しょうの雑記ブログ

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モンベル「キャニオンサンダル」のレビュー

 今回は、サンダルのレビューをします。

 

 レビューするのは、mont-bell(モンベル)の「キャニオンサンダル」です。

 

 定価は5,280円です。(2021年7月現在)

 

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webshop.montbell.jp

 

 

 

 

 

 

 

キャニオンサンダルとは

 モンベルは、様々な形のサンダルをリリースしています。

 

 キャニオンサンダルは、そんなモンベルのサンダルの中の1つです。

 

 素材は、本体部分はラバーでできています。

 

 濡れてもすぐ乾くので、水辺での使用も可能です。

 

 パッと見は、クロックスのサンダルに近い印象です。

 

 ただ、クロックスのサンダルと違い、かかとはしっかりと覆われています。

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 また、甲の部分には、テープが付いており、しっかりと足にフィットさせることができます。

 

 クロックスのサンダルと比べると、こちらの方がだいぶフィット感は良いと思います。

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 かかとがしっかり覆われて、甲部分も固定できるので、まるで靴のようなフィット感を持つサンダルです。

 

 ソールの部分はアッパーとは違う硬めのラバー素材になっていて、すり減りにくい仕様です。

 

 こういった点は、アウトドアブランドならではという感じます。

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 ちなみに、自分は、旧モデルと2021年モデルの両方を所有しています。

 

 せっかくなので、旧モデルと2021年モデルを比べながらレビューしていきます。

 

 比べてみると、同じように見えて、実は結構違いがあります。

 

 

 

 

 

旧モデルと2021年モデルの比較

旧モデル

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 旧モデルの購入時期は、はっきりとは覚えていません。

 

 ただ、大体、2015年の夏頃に購入したと思われます。

 

 色はグレーです。

 

 購入時の価格は、忘れてしまいました。

 

 しかし、現在の定価の「5,280円」よりは安かったと思います。

 

 夏場になると、毎年、週に3日くらいは履いていました。

 

 しかし、それにも関わらず、ソールの減りはほどんどありません。

 

 ソール部分に硬めのラバーを使っているので、サンダルの割になかなかすり減りません。

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 また、旧モデルは、本体に柔らかめの素材が使われており、クッション性もなかなか良い印象です。

 

 旧モデルと2021年モデルとの一番大きな違いは、「甲のテープ部分」です。

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 旧モデルは、マジックテープではなく、ベルトを引っ張ったり緩めたりすることでフィット感を調整する仕様です。

 

 これでも、ある程度のフィット感は得られます。

 

 しかし、マジックテープに比べると、履いていてテープが少し緩んできてしまうことがあります。

 

 そのため、ホールド感という点では、新モデルよりも劣ります。

 

 しかし、サイズ調整は、マジックテープより容易です。

 

 「そこまでがっちりホールドしなくていいし、脱ぎ履きが楽な方が良い」という方には、旧モデルの方が向いていると思います。

 

 

 

 

 

2021年モデル

 こちらが、2021年モデルです。

 

 色は、「チャコールブラック」になります。

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 旧モデルと比べると、アッパー部分のカットが異なっています。

 

 デザイン的には、2021年モデルの方が、個人的には好みでした。

 

 また、本体の素材は、旧モデルと比べるとだいぶ硬くなっている印象でした。

 

 そのため、歩いた感じは硬い感じがします。

 

 自分としては、旧モデルの柔らかい素材の方が好きでした。

 

 そして、旧モデルとの一番大きな違いは、「甲のテープ」です。

 

 新モデルは、マジックテープになっており、テープの太さも太くなっていました。

 

 これにより、甲部分をがっちりホールドしてくれて、歩きやすくなっています。

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 また、これだけがっちりホールドしてくれると、車の運転時に履いても安心だと思います。

 

 車を日常的に運転する方は、夏場の運転用サンダルとして使うのもありです。

 

 ソールは、旧モデルと同様に、硬めのラバーが使用されています。

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 こちらも、旧モデルと同様、長く履いても、すり減りにくそうです。

 

まとめ

 モンベルの「キャニオンサンダル」のレビューを行ってきましたが、いかがだったでしょうか。

 

 旧モデルと比べると、2021年モデルは、素材が硬く、クッション性が悪くなっているのが個人的には残念でした。

 

 以前使っていた素材の方が柔らかくて履き心地が良いので、以前の素材に戻してもらいたいです。

 

 また、定価の「5,280円」という価格は、モンベルのサンダルにしては、やや高く感じます。

 

 モンベルは、全般的に、「コストパフォーマンスが高い商品が多い」と言われています。

 

 しかし、「5,280円」という価格を考えると、モンベル商品の中では、それほどコストパフォーマンスは高くない印象です。

 

 もう少し定価が安くなってくれると嬉しいです。

 

 ただ、2021年モデルは、甲のテープがマジックテープになって、フィット感が増した点は、好印象です。

 

 この点は、しっかり改良されているなと感じました。

 

 2021年モデルのキャニオンサンダルは、ちょっと気になる点はいくつかあるものの、良い点も色々あるサンダルだと思います。

 

 そのため、試着してみてしっくりくる方にはおすすめです。

 

 ただ、一度も履かずに通販で買うと、「イメージしていたのとちょっと違う」とか「これならクロックスの方が良かった」という人もいるかと思います。

 

 そのため、なるべくなら、一度店頭で試着してから購入するかどうかを決めた方が良いと思います。

 

 通販で買うにしても、合わなかった時のことを考えて、返品が可能な店舗で買うようにしましょう。