日常生活の中で、「ついつい、衝動買いをしてしまう」という人は結構います。
今の時代は、様々な店が様々な商品を売っています。
また、実店舗だけでなく、ネットショップも沢山あります。
そういう感じで、色々商品を見ていると、買うつもりではなかった商品を衝動買いをしてしまったりします。
しかし、衝動買いというのは、実は失敗が多いものです。
衝動買いをする際は、その商品をじっくり吟味しません。
そうなると、衝動買いしてみたものの、結局あまり使わなかったということがよくあります。
そして、しょっちゅう衝動買いをしていると、お金がどんどん無くなっていきます。
あまり使いもしないものを買って、どんどんお金が無くなってしまうのは悲しいことです。
そうならないためには、衝動買いを減らすことが重要です。
衝動買いをうまく抑えることができれば、かなりの節約になります。
しかし、「頭では分かっているけれど、なかなか衝動買いが辞められない」という人も多いはずです。
「衝動買い」というのは、ある意味、人間の本能に関わる部分なので、辞めるのはなかなか難しいのです。
自分自身も、今までは、なかなか衝動買いを辞めることができませんでした。
しかし、ある方法を試してみたところ、かなり衝動買いを減らすことができました。
そこで、皆さんにも、その方法をお伝えします。
それは、簡単に言うと、「お金を使ってもいい日」と「お金をなるべく使わない日」をあらかじめ決めておくという方法です。
どういうことか、詳しく説明します。
世の中の人で、「毎日必ず買い物をする」という人は少ないと思います。
買い物をする日もあれば、買い物をしない日もあるのが普通でしょう。
そこで、「お金を使ってもいい日」と「お金をなるべく使わない日」をはっきり分けて、メリハリをつけるといいのはないかとひらめきました。
メリハリをつけた方が、衝動買いを減らせると思ったからです。
日常生活の中では、「スーパーやホームセンターで生活必需品を買う日」があると思います。
生活必需品は、必ず買わなければいけないので、そういう日は「お金を使ってもいい日」と設定します。
また、休日などで、「どこか出かける予定がある日」もあるでしょう。
どこかに出かけるということは、必ずお金を使います。
そのため、出かける予定のある日は「お金を使ってもいい日」に設定しておきます。
そして、逆に、「生活必需品を買う日」と「出かける予定がある日」以外の日を「お金をなるべく使わない日」に設定します。
そうすることで、日常生活に、かなりメリハリがつきます。
このように、日常を「お金を使ってもいい日」と「お金をなるべく使わない日」にはっきり分けると、「ふらっと立ち寄った店で衝動買い」「ネットショッピングで衝動買い」を大幅に減らせます。
ただ、「お金を使ってもいい日」と「お金をなるべく使わない日」をあらかじめ決めておいても、それを完璧に守ることは難しいです。
ですから、「完璧に守ること」を目標にはしない方がいいでしょう。
「多少は守れなくても仕方ない」くらいの気持ちで臨みましょう。
「今日は、お金をなるべく使わない日」と決めていても、つい買い物をしてしまう時は必ずあるはずです。
ただ、そういう場合でも、「お金をなるべく使わない日」をあらかじめ決めておくと、「桶金をなるべく使わない日なのに、使ってしまった」と反省することになります。
そういった反省をすることで、今後も、無駄な出費に気をつけるようになります。
その「反省」をすることが、衝動買い防止に、とても効果があるのです。
むしろ、「反省」をするために、こういった日をあらかじめ決めておくようなものです。
「反省」を沢山することで、「本当に必要なもの」を買う能力が磨かれていきます。
そうなると、衝動買いも大幅に減ってきます。
もちろん、この方法が万人に合うとは限りません。
ただ、自分の場合は、この方法を取り入れることで、かなり衝動買いを減らすことができました。
そのため、「衝動買いがなかなか辞められない」と悩んでいる人がいたら、この方法を、一度試してみてください。
それがうまくいけば、大幅に節約ができるので、一度試してみても損はないはずです。