場面緘黙症だった僕の、その後の人生

小学校時代に場面緘黙症を経験。社会に出た後も、仕事になじめずに苦しむ。社会にうまく適応できないという悩みあり。このブログが、同じような悩みを持っている方の参考になれば幸いです。

「無職」のメリットとデメリット、「職につくこと」のメリットとデメリットについて

 僕は、2019年の2月から働き始めたので、現在は、仕事についています。しかし、その仕事につく前は7ヵ月間ほど、無職の生活を経験しました。

 

 そこそこ長い期間、無職を経験して、色々と学んだこともあります。

 

 そこで、今回は、「無職のメリット・デメリット」、「職につくことのメリット・デメリット」について語っていきます。

 

 現在、無職の状態の人や、「仕事についているけど、仕事がきつくて、いったん無職になりたい」と思っている人は、参考にしていただけたらと思います。

 

無職

無職のメリット

自由な時間が圧倒的に増える

 人は、日常生活において、「仕事によって縛られている部分」が大きいものです。

 その仕事がなくなると、人は、圧倒的に自由になります。朝起きる時間、食事をする時間、寝る時間も自由に決められます。昼食を食べて、眠くなったらすぐに昼寝もできます。

 

 また、「あれがやりたい」と思った時にも、自由な時間が沢山あるので、すぐに実行に移すことができます。そのため、趣味に没頭しやすくなります。

 

煩わしい職場の人間関係がなくなる

 仕事をしていると、仕事を通じて様々な人と関わらなくてはいけません。仕事をする上では「苦手な人」とも関わる必要が出てきます。そういったことを、非常に「煩わしい」と思う人も多いはずです。

 

 しかし、仕事をしていなければ、仕事の人間関係はなくなるので、そういった煩わしい人間関係からは解放されます。

 

直接的なストレスが減る

 仕事をしていると、どうしても、ストレスはつきものです。しかし、無職になると、仕事の直接的なストレスはなくなります。

 

 自分の場合、無職の時は、職についている時に比べ、胃腸の調子が良くなりました。胃腸というのは、ストレスがかかると、不調になりやすいものです。これはおそらく、無職で、直接的な仕事のストレスがなくなったため、胃腸の調子が良くなったのでしょう。

 

 この辺の詳しい話については、過去の記事でも書いているので、よかったらそちらも読んでみてください。

www.bamentekiou.com

 

 

無職のデメリット

お金がなくなる

 当たり前ですが、無職で仕事をしていないと、お金は入ってきません。

 

 失業期間中にお金がもらえる、「雇用保険」という制度もありますが、これがもらえるのは、長くても6ヵ月程度です。そして、もらえたとしても、仕事をしている時に比べ、その額は大幅に減ります。

 

 人は、生きていくのに、どうしてもお金がかかります。当面は生活できるくらいの貯金があったとしても、徐々に銀行の預金残高が減っていくのを見ているのは、精神的にはあまり良いこととは言えません。

 

人との交流が激減する

 仕事をしていないと、他者と交流する機会は圧倒的に減ります。

 

 無職の状態でも、「家族」がいて、その家族と仲が良ければ、人と交流する機会は保たれるでしょう。

 

 しかし、家族がいなかったり、家族と仲が悪かったりすると、「ほとんど人と交流をしない状態」になってしまいます。これは、精神衛生上、あまり良くありません。

 

 また、友達がいても、無職の状態だと、気が引けて、会いづらくなる傾向があります。このように、人とほとんど交流する機会がなくなってしまうと、どんどんエネルギーが低下してしまったりします。

 

「社会的に無用な存在」という気がしてくる

 「仕事をする」ことは、「誰かの役に立つ」ということでもあります。誰かの役に立っているからこそ、仕事があって、お金がもらえるのです。

 そのため、「仕事をしていない」状態だと、「誰の役にも立っていない」とつい思いがちになります。そうなると、「自分は、社会的に無用な存在かもしれない」と考え、自信がなくなってしまうことがあります。

 

生活のリズムが作りづらくなる

 無職というのは、「何をするにも、自分で決められる状態」です。これは、良い面もありますが、悪い面もあります。

 

 「完全な自由」というのも、ある意味で厳しいものです。しっかりと自制心を持っていないと、生活のリズムは簡単に崩れます。

 

 生活のリズムが崩れると、メンタル面や体の調子が上がらなくなったりします。

 

職歴に空白期間ができる

 無職になると、履歴書に「空白期間」ができてしまいます。

 

 その空白期間も、多少であればそこまでは不利にならないかもしれません。しかし、空白期間が長くなりすぎると、再就職の際の面接で不利になることもあります。

 

将来に対する不安が増す

 無職の状態ですと、「この先、仕事につけるのか」も、「どのような仕事につくのか」もわかっていない状態です。

 

 そうなると、将来の道筋が全く見えなくなるので、将来に対する不安がどんどん増していってしまいます。

 

 

職につくこと

職につくことのメリット

お金が入ってくる

 仕事をすると、当たり前ですが、お金が入ってきます。お金がはいってくると、とりあえずの生活はできますし、欲しいものもある程度買えるようになります。

 

 そうなると、多少、「心の余裕」が出てきたりします。

 

人との交流が増える

 仕事につくと、様々な人と関わることになります。その中には、関わるのが煩わしい人もいるかもしれません。

 

 しかし、煩わしい人だけでなく、「関わっていて楽しい人」もいるはずです。そういう人と交流していると、心が満たされることがあります。

 

「多少は社会的価値がある」と実感できる

 仕事をして、お金をもらうと、「自分の社会的な価値」を実感できることがあります。

 

 ただ、仕事をしていても、「自分には十分な社会的価値がある」と実感できる仕事は少ないでしょう。「自分に、価値があるのかな?」と疑問に思いながら仕事についている人もいるかと思います。

 

 しかし、仕事をしてお金がもらえるということは、「多少なりとも、社会的に価値がある」ということの証明になります。

 

 ですから、仕事をしていると、「多少は社会的価値がある」という程度の自信は持てるはずです。

 

職につくことのデメリット

自由な時間が圧倒的に減る

 仕事をしていると、休みの日以外は、「朝起きる時間」「食事の時間」「寝る時間」も、仕事により自動的に決められてしまいます。

 

 そうなると、無職の時に比べ、自由な時間は圧倒的に減ります。

 

 休みの日でも、「やらなければいけない用事」をすませているうちに、すぐに夕方になってしまいます。

 

 そのため、仕事をしていると、「自分が本当にやりたい趣味の時間がとれない」という悩みが出てくる人は多いはずです。

 

職場の煩わしい人間関係に悩まされる

 仕事をしていると、様々な人と関わります。そうなると、「この人、嫌だな」と思う人がいても、関わる必要が出てきます。

 

 そして、職場の人間関係というのは、その仕事を続ける限りはつきまとうものです。そのため、どうしても嫌な人が職場にいたりすると、その人間関係にずっと悩まされることがあります。

 

仕事の疲労が蓄積してくる

 仕事をしていると、どうしても「疲れ」は出てくるものです。どんなに楽しい仕事についたとしても、仕事である以上、「疲れ」は必ず感じるはずです。そして、ついている仕事が「嫌な仕事」や「興味のない仕事」だった場合、その疲れは倍増します。

 

 そして、仕事をしていると、その疲れは徐々に体に蓄積してきます。

 

 疲労が蓄積すると、休んでも「どうも疲れが取れない」と感じ、「慢性疲労」の状態になってしまうことがあります。

 

 そうなると、メンタル面や活動エネルギーが低下し、病気にもなりやすくなってしまいます。

 

 

まとめ

 「無職のメリット・デメリット」、「職につくことのメリット・デメリット」について語ってきましたが、いかがだったでしょうか。

 

 世間の常識としては、「無職は悪いこと、職についているのは良いこと」というイメージがあります。しかし、よくよく考えてみると、無職の状態にだって良い面はありますし、職についていても悪い面もあります。「過労死」などは、まさに、職についていることの悪い面の見本です。ですから、一概に、「無職は悪いこと、職についているのは良いこと」と考えるのは良くないと思います。

 

 今後、「無職の状態から、職についている状態へ」、「職についている状態から、無職の状態へ」移行する人も沢山いると思います。その際、「無職のメリット・デメリット」、「職につくことのメリット・デメリット」を頭に入れた上で移行すると、移行した時の戸惑いは、比較的少なくなるのではないかと思います。

 

 その際は、この記事を少しでも参考にしていただけたら嬉しいです。