しょうの雑記ブログ

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「楽なこと」ばかりでなく、「大変だけれど、楽しいこと」をしていこう

 人は、生きていると、様々な出来事に遭遇します。世の中には、「嫌なこと」や「辛いこと」が沢山あります。ただ、それとは反対に「楽なこと」もあれば「楽しいこと」もあります。

 

 「楽(らく)」と「楽しい」という言葉は、使っている漢字も同じですし、「大体同じ意味なのかな?」と思う人もいるでしょう。

 

 しかし、「楽」と「楽しい」は、似ているようで、実は少し違ったりします。

 

 「楽」というのは、「ダラダラと怠ける」というニュアンスが入っている言葉です。

 

 人は、「受動的で、努力の必要のない活動をしている時」に「楽だ」と感じます。例えば、「テレビを見る」という活動は、受動的で、努力は必要としません。そういう時に、「楽だな」と感じます。

 

 逆に、「能動的で、努力が必要な活動をしている時」には、人は、「楽だ」とは思わないものです。

 

 次に、「楽しい」という言葉について見ていきます。確かに、「受動的で、あまり努力の必要のない活動をしている時」でも、「楽しい」と感じることはあります。テレビを見ていて、「楽しい」と思うことはあるでしょう。

 

 しかし、「受動的で、努力の必要のない活動をしている時」以外にも、「能動的で、努力が必要な活動をしている時」も、「楽しい」という感情は湧いてきます。

 

 もし、ある人が、「受動的で、努力の必要のない活動」ばかりをずっとしていたら、どうなるでしょうか? そうなると、その人は、ずっと成長していきません。「成長すること」は、人間にとって、大きな喜びを伴う出来事です。そういった出来事を味わえないというのは、なんとももったいないような気がしませんか? 「楽な活動」ばかりをしていると、そういう事態に陥りがちなので、注意しましょう。

 

 ですから、「楽な活動ばかりをしていた」と気づいた人は、「能動的で、努力が必要な活動」も、生活の中に取り入れてみましょう。それは、「大変だけれど、楽しい活動」と言い換えることもできます。そういった活動をしていると、「大変だけど、成長も実感できて、楽しい」という気持ちが湧いてくるでしょう。

 

 ただ、人は、常に「能動的で、努力が必要な活動」だけをするわけにはいきません。「能動的で、努力が必要な活動」は、多くのエネルギーを消費します。「能動的で、努力が必要な活動」だけをしていたら、疲れ果てて、何もする気力が起きなくなってしまいます。

 

 ですから、「能動的で、努力が必要な活動」だけではなく、時には、「受動的で、努力の必要のない活動」もする必要はあります。時には、「楽なこと」をして息抜きも大切です。

 

 しかし、基本的には、「大変だけれど、楽しいこと」を生活の中心において、疲れた時に「楽なこと」をしていく方がいいでしょう。

 

 ちなみに、自分の場合、「大変だけれど、楽しいこと」は、「ブログ運営」です。

 

 定期的にブログ記事を書いてブログ運営をしていくことは、なかなか大変なことではあります。しかし、記事を書き続けていると、徐々に文章力が上がっていることが実感できるので「成長する楽しみ」があります。

 

 また、続けていくと、読者からの反応も増えてくるので、それも楽しいです。

 

 そして、わずかではありますが、ブログから収益も出ているので、「自分の好きなことを書いて、お金をもらえる楽しさ」も味わえます。

 

 ブログ運営は大変ですが、「その大変さを上回る楽しさ」があるから、ブログを続けることができています。

 

 これを読んでいるみなさんも、「大変だけれど、楽しいこと」が見つかったら、時には休憩しながらでもいいので、なるべくそのことを続けてみましょう。

 

 そうすると、毎日の生活の満足感は、格段に上がると思います。

 

 そして、それをずっと続けて、生活の一部として身についてくるようになったら、それが「生きがい」になると思います。

 

 「生きがいを見つけたい」と思っている人は多いと思いますが、「生きがいを見つけたい」のなら、「楽なこと」だけをするのではなく、「大変だけれど、楽しいこと」をしていく必要があります。