2025年4月29日、不適応者の居場所に参加してきました。
前回参加したのが2024年の11月なので、5カ月ぶりの参加です。
今回、場所は代々木公園での開催でした。
時間は14時からです。
14時頃に明治神宮前駅の駅に着いて、そこから歩いて代々木公園に向かいました。
この日は、ゴールデンウィークの祝日ということで、代々木公園は、沢山の人がいました。
人が多かったので、最初は、「ちゃんと場所を見つけられるかな？」と不安でした。
ただ、Twitterで、鶴見済さんが詳しい位置を呟いてくれていたので、それを見ながら行きました。
グーグールマップを見ながら行くと、特に迷わずに、見つけることができました。
私が着いたのは、14時半前だったと思いますが、それでも、かなり沢山の人が来ていました。
通常、早い時間は人が少ないことが多いですが、「早い時間の割に人が多いな」と思いました。
ゴールデンウィークで、天気も良かったので、「早めに行こうと」いう人が多かったのかもしれません。
シートに座ると、そのすぐ後に、知り合いの人が来たので、その人と音楽の話などをしました。
他にも、その近くにいた初対面の人とも話したりしました。
その後、別の知り合いの人が来たので、そっちに移動して、野球の話をしていました。
また、別の野球好きの人も来たので、しばらく3人で、野球についての話をしました。
しばらく話していると、恒例の「自己紹介タイム」が始まりました。
トップバッターは、主催の鶴見済さんからです。
鶴見さんは、「最近は、タイの海に潜って、サンゴを見ている。それが鬱に効く」ということを話していました。
全く予想外のことをしていたので、「へ～、鶴見さん、最近はそんなことをしているんだ！」と、ちょっと驚きました。
その後、一人一人自己紹介をしていきましたが、参加者のバックグラウンドも様々で、聞いていて面白かったです。
参加者には「社会にうまく馴染めない」という人が多いですが、どういうことが問題で馴染めないのかは人それぞれなので、話を聞いていて興味深いなと思いました。
今回は、外での開催でしたが、自己紹介している人が自分から遠いところにいると、声がちょっと聞こえづらいなと感じました。
そのため、今後、外で自己紹介をする場合、参加者の方は、ちょっと声を大きめにするといいかもしれません。
ちなみに、この自己紹介は、やりたくない人は「パス」をすることも可能です。
ただ、今回は、パスをする人はおらず、みんな自己紹介をしていました。
自己紹介が終わると、また雑談タイムに戻ります。
僕は、その後も、基本的には野球についての話をしていました。
また、古着好きの知り合いも来ていたので、古着についての話もしました。
そうこうしているうちに、時間は18時になりました。
18時頃になると、片づけをして、会は終了となりました。
私は、「古着を探すこと」「野球観戦」「音楽を聴くこと」が好きなのですが、残念ながら、普段、そういうことをじっくり話せる人が近くにいません。
ただ、今回は、自分が好きな「古着」「野球」「音楽」について色々と話せたので、とても満足できました。
やはり、「自分の好きなこと」について思い切り語れる時間というのは、人生の中でも大切な時間だなと思いました。
あと、会が終わって駅まで帰る途中、鶴見さんが話しかけてきてくれたので、少し2人で雑談をしました。
この会には、ちょくちょく参加していますが、意外と、鶴見さんと話す機会が少なかったりします。
鶴見さんと席が遠いと、なかなか話せなかったりするので。
ただ、今回は、久々に鶴見さんと話すことができて、それも嬉しかったです。
自分は、家が遠いので、なかなか「毎回参加」という訳にはいきません。
しかし、今回5ヶ月ぶりに参加して、改めて「やっぱりこの場はいいな」と思いました。
ちょくちょく参加していると、「知り合い」や「顔見知り」ができてきたりします。
そういった「ゆるい繋がり」が作れるところもいいですね。
「ゆるい繋がり」があるのとないのとでは、人生の満足度は、結構変わってきそうな感じもするので。
また、自分も、他の参加者と多くと同じように、社会にうまく馴染めないタイプです。
そのため、他の人が「こういう感じで、うまく社会に馴染めない」と話しているのを聞いていると「その感じ、わかるな～」と共感したりします。
そういった、他の場では話しにくいことも気軽に話せて、その気持ちを共有できるという点も、この会の良い点だと思います。
今回は、4月後半で天気も良く、場所も代々木公園だったので、環境的にもとても良かったと思います。
ただ、夕方になると少し肌寒かったので、外で開催する場合は、上着を一枚カバンに入れておくといいかもしれません。
前回の参加から少し期間は開いてしまいましたが、今回参加してみて改めて、「またこの会に来たいな」と思いました。
