今回は、ノースフェイスの「Pivoter(ピボター)」というリュックについて紹介します。
ノースフェイスからは、様々なタイプのリュックが出ています。
その中でも、個人的におすすめな「ピボター」というモデルについて、詳しく見ていきます。
ピボターの良いところ
背負い心地の良さ
こちらの「ピボター」は、とにかく背負い心地が晴らしいです。
ショルダー部分には分厚いクッションが入っています。
ショルダー部分の形も、人間の背中にうまく沿うように作られています。
そして、屈曲性も十分で、背中にぴったりとフィットします。
重いものを入れても、重さをうまく分散してくれるので、重さを感じにくいです。
正直、一度、このリュックの背負い心地の素晴らしさを知ってしまうと、他のリュックに戻れなくなります。
街で使えるリュックで、ここまで背負い心地がいいものは、なかなかないと思います。
普段、重いものをよく持ち運ぶ人には、非常におすすめです。
ポケットが多くて使いやすい
こちらのモデルは、ジッパー付きのポケットは、メインのポケットと、サブポケットが2つ付いてます。
また、両サイドには、ペットボトルや折り畳み傘などを入れられるポケットも付いています。
メインポケットの中には、ノートPCやタブレットを入れられるポケットも付いています。
今の時代、ノートPCやタブレットを持ち歩く人が多いので、こういったポケットがあるのは嬉しいです。そういったものを持ち歩かない人でも、書類をここに入れておくこともできます。
大きめのサブポケットの中には、小物を小分けにして入れられるポケットもついています。
こういったポケットがあると、小物がバックの中でごちゃごちゃにならなくて済みます。
サイドポケットは、深くて、大きめの水筒でもすっぽりと入ります。
こうした多彩なポケットは、非常に便利です。
シンプルなデザイン
ノースフェイスのリュックには、ごてごてしたデザインのものが多いです。
しかし、この「ピボター」というモデルは、全体的にシンプルなデザインです。
こういった、余計なものがついていないシンプルなデザインも、個人的には良いと感じています。
ちょうどいい容量
こちらのリュックの容量は「27リットル」となっています。
少し大きめですが、大きすぎるということはありません。
街で使うには、ちょうどいい大きさです。
27リットルくらいの容量だと、買い物をして少し荷物が増えても、荷物を全部リュックに入れられたりするので、便利です。
価格が手頃
こちらのモデルの定価は「11,000円+税」です。
これだけ高機能なリュックが1万円ちょっとで買えるというのは、なかなかリーズナブルだと思います。
ピボターのデメリット
こちらのリュックには、良い面ばかりではなく、デメリットもあります。
使っていて感じるデメリットについても紹介します。
ショルダー部分のデザイン
こちらのリュックは、背負い心地は良好です。
ただ、そのぶん、ショルダー部分のデザインが「ハイテク」な感じのデザインです。どこかメカっぽさもあるデザインになっています。
このデザインは、好き嫌いが分かれると思います。
普段、スポーティーな格好をしている人ならば、このショルダーのデザインでも、あまり問題はないでしょう。
ただ、普段、シックな格好をしている人だと、「ショルダー部分のデザインが、ハイテク感がありすぎて、シックな服装と合わない」と感じる人もいそうです。
自立しない
自分が思う、ピボターの最大のデメリットがこちらです。
ピボターは、底部分が斜めになっているデザインなので、床にそのまま置くと、倒れてしまいます。自立しません。
自分は、リュックの中身が重いと、つい床に置きたくなります。
しかし、その時に、床に置けずに倒れてしまうというのは、結構ストレスを感じます。
デザイン性を重視するために、底が斜めになっているのだと思いますが、いくらデザインが良くても、自立しないのは、大きなデメリットです。
機能性に優れた商品を多くリリースしているノースフェイスだけに、この点は非常に残念です。
デザイン性よりも「自立する」という機能性の方を優先してもらいたかったです。
まとめ
ノースフェイスのピボターを紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
「自立しない」という大きなデメリットはあるものの、その点を除けば、機能的で非常におすすめできるリュックです。
「シンプルで機能的な、背負い心地の良いリュックを探している」という方は、ノースフェイスの「ピボター」をチェックしてみてはいかがでしょうか。