「食べることでストレスを解消している」という人は多いはずです。
やはり、「おいしいものを食べる」というのは、すごく楽しいことです。
そして、今の時代は、様々なおいしい食べ物があります。
そのため、「おいしいものを食べること」は、手軽にできます。
手軽に、すごく楽しいことができるので、「ストレス解消の手段として、食べることを選ぶ」という人が多くなっているのでしょう。
自分自身も、「食べること」で、日々のストレスを解消していました。
自分の場合は、ストレスを感じた時は、間食として「お菓子」を食べることが結構ありました。
「お菓子」というのは、食べ物の中でも、特に気軽に食べることができます。
そして、甘かったり、しょっぱかったり、味がはっきりしているので、食べると、快感を得やすい食べ物です。
そのため、ストレスがたまると、ついお菓子を食べるということを繰り返していました。
しかし、そのような生活を続けていると、「胃腸の不調」に悩まされました。
自分の場合は、胃下垂気味なせいか、体質的に、食べ過ぎてもあまり太りません。
ただ、食べ過ぎると、翌日に胃もたれを起こしたり、胃腸の調子は悪くなります。
胃腸の調子が悪いと、当然、体全体の調子も悪くなります。
そのため、「お菓子を食べることで、ストレス解消するのは、胃腸や体のことを考えると、良くないな」と感じていました。
そこで、最近、お菓子を食べるかわりに、「ガムを噛む」ようにしてみました。
ガムであれば、噛んでも胃腸にたまらないので、胃腸に負担はかかりません。
そして、ガムを噛んでいると、空腹感もまぎれます。
また、ガムには甘みがついているので、ガムを噛むことで、「甘いものを食べている」という満足感も得られます。
それにより、多少のストレス解消効果もあります。
そして、「ガムを噛む動作」を繰り返すことも、ストレス解消になる気がします。
人は、ストレスを感じると、「一定の行動を繰り返したくなる」傾向があると思います。
「貧乏ゆすり」が、まさにその一例でしょう。
「貧乏ゆすり」も、ストレスをまぎらわそうと、体が無意識的に、体をゆする動きをするのです。
「ガムを噛む動作」も、「貧乏ゆすり」と似たような効果がある気がします。
ガムを噛む一定の動作を繰り返すことで、少しリラックスできる気がします。
野球選手で、試合中にガムを噛んでいる選手がいますが、これも、「適度にリラックスするため」でしょう。
試合中でも、ある程度のリラックス感を持っていた方が、十分な力を発揮できます。
そういった、リラックス効果をもたらすためには、ガムを噛む動作は有効なのです。
このように、「お菓子を食べること」を、「ガムを噛むこと」に切り替えた結果、自分としては、様々なメリットを感じています。
自分は、ガムの種類としては、「ロッテのキシリトールガム(ライムミント味)」を噛んでいます。
キシリトールを選んだ理由は、「虫歯予防もできたら、なお良い」と考えたからです。
また、このガムは、味的にも、程よい甘さで、好みです。
日常的に、頻繁に噛む場合は、「ボトルタイプ」を買うと、経済的には良いでしょう。
以前の自分のように、「お菓子を食べることでストレス解消している」という人は、お菓子を食べることはなるべく控えて、「ガムを噛むこと」に切り替えてみましょう。
そうすると、胃腸の調子も良くなりますし、太りにくくもなると思いますよ。