昨日(4月6日(土))、鶴見済さん主催の、「不適応者の居場所」の花見企画に参加してきました。
普段、「不適応者の居場所」は、高円寺にある「素人の乱」系列のイベントスペースで行っています。
しかし、今回は、花見ということで、いつもと違って、屋外です。
場所は代々木公園でした。
この日は晴れていて、風もなく、気候もちょうどよくて、「お花見日和」といった感じでした。
花見は13時からということで、ちょうど13時頃、代々木公園に着きました。詳しい場所は、鶴見さんのツイッターで告知するとのことでした。
鶴見さんのツイートを頼りに、場所を探しましたが、この日は土曜日で、花見客が沢山います。
そのため、どこでやっているかは、すぐには見つけれれませんでした。
しかし、スマホのグーグルマップを凝視して、「ここらへんかな?」と探していると、なんとか場所を見つけることができました。
ただ、自分が到着した時には、花見の場所にはまだ2人しかおらず、鶴見さんも買い出しに行っていて、いませんでした。
しばらく、ビニールシートの上に座ってボーっと待っていると、少しずつ人が増えていきました。
そして、少しすると、鶴見さんが買い出しから戻ってきました。
そこで、鶴見さんの音頭で乾杯して、近くにいた人と、話をしました。
そして、少し経ったところで、「ヴィーガン料理」も到着しました。
ヴィーガン料理は、量も十分で、食べやすくておいしかったです。タルトケーキのようなデザートもありました。
そんな感じで、ダラダラだべっていると、「流しの芸人」という二人組が、急に声をかけてきました。
「良かったら、ネタをやらせてください」と言って、3分間ほどお笑いのネタをやっていきました。
そして、「もし面白かったという人がいたら、おひねりをください」と言って、おひねりをもらって去って行きました。
ちょっとしたハプニングでしたが、「こういうお金の稼ぎ方もあるんだな」なんてことを思いました。
そして、しばらくすると、「不適応者の居場所」恒例の、「自己紹介」も行いました。
屋外でざわざわしていたので、ちょっと聞き取りにくかったですが、今回も、前回同様、パスする人はおらず、全員が自己紹介をしていました。
「不適応者の居場所」というだけあって、社会に適応できない人が多いようですが、自己紹介を聞いていると、バックグラウンドも様々で、面白いなと思いました。
そして、その後も、近くにいた人とダラダラと喋って、自分は16時頃に帰りました。
今回も、前回参加した時と同様、他の参加者とは、他愛のない話をすることが多かったです。
しかし、そういう「他愛ない話」をするだけでも、だいぶ心がほっとする感じがします。
この、「不適応者の居場所」では、自分の弱い面を出しても、他の人は普通に受け入れてくれるので、「弱い部分を無理に隠さなくてもいい」という気楽さがあります。
このように、自分の弱い部分も素直に出して話せる場というのは、貴重だなと感じます。
今回、「不適応者の居場所」に参加するのは3回目ですが、3回も参加すると、「ツイッターでつながっている人」や「名前は知らないけれど顔は知っている人」というのも出てくるので、「ちょっとずつ、ゆるいつながりができているのかな」と感じます。
この、「ちょっとだけでも人と繋がっている感覚」というのは、なかなかいいものです。
そして今回は、初の「屋外」でしたが、気候が良かったこともあり、「屋外で人と話すのは、気持ち良くていいな」と思いました。
屋外で、きれいな桜を見ながら人と話しため、普段よりよりリラックスして話せる感覚がありました。
今回参加して、「外で、自然に触れながら人と話す」というのは、メンタル面にいい影響を及ぼすと、改めて実感しました。
今後も、たまにでいいので、「不適応者の居場所」で、「屋外で、ピクニック気分で人と話す企画」をやってほしいなと思いました。