僕は、麺類が全般的に好きなのですが、パスタもよく食べます。
パスタは、あまり外食はせず、家で作ることが多いです。
その理由は、まず、「外食すると高い」ということです。
外食でパスタを食べると、1000円程度はかかるでしょう。
しかし、家で作れば、圧倒的に安く作れます。
2つ目に、外食でパスタを食べると「油で胃もたれを起こす」ことがあるからです。
外食のパスタは、油をたっぷり使います。
そのせいで、胃もたれを起こすことが度々ありました。
こういった経験から、「安く作れて、油を使わない、ヘルシーなパスタを作ってみよう」と考えました。
そこで、試行錯誤して、辿り着いたのがこのパスタでした。
みなさんにも紹介したいので、材料と、作り方をお伝えします。
材料
・パスタ(ママー・パスタの1.6ミリ、7分ゆでタイプ(100g))
・具材(にんにく(1片)、小松菜、しいたけ、トマト) (具材はお好みで)
・顆粒の昆布だし(リケンの素材力だし)
・塩
・一味唐辛子(S&B食品の、卓上タイプ)
・いりごま
・桜えび
作り方
まずは、お湯を沸かします。
たっぷりのお湯で茹でた方がいいので、「1.5リットル」のお湯を沸かしましょう。
そこに、大さじ1/2(7.5㏄)の塩を入れます。
次に、具材を切ります。
「にんにく、小松菜、しいたけ、トマト」を適当な大きさに切ります。
切ったら、トマトだけ、別の皿に分けておきましょう。
トマトを、おわんに入れて、そこにお湯を注ぎます。
トマトは、パスタが茹で上がった後、鍋に入れます。
お湯が沸騰したら、「にんにく、小松菜、しいたけ」を鍋に入れます。
パスタも入れて、7分間茹でます。
7分経って、パスタが茹で上がったら、火を止めます。
そして、茹で汁を大さじ2(30㏄)程度、パスタを盛り付ける皿に入れます。
火を止めた状態の鍋の中に、お湯につけておいたトマトを入れます。
パスタと具材を、ザルにあげます。
ザルから皿に、麺と具材を移します。
顆粒の昆布だし1/2本(2.5g)をパスタの上にかけます。
「塩」「一味唐辛子」「いりごま」をかけて、全体を混ぜます。
最後に、桜えびを振りかけて、完成です。
料理の解説
このパスタは、「鍋一つでできる」ことが特徴です。
普通、パスタというのは、鍋とフライパンを使います。
パスタを茹でて、その間に具材をフライパンで炒めるからです。
しかし、そうなると、洗い物が多くで面倒です。
それに比べて、ここで紹介したやり方だと、鍋一つですむので、洗い物は楽です。
そして、「油を使っていない」ことも、このパスタの特徴です。
パスタというのは、オリーブオイルを使うのが普通ですが、このパスタでは、油は一切使っていません。
そういう意味では、非常にヘルシーなパスタです。
「油を使わないと、麺がからむのでは?」と疑問を持つ方がいるかもしれませんが、茹で汁を入れると、麺はからみにくくなります。
麺のからみが気になる方は、茹で汁を多めに入れてください。
正直、味自体は、「ものすごくおいしい」というわけではありません。
素朴な味です。しかし、シンプルで、そこそこおいしいと思います。
このパスタは、「安く、簡単に作りたい」、「胃腸が弱い」、「ダイエット中」という方におすすめです。