しょうの雑記ブログ

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「OGRE YOU ASSHOLE(オウガ・ユー・アスホール)」の魅力

 僕は、音楽が好きなので、たまにライブハウスにライブを見に行ったりします。そんな僕が、今、「一番ライブがすごい」と思うバンドが、「OGRE YOU ASSHOLE(オウガ・ユー・アスホール)」です。

 

 もし、「今後、ライブは、人生であと1回しか見ることができません」と言われたとしたら、自分は間違いなく、オウガ・ユー・アスホールのライブを選びます。それくらいライブが圧倒的に凄いです。

 

 オウガ・ユー・アスホールは、日本のバンドで、2001年に結成されました。現在のメンバーは、「出戸 学さん、馬渕 啓さん、清水 隆史さん、勝浦 隆嗣さん」の4人です。バンド名が長いので、ファンは、「オウガ」と略します。

 

 オウガの音楽性は「サイケデリック・ロック」とか「オルタナティブ・ロック」と言う人もいますが、つかみどころがなく、なかなかジャンル分けがしづらいバンドです。最近のオウガの曲は、音源で聴くと「ゆったりしてるな」「脱力系だな」「なんか、やる気がなさそうな感じだな」という印象を受けるかもしれません。ただ、音源を聴いただけだと、これといった特徴がつかみづらいかもしれません。

 

 しかし、ライブに行くと、その印象が一変します。ライブが始まってまず気づくのが「音が凄い」ということです。音響を担当しているスタッフの腕がいいというのもあるのでしょうが、最初の一音が出ただけで、「これはなんだか、普通のバンドとは違う」と思うのです。説明は難しいのですが、非常に生々しい音がします。そして、かなり大音量なことにも驚きます。しかし、大音量の割に、聴き終わった後に耳のダメージが少ない気がします。僕は、大音量のライブを聴くと、終わった後に耳鳴りがすることが多いのですが、オウガのライブは、不思議なことに、耳鳴りがしません。

 

 そして、ライブでは、大胆にアレンジを変えてきます。中には、音源に近いアレンジの曲もあるのですが、音源とは全然別物になっている曲が多いです。音源では5分くらいだった曲が、ライブでは10分以上の長さになっているものもあります。また、ライブごとにアレンジが変わるので、繰り返しオウガのライブに行っても、飽きることがありません。

 

 僕が思う、オウガのライブの最大の魅力は、「現実逃避できるところ」です。オウガのライブを聴いていると、段々と現実感が薄れてきて、まるで、「現実とは別の世界に連れて行かれる」ような気分になります。それが、何ともいえず気持ちいいのです。それは、「酒に酔った感覚」と少し近いかもしれません。でも、「近いけど、ちょっと違う」とも思います。やはり、「現実とは別の世界に連れて行かれる」ような感覚は、音楽に特有のものかもしれません。

 

 去年の12月に、オウガのワンマンライブに行ったのですが、それがあまりに素晴らしくて、ライブの最中に、本気で、「こんな音楽が聴けるなんて、生きてて良かった」と思いました。僕は、音楽が好きではありますが、ライブを聴いて、「生きてて良かった」とまで思えるバンドは、滅多にいません。

 

 ライブに行く前は、メンタル的に落ち込んでいて、「これからどうなるんだろう?」という心境だったので、ちゃんと楽しめるか不安でした。しかし、それは杞憂でした。めちゃくちゃ楽しめました。無職で、精神的に不安定な状況で行ったのに、それでも「生きてて良かった」と思わせてくれるオウガのライブは、本当に凄いなと思いました。

 

 だから、現実が辛くて、「ちょっとの間でも現実逃避したい」と思っている人には、オウガのライブはおすすめです。ライブを聴いている時間は、見事に、現実とは違う世界に連れて行ってくれるので。僕は、オウガのライブは、ほとんどの時間、目をつぶって聴いています。なぜなら、目をつぶって聴いた方が、より「現実逃避する感覚」が強くなるからです。現実逃避したい人は、オウガのライブに行って、目をつぶって聴いて、ひたすら音楽の世界にひたるようにしましょう。

 

 ただ、「オウガのライブに行ってみたいけど、予定が合わなくてなかなか行けない」というもいるでしょう。そんな人は、ライブアルバム「WORKSHOP」を聴いてみることをおすすめします。これを聴くと、オウガのライブの世界を垣間見ることができます。