場面緘黙症だった僕の、その後の人生

小学校時代に場面緘黙症を経験。社会に出た後も、仕事になじめずに苦しむ。社会にうまく適応できないという悩みあり。このブログが、同じような悩みを持っている方の参考になれば幸いです。

ブロガーとバンドマンの共通点(ドラゴンアッシュのKjの話を聴いて思ったこと)

「Dragon Ash(ドラゴン・アッシュ)」という日本のバンドをご存知でしょうか?

 

 このバンドは、ボーカル・ギターのKjを中心に1996年に結成されたバンドです。ジャンルは、「ミクスチャー・ロック」と呼ばれています。様々な音楽を取り入れて、ラウドでハードな演奏を聴かせてくれます。

 

 中心人物であるKjは、音楽的才能があるのはもちろん、ルックス的にも恵まれています。そのため、カリスマ的な人気があります。バンド結成から、結構な年月が経っていますが、今なお、根強い人気のあるバンドです。

 

 そんなドラゴン・アッシュは、90年代に、爆発的にヒットしました。そんな時、多くの人と同じように、自分も、ドラゴン・アッシュの音楽に出会いました。当時、自分は高校生でした。「ヒップホップ」「ラウドロック」「レゲエ」など、様々な音楽の要素を取り入れていて、曲によって表情がガラッと変わるところが新鮮だと思っていました。

 

 また、他のジャンルのミュージシャンともコラボして曲を発表していたりして、そういったところも面白いなと思って見ていました。

 

 ドラゴン・アッシュが世に出てきた時は、「新しい世代の音楽が出てきたな」と強く感じたものです。

 

 そういう感じで、ドラゴン・アッシュというバンドについては、90年代からずっと、動向を注視していました。

 

 ただ、自分が30代後半の年齢になると、ドラゴン・アッシュの音楽を、あまり聴かなくなりました。それは、ドラゴン・アッシュというのは、「激しい音楽をやっているバンド」だからです。30代後半の年齢になると、激しい音楽よりも、静かな音楽の方が好きになってきます。そのため、ドラゴン・アッシュの音楽も、自然とあまり聴かなくなってきました。

 

 ただ、あまり聴かなくなってはいたものの、バンドの動向は、うっすらとチェックしていました。

 

 そんな中、2018年頃に、「Kjがラジオ番組に出る」という情報をたまたま知って、興味を持ちました。Kjがメディアで喋るということは、そう多くはないからです。そこで、「珍しいから、ちょっと聴いてみるか」と思い、ラジオ番組を聴いていました。

 

 そこでKjは、「バンドをやり始めた頃の話」をしていたのですが、それが、とても興味深い話でした。

 

 一般的には、ドラゴン・アッシュというバンドは、「若くして売れたバンド」というイメージがあります。そのため、「苦労を知らないバンド」と、つい思ってしまいます。しかし、実際、駆け出しの頃は、「ほとんど客がいないライブ」も経験しているようです。

 

 Kjはラジオ番組で、こう語っていました。

 

「バンドを組んですぐの頃は、人が全然集まらなかったので、ライブハウスのチェッカーフラッグ柄の床がはっきり見えていた。でも、ライブを続けて、人が沢山入るようになると、チェッカーフラッグ柄が見えなくなるようになった。それが嬉しかった。」

 

 これを聴いて、「ああ、デビューしてすぐに売れたように思えたドラゴンアッシュも、実はこんな経験をしていたんだな」と、興味をひかれました。そして、「ステージに立つ人」にしか語ることのできない発言だなと思いました。

 

 普段、ライブハウスに行かない方のために、話に出てきた、「チェッカーフラッグ」について説明します。

 

 なぜだかはわかりませんが、ライブハウスの床というのは、白と黒の「チェッカーフラッグ柄」になっているものが多いです。こんな柄です。

 

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 Kjにとっては、「ライブでチェッカーフラッグ柄の床が見えなくなる」ことにより、「自分の音楽が、多くの人に届いている」という事実を、肌で感じられたのでしょう。だからこそ、嬉しかったのだと思います。

 

 そして、このラジオを聴いてしばらく経った後、自分はブログを始めました。ブログ記事を書いている際に、ふとこの発言を思い出して、「これって、実は、バンドマンだけじゃなく、ブロガーにもあてはまるな」と気づきました。

 

 バンドマンもブロガーも、表現方法は違えど、「自分の表現を多くの人に届けたい」という気持ちは同じです。バンドマンは、音楽という形で自分の思いを表現して、ブロガーは文章という形で自分の思いを表現します。ただ、せっかく表現しても、誰も音楽を聴いてくれなかったり、誰も文章を読んでくれなければ、表現者は、あまり嬉しさを感じません。どちらも、「自分の表現が、多くの人に届いている」ことを実感できると、非常に嬉しくなるのです。

 

 Kjの場合、「チェッカーフラッグの床が見えなくなること」で自分の表現が多くの人に届いていることを実感していましたが、ブロガーの場合は、「アクセス数が上がる」「読者数が増える」「コメントが沢山つく」といったことで、自分の表現が多くの人に届いていることを実感します。

 

 ドラゴン・アッシュは人気バンドで、自分は無名のブロガーです。表現方法も、社会的地位は全く違います。でも、全く違っていたとしても、「自分の表現を多くの人に届けたい」という気持ちは同じなんだなと、このラジオ番組でのKjの発言を思い出して、改めて感じました。

 

 自分のブログの文章は、まだまだ拙い面が多く、完成された文章ではないと思います。しかし、それでも、「多くの人に届けたい」という気持ちを持って、書いているつもりです。そういう気持ちが伝わったのか、読者もついてきて、「自分の文章を面白いと思っている人が、少しはいるんだな」と実感できています。ただ、それでも、「もっと沢山の人に見てもらいたい」という気持ちが強いです。

 

 そのため、今後は、さらに文章力を磨いて、「今よりもっと沢山の人に興味を持ってもらえるようなブログ」を目指してやっていきたいです。