しょうの雑記ブログ

ファッション、音楽、物事の考え方、おすすめの商品、食べ物、プロ野球などについて書いたブログです。

余計な物を捨てて、心を身軽にする

 現代は、物があふれている時代です。

 

 テレビをつけると、CMで色々な商品を宣伝して、物を買わせようとしています。

 

 お店に行くと、様々な商品が置いてあります。

 

 また、ネットショッピングで、家にいながら手軽に買い物をすることもできます。

 

 そういう風にして色々買い物をしていると、物が増えてきます。

 

 そして、「捨てるのがもったいない」と思って、使わない物でも、処分しないで置いていると、物が増えすぎて収集がつかなくなったりします。

 

 なんとなく、みんな、「物を沢山持っている方がいい」と思いがちですが、周りの沢山物を持っている人を観察してみてください。

 

 そういう人って、なんとなく余裕がないように見えないでしょうか。

 

 物を沢山持っていると、「盗まれたらどうしよう」と考えたりして、余計な心配事が増えます。

 

 また、持っている物が多いと、それを整理したり、手入れをしたりする手間も増えます。

 

 そのため、自分の時間が少なくなります。

 

 物を沢山持っている人が余裕なく見えるのはそのためです。

 

 物というのは、本来は、人の生活を豊かにするためにあるものです。

 

 でもそれが増えすぎると、自分の生活が物に支配されて、逆に窮屈になってしまいます。そうなってしまうのは、避けたいところです。

 

 だから、「物がたまりすぎてしまって、なんだか窮屈だな」と思っている人は、今使っていないものを思い切って捨ててしまいましょう。

 

 「もったいないから、一応取っておこう」と思うものは、思い切って全部捨てて、本当に今必要な物だけを残してみるといいでしょう。

 

 「もったいないから取っておこう」という物は、大抵の場合、この先すっと使う機会がないものです。

 

 そういったものは、取っておいても無駄なので、思い切って捨てましょう。

 

 余計な物を全部捨てて、「本当に必要な物」だけ残すと、心もすっきりしてきます。

 

 やはり、人間、「余計なものを背負う」のは良くないことです。

 

 余計なものを捨てて、余計なものを背負わなくなると、心も体も軽くなるので、活動的になります。

 

 そして、新しいことをやる気力がわいてきます。

 

 「どうも、やる気が出ない」と感じている人は、もしかしたら余計な物をため込みすぎていて、やる気が出なくなっているのかもしれません。

 

 そういう自覚があるならば、なるべく早く余計な物を捨てた方がいいでしょう。

 

 それに、余計な物を捨てると、本当に必要な物だけが残るので、「自分にとって何が必要なのか」が、はっきりとわかるようになるというメリットもあります。

 

 

 

ロックポートのビジネスシューズ(スニーカーのように走れる革靴)

 今日は、僕がおすすめの革靴を紹介をします。

 

 みなさん、スーツに合わせる革靴は持っているでしょうか? 

 

 普段、カジュアルな服装をする人であっても、スーツの時に履けるよう、1足くらいは、革靴を持っていると思います。

 

 革靴というと、「硬い」「靴擦れする」というイメージがあるでしょう。

 

 そのため、「どうも革靴は苦手だ」という方も多いでしょう。

 

 正直、僕も、「普通の革靴」は苦手です。

 

 長く履いていると靴擦れしやすいですし、ソールが硬くて、膝や腰が痛くなります。

 

 そのため、「スニーカーのようなビジネスシューズはないか?」と色々探して、履き比べていました。その結果、自分が一番良いと思ったのが「ロックポート(ROCKPORT)」のビジネスシューズです。

 

 ロックポートは、1971年に、アメリカのボストンで生まれたシューズブランドです。

 

 1983年に、「ドレスポーツ」というドレスシューズにスポーツシューズのテクノロジーを組み合わせたシリーズを発表しました。

 

 そして、1990年には、当時の副社長がそのシューズを履いてニューヨークマラソンを完走したという逸話も残っています。

 

 この話からもわかるように、ロックポートの靴は、「走れるビジネスシューズ」です。

 

 アッパーは非常に柔らかなレザーを使っており、新品の状態でも、靴擦れしにくくなっています。

 

 また、革靴には珍しく、クッション性のある、取り外しのできるインソールが入っています。

 

 ソールもスニーカーのように柔らかいソールを使っており、時間がない時に走ったりしても、膝や腰にあまり負担がかかりません。

 

 そして、アメリカの靴メーカーには珍しく、「横幅が広い」作りになっています。

 

 見た目はシャープなのですが、履いてみると幅に余裕があるので、日本人の足に合いやすいと思います。

 

 僕も、たまにスーツを着る時は、ロックポートの靴を履きますが、「革靴を履いている」という感覚はありません。完全に、スニーカーを履いている感覚です。

 

 むしろ、「下手なスニーカーより、はるかに履き心地がいい」と感じます。

 

 また、ロックポートは、男性用だけでなく、女性向けの「パンプス」もあります。

 

 自分は男性なので、履いてみた感想を述べることはできません。

 

 しかし、男性用の革靴のクオリティから考えると、パンプスも、おそらく、すごく履きやすいのではないかと思います。

 

 「スーツの時に履くパンプスが、靴擦れして痛い」とお悩みの女性は、一度、ロックポートのパンプスを試してみてください。

 

 男女問わず、「スーツに合わせる、とにかく履き心地がいい革靴が欲しい」と思っている方には、ロックポートのビジネスシューズを強くおすすめします。

 


ロックポート ROCKPORT ドレスポーツ モダン ウォータープルーフ プレーントゥ (ブラックウォータープルーフ)

ロックポート ROCKPORT トータルモーション メローラ プレーンパンプス 60mm(6cm) (ブラックウォータープルーフ)

 

 

 

かっこいい服より、「かっこよすぎない服」を選んだ方がいい理由

 みなさん、洋服は好きでしょうか? 

 

 「洋服が好き」という人は多いと思います。

 

 今は、お店に行ったり、ネットを見たりすると、様々なものが売っています。

 

 そこで、かっこいい服を見つけると、つい「欲しい!」となる人は多いでしょう。

 

 僕自身も、洋服は好きで、昔は結構色々なデザインのものを買っていました。

 

 しかし、色々買ってきた中で、最近は、「洋服って、実は、かっこいい服を選ぶより、『かっこよすぎない服』を選んだ方がいいんじゃないか?」という気持ちになってきました。

 

 それを聞いて、「なんで? かっこいい服の方がいいじゃん」と疑問に思う人は多いでしょう。

 

 そこで、「なぜ、かっこよすぎない服がいいのか」について説明していきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

かっこよすぎない服がいい理由

飽きずに着られる

 多くの人が「かっこいい」と思う服というのは、「個性が強い服」が多いです。

 

 個性が強いからこそ、多くの人の目をひいて、「かっこいい」と思われるのです。

 

 しかし、「個性が強い」ということは、「飽きがくるのが早い」傾向があります。

 

 だから、最初に、「これは個性的でかっこいい」と思った服というのは、結構早く飽きてしまい、すぐに着なくなってしまうパターンは多いです。

 

 また、個性の強い服というのは、最先端のデザインを取り入れています。

 

 そのため、そのデザインが流行しているうちは、目をひくデザインなので、「かっこいい」とみんなが言ってくれます。

 

 しかし、流行が過ぎると、みんな、「ダサい」と言い始めます。そして、流行のサイクルは早いので、すぐに着られなくなります。

 

 それに対して、「かっこよすぎない服」というのは、デザインはベーシックで、人目をひかないものが多いです。

 

 そのため、人によっては、「地味すぎる」と映るかもしれません。

 

 しかし、そういったインパクトのない服の方が、長年愛用できたりするのです。

 

着心地がいい

 「かっこいい服」というのは、「着心地より、見た目を優先している」傾向があります。

 

 そのため、かっこよく見えるよう、シルエットがシャープなものが多いです。

 

 しかし、そうなると、着心地は悪くなります。

 

 最初は、「かっこよく見せるため」と我慢して着ていても、着心地が悪いと、どうしても段々着なくなっています。

 

 その点、「かっこよすぎない服」は、シルエットにゆとりのあるものが多いです。

 

 確かに、シャープなものに比べると、見た目のかっこよさは落ちるかもしれませんが。しかし、その方が、着心地が良いため、長く着ることができます。

 

価格が安い

 「かっこいい服」というのは、「最先端のデザイン」や「最先端の素材」を使っている場合が多く、作るのに、コストがかかります。そしてそれは服の価格にも反映されるので、どうしても値段が高くなります。

 

 また、高級ブランドの服というのは、まさにみんなが「かっこいい」と言うような服です。ただ、そういうブランドというのは、「ブランド料」が服に入っているので、余計に割高になります。

 

 その点、「かっこよすぎない服」は、定番のデザインなので、デザイン料はあまりかかりません。

 

 また、素材も、素朴なものを使っている場合が多いです。

 

 そうなると、コストが抑えられるので、比較的安い価格で買うことができます。

 

 では、「かっこよすぎない服なら何でもいいのか?」と言うと、そうではありません。

 

 「かっこよすぎない服」を適当に選んでしまうと、見た目がダサくなりすぎたり、長く着られなかったりします。

 

 そこで、ここでは、「見た目がそこそこよく、長く着られる、かっこよすぎない服」を選ぶ時のポイントについて説明していきます。

 

 

 

 

 

「かっこよすぎない服」を選ぶ時のポイント

昔からずっと使われているデザインのものを選ぶ

 デザインは、なるべく「昔から使われているデザイン」のものを選びましょう。

 

 「昔から使われているデザイン」というのは、「ずっと生き残ってきたデザイン」と言えます。

 

 時代の変化に負けず、ずっと生き残っているというのは、そのデザインが優れているからです。

 

 だから、そういうデザインを選びましょう。

 

 服を選ぶ際は、「このデザインは、昔から使われているものか?」ということを考えながら選ぶといいでしょう。

 

 また、昔からずっと使われているデザインを選べば、今後もずっと着られる確率は高くなります。

 

素材感の良いものを選ぶ

 長く着るためには、「素材」は重要です。

 

 悪い素材を選んでしまうと、すぐに着れなくなりますが、良い素材を選べば、長く着ることができます。

 

 しかし、「良い素材」を見極めるのは難しい部分があります。

 

 例えば、同じ「綿」でも、悪い素材のものもあれば、良い素材のものもあります。

 

 しかし、服の素材表記を見ただけでは、同じ「綿」という表記なので、良し悪しはわかりません。

 

 良い素材の見極め方は、まず、見た目で、「素材感が良い」と感じるものを選びましょう。

 

 次に、触ってみて、「肌触りが良い」と感じたら、それは良い素材である確率が高いです。

 

 なるべく、そういうものを選びましょう。

 

シルエットにゆとりのあるものを選ぶ

 「長く着る」ためには、着心地が重要です。

 

 あまりタイトだと、着心地が悪くなってしまいます。

 

 そのため、程よいゆとりのあるシルエットのものを選びましょう。

 

 ただ、「着心地」を重視しすぎると、ダボダボのものを選びがちですが、これは良くありません。

 

 そうなると、「部屋着」に見えて、「かっこよすぎない」ではなく「ダサい」になってしまいます。

 

 だから、「気持ちやぼったい」くらいに見えるサイズ感がベストだと思います。気持ちやぼったく見えるくらいの方が、着心地が良くて、長く着れたりします。

 

おすすめのブランドは「無印良品」

 「かっこよすぎない服を選ぶ場合、「どこのブランドがいいのだろう?」と思う人もいるかもしれません。

 

 自分の一番のおすすめのブランドは、ズバリ、「無印良品」です。

 

 無印良品の服は、はっきり言って、デザインは地味です。

 

 ただ、ベーシックなデザインを採用しているので、長く着られます。

 

 また、素材にもこだわっていて、価格も手ごろです。

 

 「かっこよすぎない服」を探す場合は、まずは無印良品の中から探してみるのがいいのではないでしょうか。

 

まとめ

 無印良品の服以外にも、「かっこよすぎない服」は沢山あると思うので、自分なりの「かっこよすぎない服」を探してみてはいかがでしょうか。

 

 あえて「かっこよすぎない服」を選んだ方が、長年愛用できる服に出会える確率は上がると思いますよ。

 

 

 

物を減らして、時間を作ろう

 今の時代は、色々な物があふれています。

 

 お店に行けば様々な物が売っています。

 

 また、お店に行かなくとも、ネットショップで商品を見ることもできます。

 

 店やネットショップで商品を見ているとつい買いたくなってしまうものです。

 

 商品を見ていると、つい色々と買ってしまうこともあるでしょう。

 

 そして、沢山商品を買っていると、あまり使わないものも出てきます。

 

 しかし、あまり使っていなくても、「捨てるのはもったいない」と思うと、物がどんどん貯まってしまいます。

 

 物を沢山持っている人を見ると、なんだか忙しそうな感じがするのは自分だけでしょうか。

 

 実際、物を沢山持っている人は、物のメンテナンスに時間を取られます。

 

 また、「何がどこにあるか」を把握するのにも時間がかかるし、目的の物を探すのにも時間を取られます。

 

 このように、持っている物が多ければ多いほど、どんどん自分の時間がなくなってしまいます。

 

 確かに、物を所有することは、満足感につながる部分もあります。

 

 自分が本当に好きな物や、本当に必要な物ならば、所有するようにした方がいいでしょう。

 

 ただ、自分について振り返ってみてほしいのは、「不必要な物を沢山持っていないか?」ということです。

 

 物を沢山持っている人にそう聞くと、「いや、全部必要な物だよ」と答える人は結構います。

 

 しかし、本当にそうでしょうか? 自分で、「必要だ」と思っている物でも、実は、「企業や他人から、必要と思い込まされている」可能性もあります。

 

 企業というのは、広告やCMなど、あの手この手を使って、商品を買わせようと努力しています。

 

 それにつられて、必要のない物を買ってしまうということは、よくあります。

 

 また、人間は、つい見栄を張りたくなる生き物ですから、「他人がみんな持っている」と知ると、つい自分も欲しくなってしまうものです。

 

 しかし、「他人が持っているから欲しくなった物」というのは、大抵、その人にとって必要のない物です。

 

 物を沢山持っているのに、「全部必要だ」という人は、「それがなくなったら、どれだけ困るか?」ということを考えてみてください。

 

 「なくなったら本当に困る」というものは、意外と少ないものです。

 

 「まあまあ困る」「少し困る」と思ったような物というのは、大抵、なくても大して支障がない、必要のない物です。

 

 必要のない物を沢山持っている人というのは、必要のない物に自分の時間を奪われていることになります。

 

 それは非常にもったいないことです。なぜなら、人生の時間は有限なのですから。

 

 だから、「自分の好きなことをする時間がない」と悩んでいる人は、思い切って、今使っていない物や、不要な物を処分してみるといいでしょう。

 

 そうすると、思った以上に、時間に余裕ができたりします。

 

 そうなったら、その時間を、「自分が本当に必要なこと」や、「自分が本当に好きなこと」に費やすようにしましょう。

 

 

 

ヴィンテージ・デニムのように、「経年変化」して味を出していきたい。

 自分が中高校生の頃、「古着ファッション」が流行りました。

 

 その当時は、自分も、周囲の人も、古着の「ネルシャツ、スウェットシャツ、チノパン、デニムパンツ」なんかをよく来ていました。

 

 中でも特に、ヴィンテージのデニムパンツが特に人気でした。

 

 

 

 

 

 

 

ヴィンテージのデニムパンツについて

 ヴィンテージのデニムパンツとは、古い年代に作られたデニムパンツのことです。

 

 古い年代に作られたデニムは、旧式の織機を使って織られています。

 

 旧式の織機を使って記事を織ると、表面がボコボコした生地感になります。

 

 そうした古い色落ちのデニムパンツは、デニムの中でも、特に味のある色落ちをするので、古着好きな人にはとても人気があります。

 

 高いものだと、100万円以上の値がつけられているものもあります。

 

 そもそも、「デニム」とは、綾織の綿生地のことです。

 

 そして、デニムは、ほとんどの場合、インディゴで染められています。

 

 インディゴで染められたデニムというのは、使っていてこすれたり、洗濯したりすると、徐々に色落ちをしてきます。

 

 その色落ちが、他の生地にはない、味のある色落ちをするので、人気があります。

 

「経年変化」と「経年劣化」

 デニムが好きな人は、良い色落ちになってきた時に、「経年変化してきた」という言葉を使ったりします。

 

 ナイロンなどの化学繊維は、新品の時はきれいな状態ですが、使い込むうちにどんどんみすぼらしい見た目になってきます。これを「経年劣化」と言います。

 

 「経年変化」と「経年劣化」という言葉は、似てはいますが、「経年変化」は良い意味で使われて、「経年劣化」は悪い意味で使われるという違いがあります。

 

 自分も、古着ファッションブームを経験したこともあり、デニムの素材感はすごく好きです。

 

 特に、ボロボロになるまで履きこまれたヴィンテージのデニムパンツが「経年変化」した様子を見ると、「味があって、素晴らしい」と思います。

 

 ただ、デニムに興味がない人がそのようなデニムを見ると、「ただの汚いデニムパンツ」にしか見えないでしょう。

 

 そういう人にとっては、ボロボロのヴィンテージ・デニムは、「経年変化」ではなく、「経年劣化」しているとしか見えないのでしょう。

 

 悲しいことですが。そういう意味では、デニムというのは、「わかる人にはわかるけど、わからない人にはわからない」という部分があります。

 

 今やデニムパンツが、老若男女が履いているアイテムにはなりましたが、「デニムの経年変化の価値」が分かる人というのは、非常に少ないです。

 

 

 

 

 

デニムと人間の共通点

 そんな風に、デニムの経年変化について考えていたら、「これって、人間にも当てはまるな」と、ふと気づきました。

 

 当たり前ですが、人間も、歳をとるにつれ、老化してきて、見た目が変わってきます。

 

 そして、ほとんどの人は、見た目が老化してくることを嫌がり、「しわ取り手術」「増毛」「白髪染め」「若作りした格好」などをして、見た目を若く保とうとします。

 

 そのようなことをすると、確かにパッと見は、若く見えていいかもしれません。

 

 でも、そういう人は、なんだかマネキンのように見えてしまい、「綺麗なんだけれど、どうも味がない」と感じてしまいます。

 

 自分としては、無理に若作りして年齢に逆らおうとしている人より、見た目の変化を受け入れて、それに合った格好をしている人の方が、魅力があると感じます。

 

 しわや白髪が増えてきて渋みが増してきたら、派手な色合いではなく、それに似合うような渋い色合いの服を着るようにすればいいでしょう。

 

 渋いツイードのジャケットなんかも似合うと思います。

 

 髪が薄くなってきたのなら、思い切って坊主にしてみてもいいかもしれません。

 

 そして、坊主だと防止が被りやすくなるので、渋めのハットやハンチングをたまにかぶってもいいでしょう。

 

 こういう着こなしは、若い人がするより、年配の人がするほうが、断然似合います。「無理に若い格好」をするより、歳相当の格好良さを求めるほうが、その人の味が出ていいのではないでしょうか。

 

 このように、見た目の老化を受け入れて、今の自分に合った格好をしてる人というのは、僕は、とても魅力的だと思います。

 

 ただ、ボロボロのヴィンテージ・デニムが万人受けしないように、このような格好も、中には「おじさんくさい」と言って、嫌う人も出てくるでしょう。

 

 でも、そういう人がいる反面、「渋くてかっこいい」と言ってくれる人も必ずいるはずです。

 

 そういう一部の人が理解してくれるのならば、万人に受けなくても、それで十分だと思います。

 

 自分は、現在30代後半ですが、これから少しずつ見た目の老化も始まってくるでしょう。

 

 ただ、その際も、その老化を無理に隠そうとするのではなく、それを「味」ととらえて、いまく活かしていきたいです。