しょうの雑記ブログ

ファッション、音楽、物事の考え方、おすすめの商品、食べ物、プロ野球などについて書いたブログです。

「誰かと絶交して、悲しくなった時」の気持ちの切り替え方

 人間、生きてると、必ず「人との別れ」があります。

 

 人付き合いというのは、どうしても「合う、合わない」があります。

 

 最初は、「この人、気が合いそうだ」と思っていて付き合っていても、その人をよく知るようになるうちに、「ちょっと意見が合わないかもしれない」と違和感を覚える時があります。

 

 そして、その違和感が大きくなると、「もうこの人と一緒にいたくない」と思ったりします。

 

 そうなると、その人と「絶交」してしまい、二度と会わなくなることがあります。

 

 ただ、人との別れというのは、どうしても寂しさがつきまといます。

 

 今現在は「意見が合わないし、この人と一緒にいたくない」と思っていても、過去を振り返ると、「一緒にいて楽しかった時代」もあったりします。

 

 そういうことを思い出すと、絶交してしまったことに対して、胸が痛くなり、悲しい気分になるものです。

 

 しかし、誰かと絶交して、悲しい気分になってしまったのなら、気持ちを切り替える必要があります。

 

 悲しい気持ちを引きずっていたら、なかなか行動がしづらくなるからです。

 

 行動ができないと、新たな気の合う人とも、出会いづらくなります。

 

 ですから、誰かと絶交して、悲しい気分を引きずっている時は、「意見が合わない人と、スパッと別れられて良かった」と思うようにしましょう。

 

 実際、その人と「意見が合うかどうか」は、なかなかすぐにはわからないものです。

 

 出会って少し話したくらいでは、その人の「本質的な部分」はなかなか見えてきません。

 

 ある程度時間をかけて、深い話をじっくりとするような関係になると、その人の本質的な部分が見えてきます。

 

 そして、本質的な深い話をするようになると、「最初は意見が合うような気がしていたけど、やっぱり合わない」と思うことは、結構あります。

 

 そして、他の部分で意見が合っても、本質的な部分で意見が合わないと、「この人とは合わない」という気持ちが非常に強くなります。

 

 「この人とは本質的に合わない」と思ったら、もし可能であれば、できるだけ早くその人と絶交することをおすすめします。

 

 なぜなら、一度「本質的に合わない」と思ってしまった人とは、その後も付き合いを続けても、「やっぱり合わない」となって、絶交してしまうケースが多いからです。

 

 そうなると、「あの人と長く付き合ってきたけど、その時間が無駄だった」と後悔することになります。

 

 しかし、後悔したところで、時間は戻ってきません。できれば、こうなることは避けたいところです。

 

 ですから、「この人とは本質的に合わない」と思ったら、心を鬼にして、その人とスパッと絶交してしまう方がいいでしょう。

 

 そうする方が、無駄な時間を過ごさなくて済みます。

 

 また、「本質的に合わない人」と絶交することは、自分のためだけでなく、相手のためにもなります。

 

 相手にとっても、「本質的に合わない人」と一緒の時間を過ごすのは、時間の無駄です。

 

 こちらから絶交することによって、相手の「本質的に合わない人と過ごす時間」をなくしてあげることができます。

 

 そうしてあげることで、相手も、その時間を気の合う人と過ごす時間に使えるのです。

 

 世の中には、本質的に合わないと思った時に、スパッと絶交してしまうことに対して、「非情だ」と思う人もいます。

 

 しかし、私から言わせてもらうと、「本質的に合わないと思っているのに、付き合いを続ける人」の方が、よっぽど非情です。

 

 そうすることで、「もっと気の合う人と過ごせたかもしれない時間」を相手から奪ってしまっているのですから。

 

 「本質的に合わない」と思った時にスパッと絶交するのは、実は、相手のためにもなる行為なのです。

 

 ですから、「この人とは本質的に合わない人」と思った時は、関係を切ることに対して、躊躇する必要はありません。

 

 ためらわずに、バッサリとその人との関係を断ちましょう。

 

 それが、お互いのためになります。

 

 このように考えると、「本質的に合わない」と感じた時に絶交するというのは、悪いことではなく、むしろ、「良いこと」だということがわかります。

 

 人と絶交した時に、寂しさを感じるのは、人として自然なことです。

 

 しかし、ここで説明してきたように、「本質的に合わない人」と思った人と絶交することは、実はお互いにとってメリットがある行為です。

 

 ですから、人と絶交して悲しい気分になってしまった時は、「絶交した方がお互いにとって良かったのだ」と思うようにしましょう。

 

 そのようにして、気持ちを前向きに切り替えられれば、本質的に意見が合う人とも、出会いやすくなるはずです。