2024年6月16日(日)、不適応者の居場所に参加してきました。
先月も参加したので、2カ月連続の参加となります。
場所は、荻窪駅近くの貸しスペースでした。
時間は14時からでした。
鶴見さんのブログやグーグルマップを見ながら会場に向かいましたが、荻窪の土地勘がないこともあり、最初、少し迷ってしまいました。
ただ、少し迷いながらも、なんとか会場に辿り着くことができました。
着いた時間は、14時半くらいだったと思います。
会場は、荻窪税務署近くの、1階にボクシングジムが入っているビルの4階でした。
エレベーターに乗り、4階に着くと、ドアの前に「不適応者の居場所」と書かれていたので、そのドアを開けました。
そうすると、中にシートを敷いてあり、そこにみんな座って話していました。
参加者は30人いかないくらいで、割とスペースにも余裕がありました。
シートの空いているところに座って、近くの人と話をしました。
また、いつもどおり、お菓子やヴィーガン料理などもあったので、それをつまみながら話しました。
しばらく話していると、途中で、恒例の「自己紹介タイム」になりました。
そこで、一人ずつ自己紹介をしていきました。
自己紹介を聞いていて、「会場が屋内だと、それぞれの自己紹介が聞きやすいな」と思いました。
外で行っている時だと、外の騒音で、自己紹介が聞きづらいので、自己紹介が聞きやすいのは屋内の良さだと思います。
自己紹介を聞くと、仕事やバックグラウンドも様々で、面白いと感じました。
自己紹介タイムが終わると、またそれぞれで雑談となりました。
ただ、自己紹介タイムがあると、そのことをきっかけに話が始まったりします。
そうなると「自己紹介タイムを作ることには意味があるな」と感じます。
ここに来ている人は、バックグラウンドは様々ですが、社会の中での「生きづらさ」を抱えている人がほとんどです。
そのため、「こういう理由で生きづらくなっている」という話が多くなります。
ただ、そういう気持ちを吐き出せる場というのは、日常でなかなかないので、そういう意味でも貴重な場だなと思います。
また、「生きづらさ」の話だけでなく、それぞれが「自分の好きな趣味」の話をしていたりします。
大人になると、「自分の好きな趣味」について思い切り語れる場は少ないので、そういったことを思い切り話せるのも良いと感じます。
そんな感じで話していて、18時少し前になると、「片付けタイム」になりました。
敷いてあるシートを片付けて、掃除機をかけて、机や椅子を元の位置に戻しました。
そして、18時には片付けが終わり、ここで会は終了となりました。
ただ、その後、「二次会をやるから来ませんか?」と誘われたので、自分もその二次会に参加しました。
場所は、荻窪駅の近くの居酒屋でした。
そこでも色々な話をしましたが、時間が夜で、酒を飲んでいる人も多かったので、「人生、どう生きるべきか」みたいな深い話も結構しました。
大人になると、そういう話をじっくりする機会も少ないので、なかなか面白かったです。
また、世代の違う人とじっくり話せたのも良かったです。
日常生活だと、どうしても世代が近い人と話す機会が多いので、世代が違う人とじっくり話すと、色々と発見があったりします。
そして、最後に、二次会に参加した人達と、連絡先を交換したりしました。
こういう感じで、人のネットワークが増えていくのは、良いことだと思いました。
今回の不適応者の居場所は、屋内での開催でしたが、自分自身、会場が屋内の時に参加するのは久々でした。
これまでは、「外の方が、解放感があっていいな」と思っていましたが、今回参加して「屋内には屋内の良さがあるな」と感じました。
今回も、参加してみてなかなか面白かったので、またタイミングが合えば参加したいです。