しょうの雑記ブログ

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時間とお金を節約したい人は、趣味は絞って、少ない趣味を掘り下げよう

 このブログを読んでいる読者の方には、何か「趣味」はあるでしょうか?

 

 「全く趣味がない」という人は、少ないと思います。大抵の人が、何かしらの趣味を持っていると思います。

 

 ただ、「多趣味な人」もいれば、「趣味が少ない人」もいるでしょう。

 

 世間的には、「趣味が少ない人」に比べて、「多趣味な人」の方が、好印象を持たれやすい傾向にあります。

 

 多趣味な人というのは、「活動的」「好奇心旺盛」といった印象を持たれやすく、魅力的に見えるということがあると思います。そのため「趣味が沢山ある」と人に言うと、「すごいね」といった反応が返ってきやすくなっています。

 

 このように、多趣味な人というのは、好印象を持たれやすいというメリットはあるのですが、「多趣味であること」には、実は結構デメリットも多いのです。そこで、まずは、「多趣味であること」のデメリットについて説明していきます。

 

「多趣味であること」のデメリット

お金がかかる

 趣味というのは、大抵の場合、お金がかかります。沢山趣味がある人は、趣味が少ない人に比べて、余計にお金がかかります。

 

 そのため、お金がないのに趣味を増やしすぎると、ただでさえ少ないお金が、どんどん減ってしまいます。

 

時間を取られる

 趣味というのは、1つだけでも、結構時間を取られるものです。それが、沢山趣味があるとなると、さらに時間を取られてしまいます。

 

 「あれもやろう、これもやろう」と、色々な趣味をやっていると、どんどん自分の持っている時間が少なくなってしまったりします。

 

一つの趣味を掘り下げにくくなる

 沢山趣味があると、当然のことながら、一つの趣味にかけられる時間は減ってしまいます。そのため、一つの趣味を深く掘り下げることができません。

 

 そうなると、「趣味は多いけど、全ての趣味が中途半端」になってしまうおそれがあります。せっかく趣味をやっているのに、そこから身につくものが少ないというのは、なんだかもったいないような気がします。

 

 

 今度は、逆に「趣味が少ないことのメリット」について解説します。世間的には、肩身が狭くなりがちな「趣味が少ない人」ですが、趣味が少ないことにも、色々とメリットがあります。

 

 

趣味が少ないことのメリット

お金が節約できる

 もちろん、趣味を持っていれば、少なかったとしても、お金はかかります。しかし、多趣味な人に比べると、趣味にかかるお金は、圧倒的に少なくなり、お金の節約になります。

 

時間を効果的に使える

 趣味が少ないと、一つの趣味にじっくり時間をかけることができます。そうすることで、限られた時間を有効に使うことができます。

 

一つの趣味を掘り下げやすくなる

 趣味が少ないと、一つの趣味に対して、本腰を入れて向き合いやすくなります。そうなると、その趣味は、どんどん上達していきます。それにより、その趣味に関する深い知識や、高い技術を得られたりします。

 

 その趣味に対する深い知識や、高い技術を得られたりすると、その趣味の魅力がより深くわかるようになり、その趣味が、さらに好きになったりします。

 

 

まとめ

 こうやって見てみると、「多趣味なこと」には、デメリットも多いことがわかります。に「時間とお金を取られる」というデメリットが大きいと思います。

 

 もし、あなたが、「時間やお金がない」と感じているならば、趣味は増やさず、あえて趣味を絞っていった方が得策でしょう。

 

 ただ、趣味を絞るといっても、どのよう絞っていけばいいかわからない人もいるかと思います。そこで、「趣味の絞り方」について説明します。

 

 色々と趣味を持っていたとしても、趣味によって「好きの度合い」は異なります。自分の趣味を一つ一つ考えていくと、「凄く好きな趣味」もあれば、「そこそこ好きな趣味」もあると思います。そうやって、自分の趣味の「好きの度合い」がわかったら、「そこそこ好きな趣味は捨てて、「凄く好きな趣味」に費やす時間を多く取るようにしましょう。

 

 そうすれば、「凄く好きな趣味」に沢山の時間をかけられるので、限られた時間を効果的に使うことができます。また、「凄く好きな趣味」に多くの時間を費やせるので、趣味をやっている時間の満足度も上がります。

 

 そして、趣味を絞って、その趣味を掘り下げていくと、その分野に精通してきて、「専門家」のようになってきます。そうなると、それが自分の新たな魅力になったりします。そして、それを「凄い」と感じる人も現れるようになります。

 

 趣味を絞って、その趣味を掘り下げていくと、「お金」と「時間」の節約になる他、「自分の新たな魅力」も作り出せたりするのです。