、手ぶらで出かけたくなったりするので、収納力があるのは嬉しいです。
袖口がシャツのようなデザインになっている
こちらのジャケットは、「カバーオール」をモチーフに作られたと思われますが、袖口は、シャツのようなシンプルなデザインとなっています。
このシャツのような袖口は、個人的になかなか良いなと思いました。
カバーオールの中には、「袖口にボタンが沢山付いていて、凝ったデザインのもの」もあります。
例えば、こんな感じの袖口です。
この写真は、Leeのカバーオールの袖口です。
これはこれで、見た目的には、クラシックな雰囲気があって良いと思います。
ただ、こういった袖口だと、日常生活を送る上で「邪魔」と感じることがあります。
また、袖口をまくることができなくなり、不便だったりします。
しかし、このジャケットは、シャツのような袖口になっているので、暑くなったらまくることができます。
そして、袖口をまくることができると、コーディネートの幅も広がります。
デメリット
ここからは、この商品のデメリットについても解説していきます。
きれいめな格好には合わせにくい
前述したように、このジャケットは、ラグランスリーブになっています。
ラグランスリーブは、元々、ワークウエアやスポーツウエアで用いられていたデザインです。
そのため、ラグランスリーブのジャケットだと、どうしても「カジュアルな雰囲気」が強くなります。
ラグランスリーブだと、きれいめな格好には、合いづらい感じがします。
また、シルエットもゆったりめなので、シルエット的にも、きれい目な格好には少し合わない気がします。
長年使うと劣化のリスクがある
前に述べたように、このジャケットには、ポリウレタンが入っています。
そのため、長年使っていると、劣化する恐れがあります。
「できるだけ長く着られるジャケットが欲しい」という方は、このジャケットではなく、綿100%のジャケットを選んだ方がいいかもしれません。
ただ、ポリウレタンが入っているといっても2%だけなので、そこまで極端な劣化はしないと思いますが。
まとめ
ユニクロ「ユーティリティジャケット」のレビューをしてきましたが、いかがでしたでしょうか。
こちらは、「昔ながらのカバーオール」のような雰囲気がありつつも、現代のライフスタイルに合うように着やすくアレンジされているジャケットと言えます。
あまり派手さはないですが、使い勝手が良く、一着持っていると重宝するジャケットです。
普段、カジュアルな格好をする方には、おすすめできる商品です。
この記事を見て、気になった方は、店頭やオンラインストアでチェックしてみてください。