冬場になると、「肌荒れ」が気になる人は多いと思います。
そのため、手にハンドクリームを塗っている人も沢山いるでしょう。
しかし、手をよく洗う人だと、「クリームを塗っても、すぐ落ちてしまう」と悩んでいたりします。
そんな方におすすめなのが「ワセリン」です。
ワセリンは、保湿効果が高く、軽く手を洗ったくらいだと、落ちにくくなっています。
そのため、手をよく洗う方は、ハンドクリームに加えて、ワセリンも塗ると、効果的です。
ただ、ドラッグストアで「ワセリンを買おう」と思っても、様々な種類があって、「どれを買えばいいんだ」と悩んでしまう人もいるでしょう。
そんな方のために、今回は、おすすめのワセリンを紹介します。
私がおすすめするのは、健栄製薬の「ベビーワセリン」です。
こちらは、「ベビーワセリン」という商品名なので、「赤ちゃん専用かな?」と思う人もいるでしょう。
もちろん、赤ちゃんにも使えるようですが、赤ちゃん専用という訳ではなく、大人も使えます。
それでは、ここからは、この商品の特徴や、メリット・デメリットを紹介して、レビューをしていきます。
ワセリンとは
商品の説明をする前に、「ワセリンとは何か」について、説明します。
ワセリンは、石油を精製した保湿剤のことです。
ただ、保湿剤といっても、ワセリンそのものには、保湿成分は含まれていません。
ワセリンを肌に塗ることで、油膜を張り、肌の水分が逃げるのを防ぐ効果があります。
メリット
ここからは、この商品のメリットについて説明していきます。
ワセリンの割には柔らかい
ワセリンと言うと、「硬くて伸びにくい」というイメージを持っている人も多いでしょう。
しかし、この商品をチューブから出してみると、「意外と柔らかいな」と感じます。
そして、肌に塗ってみると、まずまず、伸びも良くなっています。
チューブタイプなので、清潔に使える
こちらの商品は、チューブタイプになっています。
チューブタイプだと、中身を清潔に保てるところがありたいです。
匂いがほとんどしない
このワセリンの匂いを嗅いでみると、匂いはほとんどしません。
香料も使っていないようです。
自分は、匂いのするハンドクリームは苦手なので、無香料というのは、嬉しいですね。
無添加で、安心感がある
こちらの商品は、「無添加」と書かれています。
香料を使っていないのはもちろん、着色剤や防腐剤も使っていないようです。
無添加だと、安心感があって良いですね。
クリームに比べて、水に強い
ワセリンは、石油を精製したものなので、水を弾く効果があります。
そのため、水には強くなっています。
さすがに、何度も何度も手を洗っていると落ちますが、少し洗ったくらいであれば、落ちません。
クリームと比べると、手を洗っても落ちにくく、効果が長続きします。
そのため、「クリームの効果を長続きさせたい」という方は、最初にハンドクリームを塗って、その上にこのワセリンを塗ると、より効果的です。
ドラッグストアで手軽に買える
こちらの商品は、ドラッグストアで手軽に買えるのも嬉しい点です。
中には、置いていないドラッグストアもあるかもしれませんが、ワセリンの中では主力の商品なので、大体のドラッグストアには売っているでしょう。
持ち運びやすい大きさ
こちらの容量は60gで、本体も小さめなので、持ち運びやすくなっています。
そのため、出先に持って行って塗ることもできて、便利です。
価格が手頃
こちらの商品は、店にもよりますが、大体、400円~500円くらいで売っています。(2023年2月現在)
なかなか手頃で、買いやすい価格になっていると思います。
デメリット
ここからは、この商品のデメリットについても紹介していきます。
クリームよりは伸びにくい
こちらの商品は、ワセリンの中では柔らかくなっていますが、あくまで「ワセリンの中では」ということです。
どうしても、クリームと比べると、どうしても伸びにくさはあります。
そのため、クリームに慣れている方だと、「ちょっと伸びにくいな」と感じるかもしれません。
つけた直後は、少しべたつく
ワセリンは、石油を精製した商品です。
石油が主な原料のため、クリームに比べると、つけた直後は、油によるべたつきが目立ちます。
そのため、油で汚したくないものを触る前は、このワセリンは、つけない方が良いかもしれません。
パッケージの色やデザインがかわいすぎる
この商品のパッケージの色は、主に黄色が使われていて、デザインもかわいらしい感じになっています。
おそらく、赤ちゃんにも使えるということで、「かわいさ」を前面に出したデザインにしているのでしょう。
ただ、こちらの商品をポンと置いておくと、部屋のインテリアと合わないことがあります。
自分の部屋は、無印良品のシンプルなインテリア用品を多く使っていて、目立つ色も使っていません。
そういうシンプルなインテリアの部屋に、この黄色いパッケージの商品を置くと、悪目立ちしてしまいます。
そのため、こちらは、見える場所には置かず、使ったら引き出しにしまうようにしています。
ただ、その手間が少し面倒です。
これが、もっとシンプルな色にして、デザインもシックにしたら、見える場所に置いても違和感がなくて便利だと思うのですが。
こういったかわいい色やパッケージが好きな方もいると思いますが、自分にとっては、マイナスポイントでした。
まとめ
健栄製薬「ベビーワセリン」を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
多少のデメリットはあるものの、メリットの多い良い商品だと思います。
「とりあえずワセリンが欲しい」と思った時は、この商品を買っておけば、大きな間違いはないと思います。
気になった方は、近所のドラッグストアをチェックしてみてください。
また、「近所の店で売っていない」「店に探しに行くのが面倒」という方は、ネットショッピングでも購入することができます。