しょうの雑記ブログ

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洋服に染み込んだ「柔軟剤の臭い」の取り方

 最近は、古着を買う人が増えています。

 

 リサイクルショップが色々なところにできていますし、メルカリなどのフリマアプリを使っている人も沢山います。

 

 古着は、なんといっても、「価格が安い」ところが魅力です。

 

 新品で買うと高いブランドの商品も、古着なら格安で買うことができます。

 

 また、「ユニクロ」「無印良品」といった新品で買いやすい価格の商品も、古着だとさらに安く買えます。

 

 そして、最近は、古着でも状態の良いものが沢山あります。

 

 「なるべく安く、良いものを買いたい」という人にとっては、古着はとても魅力的でしょう。

 

 また、「珍しい1点物」があることも古着の魅力です。

 

 古着だと、現行の商品にはない、とても珍しい商品が売っている場合があります。

 

 「珍しい商品が欲しい」「人とかぶりたくない」という人にも、古着は人気があります。

 

 古着には、そういったメリットがあるので、最近、自分も、古着の洋服を買う機会が増えました。

 

 ただ、古着も、良い点ばかりではありません。

 

 当然ながら、デメリットもあります。

 

 自分が古着を買った後によく悩まされるのが、「服に染み込んだ臭い」です。

 

 古着というのは、人が着た洋服です。

 

 そのため、パッと見はきれいでも、服に臭いが付いていることがあります。

 

「ちょっとした臭い」であれば、1~2回洗濯すれば、ある程度取れたりします。

 

 ただ、中には、「いくら洗濯しても取れない臭い」というのも存在します。

 

 特に、「柔軟剤の臭い」が厄介です。

 

 最近は、「香り付きの柔軟剤」がたくさん売られています。

 

 洗濯時に、香り付きの柔軟剤を使って、自分の好きな臭いを付けている人も多いと思います。

 

 しかし、柔軟剤の臭いというのは、一度付くと、なかなか取れません。

 

 何度も洗濯して、天日干ししても臭いが取れなくて、「この服を買わなければよかった」と後悔した経験がある人も多いでしょう。

 

 服というのは、身に着けるものなので、嫌な臭いが付いていると、どうしても気になってしまいます。

 

 「古着を買ったけれど、臭いが嫌で手放した」という人も沢山いると思います。

 

 しかし、デザインや着心地がとても気に入っている服ならば、「手放すのはもったいない」と感じる人もいると思います。

 

 臭いさえなければ、普通に着られるのですから。

 

 「古着に付いた柔軟剤の臭い」に悩んでいる人は多いと思うので、今回は、「柔軟剤の臭いの効果的な取り方」について詳しく解説していきます。

 

 

 

 

 

 

臭いを取るには、浸け置き洗い

 洋服の臭いを取るには、「浸け置き洗い」が効果的です。

 

 普通に洗濯するより、浸け置き洗いした方が、臭いは取れやすくなります。

 

無香料の中性洗剤を使う

 浸け置きをする際には、衣類用の洗剤を入れます。

 

 柔軟剤の臭いを取る時に入れる洗剤は、「中性洗剤」がおすすめです。

 

 中性洗剤には、「界面活性剤」が入っているので、それが柔軟剤の科学的な臭いを取ってくれます。

 

 また、洗剤は、なるべく無香料のものを使いましょう。

 

 香りの付いている洗剤だと、元々付いていた臭いと洗剤の香りが混ざって、余計に嫌な臭いになってしまうことがあります。

 

 それを防ぐために、無香料の洗剤を使います。

 

 ただ、無香料の洗剤というのは、なかなか見つからなかったりします。

 

 自分のおすすめは、ファーファの「香りのない洗剤」です。

 

www.fafa-online.jp

 

 

 ファーファの洗剤であれば、ドラッグストアなどでも買いやすいというメリットがあります。

 

 どこのドラッグストアにも置いてあるわけではないですが、何件か回れば、どこかに置いてあると思います。

 

 また、どうしても近所の店に置いていない場合は、Amazonや楽天などで買うこともできます。

 

 

 

 また、無印良品も無香料洗剤を出しているので、そちらを使ってもいいと思います。

 

www.muji.com

 

なるべくお湯を使う

 浸け置きする場合は、水に浸けるより、お湯に浸ける方が効果的です。

 

 お湯の方が、水を使うよりも、臭いが取れます。

 

 しかし、中には「水でないと洗えない」というデリケートな洋服もあります。

 

 そういう服の場合は、無理せず水を使いましょう。

 

 ただ、それ以外の場合は、なるべくお湯を使って浸け置きすることをおすすめします。

 

 洋服の洗濯表示を見ると、対応可能なお湯の温度が書かれているので、浸け置きを行う前に、洗濯表示を確認しておきましょう。

 

浸け置きの時間について

 浸け置きの時間は、30分~1時間程度が目安です。

 

 「臭いがそこまでではないので30分」「臭いが強いので1時間」といったように、臭いの強さによって、浸ける時間を調整しましょう。

 

 中性洗剤は衣類が痛みにくいので、デリケートな服でなければ、1時間くらい浸けても大丈夫だと思います。

 

洗濯機に入れるか、手洗いする

 浸け置きが終わったら、洗濯機で洗える服の場合は、そのまま洗濯機に入れて、洗濯機で洗います。

 

 だだ、洗濯機で洗うことが難しいデリケートな服の場合は、手洗いしましょう。

 

干す時は、服に風が当たるようにする

 干す際は、なるべく風通しの良い場所に干します。

 

 風通しが良くないと、嫌な臭いがなかなか飛んでくれません。

 

 「風に当てる」ということが、臭いを取るための重要なポイントです。

 

 さらに、干す際に、しっかり日光に当てるようにすると、より消臭効果が高まります。

 

 また、「外に干しにくい」という方は、室内で、扇風機を当てながら干すのもおすすめです。

 

 しっかり扇風機の風を当てることで、柔軟剤の嫌な臭いが飛んでくれます。

 

 ただ、一つ注意してほしいのは、「これを行ったからといって、必ず完全に臭いが消える訳ではない」ということです。

 

 柔軟剤の臭いが強烈な場合は、この方法で行っても、完全に臭いが取れない場合もあります。

 

 ただ、完全に臭いが取れなかったとしても、柔軟剤の臭いを軽減するという意味では、この方法は有効だと言えます。

 

 少し臭いが付いているくらいなら、この方法を行えば、完全に臭いが取れる場合が多いと思います。

 

まとめ

 「洋服に染み込んだ柔軟剤の臭いの取り方」について解説してきましたが、いかがだったでしょうか。

 

 せっかくお気に入りの古着を買っても、臭いが取れないと、台無しです。

 

 お気に入りの古着を気持ちよく着るためには、浸け置き洗いをして、臭いを取って、から着るようにしましょう。

 

 古着の柔軟剤の臭いに悩んでいる方は、今回紹介した臭い取りの方法を試してみてください。