調味料のレビューをします。
今回レビューするのは、「YUZUSCO(ゆずすこ)」という調味料です。
試しに購入してみて使ってみたら、「なかなか良いな」と感じたので、ブログで詳しく紹介します。
「ゆずすこ」とは
「ゆずすこ」と聞いても、「なんだそれ?」という方がきっと多いでしょう。
そのため、レビューをする前に、まずは「ゆずすこ」について説明します。
ゆずすこは、九州名産の「ゆずこしょう」を液体にしたような調味料です。
原料は「ゆず皮」「酢」「こしょう(唐辛子)」「食塩」の4種類です。
ゆず皮の「ゆ」、酢の「す」、「こしょう」の「こ」を取って、「ゆずすこ」という名前になったようです。
また、パッケージの説明文には書かれていませんでしたが、「ゆずすこ」という名前は、「ゆず+タバスコ」という意味合いもありそうです。
ゆずすこが入っている瓶は、タバスコの瓶とそっくりの形になっています。
タバスコのように、食べ物に少量かけて使います。
「ゆずすこ」のレビュー
ここからは、「ゆずすこ」のレビューに移ります。
「メリット」と「デメリット」に分けて説明します。
まずは、「メリット」からです。
メリット
様々な料理に合う
この調味料は、変なクセがなく、「様々な料理に合う」点が大きなメリットです。
原料にゆずを使っているので、和食に合います。
また、洋食にも合います。
「蕎麦」「うどん」「パスタ」などの麺類にかけても美味しいです。
辛くない中華料理にも合わせられます。
基本的に「元々辛い料理」以外には、大体の料理に合います。
この汎用性の高さは、大きな魅力です。
様々な料理にかけて試してみましたが、私としては「餃子」と「パスタ」に特に合うと感じました。
手軽にかけられる
ゆずすこをかける際は、蓋を取って、料理に数滴たらすだけです。
ピザにタバスコをかけるような感じです。
ゆずこしょうのように、わざわざスプーンですくってかける必要もなく、パッとかけられます。
手軽にかけられる点は、なかなか便利です。
液体なので、料理に混ざりやすい
調味料で「ゆずこしょう」を愛用している人も多いと思いますが、ゆずこしょうは固体になっています。
そのため、液体の料理に入れる時はいいのですが、水分があまりない料理だと、うまく混ざらないことがあります。
しかし、「ゆずすこ」は液体なので、水分の少ない料理であっても、混ざりやすくなっています。
瓶が小さいので、食卓に置いておいても邪魔ではない
ゆずすこの入っている瓶は、結構小さいです。
大体、タバスコが入っている瓶と同じくらいの大きさです。
そのため、食事の際、食卓に置いておいても、邪魔にならないのはありがたいです。
デメリット
ここからは、「ゆずすこ」のデメリットについても説明していきます。
最初はとても辛い
ゆずすこは、開封したては、とても辛くなっています。
そのため、開封して間もない頃は、少しかけただけでもビリビリと辛さがきたりするので、注意が必要です。
ただ、時間が経つにつれ、辛さは少しずつ落ち着いてきます。
開封したての頃は、料理にかけすぎないように気をつけてください。
売っている店が少ない
ゆずすこは、まだ歴史の浅い調味料です。
そのため、売っている店があまりありません。
ゆずすこを欲しいと思っても、「近所の店では売っていない」ということが結構ありそうです。
ただ、ネットショッピングで売っているので、「近所のお店で売っていないけれど試してみたい」という方は、ネットストアで購入してみてください。
九州限定のゆずすこについて
ここまで通常のゆずすこについて説明しましたが、ゆずすこには、通常のものだけでなく、「九州限定のゆずすこ」もあります。
通常のゆずすこの原料は「ゆず皮」「酢」「こしょう(唐辛子)」「食塩」の4種類でした。
しかし、九州限定のゆずすこは、この4種類の他に、「かつお削り節」「焼きあご」「椎茸」が入っています。
ゆずすこに「だし成分」が加えられています。
だしが加えられているので、普通のゆずすこよりも旨味があります。
また、普通のゆずすこに比べ、辛さは控えめになっています。
そして、値段は、普通のゆずすこよりも少し高くなっています。
九州限定なので、基本的には、九州のお店でしか売っていないようです。
ただ、ネットショッピングで購入することもできるようです。
Amazonや、ヤフーショッピングでも、取り扱いがありました。
「九州に住んでいないけれど、九州限定のゆずすこを試してみたい」という方は、ネットショッピングで購入してみてください。
まとめ
ゆずすこのレビューをしてきましたが、いかがでしたでしょうか。
ゆずすこは、ある程度辛さがありますが、様々な料理に使える万能調味料といった感じです。
辛い物が苦手でなければ、とてもおすすめできる調味料です。
「辛すぎるものは苦手だけれど、ゆずすこを試してみたい」という方は、九州限定のゆずすこの方をおすすめします。
多少の辛さはありますが、ピリ辛くらいなので、極端に辛いのが苦手でなければ、大丈夫だと思います。
また、「両方気になる」という方は、普通のゆずすこと、九州限定のゆずすこを両方買って、味を比べてみるのも楽しいと思います。
同じように見えますが、実際に料理にかけると、結構違いがあって面白いです。
私としては、両方を比べると、九州限定のゆずすこの方が美味しい感じがしました。
また、自分は、辛すぎるものがあまり得意ではないので、辛さも、九州限定のゆずすこの方がちょうどいいと感じました。
ただ、普通のゆずすこも良い調味料だと思うので、気になった方は、一度試してみてください。