今回は、商品レビューを行います。
レビューするのは、カインズの「フッ素コートはさみ」です。
以前、このブログでカインズの「ステンレスはさみ」を紹介しました。
今回レビューする「フッ素コートはさみ」は、「ステンレスはさみ」の関連商品です。
そのため、所々、「ステンレスはさみ」と比較しながらレビューをしていきたいと思います。
ここからは、このはさみのメリットやデメリットについて、詳しく解説していきます。
メリット
テープなどを切ってもベタつかない
こちらのはさみは、名前の通り、フッ素コートが施されています。
そのため、テープなどのベタベタするものを切っても、ベタベタが刃に付きにくい仕様となっています。
普段、テープなどのベタベタするものをよく切る方には、ありがたい機能だと思います。
手にフィットしやすい形状
このはさみは、手に持った時に、手にフィットしやすい形状となっています。
そのため、長時間使っていても、疲れにくくなっています。
これは「ステンレスはさみ」と共通する点です。
見た目が大人っぽい
こちらのはさみは、色はオールブラックになっています。
このマットな黒の色味が、シックで良いと思います。
部屋を黒ベースのシックなインテリアにしている方は、白の「ステンレスはさみ」よりも、真っ黒な「フッ素コートはさみ」の方が合うと思います。
価格が手頃
こちらの定価は298円(税込)です(2021年6月現在)。
フッ素コートが施されたはさみが300円以下というのは、なかなか安いと思います。
デメリット
ここからは、このはさみのデメリットについても解説していきます。
開閉があまりスムーズではない
こちらは、フッ素加工がされているせいか、開閉があまりスムーズではないように感じます。
「ステンレスはさみ」の方は、非常に開閉がスムーズなので、それと比べると、余計にそう感じてしまいます。
「なるべく開閉がスムーズなはさみが欲しい」と思っている方には、あまり向かないかもしれません。
「ステンレスはさみ」よりも100円高い
このはさみは、298円で、価格はまずまず安いと思います。
ただ、「ステンレスはさみ」が198円なので、それより100円高くなっています。
そのため、「なるべく安くて、切れるはさみが欲しい」と思っている方には、「ステンレスはさみ」の方が良いのではないかと思います。
まとめ
カインズの「フッ素コートはさみ」のレビューを行ってきましたが、いかがでしたでしょうか。
「日常的に、テープなどのベタベタするものをよく切る」という方は、このはさみを持っていても悪くないと思います。
ただ、実際に使ってみると、「開閉がスムーズではない」というデメリットが、少し気になりました。
持っているはさみがこれだけだと、開閉がスムーズでなくて、少しストレスを感じるかもしれません。
そのため、このはさみ1本で全てまかなうということは、あまりおすすめしません。
しかし、「サブのはさみ」として使う分には、悪くないと思います。
日常的にテープなどのベタベタするものを切る機会が多い方の場合、「サブのはさみ」としてこちらを持っていても損はしないと思います。
ただ、メインのはさみとして使うなら「ステンレスはさみ」の方が、個人的にはおすすめです。
ベタベタするものを切る機会があまりない方は、「ステンレスはさみ」を買った方がいいと思います。