しょうの雑記ブログ

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ブルーハーツの歌詞は、弱者に優しい

 僕は、音楽を聴くことが好きですが、10代の頃から、現在まで、ずっと好きなバンドがあります。それは、「ブルーハーツ」です。

 

 ブルーハーツをよく知らない人のために、ざっと説明します。ブルーハーツのメンバーは、「甲本ヒロト、真島昌利、川口純之助、梶原徹也」の4人です。1985年に結成、1995年に解散しています。音楽性は、パンクロックを基本とし、そこにメッセージ性の強い歌詞がのります。代表曲は「リンダリンダ」「終わらない歌」「青空」「トレイン・トレイン」「情熱の薔薇」などです。

 

 メンバーの中でも、甲本ヒロトと真島昌利は、カリスマ的な人気を誇っており、ファンは甲本ヒロトを「ヒロト」、真島昌利を「マーシー」と呼んでいます。

 

 ブルーハーツの魅力は沢山あるのですが、僕が一番素晴らしいなと思うのは、「歌詞」です。ブルーハーツの、メッセージ性の強い歌詞が、パンクロックのストレートなサウンドと、甲本ヒロトのストレートな歌い方によって放たれると、まるで言葉が心に刺さってくるように感じるのです。

 

 ブルーハーツの歌詞のほとんどは、ヒロトとマーシーによって書かれています。ヒロトとマーシーの歌詞には微妙な違いはあるものの、「弱者に対する優しさ」があることが共通点です。

 

 自分自身も、ずっと、「学校や社会の中で居場所がない」と感じていました。そこで、「孤独」や「寂しさ」を感じて、やりきれない気持ちになることもありました。

 

 しかし、そんな時、ブルーハーツの曲を歌詞を聴くと、「あ、この歌詞を書いた人、自分の気持ちをわかってくれている」と感じ、嬉しくなりました。

 

 これはきっと、ヒロトもマーシーも、「社会的に排除されてきた経験」があるからでしょう。パンクロックをやっているバンドマンというのは、破れたTシャツを着たり、破れたジーンズを履いています。そのため、周囲から、「うるさい音楽をやっていて、汚らしい格好をしている、あぶない奴」という目で見られ、社会から排除されてきたのでしょう。この2人にも、そういう寂しさや悔しさがあったと思います。そういった経験が、「弱者に対する優しさ」につながっている気がするのです。

 

 そして、ブルーハーツの歌詞は、聴いていて、「きれいごとで言っていない」ということが、はっきりわかるのです。

 

 世の中の曲の歌詞には、「きれいごとの優しさ」で書かれたものもあります。一見、弱者に対する優しさがあるよう思えますが、よく歌詞を見ると、「弱者に対する哀れみの視線」で書かれていたりします。そういう歌詞を聴くと、「あ、これは、本当の優しさではなく、きれいごとの優しさで書かれている」とすぐ気づきます。

 

 しかし、ブルーハーツの歌詞は、ぱっと聴いただけでも、「あ、これは、きれいごとで言ってはいない」とわかります。「実際に、社会から排除される辛さを味わったことがある人の歌詞だ」と思うのです。さらに、排除されている辛さを語るばかりではなく、「排除されたとしても、それでも生きてやる」という力強さがあるため、聴いていると勇気づけられます。

 

 もし、このブログを読んでいる方で、「社会になじめない」「社会の中に居場所がない」と思っている人がいたら、ぜひブルーハーツの曲を聴いてみてください。ブルーハーツの歌詞を聴いていると、きっと、救われたような気持ちになると思いますよ。

 

 ブルーハーツを聴いたからといって、社会になじめない人の立場が大きく変わるとは思えません。しかし、立場が変わらなくても、そこで救われた気持ちになって、気分が変わるなら、それだけで十分な価値があると思います。