洋服を買う際、「サイズ選び」に悩む人は多いでしょう。
洋服というのは、同じアイテムでも、サイズが変わると、着心地が変わります。ジャストサイズを選ぶと、フィット感が出ます。
逆に、大きめのサイズを選ぶと、ゆったりと着ることができます。
また、サイズが変わると、印象も大きく変わります。
小さいサイズの方が、シャープな印象になります。逆に、大きいサイズだと、力の抜けた印象になります。
洋服を買う時は、気に入ったデザインの服が合ったら、大抵は試着すると思います。その際、いくつかのサイズを着てみるはずです。
ただ、そういう時に、どのサイズを買うべきか、迷うことはよくあります。
自分の持っている洋服を思い浮かべて、「あのアイテムにはMサイズの方が合うけど、別のあのアイテムにはLサイズの方が合いそうだ」と思うと、「MサイズとLサイズ、どちらを買えばいいんだ?」と考え込んでしまうこともあります。
そんな時、「MサイズもLサイズも、両方いいな」と思ったら、どちらか1つだけ買うのではなく、いっそのこと、「両方買ってしまう」のも手です。
ただ、もしあなたが、「高いブランドの服」を買おうとしている場合は、「同じアイテムをサイズ違いで買う」ことはおすすめできません。なぜなら、そんなことをしていたら、お金がどんどんなくなってしまうからです。
ですから、「同じアイテムをサイズ違いで買う」ことは、「安いブランドの服を買う場合」に限定した方がいいと思います。
また、デザイン的には、奇抜なものより、なるべくベーシックなデザインのものをおすすめします。その方が、色々と着まわせるからです。
具体的には、「ユニクロ」や、「無印良品」の服は、「同じアイテムをサイズ違いで買う」のに向いていると思います。この2つのブランドは、価格が安くて、デザインがベーシックなアイテムが多いからです。
実際、自分自身も、ユニクロや無印良品のアイテムで気に入ったものがあった場合、同じアイテムをサイズ違いで買うこともあります。
同じアイテムをサイズ違いで買ってみると、「なかなか便利だな」と感じます。
例えば、Tシャツを着る場合、細めのパンツを合わせる日もあれば、太めのパンツを合わせる日もあるでしょう。
当然ながら、細めのパンツには小さめのサイズのTシャツが合いますし、太めのパンツには、大きめのサイズのTシャツの方が合います。
そのため、「MサイズのTシャツ」しか持っていないと、「細めのパンツにはMサイズが合うけど、太めのパンツにはMサイズだと合わない」という事態も出てきます。
そんな時、同じアイテムをサイズ違いで持っていると、「細めのパンツを履く時は、MサイズのTシャツ」「太めのパンツを履く時は、LサイズのTシャツ」と使い分けることができて便利です。
そして、「同じアイテムをサイズ違いで買う」と、2つのアイテムをローテーションで着ることができます。そうすると、服が長持ちして、長く着られるというメリットもあります。
「同じアイテムをサイズ違いで買う」のに一番適している商品は、「Tシャツ」でしょう。
Tシャツは、価格が安いですし、サイズが変わると、見た目の印象もだいぶ変わるからです。
そのため、「同じアイテムをサイズ違いで買う」のは、まずはTシャツから試してみるといいでしょう。そして、買ってみて、「これは良い」と思ったら、次は、シャツやパンツに挑戦してみるといいでしょう。
ファッションに興味がない人から見ると、「なんで同じアイテムをサイズ違いで持ってるの? 無駄じゃない?」と思ったりするでしょう。
しかし、ファッション好きな人だと、気に入ったアイテムをサイズ違いで持っていると、「これは便利だ!」と思うはずです。同じアイテムをサイズ違いで持っていると、驚くほどコーディネートの幅が広がったりするからです。
そのため、この記事を読んで、「同じアイテムをサイズ違いで持つ」ことに興味を持った人がいたら、だまされたと思って、一度試してみてはいかがでしょうか。