ダウンジャケットのレビューをします。
今回レビューするのは、ユニクロの「ウルトラライトダウンジャケット(3Dカット)」です。
ユニクロの冬の大定番商品になります。
「ライトダウン」と聞いた時に、多くの人が真っ先に思い浮かべるのがこれだと思います。
メリット
軽い
商品名に「ウルトラライト」と入っているだけあって、重量がとても軽いです。
軽いので、着心地はとても楽です。
軽い割に暖かい
こちらは、とても軽いジャケットですが、その割にある程度の保温性があります。
ユニクロのウルトラライトダウンジャケットは「640フィルパワー」のダウンを使用しているとのことです。
「フィルパワー」は、ダウンジャケットの暖かさを示す数値です。
「640フィルパワー」というのは、まずまず高品質な部類に入ると思います。
そのため、薄い割にある程度の暖かさを感じられます。
シルエットがきれい
このジャケットを実際に着てみると、すっきりしたシルエットになっていることがわかります。
一般的に、ダウンジャケットは、肩回りや腕にボリュームが出がちです。
しかし、このジャケットは、肩回りやアーム部分もすっきりしています。
「ダウンジャケットは着たいけれど、着ぶくれしたくない」という方におすすめです。
「3Dカット」で動きやすい
このアイテムは、「3Dカット」が採用されています。
「3Dカット」は、体に沿うようなカッティングのことです。
背部の写真を見ると、肩や腕部分が体に沿うような形になっていることがわかります。
それにより、すっきりしたシルエットの割に、動きやすくなっています。
アウターとしてもインナーとしても使える
このジャケットは、秋や冬の初めにはアウターとして使えます。
そして、薄手なので、インナーとしても使えます。
真冬は、コートの下にこのジャケットを着ると、暖かくていいと思います。
アウターとしてもインナーとしても使えるので、比較的長い期間着用することができます。
スタッフサックに入れてコンパクトに持ち運べる
このジャケットには、スタッフサックが付属しています。
このジャケットをスタッフサックに入れるととてもコンパクトになるので、気軽に持ち運びができて便利です。
価格が安い
この商品の定価は、5990円(税込)です。(2021年12月現在)
ライトダウンジャケットで約6000円という価格は、とても安いと思います。
デメリット
街で人とかぶりやすい
このジャケットは、ユニクロの冬の大定番アイテムです。
そのため、街に出ると、人と非常にかぶりやすいです。
冬のユニクロのアイテムの中では、トップクラスに人とかぶりやすい商品だと思います。
そのため、とても良い商品ではありますが、「なるべく人とかぶりたくない」という方は、このアイテムは避けた方がいいでしょう。
無印良品のライトダウンと比べると、やや暖かさは劣る
こちらのアイテムは「640フィルパワー」のダウンが使われていますが、無印良品のライトダウンには「750フィルパワー」のダウンが使われています。
そのため、無印良品のライトダウンの方が暖かいです。
価格はどちらも同じくらいなので、「手頃な価格でなるべく暖かいライトダウンが欲しい」という方には、無印良品の方をおすすめします。
オーバーサイズの服には合いにくい
このダウンジャケットは、ダウンジャケットの割にとてもすっきりしたシルエットになっています。
しかし、シルエットがすっきりしているため、今流行っているオーバーサイズの服とはあまり相性が良くありません。
オーバーサイズのボトムスにこのジャケットを合わせると、トップスのボリュームが負けてしまうことがあります。
そのため、オーバーサイズの服に合わせる場合は、もう少しボリュームのあるダウンジャケットの方がいいと思います。
まとめ
ユニクロの「ウルトラライトダウンジャケット(3Dカット)」のレビューをしてきましたが、いかがだったでしょうか。
こちらは、「すっきりしたシルエットで、軽い街着のダウンジャケットが欲しい」という方におすすめです。
非常にバランスが良く、優れた商品なので、1着持っていても損はないと思います。
冬の大定番アイテムになっているのも納得できる、良い商品です。