場面緘黙症だった僕の、その後の人生

小学校時代に場面緘黙症を経験。社会に出た後も、仕事になじめずに苦しむ。社会にうまく適応できないという悩みあり。このブログが、同じような悩みを持っている方の参考になれば幸いです。

自分に向いていることの見つけ方

 「何が自分に向いているのか」を見つけるのは、簡単なようで難しいものです。「これは向いているかな」と思ってやってみても、いざやってみると「違う」となることもあります。

  

 また、最初は楽しくても、段々飽きてしまって続かなくなってしまうこともあります。では、「自分に向いていること」は、どのように見つけていけばいいのでしょうか。

 

 まず大事なのは「それをやっていて楽しいか」ということです。楽しくないことや、嫌々やっていることというのは、続けてやっていくことが難しいものです。だから「何が向いているか」を探すときには、まず「やっていて楽しいこと」を探すところから始めてみましょう。

 

 ただし、「やっていて楽しいもの」の中には、「やっていると楽しいが、ただ楽しいだけで深まっていかないもの」もあるので注意が必要です。例えば、音楽を聴くのが好きな人がいて、「ただ聴いているのが好きで、それを深めていこうとは思わない」のであれば、それは向いていることとは言えません。

 

 そのため、それが好きであることに加え、それをやっていて、「もっとこうした方がいい」と工夫しようという気持ちが出てくるかどうかが重要です。

 

 もちろん、「工夫してやっていこう」とすると、それをただ受け身で楽しんでいる時に比べ、様々な苦労が伴う場合もあります。でも、その苦労が伴ったとしても、本当に興味があることであれば地道に続けていけます。そして、続けていくと、そのことをどんどん深めていけるので、よりそのことが好きになっていきます。

 

 「それをやっていると楽しくて、『こうした方がいい』と工夫していけること」を見つけましょう。それがあなたに「向いている」ことです。

 

 ただ、「楽しくて、工夫していけること」を見つけたとしても、「自分にはその才能がないんじゃないか」と思って、「才能がないから向いていない」と思ってしまう人がいます。でも、「才能があるか、ないか」は気にしなくていいと思います。なぜなら、「それが好きで、工夫していける」ということは、それを続けていけば自然とスキルは上がっていくからです。だから、最初から「才能がない」と思って辞めてしまうのはもったいないと思います。最初は「才能がない」と思っていても、続けていくうちにスキルが上がってきて、「意外と才能があったかも」と思うことはよくあります。

 

 「向いていること」を見つけることができて、それを仕事にできている人は幸せです。仕事の時間は、人生の中で多くの時間を占めています。そのため、人生の多くに「向いていること」をする時間が使えて、それで給料がもらえるのですから。

 

 しかし、もし、「向いていること」を仕事にすることができなかったとしても、がっかりすることはありません。それを「趣味」として、続けていきましょう。そして、それを外に発表していきましょう。それがもし誰かの目にとまった時に、面白いつながりができて、自分の世界が広がっていくかもしれません。

 

 だから、もしあなたが「向いている」と思うことがあって、それが今の時点では誰からも評価されなかったとしても、気にせず続けていきましょう。

 

 人は、向いていないことをやっているより、向いていることをやっていた方が充実感を得られます。例えそれが趣味であろうと、自分に向いていることを多くやっていた方が毎日の生活に満足感が出てきます。

 

 そして、それを続けて、「自分が向いていること」を磨いていくと、認めてくれる人も現れて、それが仕事になることもあるのです。