自分の趣味の一つに「音楽を聴くこと」があります。
ジャンルは、ロックを中心に、幅広く聴いています。
音楽は、部屋で聴くのもいいですが、「ライブで音楽を聴くこと」が一番グッときます。ライブハウスなどに行って、生の歌や演奏を大音量で聴くと、非常に感動します。
しかし、ライブハウスに行って、大音量で音楽を聴く場合は、「難聴」となるリスクがあることを忘れてはいけません。
ライブハウスで大音量の音楽を聴いて、「翌日も耳鳴りが治まらなかった」という経験がある人はいませんか?
そのまま数日間過ごすと、大抵、耳鳴りはおさまって、聴こえ方は普通になります。しかし、治ったからといって、安心してはいけません。
しばらく耳鳴りがしていたということは、多少なりとも耳がダメージを受けていたということになります。
こういったことを頻繁に繰り返していると、難聴となるリスクが高まります。
実際、ミュージシャンで、難聴となる人は多いです。
これは、ライブで頻繁に大音量の音を聴いていることが原因の一つになっていると思います。
そのため、「ライブに行って、大音量の音を聴くと、すぐに耳鳴りがしてしまう」という方は、「ライブ中に耳栓をする」ことも検討してみた方がいいでしょう。
「ライブ中に耳栓をしたら聴こえなくなるのでは?」と疑問に思う人もいるでしょう。
しかし、「耳栓をしたから、完全に音楽が聴こえなくなる」ということはありません。
大抵の耳栓は、着用すると少し聴こえづらくはなるものの、外の音は聴こえる作りになっています。そして、ライブハウスの音は大音量です。
そのため、ある程度の音は聴くことができます。
実際、ライブハウスで、耳栓をして聴いてみたことが、何度かあります。最初は、普通の耳栓を着けて聴いてみました。
しかし、これはイマイチでした。
確かに、ライブ後は、耳鳴りはしませんでした。
ただ、普通の耳栓では、「細かい音」がかき消されてしまうのです。
細かい音が聴こえなくなると、ライブを十分に楽しめなくなります。
そのため、ライブ後は、不満が残りました。
その後、「ライブに使える、いい耳栓はないかな?」とネットを探していたところ、「ライブ用の耳栓」というものを発見しました。
「こんな、ライブ専用の耳栓なんかあるんだ!」と驚きました。
そして、さらに調べると、ライブ用の耳栓にも、いくつか種類がありました。
その中で、ネットのレビューを見て、評価が高かったものを試しに買ってみました。
それが、「CRESCENDO」というメーカーの耳栓です。
購入した後、すぐにライブを見に行く機会があったので、「早速試してみよう」と思い、そのライブ用の耳栓を着けて、ライブを聴いてみました。
すると、耳栓をして音が少なくなった分、耳栓をしていない状態と比べて、「迫力」という面では、少し欠ける部分はありました。
しかし、普通の耳栓との違いも感じられました。
ライブ用の耳栓は、「必要な音は聴こえるけれど、音量が全体的に小さくなっている」という印象でした。
そのため、普通の耳栓ではかき消されてしまった細かい音も聴くことができて、ある程度の満足感は得られました。
「これは、なかなかいいな」と思いました。
「大音量の音楽を聴くと、耳鳴りがしやすいけれど、ライブには行きたい」という人は、結構いるでしょう。
そんな人は、「ライブ用の耳栓」を着用して、ライブを聴いてみましょう。
そうすれば、「難聴を防止しながら、ライブを楽しむ」ことが可能です。
一度難聴になってしまうと、聴こえ方がずっと改善しない人もいます。
「聴力」というのは、コミュニケーションを行う上では、非常に重要です。
耳が遠いと、スムーズなコミュニケーションが取りづらくなりますから。
そのため、耳は大事にした方がいいです。
そういう意味では、耳を守りながら音楽を楽しめるライブ用の耳栓は、なかなかいいアイテムなのではないでしょうか。