場面緘黙症だった僕の、その後の人生

小学校時代に場面緘黙症を経験。社会に出た後も、仕事になじめずに苦しむ。社会にうまく適応できないという悩みあり。このブログが、同じような悩みを持っている方の参考になれば幸いです。

シャンブレーシャツの魅力(春におすすめのシャツ)

 季節は春なので、「新しく、シャツを買いたいな」と思っている人もいるでしょう。暖かな春の日差しの中、シャツをさらっと羽織ってでかけるのは、気持ちのいいものです。

 

 ただ、シャツを買おうとして、店に見に行っても、種類が多すぎて、「一体どれを買えばいいんだ?」と迷ってしまうことはないでしょうか?

 

 「シャツ」と言っても、柄は様々ですし、素材も様々です。ですから、「どれを買えばいいんだ?」と迷ってしまうのも無理はないでしょう。

 

 そんな中、個人的に、春に着るのにおすすめなのが、「シャンブレーシャツ」です。シャンブレーシャツというのは、シャンブレー生地を使ったシャツのことです。しかし、「シャンブレー生地」と言っても、「一体、どんな生地だ?」と、ピンとこない人もいるでしょう。

 

 そこで、まずは、「シャンブレー生地」について説明します。

 

シャンブレー生地とは

 シャンブレー生地というのは、縦糸に色糸、横糸に白糸を使って、「平織り」した生地のことです。

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 この織り方ですと、生地は薄めに仕上がりますが、薄い割に丈夫さもあります。また、通気性も良くなります。

 

 シャンブレー生地は、コットン100%で織られることが多いです。

 

 色糸にはインディゴ染料が使われることが多くなっています。インディゴを使うと、縦の色糸は、着こむほどに色落ちしていきます。


 「薄い割に、丈夫で、通気性もある」ことから、昔は、ワークウエアに用いられることが多い生地でした。

 

シャンブレー生地と、デニム生地の違い

 この説明を聞いて、「シャンブレー生地は、デニム生地とどう違うの?」と疑問に思う方もいるでしょう。

 

 デニム生地も、縦糸に色糸、横糸に白糸を使って織ります。また、色糸にはインディゴ染料が使われることが多いです。ここまでは、シャンブレーと一緒です。しかし、シャンブレーが「平織り」なのに対して、デニムは「綾織り」で織られています。

 

 綾織りで織った生地は、耐久性自体は平織に劣るものの、厚地の生地で織れるという特徴があります。

 

 また、色落ちについては、デニムの方が激しい色落ちをするのに対して、シャンブレーの色落ちは穏やかです。

 

 

 まずは、シャンブレー生地について説明しましたが、次は「シャンブレーシャツの良いところ」について説明して行きたいと思います。

 

 

シャンブレーシャツの良いところ

軽い着心地

 シャンブレーは、デニムに比べて薄い生地に仕上がります。そのため、着心地は軽く、楽に着ることができます。

 

丈夫

 シャンブレー生地は、ワークウエアにも用いられるような、丈夫な生地です。そのため、ラフに扱っても、なかなか破けたりはしません。「破けないように、大事に着なきゃ」ということを考える必要がないというのも、良いところです。

 

シワがついても、気にならない

 シャツを着る際、「シワ」を気にする人は多いでしょう。確かに、かっちりしたシャツの場合、シワが入ってしまうと、とたんにみすぼらしくなってしまったりします。

 

 しかし、シャンブレー生地というのは、カジュアルな生地なので、多少シワがあっても、気になりません。

 

 それどころか、「多少シワがあった方が、味があっていい」という人もいるくらいです。

 

 そのため、シャンブレーシャツは、アイロンをかけなくても着られます。「アイロンをかける手間が省ける」というのも、シャンブレーシャツのメリットだと思います。

 

汚れが目立たない

 シャンブレーシャツは、インディゴで染められているものが多いため、色は「ブルー」のものが多いです。色がブルーなのは、「元々、労働着だった」ということも関係していると思います。

 

 製造、建築などの現場で働く人を、「ブルーカラー」と言います。ブルーカラーとは、日本語に直すと「青い襟」のことです。これは、現場仕事をする人が着ていたシャツの色が、主に青だったことからきています。現場仕事をする人が、なぜ「青い襟」の服を着用するのでしょうか? それは、「汚れを目立たせない」ためです。

 

 現場作業をしている人というのは、「汚れること」は、日常茶飯事です。白や薄いベージュの服を着ていると、汚れがとても目立ち、沢山洗濯をする必要が出てきます。

 

 しかし、青い色を着れば、汚れは目立ちません。それが、現場作業をする人が、青い色の服を着ている大きな理由です。

 

 「シャンブレーシャツ」も元々ワークウエアでしたので、色は青いものが多くなっています。この、「青で汚れが目立たない」というメリットは、現場作業をする人だけではなく、日常着として着る人にとっても嬉しい部分です。

 

 お気に入りのシャツを着る時は、「なるべく汚したくない」と思う人が多いでしょう。お気に入りの服が、ふとしたことで汚れてしまうと、気分は落ちます。

 

 しかし、青のシャンブレーシャツの場合は、汚がついても、大して目立ちません。そのため、あまり汚れを気にせずに着られる良さがあります。

 

汚れも「味」になる

 汚れが目立ちづらいシャンブレーシャツですが、時には、「汚れがついている」とわかるような汚れがついてしまうこともあります。でも、そんな時も、がっかりする必要はありません。

 

 シャンブレーシャツは、元々はワークウエアです。そのため、多少の汚れがついてもあまり違和感はありません。そして、人によっては「多少汚れがついていた方が、味があっていい」と言う人もいます。

 

 ですから、シャンブレーシャツというのは、あまりにひどい汚れでなければ、汚れを「味」としてうまく活用できる良さもあります。

 

色が経年変化していく過程を楽しめる

 インディゴで染められたシャンブレーシャツというのは、新品の時は、「グレーがかった、くすんだ青」をしています。

 

 しかし、長年着こんで色が落ちていくと、「スカイブルーのような、薄い水色」に変化してきます。

 

 このように、着こんでいくことで、「経年変化して、色が変わっていく過程」を楽しむことができます。そして、長年愛用して色が変化していくことで、より愛着も湧いてきます。

 

 デニムほど、激しい色の変化はしませんが、シャンブレー素材の持つ、「ゆるやかに色が変化していく過程」というのも、なかなか良いものです。

 

デニムほど激しい色移りはしないので、扱いやすい

 「デニム素材」は、非常に人気のある素材です。その人気の秘密は、その「劇的な色落ち」にあります。

 

 色の濃いデニムパンツを長年履きこんでいくと、「これが果たして同じ商品なのか?」と思うくらい、劇的に色が変わります。

 

 ヴィンテージ・ジーンズには、値段が100万円を超えるものもあります。そこまで値段が上がるは、沢山の人が、「劇的な、激しい色落ち」に魅せられているからです。

 

 しかし、「劇的な、激しい色落ち」にも、デメリットがあります。それが「色移り」です。「濃いデニムパンツに白いスニーカーを履いていて、急に雨に降られたら、スニーカーが真っ青になってしまった」という経験がある人もいるでしょう。デニムというのは、「劇的な色落ちをする」という点では面白いのですが、その分、「非常に色移りしやすい」という大きなデメリットがあります。そのため、雨の日などは、なるべく濃いデニムパンツは履かないようにするなど、気を使わなければなりません。また、洗濯の際も、薄い色のものと一緒に洗うことを避ける必要があります。

 

 シャンブレーシャツも、多少、色移りするリスクはありますが、デニムほど極端に色移りはしません。

 

 これは、シャンブレーシャツは、デニム素材ほど濃くは染められていためです。その分、色の経年変化はゆるやかですが、「扱いやすい」というメリットがあります。色移りも、多少は気にした方が良いですが、デニムほど神経質にはなる必要はありません。「ちょとだけ気を付ける」程度で十分です。

 

 「色の経年変化はするけれど、そこまで激しい色移りはしない」という扱いやすさも、シャンブレーシャツの良いところです。

 

様々な服に合わせやすい

 シャンブレーシャツは、「様々な服に合わせやすい」というメリットがあります。

 

 シャンブレーシャツは、色は薄い青のものが多いですが、この「薄い青」という色味が万能なのです。特に色味を考えずに合わせても、大抵の色味と合います。そのため、シャンブレーシャツをメインにコーディネートを組めば、色合わせに時間を取られません。

 

 また、「シャンブレーシャツ」というのは、「カジュアルときれい目の中間」のようなアイテムなので、様々なテイストの服に合わせられます。

 

「シャンブレー生地」はカジュアルな生地ですが、「シャツ」というのは、きれいめな雰囲気を持つ服です。そのため、シャンブレーシャツは、カジュアルな格好にも、きれい目の格好にも、違和感なく合わせられます。

 

 カジュアルな格好にシャンブレーシャツを合わせると、シャンブレー生地でありながらシャツなので、「シャツの持つきれい目な雰囲気」を出せます。

 

 また、きれい目な格好にシャンブレーシャツを合わせると、シャツであるとともにカジュアルな生地なので、「気取りすぎていないラフな感じ」が出せます。

 

「様々な色にも、様々なテイストの服にも合わせられる」という意味では、シャンブレーシャツは、本当に万能なアイテムだと思います。

 

 

 ここまで、シャンブレーシャツの良い点について説明してきましたが、ここからは、「おすすめの、シャンブレーシャツのブランド」を2つ紹介します。

 

 

おすすめの、シャンブレーシャツのブランド、2つ

1.「無印良品」

 自分が、今現在、愛用しているのが、無印良品のシャンブレーシャツです。これは、去年(2018年)買ったものです。

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 毎シーズン出ているのかはわかりませんが、今シーズンも発売されています。おそらく、去年のものと、それほど変わらないと思います。

 

https://www.muji.net/store/cmdty/detail/4550002887506?sectionCode=S100021802

 

 このシャツの魅力は、まずは「値段の安さ」です。値段は「3990円(税込)」と、お手頃な価格になっています。

 

 しかし、価格が安い割に、良い素材を使っていると思います。安い商品のシャンブレー生地というのは、のっぺりとした印象になりがちです。しかし、このシャツのシャンブレー生地は、のっぺりとはしておらず、風合いの良い生地を使っています。この生地ならば、そこそこ良い経年変化をしてくれそうです。

 

 また、このシャンブレーシャツに限らず、無印のシャツ全般に言えますが、「着丈が絶妙」という魅力もあります。

 

 シャツというのは、着丈がとても重要です。シャツは、全般的に着丈が長いものが多いですが、この無印のシャツは「長すぎず、短すぎない」という絶妙な着丈です。そのため、シャツの裾を出して着るのに適しています。アウターとして着てもいいですし、インナーとして着ても、裾がちらっと見えるくらいで、ちょうどいいバランスです。

 

 無印良品のシャンブレーシャツは、「非常にコストパフォーマンスに優れたシャツ」と言えます。そのため、「シャツを買うための予算は少ないけれど、その予算の中でも、そこそこ良いシャツが欲しい」という方におすすめです。

 

 

2.「バーガス・プラス」

 「シャンブレーシャツに1万円以上出してもいい」という方には、「バーガス・プラス」というブランドのシャツがおすすめです。

 

 「バーガス・プラス」というのは、アメ横にある「HINOYA」という老舗アメカジショップのオリジナルブランドです。

 

 「ショップのオリジナルブランド」と聞くと、ブランドとして、ちょっと下に見る人もいるかと思います。

 

 しかし、この「バーガス・プラス」は、ショップのオリジナルブランドではありますが、細部まで非常にこだわって作りこまれています。老舗のアメカジショップだけあって、「古き良きアメリカの洋服」を深く研究して、洋服を作っている印象です。そして、古いアメリカの洋服の要素を取り入れながらも、シルエットは現代的になっています。

 

 このシャツは、まず、「生地」に非常にこだわっています。ここで使われているシャンブレー生地は、「旧式の織機」を使って織られています。

 

 「旧式の織機を使うと、何が違うの?」と思う人もいるでしょう。旧式の織機は現代の織機と違って、「織りムラ」がはっきりと出ます。「織りムラが出ると良くないのでは?」と考える人もいるかもしれません。しかし、アメカジの世界では、「織りムラがある方が良い」とされています。

 

 旧式の織機を使ってシャンブレー生地を織ると、織りムラができて、表面がボコボコになります。

 

 そういったシャンブレー生地を着こんで、色が落ちていくと、「のっぺりとしていない、味わい深い色落ち」になります。アメカジファンは、そういった色落ちを好むのです。そのため、味わい深い色落ちをさせるためには、「織りムラ」が必要になります。

 

 現代の織機というのは、織りムラなく織ることができます。しかし、織りムラがないために、色落ちした際は、のっぺりした色落ちになってしまいます。こういった色落ちは、アメカジファンには人気がありません。

 

 そのため、「良い色落ち」にこだわって作っているブランドというのは、わざわざ、効率の悪い旧式の織機を使って生地を織っているのです。

 

 この「バーガス・プラス」というブランドも、「良い色落ち」にこだわって商品を作っているブランドの一つです。

 

 また、このシャンブレーシャツは、生地だけでなく、ボタンも、「良い経年変化」をするようにこだわって作られているところも魅力です。

 

 このシャツのボタンは、真鍮素材で作られており、その真鍮を白でペイントしています。着こんでいくと、そのペイント部分が削れて、中の真鍮素材が見えてきます。それが「良い味」になるのです。

 

 このシャツは、新品の状態ですと、無印良品のシャンブレーシャツと大して変わりはないように見えます。

 

 しかし、着こんでいくと、こちらのシャツの方が、無印良品のシャンブレーシャツ以上に、良い味が出てくるはずです。

 

 こちらのシャツは、「12800円(税抜)」と、シャツにしてはちょっと値段がお高めです。しかし、「何年も愛用できて、着こむほどに良い味が出てくる」ことを考えると、それほど高いとは思いません。

 

 「ある程度の値段を出してもいいから、深い味の出るシャンブレーシャツが欲しい」という方には、「バーガス・プラス」のシャンブレーシャツをすすめます。

 


BURGUS PLUS バーガスプラス Lot.300 Chambray Work Shirt HBP-300CH 送料無料 日本製 国産 シャンブレー

 

 

まとめ

 シャンブレーシャツについて色々語ってきましたが、このアイテムには、様々なメリットがあります。そのため、1枚持っていて損はないと思います。1枚持っていると、コーディネートを組む際に、色々と重宝するはずです。

 

 「シャンブレー素材」は、「デニム素材」に比べると、少し地味な印象があるかもしれません。しかし、地味ながらも、「バランスが良く、万能」なところが、シャンブレーシャツの魅力だと思います。

 

 また、デニムと同様に、長年着こむことで、自分なりの味を出していけるところも、シャンブレーシャツの大きな魅力の一つです。

 

 この記事を読んで、「シャンブレーシャツ、いいかもしれない」と、このアイテムの魅力に気づいた人は、まずは、お店に行くなどして、お気に入りのシャンブレーシャツを見つけてください。

 

 そして、お気に入りのシャンブレーシャツが見つかったら、どんどん着こんで、自分なりの味を出していってください。