靴のレビューをします。
今回レビューするのは、Clarks(クラークス)の「Torhill Hi(トーヒルハイ)」です
トーヒルハイとは
トーヒルハイは、2023年にリリースされた新しいモデルです。
アッパーは、クラークス定番のワラビーとなっています。
この靴は、ソールに大きな特徴があります。
通常のワラビーはクレープソールですが、この靴のソールは、全く違います。
サイドに滑り止めのような模様が付いた、非常に個性的なソールです。
こちらは、1990年代に誕生したビッググリッパーのチャンキーソール(分厚いソール)となっています。
軽量で、クッション性が高く、耐久性もあるソールです。
ちなみに、こちらの商品は、ネット限定販売です。
色展開
色は、「ブラックスエード」「ダークサンドスエード」「ホワイトレザー」の3色です。
「ホワイトレザー」のみ、アッパーが表革になっています。
ちなみに、個人的にイチオシのカラーは「ブラックスエード」です。
価格
価格は、26,400円(税込)です。(2023年3月現在)
メリット
ここからは、この靴のメリットについて解説していきます。
スニーカーソールでクッション性が良い
この靴は、スニーカーで使われるようなソールが使われています。
そして、厚さもかなり分厚いソールとなっています。
そのため、とてもクッション性が良いのが特徴です。
通常のクレープソールと比べると、かなりクッション性は良くなっています。
滑りにくい
この靴のアウトソールは、ソールの裏全体に凹凸があるため、滑りにくくなっています。
個性的なソールのデザイン
こちらのソールは、見た目的にも、かなりインパクトがあるデザインになっています。
そのため、この靴を履くだけで、足下にインパクトを持たせることができます。
アッパーはワラビーなので合わせやすい
前に述べたように、この靴は、アッパーはワラビーのデザインとなっています。
アッパーのデザインはクラシックで落ち着いているので、ソールが個性的な割には、服に合わせやすくなっています。
また、どのカラーもソールも含めて単色なので、そういう意味でも合わせやすいと思います。
デメリット
ここからは、この靴のデメリットについても解説していきます。
きれいめな格好に合わせづらい
この靴は、カジュアルな格好には合わせやすい靴だと思います。
ただソールのデザインが非常に個性的なので、きれいめな格好には合わせにくくなっています。
普段、きれいめな格好をする方には、通常のワラビーの方が合うと思います。。
靴にかなりボリュームが出る
この靴は、ソールがとても分厚くなっています。
それにより、靴にとてもボリュームが出ます。
そのため、細身のパンツをはくと、靴のボリュームが強調されて、アンバランスになりがちです。
普段、細身のパンツばかりはく人には、ちょっと合わないかもしれません。
太めのパンツと相性の良い靴と言えます。
まとめ
クラークス「トーヒルハイ」のレビューをしてきましたが、いかがでしたでしょうか。
自分は、この靴を初めて見た時、「ワラビーをこんな風にアレンジしたのか!」と非常に新鮮な気持ちになりました。
この靴は、「クラシックな要素」と「現代的な機能」が融合しています。
こういった点は、個人的にとても好印象です。
ソールのデザインは好みが分かれそうですが、自分としては、これはこれでありだと思いました。
何より、クッション性がアップしているのは良いですね。
通常のクラークスは、クレープソールなので、革靴の中ではクッション性が良い方です。
ただ、スニーカーと比べると、クッション性は劣ります。
その点、この靴は、スニーカー並みのクッション性があります。
そういう意味では、「革靴とスニーカーの中間」と言える靴です。
こういった靴は、1足あると、重宝すると思います。
こちらの靴は、ネット限定販売なので、気になった方は、ネットストアをチェックしてみてください。
クラークスの公式通販以外に、ヤフーショッピング(ZOZOTOWN)でも取り扱いがあるようです。