今回は、雨の日におすすめの防水の帽子についてです。
紹介するのは、Columbia(コロンビア)の防水ワークキャップです。
正式な名称は「Geppar Cap(ゲッパー・キャップ)」です。
自分は、今まで、防水のキャップを色々試してきました。
しかし、なかなか「これだ!」と思えるキャップには出会えませんでした。
そんな中、ある時に、たまたまこのキャップと出会いました。
試しに使ってみると、「これは凄くいい!」と思いました。
そして今では、雨の日にかぶるキャップとして、自分の中で定番になりました。
今回は、このキャップの魅力について、詳しく解説していきます。
また、わずかながらデメリットもあるので、デメリットについても解説していきます。
メリット
防水透湿機能
このキャップの一番の売りは「防水透湿機能」が付いている点だと思います。
コロンビア独自の防水透湿機能である「OMNI-TECH(オムニテック)」が用いられています。
「オムニテック」は、水の侵入を防ぎ、なおかつ、内部の湿気を逃がしてくれます。
そのため、雨の日にかぶれば、水を弾いてくれますし、蒸れにくいので快適です。
つばが短く、邪魔にならない
このキャップは、いわゆる「ワークキャップ」の形をしています。
そのため、ツバが短い仕様です。
この「ツバが短い」という点は、凄くいいと思います。
ツバが長すぎるキャップというのは、かぶっていると、ツバが当たって不快になることがあります。
しかし、短いツバならば、ツバが当たってしまう確率は低いです。
また、ツバが短いと持ち運びに便利というメリットもあります。
カジュアルな格好に合わせやすい
このキャップは「ワークキャップ」の形なので、ベースボールキャップの形と比べると、スポーティーさは、やや抑えめです。
そのため、普段のカジュアルな格好に合わせやすくなっています。
また、きれい目な格好の外しとして合わせることも可能です。
合わせられる格好の幅は、とても広いキャップです。
キャップでありながら、「スポーツテイストが強すぎない」というのも、このキャップの良い点だと思います。
両サイドのロゴがアクセントになっている
このキャップは、左サイドに「Columbia」のロゴが刺しゅうで入っています。
そして、右サイドには「OMNI-TECH(オムニテック)」のロゴがプリントで入っています。
このロゴのバランスは、非常に良いと思います。
ロゴというのは前面に大きく入っていると、うるさく感じて、結構合わせにくいものです。
しかし、このキャップのように、サイドにさりげなくロゴが入っていると、うるさく感じません。
逆に、全くロゴが入っていないより、アクセントになっていいと思います。
特に「OMNI-TECH」のロゴのクールな雰囲気は、凄く好きです。
生地がそれほどテカテカしていない
このキャップには、表地にはナイロン素材、裏地にはポリエステル素材が使われています。
表地はナイロン素材のため、完全にマットという訳ではなく、多少の光沢感はあります。
ただ、ナイロン特有の「いかにもテカテカしている感じ」はありません。
そのため、カジュアルな格好に合わせても、帽子が浮くことはありません。
この絶妙な素材感も、良い感じです。
サイズ調整が可能
キャップの後ろを見てみると、サイズ調整ができるストラップが付いています。
そして、このバックストラップも秀逸で、細かい調整が可能なストラップです。
そのため、調整すれば、頭の形にぴったりフィットさせることができます。
また、髪を切って頭のサイズが変わったとしても、頭の形にうまくフィットさせられるので便利です。
細かいサイズ調整が可能なため、とてもかぶり心地の良いキャップとなっています。
耐久性が高い
「コロンビア」は、アウトドアブランドです。
アウトドアブランドというのは、耐久性の高い商品をリリースしているものです。
そのため、このキャップも、耐久性は非常に高くなっています。
自分は、このキャップを結構長く愛用しています。
しかし、結構長く使用しても、目立ったへたりや劣化は見られません。
世の中にある様々な帽子の中でも、かなり耐久性が高い部類に入ると思います。
耐久性が高いので、取り扱いにあまり気を使わず、ラフに使えるところも魅力です。
様々なカラーや柄を楽しめる
このキャップには、様々なカラーや柄のバリエーションが存在します。
ちなみに、自分が所有しているのは「黒×青」、「ブルー(シャンブレー生地柄)」「茶×オレンジ(千鳥格子柄)」、の3点です。
「黒×青」は、ベースは黒ですが、ロゴの部分やバックストラップに、差し色として青が使われています。
なかなか、バランスの良い配色です。
「ブルー」はシャンブレー生地の柄がプリントされていて、アメカジファッションとも相性がいいです。
また、ロゴの糸が、本体と同色系なので、ロゴが目立ちにくく、合わせやすいです。
「茶×オレンジ」は、生地に千鳥格子柄がプリントされています。
そのため、大人っぽいファッションとも合わせやすくなっています。
全体的に落ち着いた雰囲気ではありますが、その中で、オレンジ色が良いアクセントになっています。
この3点以外にも、様々な色や柄のアイテムがあります。
形が同じでも、色や柄が異なると、ガラッと雰囲気も変わって面白いです。
様々な色や柄を楽しめるのも、このキャップの良い点です。
デメリット
かなりメリットの多いこのキャップですが、わずかながらデメリットもあります。
ここからは、デメリットについても解説していきます。
単色カラーのモデルは少ない
このキャップは「黒一色」「茶色一色」といったような単色のモデルは少ないです。
全体的に落ち着いたカラーのものでも、鮮やかな色が少しだけ差し色で入っていたりします。
個人的には、そういったカラーリングも悪くないと思います。
ただ、「帽子は単色がいい。なるべく余計な色が入っていてほしくない」という方には、あまり向かないかもしれません。
サイドにロゴが入っている
前述のように、このキャップには、両サイドにロゴが入っています。
この点については、メリットと感じる人もいますが、逆にデメリットと感じるもいるでしょう。
自分としては、良いアクセントになっていると思うので、サイドにロゴが入っている方が好きです。
しかし、できるだけシンプルなデザインが好きな方にとっては、「全くロゴが入っていない方がいい」と思うかもしれません。
毎シーズンリリースされている訳ではない
このキャップは、良いキャップだと思いますが、残念ながら、毎シーズンリリースされている訳ではありません。
そのため、「今欲しい」と思っても、シーズンによっては、新品を買えない場合があります。
そうなると、中古を探さなければなりません。
中古でも見つけることは可能ですが、それほど沢山出回っているものではありません。
そうなると、欲しいと思っても、タイミングが合わないと、買えない場合があります。
「定番として毎年買える訳ではない」というのは、ややデメリットだと思います。
まとめ
「コロンビアの防水ワークキャップ(ゲッパー・キャップ)」を紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
このキャップは、機能性に優れていて、なおかつデザインも良く、とても優秀な商品だと思います。
特に雨の日には、力を発揮します。
「普段使いにちょうどいい、防水キャップ」を探している方には、非常におすすめです。
気になった方は、チェックしてみてください。
もし新品で見当たらない場合は、リサイクルショップ、ヤフオク、メルカリなどをチェックしてみてください。
こまめにチェックしていると、程度の良いものが、安く買える場合もあります。
1つ持っていても、損はしないキャップだと思います。
そして、実際に手に入れて使ってみると、もう1つ欲しくなってしまうようなキャップです。