しょうの雑記ブログ

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失敗しても、「笑えればOK」と思うようにする

 「失敗をしたことがない人」というのは、世の中にいないでしょう。

 

 生きていると、数えきれないほど、「失敗」をします。

 

 どんなに注意深い人でも、細かく見ていくと、沢山の失敗をしています。

 

 世の中の多くの人が、「なるべく失敗しないようにしよう」と考えて、日々を過ごしています。

 

 しかし、いくら気をつけていても、どうしても「失敗」は起こってしまいます。

 

 そして、失敗をすると、非常に落ち込んでしまう人もいます。

 

 はたから見たらたいした失敗でないように思えるのに、「なんであんな失敗をしたんだ」と酷く落ち込んで、なかなか気分が回復しない人もいます。

 

 そういう人を見ると、「少し考え方を変えるだけで、だいぶ気分も変わるのにな」と思ったりもします。

 

 そこで今回は、「失敗をした後、気分を回復させる方法」について語っていきます。

 

 

 

 

 

 

 

自分の失敗をなるべく客観的に見るように心がける

 何か失敗をした後、「主観」で見たまま失敗について考え続けていると、なかなか気分は回復しません。

 

 そのため、何か失敗した時は、その失敗について、なるべく「客観的な視点」で見るように心がけましょう。

 

 自分の失敗を「客観的に見る」というのは、なかなか難しいことです。

 

 「客観的に見よう」と心がけても、どうしても主観が入り込んできてしまいます。

 

 ただ、何か失敗をした後、「客観的に見よう」と心がけていると、少しずつ、自分の失敗を客観的に見られるようになっていきます。

 

 自分の失敗について、なるべく「他人事」のように考えるのがコツです。

 

 そして、自分の失敗を「客観的」に見ることができるようになると、だいぶ失敗に対する見方は変わってきます。

 

失敗は、客観的に見ると、結構面白い

 自分の失敗を客観的に見ることができるようになると、「失敗は、冷静に考えると結構面白いな」ということに気づくと思います。

 

 「重大な失敗」をしてしまった場合は、完全に客観的な視点で見ることが難しいので、なかなか「面白い」という気持ちにはなれないでしょう。

 

 しかし、些細な失敗を改めて振り返ると、「あの失敗は、笑えるな」と思えたりします。

 

 失敗というのは、客観的に見ると、実はなかなか面白いことなのです。

 

 その証拠に、試しに、テレビのコント番組を見てみてください。

 

 すると、コントの中で「失敗した場面」ばかりが描かれていることがわかります。

 

 お笑い芸人は、本能的に「失敗は面白い」ということを理解しています。

 

 だから、コントを作る時に、「失敗した場面」ばかりを選んでいるのです。

 

 もし、自分の失敗を客観的に見た時に「面白いな」と思ったら、自分の失敗を素直に面白がってしまった方が良いと思います。

 

 そうした方が、気分も回復しやすくなります。

 

 

 

 

 

「失敗した時の面白さ」が、人生のスパイスになる

 世の中の多くの人は、「なるべく失敗しないようにしよう」と思って生きています。

 

 しかし、「全く失敗しない人生」というのは、果たして良い人生なのでしょうか?

 

 きっと、かなり「つまらない人生」になってしまうと思います。

 

 失敗というのは、ある意味では、面白いことです。

 

 そのため、失敗のない人生だと、人生の中の「面白い場面」がだいぶ削られてしまうことになります。

 

 そして、失敗があるからこそ、「成功した時の喜びが大きい」という側面もあります。

 

 そのため、全く失敗をせずに成功ばかりしていたら、成功してもたいして嬉しさを感じなくなるでしょう。

 

 成功ばかりして、「失敗した時の笑い」がない人生というのは、それはそれでつまらないはずです。

 

 人生における「失敗」というのは、料理における「スパイス」のような存在だと思います。

 

 料理で「スパイス」を適度にかけた方がおいしくなるように、人生の中で少し「失敗」が合った方が、面白くて味わい深い人生になります。

 

 失敗して、「うわ〜、バカなことやってしまったな」とゲラゲラ笑うのも、人生の中の楽しい瞬間だったりします。

 

 自分の失敗を振り返った時に「笑える」と思ったら、素直に笑ってしまいましょう。

 

 そうした方が、人生は楽しくなります。

 

 自分の失敗を笑うことができたら、気分は一気に上がって、前向きになります。

 

まとめ

 ここまで、「失敗した後、気分を回復させる方法」について語ってきました。

 

 失敗をした時は、自分の失敗を客観的に見ることが大事です。

 

 そして、自分の失敗を客観的に見て、「面白い」と思ったら、素直に笑ってしまいましょう。

 

 そうすると、自然と気分は上がります。

 

 失敗した直後に落ち込んでしまうことは、仕方のないことです。

 

 ただ、失敗した時は、「笑えたらOK」くらいの気持ちでいきましょう。

 

 そして実際に、「後で笑うことができる失敗」というのは、たいした失敗ではないことがほとんどです。

 

 人生というのは、ある意味、「楽しんだもん勝ち」という部分もあります。

 

 それならば、自分の失敗も、楽しめるものは楽しんでいきましょう。

 

 そう心がけていた方が、失敗した後に気分が回復しやすくなりますし、人生をより楽しめるようになるのではないでしょうか。