場面緘黙症だった僕の、その後の人生

小学校時代に場面緘黙症を経験。社会に出た後も、仕事になじめずに苦しむ。社会にうまく適応できないという悩みあり。このブログが、同じような悩みを持っている方の参考になれば幸いです。

食べ物をおいしく食べるためには、「リラックスすること」が非常に重要

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 「食べることが好き」という人は、多いと思います。今の時代は、テレビをつければグルメ番組がしょっちゅうやっています。また、ネットにアクセスすると、「どこの店がおいしい」といった情報が、沢山出ています。

 

 食べ物に関しては、ほとんどの人が、「味」を最も重視すると思います。確かに、食べ物を食べる場合、味は大事です。しかし、食べ物を食べて「おいしい」と思えるかどうかは、「味以外の要素」で決まることもあります。

 

 食べ物のおいしさは、「場所の雰囲気」「誰と食べるか」「食べる時間が決められているかどうか」で、だいぶ変わります。

 

 まずは、「場所の雰囲気」についてです。食事をしている場所で、大音量の早いテンポの音楽がかかっていて、隣の席との距離がやたら近く、落ち着かない雰囲気の店で食べたらどうでしょうか。きっと、音楽や隣の人が気になって、味に集中できないでしょう。その結果、食事を食べても、あまりおいしいと思えないはずです。

 

 逆に、ゆったりした音楽がかかっていて、隣の席とも十分なスペースが空いている、落ち着いた雰囲気の店で食事をしたらどうでしょうか。きっと、その良い雰囲気で、料理がさらにおいしく感じられるでしょう。このように、「場所の雰囲気」で、おいしさは変わります。

 

 次に、「誰と食べるか」についてです。「嫌いな人と一緒に食べる」ことになったら、どうでしょうか。そうなると、本来おいしい料理でも、あまりおいしいとは感じないでしょう。

 

 逆に、「心から気の合う人」とご飯を食べると、どうでしょうか。きっと、料理の味が、より一層、おいしく感じられるはずです。

 

 3つ目は、「食べる時間が決められているかどうか」です。忙しい仕事の昼休憩で、「10分しか食事の時間がない」となったらどうでしょうか。いくらおいしい料理を食べても、時間を気にしてかきこむように食べていては、おいしいとは感じられないはずです。

 

 逆に、「自分の好きな時間に、好きなだけ時間を使ってご飯を食べられる」となったら、どうでしょうか。ちょうどお腹が空いたタイミングで、ゆっくり料理の味を味わえるので、料理のおいしさはより一層、増すと思います。

 

 ここで挙げた、「味以外の要素」というのは、食べ物を食べる際の「緊張感」に深く関わるものです。「味以外の要素」が変われば、緊張感も変わります。そして、緊張の度合いによって、同じものを食べたとしても、「おいしい」と感じたり、「おいしくない」と感じたりします。

 

 緊張していると、食べ物を食べた時に「おいしい」と思えなくなります。「緊張しながら食べている」と、「味がすごくおいしい料理」でも、「すごくおいしい」とは感じられないものです。そうなると、せっかく、味がすごくおいしい料理を食べたのに、十分な満足感は得られません。

 

 逆に、リラックスしていると、「そこそこ味がおいしい料理」でも、「リラックスしながら食べる」ことができれば、「すごくおいしい」と感じられます。その結果、そこそこおいしい料理でも、食べた後に、十分な満足感を得られます。

 

 このように、食べ物を食べて、十分な満足感を得たいと思ったら、「リラックスできるかどうか」がすごく重要になってきます。ですから、外食する店を選ぶときは、味だけでなく、「店の雰囲気」を重視しましょう。店の雰囲気が良いほど、食べ終わった後に、「おいしい」と満足できる可能性は高まります。

 

 最近は、「高級な料理を立ち食いするお店」というのが、ちらほらできています。そういったお店は、「インテリアにかけるお金を節約できるので、高級な料理を安く提供できる」とうたっています。

 

 確かに、一見、理にかなっているように思えますが、自分としては、「その考え方はどうなんだろう?」と疑問に思います。

 

 立ち食いするということは、食べている間、脚が緊張します。そして、立ち食いをすることで、「早く食べなきゃ」という意識が働きやすくなり、さらに心理的な緊張が加わります。食べる際に、これだけ緊張が加わってしまうと、すごくおいしい料理を出しても、台無しです。こういうお店ですと、「味はいいけど、どうも心からおいしいと思えないな」となってしまい、十分な満足感を得られない可能性が高いと思います。

 

 一般的には、「落ち着いた場所で、気の合う人と、時間を気にせず食べる」ようにすると、リラックスしやすくなるでしょう。

 

 ただ、「食事の際に、どのようにすればリラックスできるか」は、人によって微妙に異なります。「誰かと食べるより、一人で食べた方がリラックスきる」という人もいると思います。そういう人は、無理に人と食べる必要はありません。

 

 他の人から「一人で食べるのは変だ」と言われたとしても、「一人で食べるのが、一番リラックスできる」と思うのであれば、人の意見は気にせず、一人で食べるようにしましょう。

 

一番大事なのは、「食べ物を食べる際に、自分がリラックスできるかどうか」なのですから。

 

 そして、食事の際の、「自分なりのリラックス方法」を見つけたら、なるべくリラックスした状態で、食事をするようにしてみましょう。そうすれば、ありきたりな食べ物を食べたとしても、「おいしい」と感じられるでしょう。

 

 世の中の人々を見ていると、食べ物の「味」にこだわってい人は多いのに、「食事時に、いかにリラックスするか」についてこだわっている人は少ないように思います。

 

 ですから、「食べ物の味にばかりこだわっていた」という人は、「食事時に、いかにリラックスするか」についても、こだわってみてください。そこにこだわると、食べ物を食べた後の「満足感」が、劇的に上がると思いますよ。