みなさん、「なか卯」というお店を知っていますか?
このお店は、丼物や、うどんを扱っているチェーン店です。
ちなみに、僕は、最初、「なかたまご」と読んでいました。
ですが、この漢字、よく見ると「卵」ではないですね。
「うさぎ」という意味の「卯」です。
そのため、正しい読み方は「なかう」なので、間違えないようにしましょう(笑)
丼物のチェーン店といえば、「吉野家」や「松屋」が代表的です。
丼物チェーン店は、時間がない時でもすぐ食べられるし、値段も手頃なので、度々利用しています。
ただ、僕は、「吉野家」「松屋」「なか卯」が近くにあった場合は、大抵、「なか卯」を選んでしまいます。
「吉野家」と「松屋」は、結構、「攻撃的な味」というイメージです。
それに対して、「なか卯」は、「どこか優しい味」がする気がします。
僕は、どちらかというと、優しい味の方が好みなので、ついつい「なか卯」に入ってしまいます。
「なか卯」には、様々なメニューがありますが、僕のイチオシは、「親子丼」です。
「なか卯」に行った時は、親子丼を頼む確率が非常に高いです。
先日も、「なか卯」で親子丼を食べてきたので、紹介したいと思います。
「なか卯」の親子丼は、並盛りで490円です。
並盛の他にも、「ミニ(390円)」と「大盛り(550円)」があります。
僕は、今回は、「並盛り」を頼みました。
「なか卯」は、食券制なので、食券を買って、それを店員に渡します。
そうすると、あまり待たずに、すぐに親子丼が来ました。
なか卯の親子丼は、見た目もきれいで、おいしそうですね。
具材は、「鶏肉、卵、玉ねぎ、三つ葉」が入っていました。
個人的に、三つ葉も入っているのが、地味に嬉しかったりします。
卓上に、「紅しょうが」と「とうがらし」があったので、それらも入れてみました。
箸もありますが、丼物を食べるのに便利な赤い匙もあったので、匙を使って食べました。
「なか卯」の親子丼を食べて、まず思うのは、「卵がトロトロだな」ということです。
親子丼の味を左右する大きなポイントは「卵の火加減」です。
卵に火を通しすぎると、かたくなっておいしくありません。
逆に、火の通りが甘すぎると、生っぽくなっておいしくありません。
親子丼というのは、「卵に半分、火が通っているトロトロの状態」が一番おいしいと思います。
そこで、「なか卯」の親子丼を見てみると、見事に「卵に半分、火が通っているトロトロの状態」になっています。
「なか卯」に行くと、いつも、「卵の火加減が絶妙だな」と感心します。
そのため、卵の食感がよく、おいしいです。
味付けは甘めですが、甘すぎるということはありません。
ちょうどいい甘さの加減です。
そこに、とうがらしをかけると、甘さをちょうどいい具合に引き締めてくれます。
味は濃すぎないので、さらっと食べられます。
鶏肉は歯ごたえがあるが、硬すぎることはなく、いい具合です。
並盛りは、「多すぎず、少なすぎず」といった量です。
これは、女性にもちょうどいい量ではないでしょうか。
また、「並盛でも多い」と思う女性は、「ミニ」を頼むといいでしょう。
また、「なか卯」は、丼物のチェーンの中では、女性でも入りやすい雰囲気なので、そういった意味でも、女性におすすめです。
まとめ
「なか卯」の親子丼を紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
「なか卯」の親子丼は、「非常にコストパフォーマンスのいい親子丼」だと思います。
確かに、もっと高い値段を出せば、「なか卯」の親子丼よりもおいしい親子丼は食べられます。
しかし、「500円程度で食べられる親子丼」の中では、「なか卯」の親子丼は、トップクラスにおいしいと思います。
僕自身、500円程度で食べられる親子丼で、「なか卯」よりおいしい親子丼に出会ったことはありません。
そのため、「安くて、おいしい親子丼を食べたい」と思っている方には、「なか卯」の親子丼は非常におすすめです。