しょうの雑記ブログ

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「高いブランドの服を着ること」の、メリットとデメリット

 自分は、洋服を見たり、買ったりすることが好きです。

 

 自分以外にも、洋服が好きだという人は多いでしょう。

 

 今の時代は、様々なタイプの服が、様々なブランドから出ています。

 

 洋服には、安いものもあれば、高いブランドの服もあります。

 

 高いブランドの服を見ると、多くの人が「かっこいい」とか、「かわいい」と思い、欲しくなります。

 

 そして、高いお金を払って、高いブランドの服を思い切って買ったりします。

 

 しかし、せっかく高いお金を出してブランドの服を買ったのに、「こんなはずじゃなかった」と後悔する人も沢山います。

 

 そして、後悔しても、高いブランドの服を買うために払ったお金は戻ってきません。こうなることは避けたいところです。

 

 「高いブランドの服を着ること」には、メリットもありますが、デメリットもあります。

 

 そのため、安易に高いブランドの服を買うのではなく、メリットとデメリットをしっかり頭に入れた上で、「高いブランドの服を着るかどうか」を決めるのがいいと思います。

 

 そこで今回は、「高いブランドの服を着ること」のメリットと、デメリットについて、自分なりに詳しく述べていきます。

 

 

 

 

 

 

 

「高いブランドの服を着ること」のメリット

「品質」と「デザイン」が保証される

 高いブランドの服というのは、品質にこだわって作られています。

 

 また、デザインについても、有名だったり、実力のあるデザイナーが手がけています。そのため、デザイン性に優れたものが多くなっています。

 

 そのため、高いブランドの服というのは、「一定程度の品質とデザイン」は保証されます。

 

 高いブランドの服を買うと、「一定以上の品質とデザインを持った服」を身に着けることができます。

 

ブランドネームにより、「高いブランドの服を着ている」と、周囲に思ってもらえる

 高いブランドの服をというのは、大抵、見える位置に「ブランドネーム」がついています。

 

 これは、周囲に「このブランドの服を着ていますよ」ということをアピールするためです。

 

 そして、多くの人が「あのブランドは値段が高い」という知識を持っています。

 

 そのため、ブランドネームがついている高いブランドの服を買えば、「あの人、高いブランドの服を着ている」と周囲から思われ、一目置かれることがあります。

 

 

「良いものを着ている」という高揚感を得られる

 高いブランドの服というのは、値段が高い分、品質やデザイン面に優れています。

 

 そのため、身に着けていると、気分が良くなったりします。

 

 着ていて、「こんな良いものを着ている」という高揚感が出てくるのも、高いブランドの服を身に着けるメリットの一つです。

 

充実したサービスを受けられる

 「安いブランド」と「高いブランド」では、「サービスの質」が大きく違います。

 

 高いブランドの服には、「サービス料」も価格に含まれているからです。

 

 「安いブランド」というのは、人件費を抑えて、服の価格を抑えています。

 

 そのため、「安いブランド」の店に行っても、丁寧な接客を望むことは難しいです。

 

 「この服についての詳しい説明が聞きたい」と思っても、店員は忙しそうに動いていて、ゆっくりと説明はしてくれません。

 

 その点「高いブランド」の場合は、接客が丁寧です。服についての特徴も、時間をかけてじっくりと説明してくれます。

 

 それにより、「服に対する知識」を得ることができて、満足感は上がります。

 

 また、「店員との会話」も楽しむことができます。

 

 そして、「安いブランド」の場合は、ほとんどの場合が修理のサービスは行っていません。

 

 修理サービスを設けると、その分コストがかかるからです。

 

 「安いブランド」の場合は、基本的には、「修理するくらいなら、価格は安いから、新しいものを買ってくれ」というスタンスです。

 

 その点、「高いブランド」の場合は、公式で修理サービスを設けているところも多いです。

 

 値段が高い分、修理しながら長く愛用できたりします。

 

 そのため、「充実したサービスを受けたい」「修理しながら、長く使えるものを使いたい」という方には、「高いブランドの服」を買うというのは、良い選択かもしれません。

 

 

 

 

 

「高いブランドの服を着ること」のデメリット

物そのものの価値の割に、値段が高い

 「高いブランドの服」というのは、品質やデザインがいいものが多くなっています。

 

 しかし、物そのものを見た時に、「ちょっと価格が高すぎるのではないか」と思ってしまうことが多いでしょう。

 

 価格が高くなるのは、高いブランドでは、原材料費や加工費に加え、多くの「人件費」や「サービス費」がかかってくるからです。

 

 また、「ブランド料」も価格に含まれます。

 

 これは、「ブランドの価値」を維持するため、あえてブランド側が値段を上げているというものです。

 

 それにより、価格はさらに高くなってしまいます。

 

 そのため、高いブランドの服というのは、物としては良いものではあっても、どうしても「割高」になってしまいます。

 

逆に、「センスがない」と思われるリスクがある

 「高いブランドの服」には、大抵、そのブランドの商品であることを示す、「ブランドネーム」が、他の人からも見える位置についています。

 

 ブランドネームがあるからこそ、他の人からも、「あのブランドの服を着ているんだ」とわかり、「センスがいいね」と思われたりします。

 

 しかし、高いブランドの服を着ていると、「全身を、高いブランド品で固めているのは、自分のセンスに自信がないからだ」と解釈されることもあります。

 

 本来、高いブランドの服というのは、他者から「センスが良い」と思われたくて買うものです。

 

 しかし、逆に、ブランド品を着ていると、「センスがない」と思われるリスクも出てくるのです。

 

「やっかみ」により、批判されることがある

 「高いブランドの服」というのは、品質やデザインがいいので、多くの人が欲しがります。

 

 しかし、欲しい人が多くても、価格が高いので、お金がない人は買えません。

 

 高いブランドの服が欲しくても買えない人は、多くのブランド品を身に着けている人をうらやましいと思ったりします。

 

 それと同時に、「自分が欲しくても買えないものを、ポンポン買うなんて気に入らない」という気持ちも出てきます。

 

 そうなると、ついつい、何か理由をつけて、高いブランドを着ている人を批判したくなります。

 

 そのため、高いブランドの服を着ていると、「これみよがしに高いブランドの服を着て、いけすかない」と批判されるリスクも出てきます。

 

「ブランドのセンス」に頼りきりになり、自分のセンスが磨かれない可能性がある

 「高いブランドの服」は、ほとんどのアイテムが、デザイン性に優れています。

 

 そのため、ある程度適当にコーディネートしても、かっこよく決まったりします。

 

 それはとても便利なことですが、そうであるがゆえに「自分のセンス」が磨かれないおそれがあります。

 

 高いブランドの服を買えない人は、安い服を組み合わせて、「なんとか、かっこよく見える方法はないだろうか?」と、サイズ選びや、合わせ方を工夫します。

 

 そうやって努力することにより、「自分自身のセンス」が、どんどん磨かれていくことがあります。

 

 しかし、高いブランドの服の場合は、大して考えなくても、かっこよく決まります。

 

 そのため、高いブランドの服ばかりを着ていると、「洋服をうまくコーディネートするセンス」が、うまく育っていかない場合もあります。

 

 

まとめ

 「高いブランドの服」というのは、多くの労力や費用をかけて作られているので、良い物が多いというのは事実だと思います。

 

 しかし、安易に「高いブランドの服」ばかりを買っていると、お金はどんどん減りますし、うまく着こなせずに「洋服に着られている」状態になることがあります。

 

 そうなると、せっかく高いお金を出して買った意味がなくなってしまいます。

 

 これは、ある意味、「ブランドの戦略」に踊らされている状態です。そうなることは、なるべく避けたいところです。

 

 ブランドの戦略に踊らされないためには、高いブランドの服に手を出す前に、「自分なりの服装のスタイル」を作ることが大事だと思います。

 

 まずは、安い価格で買える服で、色々な服を試してみましょう。

 

 そうすると、「これは自分に合うな」と思うものもあれば、「これは自分に合わない」と思うものもあるでしょう。

 

 その中から、取捨選択して、「自分に合う」と思うものをいくつも見つけていければ、段々と「自分のスタイル」が確立されていきます。

 

 高いブランドの服を取り入れるのは、ある程度、「自分のスタイルが確立できたな」と思った後でいいと思います。

 

 そこで、高いブランドの服もチェックしてみて、「このブランドは、自分のスタイルに合う」と思ったら、高いブランドの服も取り入れてみましょう。

 

 そうした方が、失敗は少なくなります。

 

 高いブランドの服に対しては、「高いブランドだから、きっと良いものだろう」とは考えないようにしましょう。

 

 確かに、良いものは多いですが、高いブランドの服の全てが良いものとは限りません。

 

 また、良いものであっても、「自分のスタイルに合わない」場合もあります。いくら良いものだとしても、自分のスタイルに合わなければ、ちぐはぐな印象になって、良さを活かせません。

 

 それでは意味がありません。

 

 「高いブランドの服」というのは、安易に全身をそのブランドで固めるのではなく、「自分のスタイルに合う」と思った物だけ取り入れるのがいいでしょう。

 

 また、自分のスタイルを確立した後、「自分には高いブランドの服は必要ない」と思ったのであれば、無理に取り入れる必要はないでしょう。

 

 高いブランドの服を着ていなくても、おしゃれな人というのは沢山います。

 

 高いブランドの服は、「自分のスタイルに合えば取り入れる」くらいのスタンスで行く方が、うまく付き合っていけるのではないかと思います。