僕は、食べ物ではラーメンが好きです。たまにラーメン屋に食べに行くこともあるのですが、外食すると、意外と高くつきます。店によっては1000円近くする場合もありますし、トッピングをつけると、1000円を超えてしまうこともあります。
そこで、「何とか、もっと安くラーメンを食べられないか」と考えました。そこで、「安くておいしいラーメン」ということを追及したところ、「生タイプのラーメンを買って、自分で作るのがいのではないか」という結論に至りました。
ラーメンというのは、「麺が命」という部分があります。どうしても、インスタントラーメンやカップラーメンだと、乾燥した麺を使っているので、「麺がイマイチだな」という感想を持ちやすいです。しかし、生タイプのラーメンだと、麺の歯ごたえが良く、麺がとてもおいしいです。
生タイプのラーメンは、スーパーなどの冷蔵コーナーに行くと、様々な種類が売っています。冷蔵が必要なのと、賞味期限が短いのがネックですが、賞味期限が近づいたら冷凍庫に入れておくと、長期保存も可能です。
今回は、そんな生タイプのラーメンの中から、「マルちゃんの生ラーメン・タンメン」を紹介します。
この商品は、3食入りで、定価は300円です。ということは、1食、100円です。トッピングの具材を入れたとしても、200円程度で済みます。格安です。しかし、その割に味は本格派で、あなどれません。チェーン店で外食するのと変わらないくらいのおいしさはあります。
ここからは、「マルちゃんの生ラーメン・タンメン」のおいしい作り方を紹介します。
「マルちゃんの生ラーメン・タンメン」のおいしい作り方
お湯を沸かしておく(丼を温める用と、スープ用)
スープを割るためのお湯を早めに沸かしておいてください。ガスコンロで沸かしておいてもいいですが、電気ポットがあれば、電気ポットで沸かすことをおすすめします。その方が、早めにお湯を沸かしても、冷めないからです。
丼とスープダレをお湯で温める
お湯が沸いたら、この写真のように、丼にスープダレを袋のまま入れて、丼とスープダレを温めます。こうしておくことで、熱々のまま食べることができます。
やはりラーメンは温度が重要なので、こういった細かい工夫は大事です。
麺を茹でるお湯を沸騰させる
ラーメンは、大きめの鍋を使った方が、麺がおいしく茹で上がります。そのため、家に大きめの鍋があれば、大きめの鍋を使う方がいいでしょう。また、お湯も、1.5リットル程度のたっぷりのお湯で茹でるといいでしょう。
具材を切る
今回、ラーメンに入れる具材は「ニンニク(1片)、白菜、しいたけ」を使いました。
まず、ニンニクを薄切りにします。白菜としいたけも、適当な大きさに切ります。細かいことは、気にせず、「食べやすい大きさに切る」くらいの感覚でいいでしょう。
また、今回は、たまたまこういう具材になりましたが、これは、作る人の好みでいいと思います。冷蔵庫に残った具材を適当に入れてもそこそこおいしくなるでしょう。
具材を茹でる
麺と一緒に茹でるだけだと、具材の茹で時間が足りない場合があります。そのため、先に具材を茹でましょう。先ほど沸騰させた、麺を茹でるための鍋に具材を入れます。そこで、3分程度、茹でてください。
麺を茹でる
具材を3分ほど茹でたら、次は、その鍋に麺を入れます。袋には「茹で時間3分」とあるので、3分茹でてください。
麺と具材をザルにあげる
麺が茹で上がったら、麺と具材をザルにあげます。湯切りが甘いと、スープが薄くなるため、湯切り湯切りはしっかりしましょう。
スープダレをお湯で割る
まず、スープダレを入れます。
袋の表示を見ると「250mlのお湯を入れる」とあるので、250mlのお湯を入れて、スープをお湯で割りましょう。
スープに麺と具材を入れる
スープが出来上がったら、ザルにあげていた麺と具材をスープに入れます。スープが勢いよく入れると、スープがはねてしまうので、箸も使いながら、そっと入れましょう。
ねぎ、ごま、桜えびなどをトッピングして、完成
最後に、トッピングをかけます。今回は「小ねぎ」「ごま」「桜えび」をトッピングしました。これは、一例なので、お好みで、別のトッピングに変えてもOKです。
これで、完成です。いろどりも良く、おいしそうです。あとは、しっかり味わって食べましょう。
ごちそうさまでした。
まとめ
「マルちゃんの生ラーメン・タンメン」の作り方を紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
今回は、自分なりのおいしい作り方を紹介してきましたが、「こうした方がいい」ということがあれば、自分なりのアレンジを加えてみてください。
生タイプのラーメンは、具材を入れなくてもそこそこおいしいですが、具材やトッピングを入れると、ぐっとおいしさのレベルが上がります。
あとは、「丼とスープダレを温める」といった細かな工夫をすると、さらにおいしくなりますよ。
「安くておいしいラーメンを食べたい」と思っている人は、ぜひ、生タイプのラーメンを活用して、自分で作ってみてください。そうすると、楽しいラーメンライフを送れて、なおかつ、財布にもゆとりができると思いますよ。