少し前に、mont-bell(モンベル)の「クリマエア・マフラー」を買いました。
とても暖かく、気に入っているのですが、一つ、気になる点がありました。
それは、「持ち運ぶ際に、少しかさばる」ということです。
「クリマエア・マフラー」は、厚みがあります。
そのため、畳んでバッグに入れると、結構場所をとってしまいます。
そこで、「もう少し、コンパクトになるマフラーはないか」とモンベルの商品を探したところ、「シャミース・マフラー」という商品を見つけました。
値段も手頃だったので、試しに買ってみました。
そこで、今回は、「シャミース・マフラー」のレビューをしたいと思います。
シャミースとは
「シャミース」と聞いても、よく分からない人が多いと思います。
そこで、モンベル公式通販サイトから、「シャミース」の説明を引用します。
人間の毛髪の10分の1という極細のマイクロファイバーを密に編んだ素材。
薄手で軽量ながら、繊維間に多くの空気を蓄え、高い保温力を発揮します。
保温性と通気性のバランスがよく、運動量の多い場面で着用しても、汗の蒸気を効果的に排出。表面は非常に滑らかな短起毛地で極めて柔らかな肌触りです。
水に濡れてもすぐに乾きます。ストレッチ・シャミース™は、縦横2方向に抜群のストレッチ性を備えます。
長々と書いていますが、簡単に言うと、「毛足の短い、肌触りの滑らかなフリース」といった感じです。
また、ある程度、通気性や伸縮性もあるようです。
メリット
ここからは、このマフラーのメリットについて解説します。
畳むとコンパクトになる
このマフラーは、生地が薄く作られています。
そのため、折りたたむと、コンパクトになります。
これくらいの大きさならば、カバンの中に入れても邪魔になりません。
肌触りが良い
素材は、毛足の短い滑らかなフリースが使われています。
そのため、直接肌に触れても、チクチクせず、気持ちの良い肌触りです。
マフラーのチクチク感が苦手な人におすすめです。
フリースの割に上品
こちらのマフラーの素材は、フリースです。
しかし、厚みがなく、細かいフリース生地なので、遠目から見ると、ハイゲージのウールのマフラーのようにも見えます。
フリースのマフラーというと、どうしてもカジュアルになりすぎたりします。
しかし、このマフラーの場合は、上品な着こなしにも合わせることができます。
値段が安い
こちらの商品の定価は、「1100円+税」です。(2020年12月現在)
この値段は、マフラーにしてはかなり安いと思います。
やはり、値段が安いのは嬉しいポイントです。
カラーバリエーションが豊富
2020年シーズンでは、このマフラーは、9色展開です。
落ち着いた色から派手な色まで色々と揃っているので、自分の好きな色が選べます。
これだけカラーバリエーションが豊富なのは、魅力だと思います。
値段も安いので、何色かまとめて買って、気分によって着けかえるのもありだと思います。
デメリット
こちらのマフラーには、デメリットもあるので、デメリットについても紹介していきます。
厚手のマフラーに比べると、保温性は劣る
このマフラーは、薄い割には、まあまあ暖かいと思います。
しかし、厚手のマフラーと比べると、暖かさは劣ります。
真冬に使う場合や、寒がりな方の場合は、こちらのマフラーより「クリマエア・マフラー」の方が適していると思います。
まとめ
モンベルの「シャミース・マフラー」を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
こちらの商品は、厚手のマフラーに比べると暖かさは劣るものの、肌触りが良く、持ち運びに優れたマフラーです。
値段も手頃ですし、「コンパクトに持ち運べる、肌触りの良いマフラーが欲しい」という方に、おすすめです。