しょうの雑記ブログ

ファッション、音楽、物事の考え方、おすすめの商品、食べ物、プロ野球などについて書いたブログです。

ユニクロ×JWアンダーソン「シャンブレーオーバーサイズシャツ」(半袖)

 ユニクロのシャツのレビューをします。

 

 今回レビューするのは、ユニクロとJWアンダーソンがコラボした「シャンブレーオーバーサイズシャツ(半袖)」です。

 

 2023年春夏シーズンの商品です。

 

出典:ユニクロ公式オンラインストア


 

www.uniqlo.com

 

 

 

 

 

 

 

色展開

 カラーは、「グレー」と「ライトブルー」の2色展開です。

 

 どちらも、合わせやすい色味で、良いと思います。

 

グレー

 

ライトブルー



価格

 定価は2990円(税込)です。(2023年4月現在)

 

メリット

 ここからは、この商品のメリットについて解説していきます。

 

大きな切り替えの斬新なデザイン

 世の中には「切り替えのデザインのシャツ」は沢山あります。

 

 今まで、色んな切り替えのシャツを見てきましたが、このシャツのような切り替えは、あまり見たことがありませんでした。

 

 こちらのシャツを初めて見た時、「こういう切り替えの仕方もあったか!」と、非常に新鮮な気持ちになりました。

 

 この切り替えは、斬新で、とても良いと思います。

 

 1枚で着てもインパクトがありますし、インナーに合わせても、アクセントになります。

 

斬新でありながら、合わせやすいデザイン

 斬新な切り替えのシャツだと、どうしても、合わせにくいものが多いです。

 

 しかし、このシャツは、斬新なデザインでありながら、合わせやすいのもメリットです。

 

 切り替えにはなっていますが、同色系の色で切り替えているため、全体的に統一感があります。

 

 そのため、斬新な割に、意外と合わせやすくなっています。

 

生地の肌触りが良い

 このシャツの生地を触ってみると、柔らかくて、肌触りが良いと感じました。

 

生地が薄手

 このシャツの生地の厚さは、薄手になっています。

 

 半袖シャツだと、暑い季節に着るので、薄手なのは嬉しいです。

 

オーバーサイズなので風が通りやすい

 こちらのシャツは、商品名にもあるように、オーバーサイズの仕様です。

 

 大きめのサイズ感なので、風が通りやすく、夏でも涼しく着られると思います。

 

 

 

デメリット

 ここからは、この商品のデメリットについても説明していきます。

 

オーバーサイズ仕様なので、見た目が子供っぽくなりやすい

 前に述べたように、こちらは、オーバーサイズの仕様になっています。

 

 Sサイズでも、通常のユニクロのシャツのL~XLくらいのサイズ感です。

 

 普段よりワンサイズ下げて着たとしても、結構大きい印象です。

 

 大きめのサイズ感なので、どうしても、着た時に子供っぽくなりがちな点は、デメリットです。

 

 こちらのシャツは、「オーバーサイズのものは子供っぽくて苦手」という方には、おすすめしません。

 

どちらかというと若者向けのデザイン

 こちらのシャツは、大きな切り替えが入っているため、比較的、若者向けのデザインだと思います。

 

 そのため、40代以上の方だと、「ちょっとデザインが若いな」と、抵抗感がある方もいると思います。

 

 特に、「ライトブルー」のカラーは、若い雰囲気が前面に出やすい印象があります。

 

 そのため、40代以上で、このシャツにチャレンジしたいという方は、「グレー」のカラーを選んだ方が安全だと思います。

 

 ただ、40代以上であっても、ライトブルーの若い雰囲気が似合う方もいるので、そういう方であれば、ライトブルーを選んでも良いと思います。

 

まとめ

 ユニクロ×JWアンダーソンの「シャンブレー・オーバーサイズシャツ」のレビューを行ってきましたが、いかがでしたでしょうか。

 

 こちらのシャツの一番の売りは、「斬新な切り替えのデザイン」だと思います。

 

 こういった切り替えのデザインは、他になかなかないので、とても目を引きます。

 

 シルエットがオーバーサイズなので、好みは分かれそうですが、オーバーサイズが好きな方には、なかなか良いシャツではないでしょうか。

 

 気になった方は、チェックしてみてください。

 

 

 

「車を選ぶ感覚」で靴を選んでみよう

 自分は、ファッションアイテムの中では、特に「靴」が好きです。

 

 なぜかというと、靴は、非常に奥が深いからです。

 

 靴は、ファッションアイテムの中でも、選ぶのが難しいアイテムと言えます。

 

 なぜなら、見た目重視で選んでしまうと、足に合わずに、傷みが出てしまうからです。

 

 また、傷みが出なかったとしても、足に合わない靴を履き続けていると、疲労が溜まります。

 

 自分自身も、今まで、足に合わない靴を買って失敗したことが何度もあります。

 

 そのため、「靴選びはとても難しい」と感じています。

 

 ただ、選ぶのが難しいからこそ、自分なりに靴について研究するようになりました。

 

 そして、靴について研究しているうちに、靴の奥深さに気づき、段々と靴が好きになっていきました。

 

 靴が好きなので、普段、ファッションアイテムの中では、靴について考えることが多いです。

 

 「次はどんな靴を買おうかな」などと考えていたところ、ふと、「靴と車は、実は似ているのではないか?」ということを思いつきました。

 

 そして、考えれば考えるほど、「靴と車は似ている」と思うようになりました。

 

 また、靴と車が似ているのであれば、「車を選ぶような感覚で靴を選ぶと良いのでは?」と考えるようになりました。

 

 しかし、「靴と車が似ている」と聞いて「どこが似ているんだ?」と疑問に思う人が多いでしょう。

 

 「靴と車」は、ジャンルが全く違います。

 

 靴は服飾雑貨の一つですが、車は乗り物です。

 

 そのため、売っている店も全く違います。

 

 また、「価格」も全く違います。

 

 靴の場合は、安い靴だと5000円くらいで買えます。

 

 高い靴でも、せいぜい20万円くらいでしょう。

 

 しかし、車の場合は、新車だと、安くても100万円くらいします。

 

 高いものだと何千万円もしますし、下手すると「億」まで行くこともあります。

 

 そこまで価格帯が違うと、「選び方も全く違うのでは?」と思うでしょう。

 

 ただ、一見全く違うように見える靴と車ですが、改めてじっくり考えると、実はだいぶ共通点があることがわかります。

 

 そして、「車を選ぶ感覚」で靴を選ぶようにすると、良い靴を選べる確率が上がることに気づきました。

 

 そこで今回は、最初に、「靴と車の共通点」について説明します。

 

 その後、「車を選ぶ感覚で、靴を選ぶ方法」についてもお伝えします

 

 

 

 

 

 

 

靴と車の共通点

 ここからは、車と靴の共通点について、詳しく説明していきます。

 

どちらも「人の体を支えてくれるもの」である

 靴と車について考えると、どちらも「人の体を支えてくれるもの」ということに気づきます。

 

 外に出かける場合、裸足で出かける人はまずいないでしょう。

 

 必ず、靴を履くと思います。

 

 靴というのは、履くことで、足裏が汚れたり傷ついたりすることを防いでくれます。

 

 また、それ以外にも、靴を履くと、「足場がしっかりして安定する」というメリットもあります。

 

 裸足で外に出て立ってみると、足場がぐらぐらして安定しない感覚があると思います。

 

 しかし、靴を履くと、足場がしっかりして、安定して立てるようになります。

 

 車の場合は、まず、タイヤ4本が地面と接して、支えてくれます。

 

 そして、その上に硬いボディが乗ることで、より安定感が増します。

 

 そのため、人が中に乗っても、体重をしっかり支えてくれるので、くつろぐことができます。

 

 靴と車は、大きさは全く違いますが、「人の体を支える」という役割は、共通しています。

 

どちらも「移動を助けてくれるもの」である

 前述したように、靴と車は、「静止した状態」で使うことができます。

 

 靴は「立ったままの状態」でも、しっかりと体を支えられるように設計されています。

 

 車も、停車した状態でもぐらつかないように設計されています。

 

 しかし、靴と車は、静止した状態でも使えるものの、本来は「移動」を目的に作られたものです。

 

 は、歩いたり走ったりした時でも足にフィットするように、靴紐が付いていたりします。

 

 また、移動時の衝撃を和らげるため、靴底にはクッション性の良い素材が使われています。

 

 も、走った時になるべく体に衝撃が伝わらないよう、柔らかいシートやサスペンションが使われています。

 

 そして、スムーズに移動できるように、アクセル、ブレーキ、ハンドルなどが備え付けられています。

 

 移動のスピードは全く違うものの、靴と車には、「移動を助けてくれる」という共通点があります。

 

どちらも「機能性が一番重要」である

 あなたは、車を選ぶ際、どんなところを一番重視しますか?

 

 車を選ぶ時に重視するポイントは、人によって違いはあると思います。

 

 しかし、車を選ぶ際、ほとんどの人が最初に考えるのが、「機能性」や「安全性」でしょう。

 

 例えば、「見た目がとんでもなくかっこいい車」があったとします。

 

 しかし、見た目が良くても、「装備が全くついていない」「アクセルやブレーキが非常に使いづらい」「視界が悪い」「ボディが非常に弱い」という欠点があったらどうでしょうか?

 

 おそらく、誰もその車を買わないと思います。

 

 車というのは、「一歩間違うと、命に関わるもの」でもあります。

 

 そのため、「機能性」や「安全性」は非常に重要です。

 

 いくら見た目がかっこよくても、最低限の機能性や安全性が備わっていない車には誰も乗りたくないでしょう。

 

 そういう意味では、車というのは「機能性」が一番重要だと言えます。

 

 そして、靴も「機能性」が一番重要です。

 

 の場合は、合わない靴を履いたとしても、即座に命の危険にさらされることはありません。

 

 しかし、合わない靴を長時間履いていると、徐々に「不健康」になってきます。

 

 足に痛みが出てきて、足が変形してきたりします。

 

 そして、酷い場合には、歩行が困難になります。

 

 合わない靴をずっと履いていた影響で、歩けなくなると寿命も少し縮まってしまうかもしれません。

 

 そういう意味では、靴も「長い目で見ると、命に関わるもの」と言えるのではないでしょうか。

 

 世の中には、「見た目重視で靴を選ぶ」という人もいると思いますが、「健康面への影響」を考えると、靴を選ぶ際も、機能性を一番重視するのが良いと思います。

 

どちらも、使い慣れてくると「自分の体と一体化したような感覚」になってくる

 というのは、乗り始めは、だいぶ違和感があります。

 

 最初は、ブレーキやアクセルの効き具合がわからないので、どれくらい踏めば良いのか分からず、少しストレスを感じたりします。

 

 また、ハンドルの重さに慣れずに、「どうもハンドルが回しづらい」と感じたりします。

 

 しかし、しばらく乗っていると、「ブレーキ、アクセル、ハンドルの感覚」にも徐々に慣れてきます。

 

 そして、長年乗っていると「自分の車を操作する感覚」が体の中に染みついてきます。

 

 そうなると、自分の車が、非常に運転しやすく感じます。

 

 長年乗っている車を車検に出した時に、「代車」を運転することもあると思います。

 

 そうすると、「なんだか乗りにくいな」と感じることがあります。

 

 そう感じるのは、「自分の車を操作する感覚」が体の中に染みついているからではないでしょうか。

 

 自分の車の操作感に体が慣れているため、違う操作感の車に乗った時に「なんだか違和感がある」と感じるのだと思います。

 

 そして、車検から帰ってきた自分の車に乗ると、「やっぱりこの車が一番運転しやすい」と感じたりします。

 

 こういう人は、「自分の車が、体と一体化したような感覚」があるのでしょう。

 

 「自分の手足の延長」のような感覚で、車を操作できているのだと思います。

 

 車を運転する際は、体をシートに預けて、手足も使うので、段々と車と体が一体化しているかのように感じるのでしょう。

 

 そして、これに似た感覚は、「靴を長年履いて、馴染んだ時」にも味わうことができます。

 

 特に革靴の場合は、長く履いていると革が足にどんどん馴染んできます。

 

 革が完全に足の形に馴染むと、「まるで、自分の足と革靴が一体化したような感覚」になることがあります。

 

 その状態で新しい靴を履いたりすると、「履きにくい」と違和感を覚えたりします。

 

 そして、新しい靴を脱いで、履きなれた革靴を履くと、「やっぱりこの靴が一番履きやすい」と思ったりします。

 

 こう思うのは、「革靴が自分の足と一体化したような感覚」があるからでしょう。

 

 もちろん、靴に、「シャツ」や「ジーンズ」などでも、長年着用することで「自分の体と一体化したような感覚」を味わえることもあります。

 

 しかし、ファッションアイテムの中では、「靴」が一番、「自分の体と一体化したような感覚」を味わえる気がします。

 

 靴は、ファッションアイテムの中で、「体を土台から支えてくれる存在」なので、特に「体と一体化したような感覚」が強くなるのかもしれません。

 

 多くの人が、自分が長年使っている車や革靴に対して、深い愛着を持っています。

 

 これはおそらく、長年使ううちに、どちらも「体と一体化したような感覚」を持つため、愛着が湧いてくるのだと思います。

 

 

 

 

 

車を選ぶ感覚で、靴を選ぶ方法

 ここまで、「靴と車」の共通点について見てきました。

 

 どちらも、「体を支えてくれて、移動を助けてくれて、機能性が一番大事なもの」だということが分かったと思います。

 

 また、どちらも、長年使うと、「体と一体化したような感覚」を味わえて、愛着が湧いてくるという共通点もあります。

 

 しかし、「購入時にどれだけじっくり考えるか」という点を見ると、この両者には大きな違いが出ます。

 

 車を選ぶ際には、誰もが、長い時間をかけてじっくり吟味します。

 

 なぜなら、価格が非常に高いので「失敗したくない」と思うからです。

 

 それに対して、靴を選ぶ際は、「深く考えずに選ぶ人」がとても多いことに気づきます。

 

 おそらく、車に比べると靴の方が圧倒的に安いので、購入時に深く考えないのでしょう。

 

 しかし、靴も「体を支えてくれて、移動を助けてくれるもの」なので、日常生活においては非常に重要なものです。

 

 それならば、「車を選ぶような感覚で、じっくりと靴を選んだ方が良いのでは?」と思ったりもします。

 

 そこで、ここからは、「車を選ぶ感覚で、靴を選ぶ方法」をお伝えします。

 

 靴選びの際に、参考にしてみてください。

 

 

 

 

 

車の機能をチェックするように、「靴の機能」をチェックする

 車を購入する際は、まず、多くの人が「車の機能」について調べます。

 

 ディーラーの担当者に車の機能について質問したり、カタログで機能が乗っているページを見たりします。

 

 そこで、「どのような機能が付いているのか」を知った上で、購入するかどうか検討します。

 

 しかし、靴を買う場合に、「靴の機能」について調べてから買う人は少ないと思います。

 

 ただ、事前に「機能」について調べてから買った方が、納得して買えますし、失敗も少なくなります。

 

 最近のスニーカーは、様々な機能を搭載しているモデルが多いです。

 

 そのため、良さそうなスニーカーを店頭で見つけた場合は、店員に、どのような機能があるのか聞いてみましょう。

 

 そうすると、詳しく機能について教えてくれると思います。

 

 また、ネットで良さそうなスニーカーを見つけた場合は、説明文を見てみましょう。

 

 そうすると、機能の説明が詳しく載っています。

 

 そして、商品の説明文以外に、「レビュー」も見てみるといいと思います。

 

 レビューを見ると、「実際に使った時に、その機能が十分に発揮されているかどうか」がわかります。

 

 また、最近は、革靴でも、「スニーカーのようなハイテクな機能」を備えたものが増えています。

 

 そのため、革靴を店頭で見た際に、「この靴には、なにか特徴がありますか?」と店員に聞くと、「実はこんなハイテクな機能がある」ということを教えてくれたりします。

 

「素材」も機能に関わってくるので、調べてみる

 そして、機能だけでなく、「素材」に関しても、詳しく調べた方がいいと思います。

 

 なぜなら、素材によって、機能性が変わってくる場合があるからです。

 

 例えば、「合成皮革」の靴と、「本革」の靴があったとします。

 

 「合成皮革」と「本革」では、見た目の違いがありますが、実は、機能的にも違いが出てきます。

 

 合成皮革というのは、基本的に伸びません。

 

 そのため、長く着用しても、あまり足に馴染みません。

 

 そして、通気性もあまりないので、蒸れやすくなっています。

 

 一方、本革は、着用していくうちに、少しずつ伸びてきます。

 

 それにより、長く着用していくと、足に馴染みます。

 

 また、本革には、適度な通気性があります。

 

 そのため、靴内の湿気を逃がしてくれるので、合成皮革の靴よりも蒸れにくいという特徴があります。

 

 そういったことをふまえると、実は「素材」というのは「機能」に関わってくることがわかります。

 

 そのため、機能を調べるのであれば、ついでに素材についても調べてみましょう。

 

 そうした方が、その靴の機能をより深く知ることができます。

 

「どのようなシーンで使うか」を考える

 車を買う場合、「どのようなシーンで使うか」ということも考えると思います。

 

 アウトドアが好きな方は、「荒れた道でも走れる四駆の車」を買おうとするでしょう。

 

 また、高速道路に頻繁に乗る方は、「走りの良いスポーカー」を候補に入れると思います。

 

 逆に、「近所の買い物でしか使わない」という方は、軽自動車を買おうとするはずです。

 

 靴を買う時も、車を買う時と同じように「どのようなシーンで使うか」を考えた上で購入すると、失敗を減らせます。

 

 靴の中には、「悪路でもガシガシ歩けるアウトドア向けの靴」もあります。

 

 しかし、アウトドアの趣味がない方がその靴を買っても、その機能を使いこなせません。

 

 せっかく高いお金を出して高機能のアウトドアシューズを買っても、アウトドアで使わないのであれば、かけたお金が無駄になります。

 

 逆に、アウトドア向けの靴というのは、アウトドアでは履きやすくても「街中では履きにくい」というパターンもあります。

 

 せっかく高いお金を出してアウトドアシューズを買ったのに、街中で「この靴、歩きにくいな」と思いながら履くというのは、色んな意味で「もったいない」ことです。

 

 「使うシーン」を考えずに靴を買うと、こういう失敗が起こりがちです。

 

 そのため、良さそうな靴を見つけた場合は、「この靴は、自分の日常生活の中の、どのようなシーンで使えるかな?」ということを考えてみてください。

 

 そして、「使う場面が多そうだ」と思ったら、購入を検討してみてください。

 

 逆に、「あまり使う場面がなさそうだ」と思ったら、購入は控えた方が良さそうです。

 

 

 

 

 

「デメリット」についても調べておく

 車を購入する場合は、多くの人が「なるべく失敗したくない」と思います。

 

 車は、とても価格が高いですし、「ちょっと違うな」と思っても、すぐに乗り換えることができないからです。

 

 そのため、車を購入する際は、その車のメリットだけでなく、「デメリット」についてもしっかり調べる人が多いです。

 

 そして、メリットがいくつかあっても、あまりにデメリットが多すぎると、購入を断念するでしょう。

 

 デメリットを調べることは、「失敗を回避する」ことにとても役立ちます。

 

 これは、車を買う時だけでなく、靴を買う時にも当てはまります。

 

 そのため、靴を購入する際に、失敗したくなかったら、デメリットについても事前に調べましょう。

 

 ただ、問題なのは、店員にデメリットを聞いても、なかなか正直に教えてくれないということです。

 

 店員というのは「靴を売ること」が仕事です。

 

 そのため、正直にその靴のデメリットを言ってしまうと、客が購入を断念してしまう確率が高まります。

 

 従って、デメリットについて聞いても、それを隠したり、正直に言ってくれないことが多いです。

 

 そのため、デメリットについては、「口コミ」や「ネット」で調べるようにしましょう。

 

 もし、身近に同じ靴を持っている人がいた場合は、「何かデメリットはある?」と聞いてみましょう。

 

 そうすると、正直に教えてくれるはずです。

 

 また、身近にそういう人がいない方は「ネット」を活用しましょう。

 

 ネットで、その靴の通販ページを調べると「レビュー」が書かれているので、デメリットが書かれているレビューを読んでみましょう。

 

 また、その靴を購入した人がブログ記事でレビューを書いていることもあるので、そういった記事も参考にしましょう。

 

 しかし、ネットのレビューを見る際に注意するのは、「その人の極端な主観が書かれている」場合があることです。

 

 一般的には、たいしたことのないデメリットでも、些細なことが気になる人がレビューを書いていた場合は、「こんなに酷いデメリットがある」と書かれていることがあります。

 

 そのため、レビューでデメリットを調べる際は、「一つのレビューだけで判断する」ことはやめましょう。

 

 一つのレビューだけでしかデメリットが書かれていなかった時は、それを鵜呑みにせず、「もしかしたらこの人の極端な主観かもしれない」と考えておきましょう。

 

 ただ、複数のレビューで同じデメリットについて触れられていた時は、それが「その靴の明確なデメリット」である確率が高いと思います。

 

 こういう感じで、デメリットについて調べると、失敗を防ぎやすくなります。

 

 しかし、その反面、デメリットについて調べることは、結構手間がかかります。

 

 そのため、非常に値段が安い靴を「万が一、失敗してもいいや」と思って買う際は、デメリットについて調べずに購入してもいいでしょう。

 

 ただ、高い靴を購入する際には、「デメリット」についてしっかりと調べることをおすすめします。

 

あらかじめ予算を決めておく

 車を買う場合、ほとんどの人は「予算」を決めます。

 

 「いくらでも車につぎ込める」という人はあまりいないでしょう。

 

 まず予算を決めて、その予算の範囲内で買える車を買うはずです。

 

 しかし、靴の場合は、「予算」を決めずに買う人が結構います。

 

 これは、車に比べると、靴の方がだいぶ安いからでしょう。

 

 良さそうな靴を見つけた時、「予算オーバーだけど、気に入ったから買ってしまえ」と勢いで買ってしまうというパターンがあります。

 

 ただ、こういう買い方をすると、失敗することが多いです。

 

 もし、その靴が良かったとしても、買った値段が極端に高かったりすると、靴を履くたびに「この靴、さすがに高すぎたな」と思うことになります。

 

 靴を履くたびに、「もうちょっと安い靴にすればよかった」と思うのは、あまり精神的に良くありません。

 

 やはり、買い物というのは、「極端に高い値段」で買ってしまうと、物自体が良くても、後悔しがちです。

 

 そういった後悔をしないためには、車を買う時だけでなく、靴を買う場合も、「予算」を決めて、予算内で収まるものを買うことをおすすめします。

 

 

 

 

 

車の試乗をするように、入念に靴を「試着」する

 新車を購入する場合は、ほとんどの人が「試乗」をすると思います。

 

 車というのは「走らせてなんぼ」の商品です。

 

 停車している状態でシートに座って、「シートが柔らかくて座り心地がいいな」と思っても、試乗をすると、「シートが柔らかすぎて疲れる」と感じることもあります。

 

 また、「アクセルの反応があまり良くない」「ブレーキが効きにくい」といった、試乗しなければわからなかったデメリットを知ることができます。

 

 逆に、停車した状態でシートに座った時は「普通だな」と思っても、試乗すると、「加速が良い」「ハンドルの操作性が良い」など、試乗したからこそ知れたメリットに気づき、気に入ることもあります。

 

 そのため、車を購入しようと思った場合、「試乗」は、非常に重要だと言えます。

 

 そして、車を購入する際の試乗が重要なように、靴を購入する際の「試着」も非常に重要です。

 

 ただ、非常に重要であるのに、「靴の試着」に関して、結構、適当な人が多い印象があります。

 

 靴の試着というのは、適当に行えばいいという訳ではなく、しっかりとポイントを押さえる必要があります。

 

 ここからは、試着の際の失敗例も交えながら、「靴の試着の際の注意点」について詳しく説明していきます。

 

 また、ネットショッピングで靴を買う場合の注意点もお伝えします。

 

必ず両足を試着する

 靴屋に行くと、靴を買う際に、「片足」だけしか試着しない人をよく見かけます。

 

 きっと、「両足を履くのがめんどくさい」と思って、片足しか試着しないのでしょう。

 

 ただ、これは、試着の仕方としては良くありません。

 

 厳密に測定してみると、ほとんどの人は、左右で足の大きさが違います。

 

 例えば、「左足の方が大きい」という人がいたとします。

 

 その人が、靴屋で右足だけ試着して、「ぴったりだ」と思って購入したとします。

 

 しかし、家に帰って左足も履いてみると、左足が少しきついことに気づき「ワンサイズ上を買えばよかった」と後悔したりします。

 

 こういったことを防ぐためには、片足だけ試着するのではなく、きちんと両足で試着するようにしましょう。

 

両足で試着した後、その場に立ってみる

 また、靴屋では、「両足を試着しているものの、座った状態でしか確認しない」人も結構見かけます。

 

 座った状態で両足を試着して、「ぴったりだ」と思って、立ち上がらずに、そのまま購入を決めるパターンです。

 

 これは、両足を試着していたとしても、試着としては不十分です。

 

 足というのは、座った状態と立った状態では、体重のかかり方が全く違います。

 

 座った状態では、足に体重がそれほどかかりませんが、立った状態だと、足に全体重がかかります。

 

 それにより、座った状態と比べると、立った状態の方が、ほんの少し足が大きくなります。

 

 そのため、座った状態で「ぴったりだ」と思っても、立ってみると「少しきつい」と感じることもありえます。

 

 靴は「立った状態のサイズ」に合わせた方が良いので、靴を試着する場合は、立った状態のサイズ感を必ず確認しましょう。

 

店内を少し歩いてみる

 試着する際に「両足を履いて、立ってみる」ことを勧めましたが、「立った状態のサイズ感」を確認しただけで終わってしまう人もいます。

 

 これは、「片足だけしか試着しない」「座った状態でしか試着しない」人よりはマシですが、これでも実は、試着としては不十分です。

 

 両足を履いてその場で立ったら、その後、店内を軽く歩いてみましょう。

 

 そして、「歩いている時に靴の中で足が動かないか」「かかとが抜けないか」「当たって痛いところないか」をチェックしましょう。

 

 「かかとが抜ける」「当たって痛い」と感じたら、その靴が足に合わないということなので、購入しない方が良いと思います。

 

 「歩いている時に靴の中で足が動く」と思った場合は、紐がある場合は、紐をきつく締めて、足が動かなくなるか確認しましょう。

 

 紐をきつく締めて足が動かなくなるのであれば、購入をしても良いと思います。

 

 しかし、紐をきつく締めても足が動く感じがする場合は、足に合っていないので、購入しない方が良いでしょう。

 

 また、紐がないスリッポンのような靴で「歩いている時に靴の中で足が動く」と思った場合も、購入しない方が良いでしょう。

 

 スリッポンだと、紐靴と違って、締めることができないからです。

 

 車は「走らせてなんぼ」の商品と言いましたが、靴も「歩いてなんぼ」の商品です。

 

 立っている時に履きやすくても、歩いている時に違和感があれば、意味がありません。

 

 そのため、試着の際は、「歩いた時の靴の状態」をしっかりと確認する必要があります。

 

 これはまさに、「車の試乗」に近い行為です。

 

 実際に移動する場面で使用すると、「その商品の機能」や「自分に合うかどうか」がよく分かります。

 

 もちろん、店内で軽く歩くのと、購入して長距離を歩くのとでは、だいぶ変わってくる部分もあります。

 

 店内で軽く歩いた時には痛みが出なくても、「長距離を歩く時に痛みが出る」ということもあります。

 

 そのため、試着して店内を歩いたからといって、「その靴のこと」が全てわかる訳ではありません。

 

 ただ、「店内で立っているだけで歩かない」よりは、「軽く店内を歩いてみる」方が、その靴に関する多くの情報が得られます

 

 そのため、せっかく試着したのならば、「店内を歩く」ことも必ず行いましょう。

 

 

 

 

 

ネットショッピングで購入する際は、サイズ交換や返品が可能な店で買う

 ネットで良さそうな靴を見つけても、「近所のお店に置いていない」ということは、よくあると思います。

 

 特に、田舎に住んでいる方は、そういうことが多いと思います。

 

 ただ、そんな人でも、今は、「ネットショッピングで靴を購入する」という方法もあります。

 

 自分としては、靴を購入する場合は、ネットショッピングよりも、店頭で試着して購入する方がベストだと考えています。

 

 なぜなら、店頭で試着した方が、いくつかサイズを出してもらって、履き比べることができるからです。

 

 ただ、「ネットショッピングで靴を買うのはダメなのか?」というと、必ずしもそんなことはないと思います。

 

 「ネットショッピングならではのメリット」もあるからです。

 

 ネットショッピングだと、商品が届いた後、自分の部屋の中で、自由に試着できます。

 

 店員の目がないので、店で試着するよりも、じっくり試着することが可能です。

 

 じっくりと試着すると、少し履いただけではわからないデメリットにも気づけます。

 

 ただ、ネットショッピングで購入する際は、必ず「サイズ交換や返品が可能」な店舗で買うようにしてください。

 

 ネットショッピングで「一発でぴったりのサイズ」を選ぶことは、靴に詳しい人でも、なかなかできることではありません。

 

 商品が届いて試着してみたら「サイズが合わない」ということは頻繫に起こります。

 

 そこで、「サイズ交換や返品ができない」となると、お金が無駄になってしまいます。

 

 サイズ交換や返品ができるサイトでも、「お客様都合のサイズ交換や返品の送料は、お客様負担」ということがほとんどだと思いますが、その送料に関しては、仕方ないと割り切りましょう。

 

 また、ネットショッピングで届いた靴を試着する際も、注意点は店で試着する場合と同様です。

 

 必ず両足で履いて、部屋の中を歩いてみて、違和感がないかどうか、確認しましょう。

 

 実店舗で購入するのと比べると、ネットショッピングでぴったりのサイズの靴を見つけるのは難しいことです。

 

 ただ、「サイズ交換や返品が可能」な店で購入して、「試着時は、両足で履いて、部屋の中を歩く」ということをしっかりやれば、ネットショッピングでも、ぴったりのサイズの靴を見つけることは可能です。

 

 「近所の店に欲しい靴がない」「忙しくて実店舗に買い物に行く暇がない」という方は、ネットショッピングもうまく活用するといいでしょう。

 

 

 

 

 

「見た目」は、最後に選ぶ

 車を購入する際、「見た目」だけで決めてしまうと、「こんなはずじゃなかった」と後悔することが多いでしょう。

 

 いくら見た目が素晴らしくても、機能性がイマイチだと、使いにくくて、ストレスが溜まってしまうからです。

 

 また、予算オーバーなのに、「見た目が自分好みだから」と無理して買ったりすると、後で金欠になって後悔したりします。

 

 そのため、車を選ぶ際は、見た目はなるべく後回しにすることを勧めます。

 

 見た目が好みの車を見つけたとしても、まずは「機能的かどうか」「予算内に収まるかどうか」ということをチェックします。

 

 それらをクリアしていた場合のみ、購入に動くようにします。

 

 そうすると、失敗のリスクを減らせます。

 

 これは、車だけでなく、靴を購入する際にも当てはまります。

 

 靴というのは、車以上に、「見た目」で衝動買いしたくなる商品です。

 

 店やネットで見た目が良い靴を見つけると、靴好きの人だと「欲しい!」となって、衝動買いしたくなるでしょう。

 

 そして、その靴が限定生産の商品だったりすると、余計に衝動買いしたくなります。

 

 自分も靴が好きなので、その気持ちはよく分かります。

 

 しかし、失敗したくなかったら、その気持ちをぐっとこらえて、衝動買いは控えてください。

 

 まず、「機能」を調べて、「納得する機能を備えているか」を確認しましょう。

 

 そして、予算内で収まるかも確認しましょう。

 

 その結果、「納得する機能を備えていて、価格も予算内だ」と判断した場合にのみ、具体的に購入ために動くのが良いと思います。

 

 靴を買う場合は、どうしても「見た目」で決めたくなるものです。

 

 しかし、そこをぐっとこらえて、なるべく、「見た目」は後回しにした方が、失敗が少なくなります。

 

 

 

 

 

まとめ

 「靴と車の共通点」「車を選ぶ感覚で、靴を選ぶ方法」について説明してきましたが、いかがでしたでしょうか。

 

 じっくり考えてみると、靴と車には、実は共通点が沢山ありました。

 

 しかし、世の中の人々を見てみると、車を選ぶ時に比べて、靴を選ぶ時は「適当に選んでいる人」が大半です。

 

 車に比べて価格が安いからでしょうが、靴は、車と同じように、「体を支えてくれて、移動を助けてくれるもの」です。

 

 日常生活において、靴は、非常に重要な存在と言えます。

 

 そのため、靴を選ぶ際は、適当に選ぶのではなく、「車を選ぶような感覚」で、しっかりと靴選びをした方が良いと思います。

 

 靴について、「単なるファッションアイテムの一つ」と考えている人は多いでしょう。

 

 確かに、靴はファッションアイテムの一つです。

 

 しかし、靴は、ファッションアイテムである以前に、「移動を助けてくれる重要な道具」でもあります。

 

 そのため、「単なるファッションアイテム」という言葉で片づけられるほど、軽い存在ではありません。

 

 靴は移動のための道具でもあるので、購入の際には、見た目だけでなく、「機能」をしっかり見ていくようにしましょう。

 

 世の中には、自分の愛車のことを、「相棒」と呼ぶ人がいます。

 

 使い慣れて、まるで車と意思疎通ができているように感じるので、つい、「相棒」と呼びたくなるのでしょう。

 

 そして、車と同じように、「履き慣れた靴」も、「相棒」と呼びたくなるような存在です。

 

 履き慣れた靴というのは、自分の足にぴったりフィットして、歩行をサポートしてくれます。

 

 そういった自分にぴったり合った靴を履いていると、しみじみと、「こいつは相棒だ」と思ったりします。

 

 ただ、靴を購入する際に、適当に選んでしまうと、なかなか「相棒」と呼べるような靴には出会えません。

 

 そのため、「相棒」と呼べるような靴に出会いたいのなら、車を選ぶような感覚で、じっくりと靴選びをしてみてください。

 

 そうすれば、「相棒」として長年連れ添ってくれるような、素晴らしい一足が見つかるかもしれません。

 

 

 

クラークス「デザートブーツ・エヴォ」

 靴のレビューをします。

 

 今回レビューするのは、Clarks(クラークス)の「デザートブーツ・Evo(エヴォ)」です。

 

出典:クラークスジャパン公式オンラインストア

 

 

www.clarks.co.jp

 

 

 

楽天市場 クラークス デザートブーツ エヴォ

 

ヤフーショッピング クラークス デザートブーツ エヴォ

 

 

 

 

 

「デザートブーツ・エヴォ」とは

 こちらは、定番の「デザートブーツ」の機能性を進化させたモデルになります。

 

 見た目は普通のデザートブーツですが、アウトソールやインソールが現代的になっています。

 

 今回は、このモデルについて、詳しく解説していきます。

 

価格

 価格は、19,800円(税込)です。(2023年3月現在)

 

メリット

 ここからは、この靴のメリットについて説明していきます。

 

通常のデザートブーツよりもクッション性が良い

 この靴は、インソール(中敷き)に「オーソライト」というクッション性の高い素材が使われています。

 

 そのため、通常のデザートブーツよりも、クッション性がアップしています。

 

インソールが取り外せる

 こちらで使われているインソールは、取り外すことが可能です。

 

 そのため、インソールを取り外して洗うこともできるので、便利です。

 

アウトソールがラバーで滑りにくい

 通常のデザートブーツは、アウトソールはクレープソールになっています。

 

 しかし、こちらの靴のアウトソールには、ラバーが使われています。

 

 ラバーが使われているので、クレープソールよりも滑りにくくなっています。

 

通常のデザートブーツとほとんど変わらないデザイン

 こちらの靴は、見た目は、通常のデザートブーツとほとんど変わりません。

 

 そのため、通常のデザートブーツと同じ感覚でコーディネートできるのが便利です。

 

様々な格好に合わせやすい

 前述したように、この靴は、通常のデザートブーツとほとんど変わらないデザインとなっています。

 

 通常のデザートブーツは、様々な服装に合わせられる万能な靴です。

 

 そのため、こちらの靴も、様々な服装に合わせられます。

 

 カジュアルな格好にも合わせられますし、きれいめな格好にも合います。

 

通常のデザートブーツより価格が安い

 通常のデザートブーツとこちらのブーツの価格を比べると、こちらのブーツの方が安くなっています。

 

 通常のデザートブーツより機能性が上がっているのに、価格が下がっている点は嬉しいです。

 

 デザートブーツで2万円以下という価格は、なかなか安いと思います。

 

デメリット

 この靴のデメリットについても考えてみました、特別、思いつきませんでした。

 

まとめ

 クラークス「デザートブーツ・エヴォ」のレビューをしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

 

 こちらは、特に目立った欠点もなく、非常に使える靴になっていると思います。

 

 特に、クッション性がアップしている点は嬉しいです。

 

 「どうしても昔ながらのデザートブーツが履きたい」という人以外は、こちらのブーツを選んだ方が良いのではないでしょうか。

 

 気になった方は、店頭でチェックしてみてください。

 

 また、「近所の店で売っていない」「店に探しに行くのが面倒」という方は、ネットストアでも購入することができます。

 

 

楽天市場 クラークス デザートブーツ エヴォ

 

ヤフーショッピング クラークス デザートブーツ エヴォ

 

ユニクロ「ユーティリティジャケット」(2023年春夏モデル)

 ユニクロの商品のレビューをします。

 

 今回レビューするのは、「ユーティリティジャケット」です。

 

 2023年春夏シーズンのモデルです。

 

出典:ユニクロ公式オンラインストア

 

www.uniqlo.com

 

 

 

 

 

 

 

色展開

 「ブラウン」と「オリーブ」の2色展開です。

 

ブラウン

オリーブ

出典:ユニクロ公式オンラインストア


 

 「ブラウン」は、実物を見ると、ブラウンというよりもベージュといった感じのカラーでした。

 

 「オリーブ」は、薄めのオリーブカラーになっています。

 

 個人的には「オリーブ」のカラーの方がおすすめです。

 

価格

 定価は5990円です。

 

 ただ、3月下旬に店頭に行ったところ、3990円に値下げされていました。

 

 

 

 

 

メリット

 ここからは、この商品のメリットについて解説していきます。

 

ミドル丈で、様々な格好に合わせやすい

 こちらのジャケットは「ミドル丈」になっています。

 

 アウターには、「ショート丈」や「ロング丈」のものもありますが、着丈が短すぎても、長すぎても、合わせにくかったりします。

 

 しかし、こちらは、ミドル丈なので、様々な格好に合わせやすいというメリットがあります。

 

 特に、春先のアウターは、ミドル丈だと何かと便利ではないでしょうか。

 

ラグランスリーブで動きやすい

 このジャケットは「ラグランスリーブ」になっています。

 

出典:ユニクロ公式オンラインストア

 

 ラグランスリーブだと、通常のセットインスリーブに比べて、肩や腕が動かしやすいというメリットがあります。

 

ラグランスリーブがデザインのアクセントになる

 ラグランスリーブは、「手が動かしやすい」というメリットだけではありません。

 

 肩に斜めのステッチが入るので、それが、「デザイン上のアクセント」にもなります。

 

 そして、ラグランスリーブは、「1950年代のカバーオール」によく見られるデザインでもあります。

 

 そのため、ラグランスリーブだと、どことなく「クラシックなカバーオール」のような雰囲気も醸し出されます。

 

 これは、古いカバーオールのクラシックな雰囲気が好きな方にも嬉しいポイントです。

 

 また、ラグランスリーブだと、オーバーサイズで着ても「肩がきれいに落ちてくれる」というメリットもあります。

 

適度なストレッチ性がある

 このジャケットの本体部分の素材は、「綿98%、ポリウレタン2%」となっています。

 

 ポリウレタンが2%入っているため、適度なストレッチ性があります。

 

 そこまで極端に伸びる訳ではないですが、若干ストレッチ性があるので、綿100%のジャケットよりも動きやすくなっています。

 

生地の厚さがちょうどいい

 生地の厚さを見ると、「薄すぎず、厚すぎず」といった感じの厚さになっています。

 

 このくらいの厚さだと、春先に羽織るにはちょうどいいと思います。

 

程良くゆとりのあるシルエットで、着やすい

 このジャケットは、程良くゆとりのあるシルエットとなっています。

 

 そのため、楽に着ることができます。

 

 また、程良いゆとりがあると、重ね着もしやすくなります。

 

ポケットが多く、収納力がある

 このジャケットは、ワークウエアをモチーフに作られているので、「左胸、腰部分」に大きめのパッチポケットが付きます。

 

出典:ユニクロ公式オンラインストア

 

 

 そのため、結構、収納力があります。

 

 春先は、手ぶらで出かけたくなったりするので、収納力があるのは嬉しいです。

 

袖口がシャツのようなデザインになっている

 こちらのジャケットは、「カバーオール」をモチーフに作られたと思われますが、袖口は、シャツのようなシンプルなデザインとなっています。

 

出典:ユニクロ公式オンラインストア

 

 このシャツのような袖口は、個人的になかなか良いなと思いました。

 

 カバーオールの中には、「袖口にボタンが沢山付いていて、凝ったデザインのもの」もあります。

 

 例えば、こんな感じの袖口です。

 

 この写真は、Leeのカバーオールの袖口です。

 

出典:EDWINオンラインモール

 

 これはこれで、見た目的には、クラシックな雰囲気があって良いと思います。

 

 ただ、こういった袖口だと、日常生活を送る上で「邪魔」と感じることがあります。

 

 また、袖口をまくることができなくなり、不便だったりします。

 

 しかし、このジャケットは、シャツのような袖口になっているので、暑くなったらまくることができます。

 

 そして、袖口をまくることができると、コーディネートの幅も広がります。

 

 

 

 

 

デメリット

 ここからは、この商品のデメリットについても解説していきます。

 

きれいめな格好には合わせにくい

 前述したように、このジャケットは、ラグランスリーブになっています。

 

 ラグランスリーブは、元々、ワークウエアやスポーツウエアで用いられていたデザインです。

 

 そのため、ラグランスリーブのジャケットだと、どうしても「カジュアルな雰囲気」が強くなります。

 

 ラグランスリーブだと、きれいめな格好には、合いづらい感じがします。

 

 また、シルエットもゆったりめなので、シルエット的にも、きれい目な格好には少し合わない気がします。

 

長年使うと劣化のリスクがある

 前に述べたように、このジャケットには、ポリウレタンが入っています。

 

 そのため、長年使っていると、劣化する恐れがあります。

 

 「できるだけ長く着られるジャケットが欲しい」という方は、このジャケットではなく、綿100%のジャケットを選んだ方がいいかもしれません。

 

 ただ、ポリウレタンが入っているといっても2%だけなので、そこまで極端な劣化はしないと思いますが。

 

まとめ

 ユニクロ「ユーティリティジャケット」のレビューをしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

 

 こちらは、「昔ながらのカバーオール」のような雰囲気がありつつも、現代のライフスタイルに合うように着やすくアレンジされているジャケットと言えます。

 

 あまり派手さはないですが、使い勝手が良く、一着持っていると重宝するジャケットです。

 

 普段、カジュアルな格好をする方には、おすすめできる商品です。

 

 この記事を見て、気になった方は、店頭やオンラインストアでチェックしてみてください。

 

 

 

ムーンスター「Gently」のジャーマントレーナー

 スニーカーのレビューをします。

 

 今回レビューするのは、MOONSTAR(ムーンスター)のジャーマントレーナータイプのスニーカーです。

 

「Gently By WORLD MARCH」というシリーズから出ている商品になります。

 

「GE106」という型番です。

 

 2023年のモデルです。

 

出典:MOONSTAR公式オンラインストア

 

www.moonstar.co.jp

 

 

楽天市場 ムーンスター GE106

 

ヤフーショッピング ムーンスター GE106

 

 

 

 

 

ジャーマントレーナーとは

 この靴のアッパーは、いわゆる「ジャーマントレーナー」のデザインになっています。

 

 ジャーマントレーナーと聞いても、よくわからない人もいると思います。

 

 そのため、まずは、ジャーマントレーナーについて説明します。

 

 ジャーマントレーナーは、1970年~1990年頃まで、ドイツ軍で使用されていたトレーニングシューズです。

 

 元々は、トレーニングシューズとして作られたものですが、マルタンマルジェラが自分のブランドにジャーマントレーナーを取り入れたことによって、ファッション業界からも注目されるようになりました。

 

 現在では、ファッションアイテムとして完全に定着したので、様々なファッションブランドや靴メーカーから、ジャーマントレーナーのデザインを取り入れたスニーカーがリリースされています。

 

色展開

 ムーンスターのジャーマントレーナー型のスニーカーの色展開について説明します。

 

 色は、「ホワイト」と「ブラック」の2色展開です。

 

 どちらも、ジャーマントレーナーとしては定番の色です。

 

ホワイト

ブラック

 

出典:MOONSTAR公式オンラインストア

 

 ホワイトもブラックも、どちらも合わせやすくて良いと思います。

 

価格

 価格は、11,000円(税込)です。(2023年3月現在)

 

 

メリット

 ここからは、このスニーカーのメリットについて解説していきます。

 

幅が広い

 オリジナルのジャーマントレーナーは、ドイツ人の足に合うように作られているため、幅が細めになっています。

 

 そのため、オリジナルのジャーマントレーナーを履くと、「見た目は好きだけど、ちょっと幅が狭いな」と思っている方もいるでしょう。

 

 しかし、こちらは「4E」の幅広の設計になっています。

 

 この辺りは、「さすが日本メーカーのムーンスターだな」と思います。

 

 幅広な方には、嬉しい仕様です。

 

 また、4Eの割に、見た目がそこまでぽってりしていないところも良いと思います。

 

カップインソールが使われている

 こちらのインソールには、かかとが包み込まれるような形状の「カップインソール」が使われています。

 

 そのため、かかとがフィットしやすく、快適です。

 

 また、インソールが取り外せるので、インソールだけを洗うこともできる点も便利です。

 

防水透湿機能が付いている

 このスニーカーには「防水透湿機能」が付いています。

 

 多少の雨であれば、水を弾いてくれます。

 

 また、透湿機能もあるため、蒸れにくくなっています。

 

 ただ、完全防水という訳ではなさそうなので、あまりに土砂降りの日は、履かない方が良いと思います。

 

様々な服装に合わせやすいデザイン

 前に述べたように、このスニーカーは、「ジャーマントレーナー」をモチーフにしたデザインとなっています。

 

 「ジャーマントレーナー」は、シンプルで、色んな格好に合わせやすい靴です。

 

 そのため、この靴も、様々な服装に合わせやすくなっています。

 

 カジュアルな格好はもちろん、きれいめな格好にあわせることも可能です。

 

価格が手頃

 このスニーカーの価格は、「11,000円(税込)」となっています。

 

 1万円ちょっとという価格は、手頃な価格帯です。

 

 これだけ機能が充実していて、この価格というのは、なかなかお得な感じがします。

 

デメリット

 ここからは、このスニーカーのデメリットについても解説していきます。

 

革質はそれほど上質という訳ではない

 このスニーカーのアッパーには、牛革(ステア)が使われています。

 

 本革ではありますが、革の質感としては、そこまで上質という訳ではありません。

 

 そのため、「革質」にこだわる方には向いていません。

 

 ただ、11,000円という低価格なので、この辺は仕方ないかなといった感じです。

 

 この価格で、良い革を使うというのは、なかなか難しいと思うので。

 

 「なるべく革質の良いジャーマントレーナーが欲しい」という方は、「REPRODUCTION OF FOUND(リプロダクション・オブ・ファウンド)」のスニーカーを選ぶと良いと思います。

 

 値段は高いですが、革質はかなり良いと思います。

 

 

足幅が狭い人には合わない

 前述したように、このスニーカーの足幅は「4E」と幅広になっています。

 

 これは、足幅が広い方には合いますが、足幅が狭い方だと、歩いている時に足が動いて、足に合わない可能性があります。

 

 そのため、足幅が狭い方は、このスニーカーではなく、オリジナルの木型に近いジャーマントレーナータイプのスニーカーを探した方がいいでしょう。

 

まとめ

 ムーンスターのジャーマントレーナータイプのスニーカーのレビューをしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

 

 この商品は、「ジャーマントレーナーを普段使いしやすいようにアップデートしたスニーカー」と言えるでしょう。

 

 機能的な割に、価格が手頃な点も嬉しいです。

 

 「履き心地が良くて、値段が手頃なジャーマントレーナータイプのスニーカーが欲しい」と思っている方には、ぴったりの商品だと思います。

 

 気になった方は、靴屋でチェックしてみてください。

 

 また、「近所の靴屋で売っていない」「靴屋に探しに行くのが面倒」という方は、ネットストアをチェックしてみてください。

 

 

楽天市場 ムーンスター GE106

 

ヤフーショッピング ムーンスター GE106

クラークス「トーヒルハイ」

 靴のレビューをします。

 

 今回レビューするのは、Clarks(クラークス)の「Torhill Hi(トーヒルハイ)」です

 

出典:クラークスジャパン公式オンラインストア

 

www.clarks.co.jp

 

 

ヤフーショッピング クラークス トーヒルハイ

 

 

 

 

 

トーヒルハイとは

 トーヒルハイは、2023年にリリースされた新しいモデルです。

 

 アッパーは、クラークス定番のワラビーとなっています。

 

 この靴は、ソールに大きな特徴があります。

 

 通常のワラビーはクレープソールですが、この靴のソールは、全く違います。

 

 サイドに滑り止めのような模様が付いた、非常に個性的なソールです。

 

 こちらは、1990年代に誕生したビッググリッパーのチャンキーソール(分厚いソール)となっています。

 

 軽量で、クッション性が高く、耐久性もあるソールです。

 

 ちなみに、こちらの商品は、ネット限定販売です。

 

色展開

 色は、「ブラックスエード」「ダークサンドスエード」「ホワイトレザー」の3色です。

 

ブラックスエード

ダークサンドスエード

ホワイトレザー

出典:クラークスジャパン公式オンラインストア


 

 「ホワイトレザー」のみ、アッパーが表革になっています。

 

 ちなみに、個人的にイチオシのカラーは「ブラックスエード」です。

 

 

価格

  価格は、26,400円(税込)です。(2023年3月現在)

 

 

 

メリット

 ここからは、この靴のメリットについて解説していきます。

 

スニーカーソールでクッション性が良い

 この靴は、スニーカーで使われるようなソールが使われています。

 

 そして、厚さもかなり分厚いソールとなっています。

 

 そのため、とてもクッション性が良いのが特徴です。

 

 通常のクレープソールと比べると、かなりクッション性は良くなっています。

 

滑りにくい

 この靴のアウトソールは、ソールの裏全体に凹凸があるため、滑りにくくなっています。

 

出典:クラークスジャパン公式オンラインストア

 

個性的なソールのデザイン

 こちらのソールは、見た目的にも、かなりインパクトがあるデザインになっています。

 

 そのため、この靴を履くだけで、足下にインパクトを持たせることができます。

 

アッパーはワラビーなので合わせやすい

 前に述べたように、この靴は、アッパーはワラビーのデザインとなっています。

 

 アッパーのデザインはクラシックで落ち着いているので、ソールが個性的な割には、服に合わせやすくなっています。

 

 また、どのカラーもソールも含めて単色なので、そういう意味でも合わせやすいと思います。

 

 

デメリット

 ここからは、この靴のデメリットについても解説していきます。

 

きれいめな格好に合わせづらい

 この靴は、カジュアルな格好には合わせやすい靴だと思います。

 

 ただソールのデザインが非常に個性的なので、きれいめな格好には合わせにくくなっています。

 

 普段、きれいめな格好をする方には、通常のワラビーの方が合うと思います。。

 

靴にかなりボリュームが出る

 この靴は、ソールがとても分厚くなっています。

 

 それにより、靴にとてもボリュームが出ます。

 

 そのため、細身のパンツをはくと、靴のボリュームが強調されて、アンバランスになりがちです。

 

 普段、細身のパンツばかりはく人には、ちょっと合わないかもしれません。

 

 太めのパンツと相性の良い靴と言えます。

 

 

まとめ

 クラークス「トーヒルハイ」のレビューをしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

 

 自分は、この靴を初めて見た時、「ワラビーをこんな風にアレンジしたのか!」と非常に新鮮な気持ちになりました。

 

 この靴は、「クラシックな要素」と「現代的な機能」が融合しています。

 

 こういった点は、個人的にとても好印象です。

 

 ソールのデザインは好みが分かれそうですが、自分としては、これはこれでありだと思いました。

 

 何より、クッション性がアップしているのは良いですね。

 

 通常のクラークスは、クレープソールなので、革靴の中ではクッション性が良い方です。

 

 ただ、スニーカーと比べると、クッション性は劣ります。

 

 その点、この靴は、スニーカー並みのクッション性があります。

 

 そういう意味では、「革靴とスニーカーの中間」と言える靴です。

 

 こういった靴は、1足あると、重宝すると思います。

 

 こちらの靴は、ネット限定販売なので、気になった方は、ネットストアをチェックしてみてください。

 

 クラークスの公式通販以外に、ヤフーショッピング(ZOZOTOWN)でも取り扱いがあるようです。

 

ヤフーショッピング クラークス トーヒルハイ

 

ユニクロ「カーゴパンツ」(2023年春夏シーズンの商品)

 ユニクロの商品のレビューをします。

 

 今回レビューするのは、「カーゴパンツ」です。

 

出典:ユニクロ公式オンラインストア


www.uniqlo.com

 

 

 こちらは、2023年春夏シーズンの商品です。

 

 この商品について、詳しく見ていきます。

 

 

 

 

 

 

 

価格

 こちらの商品の価格は、3990円です。(2023年3月現在)

 

 2022年の秋冬シーズンから、パンツも少し値上げしています。

 

色展開

 色の展開は、「ベージュ」「オリーブ」「ネイビー」の3色です。

 

ベージュ

オリーブ

ネイビー

出典:ユニクロ公式オンラインストア

 

 

 どれもベーシックなカラーで、使いやすいと思います。

 

 

 

 

 

メリット

 ここからは、この商品のメリットについて説明します。

 

薄手の生地で、春や初夏に着るのにちょうどいい

 このパンツの生地は、結構薄手です。

 

 そのため、春や初夏に着るには、ちょうどいいパンツと言えるのではないでしょうか。

 

太身のシルエットで、ストレッチも入っているので動きやすい

 こちらのパンツは、かなり太身のシルエットになっています。

 

 また、生地は「綿98%、ポリウレタン2%」で、程良くストレッチが効いています。

 

 太い上に、伸縮性もあるので、とても動きやすくなっています。

 

イージーパンツ仕様で、ベルトなしでもはける

 このパンツは、ウエストの内側にドローコードが付いているイージーパンツ仕様です。

 

出典:ユニクロ公式オンラインストア

 

 そのため、ベルトなしでもはけます。

 

 ベルトなしで楽にはけるのは、なかなか嬉しいです。

 

 また、ベルトループも付いているので、ベルトを着用してはくこともできます。

 

大きめのカーゴポケットが付いていて、収納力がある

 このパンツのサイドには、カーゴポケットが付いています。

 

 カーゴポケットは割と大きめなので、結構物が入ります。

 

 そして、右側のカーゴポケットには、スマホが入るインサイドポケットも付いているようなので、この辺は気が利いているなと感じます。

 

出典:ユニクロ公式オンラインストア

 

 

 こういった大きめで実用性があるポケットがあると、春夏シーズンに手ぶらで出かけたい時などは、なかなか便利なのではないでしょうか。

 

カーゴポケットが、デザインのアクセントになる

 このカーゴポケットは、実用的なだけでなく、デザイン面でも良い働きをしてくれます。

 

 サイドにカーゴポケットがあることで、コーディネートの良いアクセントになってくれます。

 

 特に、薄着になる春夏シーズンには、このカーゴポケットのアクセントは有効なのではないでしょうか。

 

シンプルなデザインで合わせやすい

 こちらのカーゴパンツは、シンプルなデザインになっています。

 

 そのため、様々な格好に合わせやすいと思います。

 

定番のデザインなので、流行を気にせずにはける

 このパンツは、「昔ながらのカーゴパンツ」といった感じの、定番のデザインになっています。

 

 そのため、流行を気にせずにはくことができます。

 

 こういった定番のデザインならば、次のシーズンにはいたとしても、特に問題はないと思います。

 

 

 

 

 

デメリット

 ここからは、この商品のデメリットについても説明します。

 

はき込むと、味が出すぎて、みすぼらしくなる恐れがある

 こちらの商品は、元々生地にウォッシュ加工が施されているのか、新品の状態でも、ある程度味が出た状態になっています。

 

 そのため、新品の状態でも、「中古っぽい、こなれた雰囲気」が出ています。

 

 「新品の状態でもこなれた雰囲気を出したい」という方には、この加工は良いと思います。

 

 ただ、新品の状態でも少し中古っぽい雰囲気が出ているので、少しはきこんだだけで、かなりの味が出てくることが予想されます。

 

 そうなると、「そこまではきこんでいないのに、クタクタになって、みすぼらしくなってしまった」ということもありえそうです。

 

 そのため、「なるべく長くきれいな状態ではきたい」という方には、このカーゴパンツはおすすめできません。

 

生地が薄手なので、ハードに使うと破れるリスクがある

 このパンツに使われている生地は、結構薄手です。

 

 そのため、外での作業時などにハードに使ったりすると、破れるリスクがあります。

 

 「作業着用のカーゴパンツとしてハードに使いたい」という方には、このカーゴパンツはおすすめできません。

 

 そういう方は、ワークマンのカーゴパンツを買った方がいいと思います。

 

 ただ、ハードに使うと破れるリスクはあるものの、街で普通にはいている分には、そんなにすぐに破れないと思います。

 

シルエットが少しやぼったい

 こちらのパンツのシルエットは、それほどきれいとは言えません。

 

 太身で、サイドにカーゴパンツが付いているので、少しやぼったいシルエットになっています。

 

 ただ、「やぼったいシルエットだとダメか」と言うと、必ずしもそんなことはありません。

 

 「あえて、やぼったいシルエットを活かすコーディネート」というのもあるからです。

 

 「トップスはきれいめなテーラードジャケットで、パンツにこのカーゴパンツを合わせる」ようにすると、「トップスはきれいめ、ボトムスはやぼったい」という感じで、逆にバランスが取れたコーディネートになることもあります。

 

 やぼったいシルエットだからこそ、「きれいめなコーディネートの外し」としても使えます。

 

 しかし、中には、「パンツは、なるべくきれいなシルエットのものをはきたい」という人もいます。

 

 そういった方には、おすすめできません。

 

 「なるべくきれいなシルエットのカーゴパンツをはきたい」という方には、向かないパンツです。

 

薄手の生地なので、秋冬シーズンにはくと寒そう

 このパンツは、春夏シーズンの商品ではありますが、デザインや色味を見ると、秋冬シーズンにはいても違和感はありません。

 

 ただ、生地が結構薄いので、秋冬シーズンにはくと、結構寒いと思います。

 

 そのため、「1年中はけるカーゴパンツを探している」という方には、おすすめできません。

 

 ただ、中にスパッツなどをはけば、冬場でも着用は可能です。

 

 太身のシルエットなので、中にスパッツをはいても、それほどごわつきはないと思います。

 

ポリウレタンが入っているので、長期間はくと、劣化の恐れあり

 こちらの商品の生地は、「綿98%、ポリウレタン2%」で、少しだけポリウレタンがはいっています。

 

 ポリウレタンが入っていると、生地が伸びるというメリットがあります。

 

 ただ、そういったメリットがある反面、「長期間使うと劣化する恐れがある」というデメリットもあります。

 

 そのため、「なるべく長持ちするものがいい」という方は、こちらの商品ではなく、綿100%のカーゴパンツを購入することをおすすめします。

 

 ただ、ポリウレタンが入っていると言っても、たった2%なので、それほど極端に劣化はしなそうな気がしますが。

 

まとめ

 ユニクロ「カーゴパンツ」のレビューを行ってきましたが、いかがでしたでしょうか。

 

 こちらのパンツは、「昔ながらのカーゴパンツ」という雰囲気なので、正直、そこまで目新しさがある商品ではないかもしれません。

 

 ただ、「太身で、シンプルで、価格が手頃で、はきやすいカーゴパンツ」を探している方には、なかなか良い商品ではないかと思います。

 

 こういった、色んな面でバランスの取れたカーゴパンツというのは、探すと意外と見つからなかったりするので。

 

 「色んな意味で、ちょうどいいカーゴパンツ」という感じですね。

 

 1本持っていると、重宝するカーゴパンツだと思います。

 

 気になった方は、店頭やオンラインストアでチェックしてみてください。

 

 

 

ユニクロ「ペインターパンツ」(ダブルニー仕様)

 ユニクロの商品のレビューをします。

 

 今回取り上げるのは、「ペインターパンツ」です。

 

出典:ユニクロ公式オンラインストア

 

 

www.uniqlo.com

 

 

 こちらは、2023年春夏シーズンの商品です。

 

 この商品について、詳しく見ていきます。

 

 

 

 

 

価格

 定価は、3990円(税込)です。(2023年3月現在)

 

 2022年の秋冬シーズンからパンツも値上げしていて、この価格になっています。

 

 2990円ならばさらにありがたかったですが、このご時世だと仕方ないですね。

 

 ただ、3990円でも、商品のクオリティを考えると、安いと思います。

 

 

この商品の元ネタについて

 こちらの商品は、太ももから膝にかけての生地が二重になっている、ダブルニー仕様のパンツです。

 

 元ネタは、おそらく、ダック生地のカーハートのダブルニーパンツではないかと思います。

 

出典:Carhartt WIP 公式オンラインストア

 

 

 カーハートのダブルニーパンツを、より街で着やすくしたようなパンツになっています。

 

色展開

 色展開は、「オフホワイト」「ブラウン」「ネイビー」の3色です。

 

オフホワイト

ブラウン

ネイビー

出典:ユニクロ公式オンラインストア

 

 

 3色とも、合わせやすい色味になっています。

 

 ちなみに、自分のイチオシは、「ネイビー」です。

 

 深みがあって、落ち着いた発色のネイビーになっています。

 

 ネイビーにも色んなネイビーがありますが、個人的に、このネイビーの色味は好みです。

 

 写真では色味が伝わりにくいので、できれば店頭で実物の色味をチェックしてほしいです。

 

メリット

 ここからは、この商品のメリットについて説明します。

 

ダック生地なのに柔らかい

 ダック生地は、非常に丈夫な生地で、ワークウエアによく使われる生地です。

 

 ただ、ダック生地は、一般的に、「硬い」のがデメリットです。

 

 はき心地が硬すぎて、「ダック生地が苦手」という方も多いのではないでしょうか。

 

 しかし、このパンツは、ダック生地を使っているにも関わらず、生地がかなり柔らかくなっています。

 

 最初に触った時は、「え、こんなに柔らかいの?」と驚きました。

 

 やはり、日常ではく分には、柔らかい方がありがたいと感じます。

 

 そして、生地は柔らかいものの、ある程度の強度もありそうです。

 

 日常ではく分には、そう簡単に破れたりしなそうです。

 

 「ダック生地の風合いは好きだけれど、硬いのが苦手」という方にはおすすめです。

 

綿100%のダック生地なので、経年変化が楽しめる

 こちらは、新品の状態でも、まずまず良い風合いのダック生地になっています。

 

 そして、ダック生地というのは、「着込むほどに味が出る」という特長があります。

 

 この商品は、綿100%のダック生地が使われているので、使っているうちに経年変化も楽しめそうです。

 

綿100%なので、経年劣化しづらい

 最近は、ストレッチ性を出すため、「ポリウレタン」を混紡した生地が増えています。

 

 しかし、ポリウレタンを入れると、綿100%の生地に比べ、「経年劣化」する可能性が高くなります。

 

 ただ、このパンツは綿100%なので、経年劣化をあまり気にせずはくことができます。

 

イージーパンツ仕様で、ベルトなしでもはける

 このパンツは、ウエストの内側にドローコードが付いているイージーパンツ仕様です。

 

出典:ユニクロ公式オンラインストア

 

 そのため、ベルトなしでもはけます。

 

 ベルトなしでもはけるのは、楽でいいですね。

 

 また、ベルトループも付いているので、ベルトを着けてはくことも可能です。

 

ダブルニーが程良いアクセントになる

 前述したように、このパンツは、前部分の太ももから膝にかけて、生地が二重になっている「ダブルニー仕様」です。

 

出典:ユニクロ公式オンラインストア

 

 「ダブルニーパンツ」というのは、元々、作業着として開発されたものです。

 

 労働者が作業する際に、膝が破れにくいように、二重になっています。

 

 しかし、ファッションアイテムとして着る場合、この「ダブルニー」の仕様が、デザイン面で程良いアクセントになります。

 

 「ワークパンツをファッションとしてはきたいけれど、シンプルすぎるのは嫌」という方には、ダブルニーパンツはおすすめです。

 

シルエットがきれい

 このパンツは、かなり太身のシルエットです。

 

 しかし、実際にはいてみると、太身の割に割にきれいなシルエットになっています。

 

 柔らかい生地が使われているので、はいた時の生地の落ち方もきれいだと思います。

 

 「太身で、シルエットのきれいなワークパンツが欲しい」という方には、良い商品ではないでしょうか。

 

カジュアルな格好に合う

 「ダブルニーパンツ」というのは、カジュアルなデザインのパンツです。

 

 そのため、カジュアルな格好に良く合います。

 

 普段、アメカジ系の格好をしている方には、ばっちりハマるパンツです。

 

 そして、シルエットがきれいなので、カジュアルな格好に合わせても、だらしなくなりすぎない点も良いと思います。

 

きれいめな格好の外しとしても使える

 カジュアルなデザインのダブルニーパンツですが、意外と、きれいめなコーディネートの外しとしても使えると思います。

 

 例えば、テーラードジャケットにシャツという合わせの時に、このパンツを合わせると、「程良い外し」になって、なかなか面白いコーディネートになる気がします。

 

 特に、「ネイビー」のカラーは、大人っぽい色味なので、きれいめなコーディネートに合わせても、あまり浮かないと思います。

 

 ただ、テーラードジャケットやシャツを合わせる場合は、あまりドレッシーになりすぎないものの方が相性は良さそうですが。

 

デメリット

 ここからは、この商品のデメリットについても説明します。

 

綿100%なので、伸縮性がない

 こちらは、綿100%なので、生地のストレッチ性はありません。

 

 ストレッチ性はないものの、シルエットは太身なので、綿100%の細身のパンツよりは動きやすくなっています。

 

 しかし、ジャストではくと、しゃがんだ時などに、やや動きづらい点が少し気になりました。

 

 やはり、生地にストレッチ性がないのは、動きやすさを重視する人にはデメリットです。

 

 ただ、「ジャストサイズだと動きづらい」と感じる方は、ワンサイズ上げて、ウエストを絞ってはいてもいいかもしれません。

 

 ワンサイズ上げれば、さほど動きにくさは感じないと思います。

 

 そして、ワンサイズ上げてはいても、元のシルエットがきれいなので、それほどシルエットが崩れない印象があります。

 

 

 

まとめ

 ユニクロの「ペインターパンツ」のレビューをしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

 

 こちらは、メリットが非常に多く、とても良いワークパンツだと思います。

 

 従来のダックパンツのデメリットを改良して、街着として着やすくしている点は「さすがユニクロ」と唸らされます。

 

 「ダックパンツにも関わらず、はきやすい」という点は素晴らしいです。

 

 そして、はきやすい生地になっていますが、きちんと風合いの良さも保たれています。

 

 また、きれいなシルエットに仕上げているところにも好感が持てます。

 

 2023年の春夏シーズンのユニクロの商品の中で、特におすすめできるパンツです。

 

 気になった方は、店頭やオンラインストアで、チェックしてみてください。

 

お直し屋で、シャツの着丈を短くする時のポイント

 あなたは、カジュアルな場面で着る「シャツ」を持っているでしょうか?

 

 「シャツを全く持っていない」という方は、あまりいないと思います。

 

 大抵の方は、シャツをいくつか持っていると思います。

 

 自分は、シャツを結構持っていて、カジュアルなシーンでよく着ます。

 

 シャツは、インナーとしてもアウターとしても使えますし、着るとどことなく上品が出るところが好きです。

 

 ただ、シャツを着る際に「着丈が長すぎてしっくりこないこと」が結構あります。

 

 現代のカジュアルシーンでは、シャツの裾を出して着るのが主流となっています。

 

 そのため、最近のシャツは、裾を出して着られるよう、裾が短くなっているものが多いです。

 

 しかし、シャツというのは、元々、タックインして着ることを前提に開発されたものです。

 

 そのため、昔のシャツは、基本的に着丈が長くなっています。

 

 自分は、普段、古着を結構買います。

 

 古着は、1点ものが多くて人と被りにくいですし、味のある雰囲気が好きだからです。

 

 ただ、古着のシャツは、どうしても着丈が長いものが多くなります。

 

 デザインや生地感が良く、「これはいいものを見つけた!」と思っても、着てみると「着丈が長すぎる」ということがよくあります。

 

 いくらデザインが良くても、「着丈の長すぎるシャツ」を着るのは良くありません。

 

 着丈が長すぎると、間が抜けた感じになって、かっこよくないからです。

 

 また、着丈の短いアウターを着た時、着丈が長すぎるシャツをインナーとして着てしまうと、シャツの裾がアウターから出すぎて不格好です。

 

 そのため、着丈の長いシャツだと、どうしても着丈の長いアウターにしか合わせられなくなります。

 

 そうなってしまうと、コーディネートの幅が狭くなり、結構不便です。

 

 そのため、自分は、デザインが良くても、着丈が長すぎるシャツは、なるべく着ないように心がけています。

 

 ただ、「着丈が長いけれど、それ以外はとても良いシャツ」を古着屋で見つけた時、スルーするのは非常にもったいないと感じたりもします。

 

 古着は1点物なので、その機会を逃すと、同じデザインのシャツにもう二度と出会えなかったりする場合もあるからです。

 

 そんな時は、とりあえず、古着屋でその着丈の長いシャツを買って、後日、近所のお直し屋に出したりしています。

 

 「お直しに出す」と聞くと、「高いんじゃないの?」と思う方もいるでしょう。

 

 確かに、お直し屋に服を持って行って、細かい部分を色々と直すと、結構高くつきます。

 

 しかし、「シャツの着丈を直す」程度ならば、そこまで高くはありません。

 

 店にもよりますが、大体2000円前後くらいでやってくれる店が多いと思います。

 

 2000円払うだけで、そのシャツが見違えるように良くなるとしたら、だいぶお得な感じがします。

 

 そのため、「デザイン、色、生地、シルエットのどれも気に入っているけれど、着丈が長いのだけが嫌」というシャツを持っていたとしたら、とりあえずお直し屋で着丈を直すことをおすすめします。

 

 それだけで、「全てがお気に入りのシャツ」に生まれ変わる可能性が高いからです。

 

 ただ、自分は、過去に様々なシャツをお直し屋に持って行って着丈を直してもらいましたが、中には「失敗した」ということもあります。

 

 ただ、失敗したことにより、「こうすればいいのか」という学びも得ました。

 

 そこで、ここからは、そういった失敗の経験もふまえて、「お直し屋で、シャツの着丈を短くする時のポイント」について解説していきます。

 

 

 

 

 

 

 

「自分の持っているベストな着丈のシャツ」と同じ長さにする

 シャツの長さは、ある程度短い方がコーディネートしやすいと思います。

 

 ただ、短すぎると、それはそれでバランスが崩れてしまいます。

 

 「長すぎず、短すぎず」というバランスが大事です。

 

 自分にしっくりくる着丈を見つけるには、色んなブランドのシャツを着てみて、「これだ」と思うものを見つけてみましょう。

 

 「自分にとってちょうどいい着丈のシャツ」を一つでも見つけることができれば、お直し屋に頼む時に、色々と便利だったりします。

 

 ちなみに自分は、着丈に関しては、以前に購入した「無印良品のシャツ」が一番しっくりきます。

 

 インナーとして着ても裾が出すぎず、アウターとして着ても着丈がちょうどいいからです。

 

 

 

 

 

 そのため、シャツの着丈をお直しに出す場合は、大体、自分が持っている無印良品のシャツと同じ長さにするようにしています。

 

 少し話がそれますが、私が持っている無印良品のシャツは、2022年より前に購入した商品です。

 

 2022年の秋冬シーズンから、無印良品のシャツのサイズ感が変わってしまったので、今後、無印良品のシャツを購入しようと思っている方は、サイズ感の違いに注意してください。

 

ヤフーショッピング 無印良品 シャツ

 

 

 話を戻します。私は、シャツの着丈をお直しに出す場合、まずは自分が持っている無印良品のシャツの着丈を測ります。

 

 次に、お直しをしたいシャツの着丈を測ります。

 

 そして、その数値から、無印良品のシャツの着丈の数値を引きます。

 

 すると、「~cm短くすればよい」ということがわかります。

 

 その後は、店にお直しをしたいシャツを持って行って、「~cm着丈を短くして下さい」と頼めばOKです。

 

 自分の経験上、店で測って詰めてもらうより、あらかじめ家で長さを測って、「~cm短くして下さい」とオーダーした方が、思い通りの長さに仕上がります。

 

 ただ、注意してほしいのは、着丈を測るのに慣れていない方だと、家で着丈を測っても、正確に測れない場合があるということです。

 

 また、「家にメジャーがなくて測れない」という方もいるでしょう。

 

そのため、着丈の測り方に自信がない方や、家にメジャーがない方は、お店にお気に入りのシャツを持って行って、「これと同じ長さにしてください」と頼みましょう。

 

 そうすれば、店の人が着丈を測って、お気に入りのシャツと同じ着丈に裾上げしてくれます。

 

 シャツの着丈を直す際に重要なのは、お店の人に長さを決めてもらうのではなく、「自分が理想とする着丈」になるべく合わせるようにすることです。

 

 そうすれば、おのずと失敗は少なくなります。

 

元々の裾の形状に合わせて直す

 シャツの着丈をお直しに出す場合、「裾の形をどうするか」についても悩んだりします。

 

 シャツの裾は、大きく分けて2通りあります。

 

 1つ目は、「ラウンドした形の裾」です。

 

 ラウンドした裾だと、クラシックな雰囲気が出ます。

 

 2つ目は、「ストレートの裾」です。

 

 ストレートの裾だと、ラフな雰囲気が出ます。

 

 お直しに出す場合、「ちょっと気分を変えたいな」と思って、裾の形を変える人がいます。

 

 元々、ラウンドの裾だったのに、「ストレートの裾にしてください」と頼むパターンです。

 

 もしくは、ストレートの裾だったのに、「ラウンドした形の裾にしてください」と頼むパターンです。

 

 自分も、過去にこういうオーダーをしたことがあります。

 

 しかし、裾の形を変えてお直しに出すと、大抵失敗していました。

 

 お直しに出す前に、「元々ラウンドしているけど、ストレートでも合いそうだな」と思ったりするのですが、仕上がった時に、「なんか全体の形がイマイチだな」と思い、結局着なくなってしまうのです。

 

 なぜこういうことが起こるかというと、シャツというのは、「元々の裾の形に合うように全体をデザインしているから」でしょう。

 

 ラウンドの裾のシャツは、ラウンドした裾に合うように、襟や肩などの形もデザインされています。

 

 そのため、急に裾がストレートになってしまうと、全体のバランスも崩れてしまうのです。

 

 こういったことを考えると、お直しで失敗したくない場合は、「元々の裾の形通りに直す」のが良いでしょう。

 

 つまり、「元々ラウンドした形の裾の場合は、ラウンドした形に直す」「元々ストレートの裾の場合はストレートに直す」ということです。

 

 そうした方が、お直しの失敗は減らせます。

 

 また、お直しをする場合、「値段の安さ」ばかりを優先してしまうと、失敗しやすくなります。

 

 お直し屋で着丈を直す場合、大抵、ストレートの裾に直すよりも、ラウンドした裾に直す方が、料金が高くなります。

 

 なぜなら、ラウンドした裾を縫う方が、手間がかかるからです。

 

 そのため、元はラウンドした裾なのに、安く済ませようとして、「ストレートの裾でいいか」と判断をしてしまう人がいます。

 

 ただ、これは非常に危険です。

 

 お金をケチってストレートの裾にしたがゆえに、全体のバランスが崩れてしまい、結局、着れなくなることがあるからです。

 

 お直し代が安く済んでも、着れなくなってしまったら、お直し代は無駄になります。

 

 そのため、ストレートの裾の方が安くても、元々がラウンドした裾であれば、変にケチらず、ラウンドの裾でオーダーしましょう。

 

 そうした方が、長い目で見れば得をするはずです。

 

 

 

 

 

「良いお直し屋」を選ぶ

 シャツの着丈をうまく裾上げするためには、「良いお直し屋」を選ぶことが重要です。

 

 良いお直し屋を選ぶことができれば、成功する確率も上がります。

 

 世の中には様々なお直し屋がありますが、お直し屋も、ピンキリです。

 

 対応も仕事も丁寧な優良店もあれば、対応も仕事も雑という店もあります。

 

 せっかくお直しを頼むのなら、できれば優良店に頼みたいところです。

 

 しかし、問題なのは「頼む前だと、どこが優良店かわかりづらい」ということです。

 

 お直し屋というのは、どこも店構えは似ています。

 

 パッと店を見ただけだと、どこが良い店なのかわかりません。

 

 そのためここからは、「良いお直し屋」を選ぶための方法をいくつか紹介します。

 

近所のお直し屋の評判をネットで調べてから店に行く

 最近は、ネットに色んな情報が出ているので、ネットも活用しましょう。

 

 ネットで検索すると、近所の店の評判も載っていたりします。

 

 せっかくネットに評判が書かれているなら、飛び込みで行くよりも、事前にネットで評判を見てから行った方がいいと思います。

 

 悪評ばかり書かれている店は避けて、良い評判が書かれている店に行きましょう。

 

 ネットだけで十分な情報を得るのは難しいですが、少しでも情報があると、店を選びやすくなります。

 

店に行く前に電話をかけてみる

 実際に店に行く前に、「店に電話をかけてみる」というのも、優良店を見つけるための手掛かりとなります。

 

 店に電話をかけて、「シャツの裾直しをしたいのですが、料金はどれくらいでしょうか?」と聞いてみましょう。

 

 そして、「電話での対応が丁寧か」をチェックしましょう。

 

 電話の対応が丁寧だと、仕上がりも丁寧な可能性が高くなります。

 

 逆に、電話の対応がいいかげんだと、仕上がりもいいかげんな可能性が高くなります。

 

 たかが電話ではありますが、実際に店員と話すと、「店の姿勢」は、ある程度わかったりします。

 

お直し屋を利用した友人がいたら話を聞く

 もし、あなたの周りで、実際に洋服をお直しに出した友人がいたら、「どうだった?」と聞いてみましょう。

 

 そして、できれば実際に仕上がった洋服を見せてもらいましょう。

 

 友人が「良かった」と言っていて、仕上げもきれいであれば、そこは優良店でしょう。

 

 やはり、「実際に利用した人に話を聞いて、仕上がった商品を見る」ことができれば、その店の実力がよくわかります。

 

スーツの仕立てもやっている店に頼む

 お直し屋というと、世の中には、「お直し専門」でやっているお直し屋が一番多いと思います。

 

 ただ、中には、「スーツのオーダーメイド(仕立て)をしていて、持ち込みのお直しもやっている店」というのもあります。

 

 「お直し専門のお直し屋」「スーツの仕立てと、お直しをやっている店」だと、後者の方がお直しの技術が高い場合が多いです。

 

 なぜなら、スーツを仕立てるには非常に高度な技術がいるので、その技術は、お直しにも活かせるからです。

 

 そのため、近所に、「お直し専門のお直し屋」と「スーツの仕立てと、お直しをやっている店」があったとしたら、後者の店にお願いした方が、きれいにお直ししてくれる可能性が高いと思います。

 

 「なるべくきれいに仕上げてもらいたい」という方は、「スーツの仕立てと、お直しをやっている店」に頼むと良いでしょう。

 

 ただ、注意してほしいのは、スーツの仕立てをメインでやっている店だと、「お直しはおまけ」くらいでやっている場合があります。

 

 その場合、お直し専門のお直し屋よりも、お直し料金が高くなる可能性があります。

 

 そのため、あらかじめ料金を聞いてから、そこにお願いするか決めるようにしましょう。

 

 やはり、いくらきれいに仕上げてくれたとしても、値段が高すぎると、満足できない場合があるからです。

 

 もし、お直し専門の店と料金が同じくらいであれば、「スーツの仕立てと、お直しをやっている店」に頼んだ方がいいと思います。

 

 ただ、もう一つの注意点は、「スーツの仕立てと、お直しをやっている店」ならばどこでもいいという訳ではないことです。

 

 「大手チェーンの紳士服店」で「お直し屋も併設している」という場合は、わざわざそこに頼まなくていいと思います。

 

 なぜなら、大手チェーンの紳士服店というのは、「スーツのオーダーメイドを受ける人」と「お直しをする人」が別である場合がほとんどだからです。

 

 普段からスーツの仕立てをやっている訳ではないので、「大手チェーンの紳士服店に併設しているお直し屋」で働いている人の技術は、それほど高くないことが多いと思います。

 

 それだと、大手チェーンの紳士服店に併設のお直し屋を選ぶメリットはあまりありません。

 

 そのため、「スーツの仕立てと、お直しをやっている店に頼みたい」と思った場合は、大手チェーンではない店を選ぶようにしましょう。

 

数店舗にお直しを出して、対応や仕上がりを比較する

 

 「お直し屋を利用している友達がいない」「スーツの仕立てと、お直しをやっている店が近所にない」という方は、少しお金と手間がかかりますが、「自分でお直しを頼んで、仕上がりをチェックする」という方法もあります。

 

 まず、「最悪失敗してもいいか」という服を選んで、2~3店舗くらいに洋服をお直しに出してみます。

 

 「古着で激安で買ったシャツ」「GUのシャツ」「ユニクロのシャツ」あたりを出してみるといいでしょう。

 

 それならば、失敗してもそこまで痛くありません。

 

 商品をそれぞれの店に出したら、店員の対応や、洋服の仕上がり具合を比較してみます。

 

 そうすると、「他と比べて、その店が良い店かどうか」がすぐにわかります。

 

 1つの店だけにしか頼んでいないと、比べる対象がないので、「他と比べて、その店が良い店なのか」がよくわかりません。

 

 しかし、1つの店だけに頼むのではなく、いくつかの店に頼んでみれば、違いが明確にわかります。

 

 いくつか頼んでみた中で、「この店は、店員の対応が丁寧だし、仕上がりも良い」という店があったら、今後はずっとその店に頼むようにすればよいでしょう。

 

 シャツの裾上げが丁寧ならば、他のお直しを頼んでも、丁寧に仕上げてくれる可能性が高いです。

 

 シャツの裾をラウンドでお願いした場合は、「曲線が丁寧に縫われているか」をチェックしてみてください。

 

 曲線の仕上げは、技術の差が出やすいので、そこを比較すると、技術のある店かどうかよくわかると思います。

 

 いくつかの店にお直しを頼んでみるというのは、少しお金と手間がかかりますが、長い目で見れば、優良店を見つけるためには良い方法です。

 

まとめ

 「お直し屋で、シャツの着丈を短くする時のポイント」について説明してきましたが、いかがでしたでしょうか。

 

 個人的に、シャツを選ぶ場合、「着丈の長さ」は非常に重要だと思っています。

 

 着丈の長さによって、コーディネートの良し悪しが決まってしまったりするからです。

 

 やはり、シャツの着丈にこだわっている人というのは、おしゃれに見えます。

 

 逆に、シャツの着丈にこだわっていないと、ダサく見えがちです。

 

 コーディネートを組む上でシャツの着丈は非常に重要ですが、お直しに出せば、そこまで費用もかからず、簡単に直せる箇所だったりします。

 

 それならば、お直しを利用しない手はありません。

 

 ただ、適当にお直しに出すと、失敗しやすい箇所だったりします。

 

 特に、着丈を短くしすぎてしまうと、もう修正ができません。

 

 そうなると悲惨ですので、適当に着丈を直すことはやめましょう。

 

 シャツの着丈が長すぎて、「お直し屋で、シャツの着丈を短くしたい」と思っている方は、この記事で書いたポイントをふまえて、お直し屋に出してみてください。

 

 そうすると、「理想の着丈のシャツ」に仕上がる確率が高くなると思います。

 

 

 

「自分が好きな感じの定番商品」は、いつでも買える訳ではない

 洋服には、「定番商品」と呼ばれるものがあります。

 

 「ユニクロのスウェットシャツ」、「無印良品のシャツ」、「リーバイスの501のジーンズ」といった商品は、「定番商品」と言われたりします。

 

 こういった商品について、「いつでも買える」と思っている人は多いと思います。

 

 確かにそれは、ある意味では間違っていません。

 

 店頭に行けば、定番商品は、常に売っているからです。

 

 ユニクロの店舗に行けば、いつでもスウェットシャツが売っています。

 

 同じように、無印良品に行けばいつでもシャツが売っていますし、リーバイスに行けばいつでも501のジーンズが売っています。

 

 しかし、毎シーズン、全く同じものが売っている訳ではありません。

 

 定番商品であっても、毎シーズン、「素材、生地、シルエット」などが微妙に変化しています。

 

 そのため、実は、定番商品というのは、「全く同じものが買える」という訳ではありません。

 

 「3年前に出ていたものと全く同じものが欲しい」と思っても、シーズンが変わると、全く同じものが買えなくなるということはよくあります。

 

 

 

 

 

 ちなみに自分は、「ユニクロのスウェットシャツ」をかなり前から愛用しています。

 

 シンプルで、値段が手ごろで、着心地が良く、色んな格好に合わせやすいからです。

 

 そして、「着倒してボロボロになったら新しい物を買う」ということを繰り返しています。

 

 そうしているうちに、「ユニクロのスウェットシャツも、時期によってだいぶ違うな」ということに気づきました。

 

 昔のユニクロのスウェットシャツは、生地が肉厚でしたが、2022年のモデルは、だいぶ生地が薄くなっています。

 

 また、昔は裏地がふわふわだったこともありますが、2022年モデルは、あまりふわふわしていないパイルの裏地となっています。

 

 自分としては、「生地が肉厚で、裏地がふわふわのユニクロのスウェットシャツ」が好きなのですが、ユニクロの店頭に行っても、そういったスウェットシャツは、もう買えません。

 

 今後も、ユニクロからそういったスウェットシャツは出なそうな雰囲気です。

 

 そして、他のブランドを探しても、そういったスウェットシャツがなかなか見つかりません。

 

 似たようなものがあっても、値段が非常に高かったりします。

 

 仕方ないので、リサイクルショップで昔のユニクロのスウェットシャツを探したりしていますが、なかなか良いものが見つかりません。

 

 そういうことがあると、「昔、スウェットシャツの生地が肉厚で、裏地がふわふわだった時期に、もう少し余分に買っておけばよかった」と後悔したりします。

 

 おそらく、昔の自分は、「ユニクロのスウェットシャツなんか、いつでも買えるし、余分に買っておかなくてもいいや」と思って買わなかったのでしょう。

 

 ただ、今となっては、「その考えは間違っていたな」と思います。

 

 ユニクロのスウェットシャツはいつでも買えますが、「生地が肉厚で、裏地がふわふわのユニクロのスウェットシャツ」は、もう買えないのです。

 

 このように、「定番」と言われる商品でも、いつの間にか仕様が変わって、自分の好みではなくなってしまう時があります。

 

 そうなると、「自分が好きな、あの感じの商品はもう買えないのか」と、がっかりしてしまったりします。

 

 そのため、定番商品で「これは非常に良い」と思えるものを見つけた時は、「いつでも買える」と後回しにせず、買えるうちに買っておくことをおすすめします。

 

 そして、お金に余裕があれば、「予備」の分も買っておくといいでしょう。

 

 そうした方が、後悔が少なくなると思います。

 

 定番商品は、いつでも売ってはいますが、「自分が好きな感じの定番商品」は、いつでも買える訳ではありません。

 

 定番商品を買う際は、そのことをしっかりと頭に入れた上で、買うようにしましょう。