しょうの雑記ブログ

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目標は、多少ゆとりを持って設定する

 このブログを読んでいる方の中には、今、何か目標を設定して物事に取り組んでいる人はいるでしょうか? 

 

 「目標を設定してみたものの、最初だけやって、あとは続かなくなった」という人も多いのではないでしょうか。

 

 「適切な目標を設定する」ことは、なかなか難しかったりします。

 

 せっかく目標を立てても、それが続かなかければ、目標を立てる意味がなくなってしまいます。

 

 目標を立てても失敗している人は、「厳しすぎる目標を設定している」場合が多いです。

 

 例えば、体を鍛えようとして、「毎日必ず腹筋を50回やる」という目標を立てたとしましょう。

 

 しかし、日々の生活でやらなければならないことが多かったりすると、ついサボってしまう日が出てきます。

 

 そして、「必ずやる」と目標を立てたのに、やらない日がでてきてしまうと、「続けることができなかった」という失望感が強くなります。

 

 そして、そのままずっとやらない日が続いて、結局は辞めてしまうというパターンになりやすいです。

 

 そのため、「毎日これを行う」という目標を決める場合、よほど強靭な意志を持っている人以外は、「必ず」や「絶対」という言葉は入れない方がいいでしょう。

 

 原則として「毎日これをやる」と決めておくことは構いません。

 

 ただし、それをやらなかったりサボってしまった日があっても、自分を責めずに、「こんな日もあるよね」と思っておきましょう。

 

 そうすると、それをやらない日がたまにあっても、続けていけます。

 

 やはり、一番大事なのは、毎日やることよりも、「続けること」です。辞めてしまっては、もうそこで自分の成長は止まってしまいます。

 

 しかし、飛び飛びであっても、続けていけば少しずつ成長していきます。

 

 よく、成功した人の体験談を読むと、「毎日必ずこれをやると決めて実行してきた」という話が載っていたりします。

 

 そういうのを読むと、「かっこいい」と思って、自分も真似をしたくなります。

 

 ただ、そういうことは、「人並み外れた強靭な意志を持っている人」だからできた可能性があります。

 

 それを、そこまで強靭な意志を持っていない人が真似してもうまくいきません。

 

 自分について、「人並み外れた強靭な意志を持っている」という自覚と自信があるなら、「毎日必ずこれを行う」という目標を立ててやっていくといいでしょう。

 

 しかし、「それほどの意志は持っていない」という自覚がある人は、目標をゆるめに設定して、「たまにできない日があっても仕方がない」というスタンスでやっていきましょう。

 

 そういうスタンスでやりたいことを行っていくと、長く続きやすいので、強靭な意志を持っていなくとも、気がついたら「長くやっているうちに、だいぶ成長できた」となったりします。

 

 そして、大きなことを成し遂げられるかもしれません。

 

 大きなことを成し遂げるには、強靭な意志があった方が有利です。

 

 しかし、強靭な意志がなくとも、自分なりの「長く続けるやり方」を続けていった結果、大きなことを成し遂げた人も沢山います。

 

 だから、もしあなたにやりたいことがあったら、自信がなくても、長く続けることが大事です。

 

 長く続けていると、そのうち面白いことが起こる可能性は高くなります。