しょうの雑記ブログ

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傷つくことを恐れない

「心の傷つきやすさ」は、人それぞれ違います。世の中には、なかなか心が傷つかないタフな人もいます。反対に、些細なことで深く傷ついてしまう人がいます。そういう人は、「なるべく、傷つきなくない」と思って過ごしています。

 

 ただ、「心が全く傷つかない」ということは日常生活を送る上で不可能です。日常を過ごしていると、予期せぬところで心が大きく傷ついてしまう出来事が起こります。そんな時は、「何で自分がこんな目に会うのだ」と、運命を恨んでしまったりします。しかし、恨むばかりではどんどん悪い方向に行ってしまいます。それならば、運命を恨むのではなく、「傷ついた経験をうまく活かす」ようにしたいところです。

 

 そもそも、「心が傷つく」のは、悪いことばかりなのでしょうか。よく考えてみると、「心が傷ついてしまったことによる利点」もあるということに気づきます。

 

 「優しい人」というのは、辛い経験を沢山している場合が多いです。あなたの周りにも、そのような人はいるのではないでしょうか。なぜ、「辛い経験をすると、人に優しくなれる」のでしょう。おそらくそれは、心が傷ついた時に、今までに気づかなかったことに気づけるからではないでしょうか。

 

 例えば、「心から信頼していた友人に裏切られる」経験をすると、心は傷つきます。しかし、そういう辛い経験をしたからこそ、「普段、自分と当たり前に接してくれる人がいることのありがたさ」を感じたりします。こういうことは、「裏切られる」経験がないと、なかなか気づけないものです。

 

 人は傷つくと、今まで意識しなかった人の気持ちに気づくようになるので、優しくなります。だから、「傷つく」という経験から学べることは、実は、すごく多いのです。

 

 また、心が傷つくと、今まで気づかなかったことに気づくことができるため、そこから面白い表現が生まれることもあります。「悲しみ」の経験をもとに、優れた芸術作品が生み出されることも多いです。このような芸術作品は、作者が悲しみの経験をしていなかったら、深みのある作品にはなっていません。作者が悲しみを経験したことで表現の幅が広がり、面白い表現になったりするのです。

 

 人は、日常生活を送っていると、必ず心が傷つく出来事が起こります。それは避けられないことです。しかし、ここに挙げたように、「心が傷つく」という経験をすることには利点も多いです。「なるべくなら傷つきなくない」とつい思ってしまうのは仕方のないことですが、もしあなたが傷ついてしまったのなら、その利点を活かすようにしましょう。

 

 人は、傷ついて、その経験を活かしていくことで段々と深みが出てきます。だから、人としても深みを出すためには、傷つくことを恐れずに行動していくようにしましょう。