しょうの雑記ブログ

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将来に絶望してしまった時は、「目標を低く」してみよう

 今後の自分の人生を考えた時に、「どうしても希望が持てない」という人もいると思います。

 

 今の時代は、昔と違って、経済がどんどん成長していくという社会ではありません。そのため、「頑張って働いても、給料は上がっていかない」と感じている人も多いはずです。

 

 また、日本社会というのは、「社会のレール」から外れてしまうと、なかなか立て直すのが難しかったりします。一旦、非正規雇用で働き始めてしまうと、正規雇用には戻りにくくなります。

 

 また、今は、求人が増えているとは言いますが、「安定した職」の求人は、あまりありません。増えている求人のほとんどが、非正規雇用だったりします。そうなると、仕事につけても、「この仕事でずっとやっていこう」という気持ちにはなれません。

 

 そして、安定した職につけないと、結婚も難しくなったりします。

 

 このように、将来のことを考えた時に、希望が持てず、絶望的な気分になってしまうという人も多いでしょう。

 

 そうなると、「どうやって希望を持てばいいんだ」と、途方に暮れてしまいます。しかし、無理に希望を探しても、そう簡単に見つかるものではありません。

 

 ですから、将来に希望が持てなくなった時は、無理に希望を探すよりも、「目標を低くする」方が、気分が楽になる場合があります。

 

 一般的には、「目標は、低いよりも高い方がいい」と思われがちです。しかし、「目標を高くしすぎる」ことにより、弊害が出てくることもあります。

 

 「将来に希望が持てない」と考えている人は、もしかしたら、「目標が高すぎる」のかもしれません。目標が高すぎると、希望が持てず、絶望的な気分になりやすくなります。

 

「将来に希望が持てない」と考えている人の多くは、こういったことを目標にしがちです。

 

『正社員の安定した職について、結婚して、子供を作る。そして、家を買って、将来的には孫にも恵まれる。そして、ゆっくりとした老後を過ごす』

 

 

 これは、一昔前だったら、「普通の目標」になるかもしれません。しかし、今の時代は、そうではありません。この目標は、今の時代では、「かなり高い目標」です。ここに書いた目標を全て達成できる人は、ほんの一握りだと思います。そして、ここに書いた目標を一つも達成できないという人も、結構いるのではないかと思います。

 

 もし、ここで書いたようなことを目標にしていて、将来に絶望してしまうのなら、目標を下げましょう。そうすることで、絶望感は薄れ、少し将来に希望が見えてくる場合があります。

 

 「正社員」を目標にしているけれど難しい人は、「非正規社員でもいい」と割り切りましょう。そして、非正規社員で給料が少なかったとしても、楽しめることを見つけてみましょう。

 

 「結婚」を目標にしているけれど難しい人は、「一生独身でいい」と割り切りましょう。そして、「独身だからこそできる楽しいこと」を見つけてみましょう。

 

 ここで挙げた目標というのは、確かに、達成できれば幸せになる確率は高くなります。しかし、達成できれば必ず幸せになる保証はありません。給料が良い正社員になれて、結婚相手と子供に恵まれても「不幸だ」と感じている人はいます。

 

 逆に、「非正規雇用」や「独身」だったとしても、必ず不幸になるとは限りません。非正規雇用で給料が少なくても、それなりに楽しく生活している人はいます。また、ずっと独身だったとしても、「独身だからこその気楽さ」を感じて、独身生活をうまく楽しんでいる人もいます。

 

 人生、「~だから幸せ」、「~だから不幸」というように、そう簡単に幸せや不幸が決まるものではありません。ですから、「~だから幸せ」、「~だから不幸」という思い込みは、自分を縛ってしまうことがあります。そのため、そういった思い込みは捨てましょう。

 

 そういった思い込みを捨てるためには、「目標を下げてみる」ことが有効なのです。目標を下げることによって、「別に、目標を達成できなかったとしても、不幸になるわけじゃないな」と気づけます。

 

 そして、「将来に希望が全くないわけじゃなくて、ちょっとの希望なら持てるかも」と思えたりするのです。そういった「ちょっとの希望」が持てるだけで、生きる活力が湧いてきたりします。そして、生きる活力を持って毎日を過ごしていれば、ほんの少しかもしれませんが、人生が良い方向に向かっていくことはあります。

 

 「目標を下げること」の究極の形は、「生きていればいい」と思うことかもしれません。そこまで思えれば、ある意味、無敵です。辛い状況にあっても、「生きているんだから、まあいいか」と思えるのですから。そして、将来の見通しが暗くても、「まあ、とりあえず生きることはできるだろう」と思って、将来に対する絶望感を持たなくなります。

 

 そこまでの境地に辿り着ける人はほとんどいませんが、それに近いところを目指してみるのも、ありかもしれません。

 

 今現在、辛いことが多くて、将来に希望が持ちづらくても、「ちょっとくらい楽しみがあって、とりあえず生きていればいい」と割り切れたら、生きることがだいぶ楽になるはずです。